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I LOVE 福山雅治
「2010 NHK大河ドラマ 龍馬伝」の感想


第29話からという途中からですが、龍馬伝の感想を書いてみました。皆さんのご意見をいただきたいと思います。

タイトル
放送日
感想up日
第48回(最終回) 「龍の魂」2010/11/282010/11/29
第47回 「大政奉還」2010/11/212010/11/23
第46回 「土佐の大勝負」2010/11/142010/11/15
第45回 「龍馬の休日」2010/11/ 72010/11/ 8
第44回 「雨の逃亡者」2010/10/312010/11/ 2
第43回 「船中八策」2010/10/242010/10/26
第42回 「いろは丸事件」2010/10/172010/10/18
第41回 「さらば高杉晋作」2010/10/102010/10/12
第40回 「清風亭の対決」2010/10/032010/10/04
第39回 「馬関の奇跡」2010/09/262010/09/30
第38回 「霧島の誓い」2010/09/192010/09/23
第37回 「龍馬の妻」2010/09/122010/09/13
第36回 「寺田屋騒動」2010/09/052010/09/07
第35回 「薩長同盟ぜよ」2010/08/292010/08/31
第34回 「侍、長次郎」2010/08/222010/08/23
第33回 「亀山社中の大仕事」2010/08/152010/08/18
第32回 「狙われた龍馬」2010/08/082010/08/16
第31回 「西郷はまだか」2010/08/012010/08/16
第30回 「龍馬の秘策」2010/07/252010/08/16
第29回 「新天地長崎」2010/07/182010/08/16



第48回(最終回)「龍の魂」
放送DATA

放送日・・2010年11月28日
視聴率・・21.3%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

大政奉還を成し遂げた龍馬(福山雅治)は、近江屋に移り「新政府綱領八策」を書き、各藩に送る。それを見た人々は「○○○を盟主とし」という文に、ほんろうされる。

龍馬を訪ねた弥太郎(香川照之)は、龍馬に「日本一の会社をつくり日本人を幸せにしろ」と言われ、不安に襲われる。

“幕府”という唯一の、よりどころをなくされた見回り組は、その元凶である龍馬を捜し始める。

中岡(川上隆也)が訪ねてきた晩、近江屋が襲撃され・・・

とうとう最終話になりました。

弥太郎さんが自分の儲けたお金を龍馬さんに渡しにきて、二人で色々なことを語った場面。この龍馬伝47話分のダイジェスト版のようなものでした。小さな頃から下士という立場で辛苦をなめてきた者同士が歩んできた時間、歴史の大転換時、これからの生き方・・・、この回の最大の見せ場である「暗殺」にも引けを取らないとても良い場面でした。あの龍馬さんの「世の人は我をなにともゆはばいへ 我がなすことは我のみぞ知る」の有名な言葉を聞けたことも嬉しかったです。龍馬伝での役者としての福山雅治と香川照之の集大成の場面でもありました。さすがの香川さんに対して、ものすごく役者として成長した福山君、濃密な時間を過ごさせていただきました。

それから、今井信郎役の市川亀治郎さんと香川さんの従兄同志のにらみ合いの共演、とても迫力があって良かったです。

そして暗殺場面。いや〜壮絶でした。こちら側にも血の匂いがプンプンするようなリアル感。少々二人の台詞が多かったことが難でしたが、それでも「わしは、この命を使いきれたかねや・・・」と言ったところは涙、涙・・・。この「龍馬伝」のテーマでもありますから。

一人お龍さんが佇む海のシーン。そして最後の最後、船に乗って未来に目を馳せる龍馬さんのシーン。この龍馬伝の龍馬さんにとって「海」は切っても切り離せないものでしたので、素晴らしいエンディングで、ここでもまた涙、涙でした。

主演発表から、ドラマ終了までの2年間。長いようで、短かったです。ワクワクして第一回を見たのがつい昨日のように思えます。 今まで全く興味がなかった坂本龍馬さん・幕末をたくさん知ろうと12月には長崎、3月には高知、9月は京都に行きました。本もたくさん読みました。「幕末はややこしい」と言われるように、本当に難しい。それでもこの時代の志士たちの「日本を変えたい。良い国にしたい」という思いに命をかけた行動はストレートにこちらに届きました。

福山雅治という俳優にしたからこそ、多くの人に龍馬さんや幕末を知ってもらえたことと思います。ゆかりの地はどこも人でいっぱいでした。

泣き虫の少年が、何物でもない青年が、人との語らいや教えや悲しい別れを経験しながら成長し、大きな男になって、日本まで変えてしまう。今までの固定観念の龍馬さん・出来あがった龍馬さん、ではない龍馬さんを見られて良かったし、そして龍馬さんは本当にこんな人だったのかもしれないと思えました。この変化を福山くんは見事に演じましたね。

毎週憂鬱になる日曜日の夜が、楽しい楽しい時間になりました。改めて福山雅治様・全ての出演者様・スタッフ様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


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2010/11/29 by kazu



第47回「大政奉還」
放送DATA

放送日・・2010年11月21日
視聴率・・17.6%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

大政奉還の建白書を受け取り、動揺する慶喜(田中哲司)。
龍馬(福山雅治)は、慶喜に近い永井(石橋蓮司)に「徳川家を残すには、これしかない」と説く。そして、時流を悟った慶喜は大政奉還を決意。勝(武田鉄矢)は龍馬に「自分は幕府の後始末をする」と告げた。しかし、幕府を終わらせた龍馬に危機が迫る。

一方、弥太郎(香川照之)は銃を買い占めていたが、龍馬が大政奉還を成し遂げ、戦がなくなると考え、銃を売りに転じる。

いよいよ今回を含めてあと二回になりました。

冒頭と後半に出てくる「ええじゃないか」のシーン。NHKのホームぺージに、一年やってきたスタッフも加わり疲労の極度で殆どヤケクソ状態でやっていますので見てくださいとのコメント。録画したのを見ると、いるいるマイクを持った人が!!みなさんも目を凝らして見てみてください、楽しいですよ。

ドラマはとうとう「大政奉還」を成し遂げましたね。徳川慶喜さんの苦悩たるや大変なものだったでしょう。98年の「徳川慶喜」を思い出しました。あれは幕府側からの幕末を見たドラマで、対比させて見るのもおもしろいかなぁと思いました。ちなみに主演は、12月に始まる「坂の上の雲」の主演本木雅弘くんでした。

龍馬さんの、慶喜さんが決断しなければ自分が殺すという後藤さんへの手紙。脚色かと思っていたら最後の「龍馬伝紀行」で、近年そういう手紙が見つかったとのことで史実だったのですね。歴史というのは、時が経って資料が出てくるというのもあるので、びっくりしたり違う解釈になったりと、今現在が全て史実や真実とはいきません。

藤吉さん・陸奥さん・千屋さんから大政奉還が成ったと知らせを受けた時は、私も胸が熱くなりました。ここまでくるのにたくさんの若い命が失われたこと、龍馬さんや仲間たちの絶望や苦しさ悲しさを思うと、「本当に良かったね」と思わず声をかけたくなりました。

