北山修が好きです。
1996年6月19日、二十数年ぶりに北山修を見ました。大阪サンケイホールで行われた５０才バースデイ コンサートでです。すっかり頭は白くなっていましたが、あのあまりうまくない歌とギター、たのしい おしゃべりはやっぱり北山修でした。それに今は九州大学の教授になっているなんて。知らなかった。 でもすごい。尊敬しちゃうな。

私が中学１年の１２月フォーククルセダーズの「帰って来たヨッパライ」が発売され、すぐにフォークル のファンになってしまいました。私が最初に買ってもらったＬＰレコードは、彼らの「紀元弐千年」です。 最初は加藤和彦が好きでしたが、じわりじわりと北山修を好きになっていきました。サムがやっていた ラジオの深夜放送の影響が大きいかもしれません。でも私が高校卒業後はサムが何をしているのか情報も 入らなくなり、京都で医者になったのかなと思っていたのですが。それが大学教授だなんて。ますます 好きになってしまいます。これからの更なるご活躍を祈っています。

USHIの 北山修に関する宝物 ベスト５
1.「パックインミュージック」DJ北山修の最終回 録音テープ (1971年10月7日深夜1:00から3:00TBSラジオ)	1970年当時、若者の間ではラジオの深夜放送が大流行でした。私は中でもパックインミュージックが、 その中でも北山修担当の木曜パックが大好きでした。勉強もせずに必死に聞いていました。リクエスト 葉書もよく書いたし、２回ぐらい読んでくれたことがあったかな。そんなサムの木曜パック最終回、 最後の曲は「青年は荒野をめざす」(フォークル)でした。
2.「くたばれ芸能野郎｣ (1970年6月10日自由国民社発行定価300円)	彼の最初の著書だと思うのですが。書店でお目にかかれなかったので 出版社に直接問い合わせて取り寄せました。もちろん初版本です。といっても重版は されていないかな？最終ページの著者略歴の中では昭和21年6月9日京都生まれ、となっています。 ミスプリですね。
3.「実況録音盤 カレッジポップス・コンサート」 (1969/8/29渋谷公会堂で行われたコンサートのライブレコード 発売元 東芝 EXPRESS 定価1800円)	北山修の役割は司会です。出演はシューベルツ、加藤和彦、ザ・リガニーズ、ロック・キャンディーズ、 ノイズ・ハミング、ティンカーズ、遠藤賢司、リトル・マギー、フォー・セインツ、そしてアマチュア代表 のR.C.サクセションとなっています。
4.「戦争を知らない子供たち」 (1971年3月1日第一刷発行ブロンズ社定価４５０円)	1971/3/27新宿三省堂書店でサイン会が行われました。 「青空の下で又、再び出あうために 北山修 S.46.3.27」と、書いてくれました。 この時「くたばれ芸能野郎」にもサインしてもらったのですが、「よくこの本を持っていたね。」と 言われたことを覚えています。
5.「北山修・ばあすでい・こんさあと」 (1971/6/19毎日ホールで行われた２５歳バースデイコンサートの ライブレコード 発売元 東芝EXPRESS 定価1800円)	レコードの解説の中に「同じ６月１９日に東京と大阪でコンサートを開く欲張ったプラン」とありますが、 東京でのコンサートはたぶんTBSホールで行われたと思います。そしてこちらは葉書抽選が行われ見に行く 事ができるようになっていたのです。当時横浜在住の私は葉書を３枚書いて送ったのですが、結果は 残念ながらハズレでした。本当に行きたかったのに。悔しく思ったことを今でもはっきり覚えています。 ですからこのレコードが発売された時はすぐに買いました。そしてレコードを聞いて、どうして抽選に はずれてしまったのかとさらに強く思ったのでした。

ちょっと中途半端なページになってしまいましたが、だんだんと充実していきたいと 思います。

ところで、先日ネットサーフィンを楽しんでいたら、やっぱりいるんですね、すごい人が。 北山修ファンの方は絶対必見の価値ありです。

現在静岡県西部に住んでいるのですが、なかなか情報が入って来ません。北山修の コンサート、講演会情報などありましたら、お知らせいただけるとありがたいです。