「遥かなるヌーヨーカ」で出てきた龍馬さん手作りの「船」(乙女ねえやんに『ヘタくそやなぁ』と言われたアレです)がでてきました。懐かしかった。私がこの「龍馬伝」の龍馬さんの象徴と思っている「海と船」の「船」です。だからすごく嬉しかった。 そして最後にもう一度の出演、勝先生。「また会おうな」と別れゆく先生が悲しかったです。


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2010/11/23 by kazu



第46回「土佐の大勝負」
放送DATA

放送日・・2010年11月14日
視聴率・・15.7%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

龍馬(福山雅治)は、後藤(青木宗高)に”容堂(近藤正臣)に直接会いたい”と願い出て、後藤の説得で容堂に会う。
龍馬は「大政奉還となれば、幕府も藩も武士までもが、なくなる。新しい世の中を作る先駆けとなるべき」と語り、容堂は大政奉還の建白書を書く決心をする。

龍馬は家族と楽しい時を過ごすが、乙女(寺島しのぶ)は龍馬の行く末を心配する。

弥太郎(香川照之)は土佐商会の上士数名を味方に、自らの商いを始める。

まず、久しぶりの坂本家。時代が変わろうとしている殺伐さのなかで、ほっとするシーンでした。龍馬さんの顔を糠漬けの手でつかんだ乙女ねえやん。「臭ーい、乙女ねえやん臭い」と言う龍馬さん。仲の良い姉弟のやり取り。継母の伊與さんも亡くなり、春猪も嫁に行き、ちょっぴり寂しくなった坂本家でしたが、やっぱり温かくユーモアのある家族ですね。そして岩崎家との宴会も楽しかった。相変わらずの弥次郎さんのテンションの高さにしばしの笑い。

そしていよいよ容堂公にお願いにあがる場面。容堂公に後藤様が「坂本が妬ましかった。下士の分際で次々と大仕事を成し遂げていくのが妬ましかった」と自分の心の内を吐露し、そのうえで「坂本龍馬におうてください」と願い出る後藤様はカッコ良かったです。そして容堂公と後藤様と龍馬さん三人の対面。緊迫したシーン。「下士が上士に虐げられたこの土佐の有様が憎いがです」「志のあるもんが議論を尽くしてこの国を収める」「武士も大名もなくなった世の中に何が残る?」「日本人です。異国と堂々と渡り合える日本人です」等々、心に響く言葉がたくさんありました。いや〜素晴らしい場面でした。

そして権平さんから家督を継いでほしいと頼まれ、自分の志が成し遂げられたら坂本家に戻ってくると言った龍馬さん。容堂公と後藤様が朝靄のなかで杯を交わすシーン。静かで穏やかでなんと表現していいのか、言葉ではなく流れた[想望]の曲がぴったりでした。

そして、容堂公が「大政奉還」の書を受け取った後、後藤様から龍馬さんに伸ばした「手」。シェイクハンド。この、無理なく流れるような史実と物語の繋ぎ。最初から見ているとよけいに厚みが増しました。

そして最後の桂浜のシーン。「遥かなるヌーヨーカ」の繋がり。「来年の春」を楽しみにする姉弟。幼い頃に戻る姉弟。あまりにも美しい青い空・碧の海・砂浜が、これから起こる「龍馬の暗殺」と対比され、悲しくなってしまいました。あと2回、本当に終わってしまうのですね。


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2010/11/17 by kazu



第45回「龍馬の休日」
放送DATA

放送日・・2010年11月 7日
視聴率・・15.3%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

容堂(近藤正臣)に大政奉還の建白書を書かせるため、1000丁の銃を携え長崎から土佐へ向かう龍馬(福山雅治)。途中、お龍(真木よう子)がいる下関に寄り、お龍は久しぶりの再会を喜ぶ。
だが、三吉(筧利夫)や奇兵隊と出かけた龍馬は朝帰りし、お龍は激怒。しかし、船の出港が1日延び、龍馬は、お龍と久しぶりに楽しい1日を過ごす。

一方、弥太郎(香川照之)は土佐商会の主任を解任され、自らの力で商売を始めることに・・・・。

久しぶりの坂本家。でも継母の伊與さんが亡くなり、姪の春猪ちゃんは嫁ぎ、ちょっぴり寂しくなっていました。それでも使用人さんたちや鶏・ねこちゃんたちはあの頃のままに、にぎやかでほっとしました。そして益々権平さんは奥さんと乙女姉やんに圧倒されて、そこがまたなんだか温かく良い雰囲気。

土佐に帰る途中長州に寄ったけれど、木戸さんは冷たい態度。段々孤立していく龍馬さん。お龍さんと過ごした2日間がつかの間の休息。庭で子供たちと遊び、浜辺を歩き、夜は語らい・・・。普通の夫婦ならこんな日々の繰り返しで人生が過ぎていくのに、龍馬さんは険しい道を選んでしまったのですね。土佐に行く龍馬さんと見送るお龍さん、歴史を知っている私たちにとっては「これが二人の別れの時」と分かっているので、とても切ない思いになりました。龍馬さんに「一緒に風呂に入ろう」と耳元でささやかれポッとなったお龍さん、夜になっても帰ってこない龍馬さんを想って一枚一枚部屋に紅葉を敷き詰めていくお龍さん、朝帰りした龍馬さんを迎えた時のお龍さん、布団に横になって「志を成し遂げたら、うちの元に戻ってきてください」と語るお龍さん。とても表情が豊かで、今回の真木さんは素晴らしかった。そして月の光のなかでもの思いに耽る龍馬さん。様々な感情が読み取れて、無言の演技も良かったです。

この「龍馬さん」、ミュージシャンである福山君にして大正解ですねー。 三味線を弾けて、歌を歌えて、そして演技も。なかなかこんな大河ドラマの主役、いないぜよ!


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2010/11/8 by kazu




第44回「雨の逃亡者」
放送DATA

放送日・・2010年10月31日
視聴率・・16.2%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

長崎で白袴の武士が英国人水夫を殺した事件で、海援隊に嫌疑がかかる。公使パークスは「犯人を引き渡さねば土佐を攻撃する」と、弥太郎(香川照之)を脅す。惣之丞(要潤)が奉行に連行され、隊士たちは真犯人を捜す。

一方、お元(蒼井優)は、奉行に荷物を調べられ、ロザリオが見つかってしまい追われる。龍馬(福山雅治)と弥太郎は、見つけ出した真犯人をパークスに伝え、「お元を英国に密航させてくれ」と頼む。

いわゆる「イカルス号水夫殺害事件」ですね。
史実では証拠不十分で疑いは晴れ、結局明治になってから犯人は福岡藩士と判明したそうです。が、ドラマの中では早々と福岡藩士と分かるが、龍馬を捕えたい幕府はこの事件を利用したいと考えるわけです。それにお元さんがキリシタンということで「浦上四番くずれ」を絡ませたのですね。一話の中に二つの歴史的事実をおりこんだ「一粒で二度美味しい」ドラマでした。

お元さんが長崎の街を逃げ回るシーン、どこかで見たことありません? そう! 京都で以蔵さんが逃げ回るシーンを思い出させました。龍馬伝ってこういう仕掛けがあるんですよね。ずっと見ていると本当に楽しいです。そして雨の中の龍馬さん、水も滴る良い男とは、こういうことかと思うくらい、やっぱり男前の福山君でした。パークさんに「わしの命はイギリスにやるわけにはいかんぜよ。どうか今はこの坂本龍馬の命を新しい日本のために使わせてもらえませんろうか」いや〜、ホント良い台詞でした。

沢村惣之丞さん(要潤さん)久々に目立つ役割りで、カッコ良かったです。

最後の浜辺でイギリスの船に乗る場面、お元さんとお慶さんと龍馬さんの別れの時、とても良かったです。笑って暮らせる日本になったら、戻ってきたいと言ったお元さん、希望と別れの入り混じった表情がとても印象的でした。余さんも目立つ役割りではないのだけれど、いつもいつも良いなぁと思わせてくれます。

あぁ、弥太郎さんがいつも言う台詞、とうとう「3月」になってしまいました。ドラマも11月を残すだけとなりました。うぅっ寂しい・・・。


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2010/11/2 by kazu




第43回「船中八策」
放送DATA

放送日・・2010年10月24日
視聴率・・18.0%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

「大政奉還」を容堂(近藤正臣)に提案するため、後藤象二郎(青木崇高)と京へ向かう龍馬(福山雅治)は、討幕後の道筋を書く。

京では、容堂が四候会議で徳川慶喜(田中哲司)に振り回され、怒って土佐へ帰ってしまった。

一方龍馬は、海援隊の支部を見に行こうとして、新撰組に見つかるが、中岡(上川隆也)に助けられ相撲部屋に隠れる。2人は、象二郎と西郷(高橋克実)を会わせ「両藩はともに大政奉還を目指す」という盟約を結ぶ。

とうとう船中八策まできました。
酢屋で中岡さんに語る船中八策はなんとも味がありましたね。ひとつひとつの条文を、いままで出会ってきた先生や同志にからめて語るところは、初めから見てきた視聴者にとって懐かしく、また「あぁ龍馬さんのなんと成長したこと」と感動しました。木戸貫治さん・武市半平太さん・横井小楠様・勝麟太郎先生・久坂玄瑞さん・高杉晋作さん・河田小龍先生・吉田東洋様・・・本当にいろいろな人たちとの貴重な出会いを自分の血と肉としてここまで歩いて(いや短い人生だったので走ってですよね)きました。
中岡さんに「おまん、殺されるぜよ」と言われた時、「命をねらわれるくらいのことをやらんと、日本は変わらんぜよ」と言った龍馬さん、たくましくも悲しい言葉でした。険しい顔をしているかと思えば、相撲取りの藤吉さんに声をかける時の龍馬さんの優し気な顔。きっと本物の龍馬さんもこんなに表情が豊かで愛すべき人だったんだろうなと、彷彿とさせる福山君の演技でした。

今回も静かな回でしたが、時代が混沌として、転換期が近づいてきているな、と思わせる胎動を感じさせる良い回でした。


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2010/10/26 by kazu




第42回「いろは丸事件」
放送DATA

放送日・・2010年10月17日
視聴率・・16.1%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

海援隊の操船する「いろは丸」は、瀬戸内で紀州藩の「明光丸」と衝突し、沈没する。
龍馬(福山雅治)たちの命は助かったが、賠償金を得るため、弥太郎(香川照之)も加わり、長崎で談判が始まる。
衝突の経緯は、明光丸に不利だったが、御三家である大藩紀州は海援隊を相手にしない。この談判は”幕府との戦い”だとする龍馬は、お元(蒼井優)に頼んで紀州をやゆする歌をはやらせ、万国公法を基に、イギリス海軍提督に審判を頼む。

有名な「いろは丸事件」を一話に使った回でしたね。
史実とは違うという意見が多い(そう思いますが、ま、ドラマですから)なか、今回はかなり史実に沿っていたように思います。紀州藩との談判はなかなか息詰まる攻防でおもしろかったです。中尾さん演じる茂田さんは腹に一物がありそうな人物で、でも決して引けを取らない龍馬さんもなかなかのもの。放送当日四時に福山君のラジオにゲスト出演されていた中尾さんと二人で「お互い心理戦のところがおもしろいですよ」と口を揃えていましたが、本当に龍馬さんの、下調べをして(「万国公法」を引き合いに出す)、一気に優勢に持ってきたところは、ドラマとしてもおもしろいし、実際そうだったので、「へぇ、なるほど」と感心しました。それにしても本当にたくましく、したたかな男になりましたね。

脇道にそれますが、テーブルと椅子での談判でしたが、当時も実際そうだったのでしょうか?

最後の海でのシーン。お元さんが「坂本さんはうちの希望ですけん。大嫌いなこの国ば、大嫌いなうちの人生ば、変えてくるる人は、坂本さんでっしょ」と泣き笑いの顔で話し、龍馬さんは「お前はなんちゃ悪いことはしちょらん。異国の神は決して見捨てちゃせんき」と思いやりの言葉をかけるところは、ドラマならではのジーンとくるシーンでした。 ものすごい風が吹いていて、二人とも立っているのも大変そう、おまけに福山君は殺陣のシーンで、俳優さんはすごいですね。


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2010/10/18 by kazu




第41回「さらば高杉晋作」
放送DATA

放送日・・2010年10月10日
視聴率・・16.3%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

土佐藩と手を結んだ龍馬(福山雅治)は「海援隊」として再出発をした。

お龍(真木よう子)の身を案じた龍馬は、お龍を連れて下関へ。そこでは高杉(伊勢谷友介)が、死の床についていた。木戸(谷原章介)と高杉に、土佐藩が大政奉還にのったと伝え、「長州も共に目指してほしい」と説得するが、木戸は力ずくの討幕を主張。

新しい世の中をつくる夢を語り合う龍馬と高杉。

長崎では弥太郎(香川照之)が、いろは丸という船を手に入れ・・・・。

亀山社中改め海援隊の出発の希望と活気と、高杉さんの悲しい最期の対比の回でした。
龍馬さんと高杉さんの海辺のシーンは見応えがありました。お互い、日本を良くしようと志を持って固い友情で結ばれた二人が、もうすぐくる別れの時をわかりながら未来の日本を語らう、「高杉さんが率いた奇兵隊は身分の差がなかった。自分の国を守ろうとした。これこそが新しい日本の形だと確信した」と言う龍馬さんに「希望を託せる人に逢うた。日本を頼みます」と返す高杉さん。二人の泣き笑いの顔が、ただただ悲しいだけでなく希望の光も見える表情がとても良かった。そして、お龍さんに「人はどういて死んでしまう。天がおまんの役目は終わったとおもうちゅうかのう」と語りかける龍馬さんに「そうかもしれませんね。せやけど人の死いうものは終わりだけではない、その人の役目を志を受け継ぐ者にとっては始まりなんかもしれません」との答え。あぁそういう考え方もありかもと思えました。そして龍馬さんの「どんな時も前へ向かわんといかん」。そう龍馬さんに立ち止まっている時間はありません。

木戸さんとの埋まらない考え方の違いに加えて、中岡さんまで「戦しかない」。龍馬さんのどうして分かってもらえないのかというもどかしい思い→しかしそれも仕方がない→自分の信念のままに戦をせずに新しい日本を作ろうという心の移りがよく表情に表れていたと思います。弥太郎さんの最後の「龍馬暗殺まであと7ヶ月」これは最終回の暗殺まで「あと○ヶ月」と語るのでしょうか・・・。あぁ切ない。

フロク
10月11日、福山くんクランクアップ。ニュースに出ていましたね。香川さん(弥太郎さん)青木さん(後藤さん)、海援隊の皆さんに土佐勤王党の皆さん、そして懐かしい大森さん(武市さん)。皆な笑顔笑顔。本当に良い顔。みっちり1年間の撮影でしたので、その解放感とやり遂げたという充足感でしょうか。 ファンとしては「終わり」という淋しさがヒシヒシと迫ってきますが、まずは龍馬伝のすべての皆さまにお疲れ様、ありがとうの気持ちです。


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2010/10/12 by kazu



第40回「清風亭の対決」
放送DATA

放送日・・2010年10月3日
視聴率・・14.3%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

「長崎で商売をするには龍馬(福山雅治)の力が必要だ」と悩む弥太郎(香川照之)。そこに土佐の容堂(近藤正臣)から、後藤象二郎(青木崇高)のもとに「密かに薩長とつながりを持て」という命が届く。象二郎は薩長を結んだ龍馬と会う決心をする。

馬関での戦いから長崎に戻った龍馬は弥太郎に会い「大政奉還を目指して、土佐を薩長に取り組むために象二郎と会う」と言う。ついに土佐での因縁を抱えた2人が対決するが・・・・。

いや〜、見応えのある回でしたね。最初のお龍さんのピストルにはびっくりしましたが。本田さん(小曾根さん)余さん(お慶さん)は本当に上手いなぁ。したかかな面と龍馬さんを陰ながら応援している様子のバランスが絶妙。
引田屋さんで弥太郎さんとお元さんが話をしている廊下の向こう側で、別のお客さんが飲食している様子が障子の小さな窓から見えているのをみつけました!びっくりです。こんな小さなことにもこだわりを持って撮影しているんですねー。龍馬伝らしい撮影魂とでもいうのでしょうか。

清風亭の会話は緊迫感ビンビンでしたね。後藤象二郎役の青木さんはこのために10Kg太ったそうです(落とすのもまた大変そう)。これまでの土佐藩での確執をたどりながら、薩長との間に立つ土佐をいかに良い駒として使わなければならないか、ととうとうと語る龍馬さん、両脇に従える上士と下士。時々入る、唯一の女性で、且つ画面でいう差し色としての効果も絶大なお元さん。最後に流れた龍馬さんの右目からの涙。どれをとっても、ため息もん、良いもん見せてもらいました、ありがとう、ですよ。いや〜龍馬伝に出演した俳優さんたちは役者冥利につきるんじゃないですか。今回は特にお元さん役の蒼井優さんメチャクチャ良かった!

最後に、龍馬さんとお龍さんの夫婦の語らいと膝枕を、緊迫したシーンの後のほっとするひとコマとして持ってくるなんて、ニクい演出ですね。それにしても回を重ねるごとに、福山君は上手い役者さんになったなぁ〜。

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2010/10/4 by kazu



第39回「馬関の奇跡」
放送DATA

放送日・・2010年9月26日
視聴率・・13.7%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

下関についた龍馬(福山雅治)たち亀山社中は高杉(伊勢谷友介)率いる騎兵隊と合流する。社中の操船術によって組まれた奇襲作戦で長州軍は大勝利。将軍・家茂(中村隼人)が死去し、幕府は停戦する以外になかった。長州はそれに乗じて”幕府を武力で倒そう”という機運が大きくなる。

一方、弥太郎(香川照之)は、長崎で土佐商会のもと商売を始めようとするが、どこへ行っても「土佐なら龍馬を通してくれ」と、言われ続ける。

いよいよ最終シーズン、あと10回になりました。

OPはいつも注目していますが、龍馬さん、雲の上にいました。これって暗殺され「死」をむかえるという意味ととりましたが、どうでしょう?

今回は、龍馬伝ではめずらしく合戦シーンが多かったですね。福山くんが言ってたようにロケとCGを上手く組み合わせて、迫力のあるシーンでした。それと映像に凝る龍馬伝らしく、高杉さんが浜辺で戦うシーンは、太陽を真中に持ってきて、青い空を3分の2程映すという、美しい画に感心しました。

前半は戦う男たちのシーン、後半は弥太郎さん大浦さんお元さん、龍馬さん木戸さん高杉さん、それぞれ3人の会話でしたが、なかなか内容の深い会話でした。木戸さんのいう「百の議論より一度の戦」「地に足のついた考え方でなければ『夢物語』」はとてもよくわかるし、現実的。でも、それでもなお「喧嘩をせんと世の中を変えたい」という龍馬さんの願いは、あの「千葉道場」の修業で学んだ「人間は自分より強い相手と思ったら、決して戦いを挑んでこない」に繋がる「ほんじゃきほんじゃき武器を持つがじゃ」という言葉にかえっていきます。3人のハンサム俳優の画は、見ていて「うわぁ贅沢〜」とミーハーっぽい感想も抱きますが、内容はとても重くシビアで、いつの時代にも共通する煩悶なんだろうと思いました。

龍馬さんが黒船を初めて見た日から、自分が船の中で、心を静め決意して船上に出ていくシーンは、時の流れと人間の成長を見せてくれ、結構意味のあるシーンに見えました。

伊勢谷くんはとても良い俳優さんだと思いますが、時々台詞が聞き取りにくい時があります。録画していますから、リピートして確認。余貴美子さんは相変わらず上手いですねぇ。したたかな女商人を台詞なしで表情で表すところなんて、さすが助演女優賞を取った方です。


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2010/9/30 by kazu



第38回「霧島の誓い」
放送DATA

放送日・・2010年9月19日
視聴率・・15.8%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ

龍馬(福山雅治)とお龍(真木よう子)は、薩摩の温泉で療養中、霧島山の神話を聞く。早速、龍馬は女人禁制の山に男装したお龍と登り、頂上の「逆鉾」を引き抜き「日本を変える先頭に立つ」と誓う。

長崎では亀山社中の船が難破し、内蔵太(桐谷健太)が命を落とす。

弥太郎(香川照之)は後藤象二郎(青木崇高)と長崎へ向かう。一方、幕府による第二次長幕戦争が始まり、龍馬は長州のために初めて戦うことを決心する。

今回は鹿児島ロケでしたね。緑がとてもきれいでした。 「龍馬伝」の公式サイトにも載っていましたが、撮影には地元のボランティアの方たちが 参加してくださったとのこと。大勢の方の力が働いて、良いドラマが出来上がっていきます。

今回も見どころいっぱい。日本で初めての新婚旅行と言われる鹿児島への湯治。二人で登った高千穂峰は今でも自然のままで、画面でも手つかずの様子がわかりました。道案内の吉井幸蔵さんが鹿児島弁で「山の神様」に謝るところやちょっと疲れた所、かわいらしかったです。

弥太郎さんはいよいよ長崎へ。日本を代表する会社の礎を作るきっかけですね。

池内蔵太さんが乗った「ワイルウェフ号」が五島列島の中通島潮屋崎沖で遭難して亡くなってしまいました。写真の亀山社中の仲間がまた一人いなくなってしまう・・・。 仲間を失い、薩摩藩長州藩に冷たくされ、失意の龍馬さんはこれから何を為すべきか、久々に剣を抜き自分をみつめました。「薩摩のためでも長州のためでもなく、日本人としてこの国のために戦うがじゃ」。結論は出ました。岩崎さんの語り、多くの人間が「当たり前の幸せ」「日本いう国が永遠に続くとみんな〜願ごうちょったがじゃ」、いつの時代も市井の人々の願いはひとつです。

ブーツが出ましたね。龍馬さんを送り出すお龍さん 「行ってくるき」とかすかな笑みを浮かべて応える龍馬さん。夫婦の愛情を感じました。 そして上野彦馬写真館で、日本人なら誰でも一度は見たことのある有名な「写真」を撮りました。顔は違うのに、志とか闘う気持ちとか哀しみを心深く持った坂本龍馬さんの存在そのものを強く感じさせて、ゾクゾクしました。役に入り込んでいるというのは、こういうことなのかなと思いました。

「龍馬伝」もあと10回になりました。佳境に入ります。 ドキドキします。と同時に終わるのが、嫌だーーーーーー。

フロク
連休に京都に行ってきました。勿論、龍馬さんがらみ。霊山護国神社と伏見界隈。どちらも人がいっぱい。特に寺田屋さんは建物の中を見学する人の長蛇の列と玄関前での写真撮影とで、ガードマンさんが数人出て道路の整理をやっていました。当時(もっと大きかったのでしょう)を偲ばせる船着き場は、風情があってとても良かったです。周りは言わずと知れた酒蔵。黄桜や月桂冠の見学が出来、ここも「龍馬景気」でしょうか、たくさんの人、人、人。京都に行ってもなかなか伏見までは足を伸ばさないので、今回龍馬伝のお陰で良い旅が出来ました。


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2010/9/23 by kazu



第37回「龍馬の妻」
放送DATA

放送日・・2010年9月12日
視聴率・・17.6%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
寺田屋の襲撃で生死をさまよった龍馬(福山雅治)は、お龍(真木よう子)の看病を受けるようになり、安全な薩摩で静養することになる。そして、お龍に「夫婦になろう」と告げ、2人で薩摩に向かう。
途中、長崎に立ち寄り、亀山社中の仲間やお元(蒼井優)と出会うお龍。今まで知らなかった龍馬の世界を知り不安に思うが、龍馬に「お龍が今は支えだ」と励まされる。
龍馬はグラバー邸で密航しようとする高杉(伊勢谷友介)と会う。

のっけから痛そうなシーンでした。

薩長盟約6箇条の裏書をしましたね。その後のプロポーズ、いや求婚ですか。 「わしらは夫婦(めおと)になるがじゃ」あぁいいですねー。お佐那さん加尾さんと 好きな女性はいましたが、女房になる人とやっと巡り合えました。お龍さんとても幸せ そう。

そして久々の亀山社中の面々が登場。長次郎さんがいないのが残念ですが。 「ワイルウェフ号」を入手したと言った時の皆の喜びよう。そして池内蔵太の自慢そうな 顔。でも沈没することを知っている私たちは切ない気持になります。

高杉さんも登場。イギリスへ留学したり世界を回ったり、「坂本さんは大それた人になりますよ。その時は一緒におもしろいことをやりましょう!」と語った高杉さん。輝かしい未来が待っているはずの二人に、すぐそこに「死」というものが待っているなんて。 29歳と33歳、若過ぎますよね。ちなみにこの隠し部屋、グラバー邸の廊下から鏡で見られるようになっていますよ。

小曾根さんが弟に言った言葉、「商人は所詮商人。世の中の為に命を捨てても、誰も褒めてはくれんたい」、弟さんには残酷な言葉ですが、それが現実なのでしょう。龍馬さんがお龍さんに言った言葉「わしは気がせいちゅうがじゃ。時がない、急がんといかん」、そして母上に貰ったお護りをお龍さんに渡す時「どんな時でも希はある。希がわしを生かしてくれちゅう」「この世の中を変えるいう坂本龍馬の、希を叶える為にも、わしらは一つぜよ」、相反する言葉ですが、両方とも龍馬さんの心情を的確に表している言葉であります。今回は静かな終わり方でした。

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2010/9/13 by kazu



第36回「寺田屋騒動」
放送DATA

放送日・・2010年9月05日
視聴率・・16.8%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
薩長同盟を成し遂げ、寺田屋に戻った龍馬(福山雅治)から「自分が薩長を結びつけ、日本はこれから大きく変わる」と告げられた弥太郎(香川照之)は土佐へ帰る。
幕府は、龍馬が薩長の間に入っていることを察知し、伏見奉行が寺田屋を囲む。それに気づいたお龍(真木よう子)は龍馬に知らせ、龍馬・三吉(筧利夫)と奉行の激闘が始まる。左手を切られた龍馬が寺田屋を抜け出た後、出血で動けなくなったため、三吉は薩摩藩邸に走る。
「騒動」というより「襲撃」ですね。
この事件はあまりにも有名。そしてお龍さんとの結婚のきっかけになり、迫りくる龍馬暗殺の前触れとでもいうのでしょうか、それ故にドラマとしても大事な大事な回になります。 撮影は夕方5時から翌日の8時までかかったそうで、福山くんはあちこちに青あざ、筧さんはおでこに穴(?・福山談)があいたくらいハードだったそうです。それでもドラマの時間にすれば20分位でしたでしょうか。いや〜演じる方も構成する方も大変ですね。でもお陰様で私たち視聴者は良いもの見せて貰いました!!迫力ありました。
高杉さんに貰ったピストルが龍馬さんを助けてくれましたね。捕り方が100人程いたといわれているなか三吉さんと二人では勝負が決まったようなものなのに、まるでドラマのように助かるのは、このピストルが大きな役割を果たしたんでしょう。当時まだピストルなど珍しかっただろうし、その銃声を聞けば(現代でも!)ビビりますもの。
二人で逃げて逃げて、材木屋でのやりとりは二人の間に確かに友情が成り立っていると確信できるものでした。先シーンで三吉さんが「龍馬さんを命をかけて護る」と言い、龍馬さんは「三吉さんは生涯の友になりそうじゃ」と言った会話の帰結ですね。
そして龍馬さんが屋根へ這いあがって、薄れゆく意識の中で「木戸さん」「西郷さん」「お龍」と名前を呼び掛け、「くやしいのぉ、くやしいのぉ」の言葉は、ここまで来たのに本当にそうだろうなと実感しました。
そして大切な大切な家族、「父上」「母上」「兄上」に「ごめんちゃ、ごめんちゃ」の言葉は感涙ものでした。切られた痛みと寒さのなか、志半ばで散っていくのかという無念がこちらにもビシビシ伝わってきました。いやー福山くん渾身の演技でした。秀逸でした。筧さんも槍のシーン、カッコよかったし、龍馬さんという人間に惹かれていく感情もよく伝わりました。三吉慎蔵役、筧さんで大正解。

お龍さん(真木よう子さん)のきわどいシーンを期待していた男性も多かったでしょうが 普通でしたね。ま、NHKですから。お登勢さんは先週今週とすごく良い演技になったと思うんですが、あともう少し京ことばが上手いといいなぁ〜。

あと龍馬伝ではめずらしく「雪」のシーンでしたね。 今回は、期待通りすごく良かったです。公式サイトでも大友さんが「史実になるべく忠実に、シンプルにいきたい」と言っていましたが、本当にそう思います。これから11月に向けて奇をてらわず、シンプルにやった方が良いと思います。視聴率上がると良いですね。

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2010/9/07 by kazu



第35回「薩長同盟ぜよ」
放送DATA

放送日・・2010年8月29日
視聴率・・15.4%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
長府藩士・三吉(筧利夫)と京に着いた龍馬(福山雅治)は、薩長の動きを探る幕府方の為に薩摩藩邸に入れずにいた。一方、薩摩藩と単身交渉に臨む、桂改め木戸(谷原章介)は「龍馬がいなければ話を始めない」と言い、西郷(高橋克美)と「龍馬こそ信じられる男」と確認する。同じころ薩摩を探りに京へ来た弥太郎(香川照之)は、新撰組に捕まり拷問を受けていた。新撰組や伏見奉行が龍馬を追う中、龍馬はついに薩長同盟を結ぶ。
よく言われますよね。
一介の脱藩浪士がなぜに「薩長同盟」のような歴史上重要な事柄の盟約に証人として裏書をしたためたのか? それほどまでに薩摩・長州の信頼が厚かったのでしょう。「ひとたらし」所以でしょう。

最後の木戸さんが言った「これでは対等の関係ではない」という不満に「ここに至るまで数えきれん程の命が失われたがです。立場が違えどみんな天下国家の為に志を貫きぬきとおして消えていった命ですき。そのもんらの志もこの薩長の盟約に入れてもらえませんろうか。薩長両藩は真の心をもって合体し、日本の為に傾きかけちゅうこの国を立て直す為に双方とも粉骨砕身尽力する。これなら薩摩と長州は対等です」との龍馬さんの言葉。心に染みました。いままでの失われた命が走馬灯のように浮かびました。ここで「望想」が流れ、上手い演出です。この「龍馬伝」の、表舞台になるまでに長い長い時間をかけた意味と甲斐がやっと実を結び始めましたね。多少視聴率が落ちても、私この第3シーズン好きです。そしてこのシーズンを見逃したら損すると思います。福山くんの演技はもう危なっかしい所はないし、本当に坂本龍馬さんになっていますね。どこにも「福山雅治」はいません。

ラジオでも言ってましたけれど、「京都見廻り組」と「新撰組」の違いもフィクションを使いながら、上手く教えてくれて良くわかりました。泰造さんの演技は底知れぬ怖さを秘め、相変わらずゾクゾクします。
筧さんは普段はひょうきんな方なのに、無口でまっすぐな三吉さんを好演していますね。 1992年「ホームワーク」では筧さんが上司で福山くんが部下だったのが、今回は筧さんが護衛役。18年の時を経ての共演にファンとしてうれしい限りです。ご本人たちはどんな気持ちでしょうか・・・。最後の二人でおいしそうにおにぎりを食べるシーン、良かった!

久し振りの「寺田屋」さんに、お登勢さんとお龍さん。二人とも龍馬さんが大好き。ここでも「ひとたらし」の龍馬さんです。 危ない状況で小松邸に向かう龍馬さんにお龍さんは「愛」を告白しましたね。龍馬さんもしっかりそれに応えました。見送るお龍さんの目は本当に潤んでいました。薩長同盟の最後の龍馬さんの言葉が終った時にも小松帯刀さんの目が潤んでいましたね。このドラマに 対する出演者の皆さんの「本気」が見える想いがします。

来週はいよいよ「寺田屋襲撃」。一つの山ですね。ドラマと分かっていても、歴史を分っていても、ドキドキします。期待大です。

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2010/8/31 by kazu



第34回「侍、長次郎」
放送DATA

放送日・・2010年8月22日
視聴率・・16.3%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
ユニオン号を下関に運んだ龍馬(福山雅治)たち。しかし、その 運行をめぐり亀山社中が有利になるようにした長次郎(大泉洋)と長州側がもめ、龍 馬は薩長を結びつけるため長州の要求をのむ。長崎に戻った長次郎は、私欲に走った と社中に責められる。長次郎はグラバー(ティム・ウエラード)の勧めで、ひそかに 英国留学しようとするが、嵐で船が出港せず、密航の情報が奉行所に知られる。社中 に調べが入り追い詰められた長次郎は・・・。
第34回「侍、長次郎」 上野彦馬さん(テリー伊藤さん)が最初に登場でした。そう、昔は写真を撮ると魂を抜かれる、なんて言われていたんですよね。
いよいよ薩長同盟に向けて動き出しました。高杉さんが龍馬さんにスミス&ウエッソン(ピストル)を渡し「貴方は長州の恩人じゃ。それは多くの敵を作ってしもうたということでもあります。日本の為に働くおつもりなら、貴方は決して死んじゃならん」という言葉、二人の行く末を思うと切なくなります。
亀山社中の諍い、普段はキレキャラの惣之丞さんが止めに入っていたのは、龍馬さんのいない時はリーダーの自覚ということでしょうか。長次郎さんが高い志を持ってしても「偽侍」「元は商人だ」と言われることの悔しさ、寂しさはいかばかりでしょうか。その感情を大泉さんはよく表していました。とても良かったです。小曾根さん役の本田さんの演技も真に迫っていて素晴らしかった! 長次郎さんの亡骸を見た龍馬さんの無念と手紙を読んでの涙。見ているこちらも涙うるうるでした。引田屋でお元さんを呼んで、龍馬さん一人約束通りのお酒としっぽく料理。写真に落ちた一粒の涙。なかなか余韻の残る終りかたでした。福山くんの、悲しさとしたたかさの表現に、龍馬伝をやって良い役者さんになったなぁとうれしかったです。
三吉慎蔵さん(筧利夫さん)が登場しました。この方は1992年「ホームワーク」で共演して以来、長崎奉行の朝比奈さん役の石橋さんは19年振りの2ショット。感慨深いものがありました。素敵な場面でした。

フロク1
今日の新聞に「千葉佐那」さんの記事が載っていました。 足立区にあった佐那さんが営んでいた灸治院の立ち退きを求められ「御受届」に署名した時の直筆だそうです。東京都公文書館からみつかったそうです。 龍馬伝が始まって、佐那さん関係の発見が二つ見つかりましたね。 一つは、生涯独身だったと思われたのが鳥取藩士の方と結婚された(後離婚)こと。 そして今回の直筆。TVの影響は(特に大河は)大きいですね。

フロク2
土曜日の「魂のラジオ」に大泉洋さんがゲスト出演。とってもおもしろかったですよ。 あまりに話が盛り上がって、リスナーからの大泉さんへの質問ができなくて、今週御本人がいなくても読むそうですよ。

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2010/8/23 by kazu



第33回「亀山社中の大仕事」
放送DATA

放送日・・2010年8月15日
視聴率・・13.7%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
薩摩の名義で長州の船と武器を購入するという龍馬(福山雅治)の策に、桂(谷原章介)がのり、龍馬はグラバー(ティム・ウェラード)に話を持ちかけるが、危険だと断られる。
しかし龍馬はグラバー邸に乗り込み、お慶(余貴美子)の口添えもあってグラバーを説得。長次郎(大泉洋)の活躍で商談がまとまる。
お元(蒼井優)は龍馬に「この商談を秘密にする代わりに、自分がキリシタンだと言わないでくれ」と取引を持ちかけるが・・・。
「龍馬伝」の音楽、素晴らしいですね。斬新でありながら「大河ドラマ」という壮大で品格も保っていないといけないところのバランスの良さに感心します。 挿入曲も場面場面に合っていて、とても良いです。

この回は題名の通り亀山社中の大仕事とお元さんがメインでした。 お慶さんはしたたかですねぇ。自分が儲けたいということと、「ホールトさん」の名前をだして龍馬さんの援護射撃をする、ウーンどっちなんでしょうか・・・。 長次郎さんの商談のうまさと英国へのあこがれ。これが後の命取りになるなんて・・・。 大坂に残したお徳さんと百太郎くんに「夢」を語った手紙を送ったのも悲劇をより際立たせるためでしょうか。

龍馬さんとお元さんの二人だけのシーン。 芸妓さんという悲しい立場を語らせ、そこからも日本からも抜け出したいお元さんの気持ちがよく理解できました。ただ、長すぎ、画面が暗過ぎ。窓からの光の具合といいすだれのようなもの(詳しくはわかりません)で、龍馬さんの顔・表情がわかりにくいことこの上ないし、お元さん役蒼井優さんのアップがあまり・・・。とても演技が上手で嫌いな女優さんではないですが、日本髪と芸妓メイクが似合う女優さんではないように思えます。

私個人としては結構面白かったのですが、この回は今までで最低視聴率の13、7%。 衝撃の数字です。ただ同時間帯の視聴率ではトップなんですよね。この辺のカラクリというものがよくわかりません。知っていらっしゃる方がいれば、教えていただきたいです。 スタッフの方々はどう受け止めて、これからどうするんでしょうか? ただ前にも書きましたが、セットの素晴らしさは秀逸ですので、もう少し見やすい画像に してもらえると、物語はこれからがおもしろくなるので、リピーターが増えると思うのですが。

フロク。
15日(日)16時の「トーキングFM」に余貴美子さん登場。今やっているコーナー「福山社中」の講師として「女優になるには」のリスナーの質問に答えるためでした。余さんが女優さんになるきっかけや仕事での苦労や失敗話、賞をいただいた話、勿論「龍馬伝」の話。とてもおもしろかったですよ、きみこ。←これも言ってもらっていました。 はぁああ、あんな大女優さんに頼むなんて、福山くんは大胆!それに気軽に応える余さんも太っ腹で良い方。聴いていて、画面でお見かけする通りのさっぱりしてて腰の低い方だなぁと益々ファンになりました。
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2010/8/18 by kazu



第32回 「狙われた龍馬」
放送DATA

放送日・・2010年8月8日
視聴率・・16.7%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
下関に来なかった西郷(高橋克実)を追い、京に来た龍馬(福山雅治)と中岡(上川隆也)だったが、薩摩藩邸には入れず、龍馬は寺田屋へ。そこで龍馬は、お龍(真木よう子)が新撰組・近藤(原田泰造)の酒の相手をさせられているのを救う。
千葉重太郎(渡辺いっけい)も龍馬を追いかけ寺田屋に来たが、龍馬が大きな仕事に挑んでいると知り江戸へ去る。
西郷に会った龍馬は、再び薩長を結びつけるため、思いがけない策を提案する。
近藤勇さんとのからみ。あり得ないけれど、ドラマとしてはおもしろかったです。
泰造さんの近藤勇、いいですね〜。最初の登場シーンは無言なのに迫力があってゾクゾクしました。
龍馬さんの薩摩弁、福山くんは特に「わっつい」を使いたかったそうで方言の先生に頼んだそうですよ。
意外な重太郎先生との再会、爆笑。この二人、2003年日本TVでのドラマ共演以来、 「美女か野獣」「ガリレオ」そして「龍馬伝」と福山くんの主演ドラマには欠かせない俳優さんになりました。「ガリレオ」の時、いっけいさんは3本くらいレギュラーを抱えていて「とてもガリレオは無理」と一旦断わられたのを、何とか無理をいって出演をしてもらったという逸話もあるくらい福山くんの絶大の信頼を得ているようです。 画面を見てもそれがなんとなくわかります。そこはかとない笑いを醸し出すのも息が合っている証拠でしょうか。 これで重太郎先生の登場も終りでしょうかね。
岩崎家。春路ちゃんの可愛いこと!弥次郎さんの大声にニコニコしながら耳を塞ぐしぐさがとっても可愛くて。あれはきっと演技ではなくて役者である蟹江さんの大声に本当に耳を塞いでいるんでしょうね。

久しぶりのお龍さん登場でした。龍馬さんに想いを寄せる回でした。「そのうち、仲間に会わせる」と言った龍馬さんも想っているのでしょうね。
朝餉のシーン、なんだか土佐の坂本家の朝餉を思い出しました。あの頃は龍馬さんも幼くて平和な家族の毎日でした。もうあの頃には戻れないんですね・・・。 そこへ中岡さん登場、「背の高い、髪の毛のにゃにゃにゃにゃな〜となった」のセリフには思わず笑ってしまいました。なんだか上川さんが言うのが余計におもしろかったです。
二人して薩摩藩へ行き、西郷さんとの三人での長い会話。緊迫していました。 ある雑誌では、あのシーンを3回もやったと書いてありました。そして誰もセリフを間違えなったとのこと。俳優一筋の克実さん上川さんに決して引けを取らない福山くんの演技、とても良かったです。
歌番組に出ていた福山くんをみて、久しぶりに「福山雅治を見たなぁ」と思ったのは、まぎれもなくもう福山くんが龍馬さんになっている証拠でした。

歴史が動き出します。ワクワクします。
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2010/8/16 by kazu



第31回 「西郷はまだか」
放送DATA

放送日・・2010年8月1日
視聴率・・16%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
龍馬(福山雅治)は陸奥(平岡祐太)と共に、高杉(伊勢谷友介)に会うため大宰府へ向かう。しかし、高杉は、すでに大宰府を去ったあとで、そこにいたのは土佐藩を脱藩した勤王党の中岡(上川隆也)だった。
龍馬は三条実美(池内万作)と中岡に「長州と薩摩が手を結べば新しい世の仕組みがつくれる」と説く。
中西は西郷(高橋克実)を連れに薩摩へ向かう。一方、龍馬は下関へ向かい桂小五郎(谷原章介)と共に、西郷が来るのを待つのだが・・・。
いよいよ「亀山社中」の結成です。セットは現在長崎にある観光名所「亀山社中」を彷彿とさせる作りです。
話が逸れますが亀山社中のメンバーは二枚目が多いですねー。 時々沢村がキレること、陸奥のケンカを売る言い方もおもしろいです。
やっと中岡慎太郎役、上川隆也さん登場です。演技は定評のある方なので安心して見ていたのですが、最後のシーンにはびっくり。はじけてましたねー。「どういてながじゃー」とのけぞって悔しがっていましたね。 やっと龍馬さんと2ショットです。でもこの二人が近江屋で暗殺されると知っている私たちは、切ない気持にもなってしまいます。
桂小五郎さん、よく気長に待ちましたね。今ならアクシデントがあればケータイで知らせるという手立てがあるのに、と思ってしまいましたが、いやいや現代でもほんの20年前はケータイは一般的ではなかったですよね。
龍馬が小五郎さんに「いつか土佐におる親兄弟を船に乗せて世界中を見て回る約束がある」との言葉「遥かなるヌーヨーカ」で父上に夢を語るシーンとリンクしていましたね。
桂さんは「江戸の鬼小町」で登場した飯屋で、顔にしっぽを書かれ、「さかもとくん」を「さかともくん」と言っていた同一人物には見えません。 現代劇で見られるソフトなイメージの谷原さんとは全然違う雰囲気に、「これが大河ドラマなんだろうな」と感心しました。
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2010/8/16 by kazu



第30回 「龍馬の秘策」
放送DATA

放送日・・2010年7月25日
視聴率・・17.9%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
土佐の脱藩浪士・池内蔵太(桐谷健太)が、龍馬(福山雅治)を訪ねてくる。龍馬は池内に連れられて高杉晋作(伊勢谷友介)に会うと、高杉は「長州藩が幕府に従わず、戦い抜く覚悟である」と語る。
龍馬たちは食い扶持を稼ぐためカステラ売りを始めようと、長崎の豪商・大浦慶(余貴美子)らに相談。慶は龍馬たちに興味を持ち、出資を決める。
一方で龍馬は西郷吉之助(高橋克実)に長州と手を結べと提案するが・・・。
それにしても龍馬伝のセットはすごいですね。この時間だけは自分が幕末に入りこんでいるような錯覚に陥ります。毎回感心し楽しみにしています。
また150年前の日本といわれてもピンとこなかったのが、知人の婦人が「自分の祖母は安政の生まれなんですよ」と言われた時は、とても近く感じ確かに歴史は繋がっているんだなぁと実感しました。
池内蔵太登場には爆笑。最近福山くんはラジオでしきりに物真似をしています。 でもこの人ワイルウェフ号の遭難で命を落とすんですよね。近藤長次郎さんといい、次々に若い命が失われるというのは、辛いです。 さてさて「カステイラ」作り。楽しげでした。ちょっと「シフォンケーキ」の作り方にも似ているような・・・。出来上がったカステイラを食べて龍馬さんが言った一言「これは いかんぜよ」は笑ってしまいました。
大浦慶役余貴美子さん、カッコイイ女優さんですねー。上手いですねー。龍馬さんタジタジ(福山くんも?)。
マージャンを囲んだ商人たちを見て、龍馬さんは色々考えましたよね、ヒントを貰いましたね。
新・岩崎家。きれい!でも家族はそのまま、相変わらずコント全開。蟹江さんはなんかいいなぁ。春路ちゃん大きくなっていました。可愛い。殺伐としたシーンが多くなった今、岩崎家はホッとさせてくれる貴重な場面です。
明日薩摩に連れていかれるという夜、仲間との話し合いで「志だけでは世の中は変えられんかった。わしらはそれを学んだはずではないか。武市さんらの無念を無駄にしてはいかん。よ〜考えるがじゃ」との言葉、重いです。真実です。ここで長かった武市さん達の牢獄シーンが活かせました。
西郷さんとの会話、「薩摩が幕府につくか、長州につくかで勝負の行方が変わる」。 商人のしたたかさを例にたとえて西郷さんを説得にかかるのは、見応えがありました。 いままでひ弱な龍馬さんの成長ぶりに、時間をかけた意味とそれをよく積み重ねた福山くんの役作りに感心しました。
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2010/8/16 by kazu



第29回 「新天地長崎」
放送DATA

放送日・・2010年7月18日
視聴率・・15.8%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

あらすじ
西郷吉之助(高橋克実)と小松帯刀(滝藤賢一)と共に、龍馬(福山雅治)たちは長崎を訪れる。
龍馬は“藩の力を借りずに生きていこう”と考え、まずグラバー(ティム)に蒸気船を貸してほしいと頼む。
次に、商人が集まる引田屋に乗り込み、外国から武器を買うために、長崎へ来た高杉晋作(伊勢谷友介)たちと出会う。そこに西郷ら薩摩藩士たちも現れ、長州と薩摩の藩士が龍馬たちの目の前で刀を抜き、一触即発の事態に・・・。
いよいよ第3シーズン開始です。
登場人物も新たになり、画面も華やかになりました。
ただ相変わらず逆光がまぶしくて、お年寄りにはお気の毒かなと思います。 これは当初からも意見が多かったですが、このまま突っ走るつもりなのでしょうか、ね。

シーズンはじめの岩崎弥太郎が回想するシーン。
お佐那さん再登場。いやぁ、さすが貫地谷しほりさん、年を重ねたそれ相応の佐那さんを 演じていましたね。私は龍馬伝でこの人の演技力にびっくりしました。
さてさて龍馬さん。キャラががらりと変わりましたね。 いよいよ歴史の表舞台に登場! 皆の思っている「坂本龍馬」さんになってきました。 「引田屋」での薩摩藩と長州藩の一触即発の場面での迫力、こんな福山くん初めて見ました。こらから楽しみです。
高杉晋作役の伊勢谷友さん、髪型が写真そのままですんなり高杉さんに見えました。
小曾根乾堂さん役の本田博太郎さん、なんか何気ない表情の中にいろいろな思惑があるような演技、おもしろく見ました。福山くん曰く「相当役を作りこんできていた」そうです。
朝比奈昌広役の石橋凌さん、福山くんが初めてドラマに出演したTBS「あしたがあるから」でヒロイン(今井美樹さん)の恋人役で、憧れのミュージシャン。19年の年を経て 大河で一緒になるなんて、おもしろいですね。

グラバーさんの「今、この国が存亡の危機にあるとわかっている日本人は誰一人いない」というセリフ、なんだかこの現代にも通じるような言葉でちょっとぞっとしました。 演出の大友さん、それをかけて言わせたセリフなのでしょうか・・・?

福山くんがラジオで、この回だけでも1本の映画になるくらい内容が濃いと言ってましたが、その通り息をもつかせぬ展開に時間があっという間に経ってしまいました。 とてもおもしろかったです。 ただ残念なことに、視聴率が今までで最低。考えるに、大事なシーズン3の初回を3連休に持ってきたのは間違い。やはり7月の初めに持ってきて、ずっと続いていた牢獄シーン(これは私の周りでも「しつこい」「同じ内容を繰り返しているだけ」と不評でした)は終わって、華やかで、豪快な龍馬さん登場ですよ!とアピールするべきだったのではないでしょうか?
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2010/8/16 by kazu



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