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「装甲救助部隊レストル」って?

NHK衛星第2の「衛星アニメ劇場」にて 1999/10/05 〜 2000/04/04 の毎週火曜 18:30 -- 19:00 に全26話の放映があった韓国産(日本語吹き替え)アニメーションです。
西暦2034年。世界各地で異常ともいえる自然災害が頻発していた。 それは20世紀に行われた乱開発と環境破壊の影響で発生したジオスポットによる物だった。 ジオスポットとは目に見えないエネルギーの渦のような物で、これを制御すべく、 世界最大の企業体ジオノイドはジオスポット・プロジェクトを開始した。 ジオスポットの上にタワーと呼ばれる装置を建て、ジオスポットの活動を抑え込むのがプロジェクトの目的である。 これと併せ、ジオノイドは災害救助とジオスポット探査を行う組織、SRSを結成した。 SRSは衛星軌道上にある司令部アールサット、災害現場に向かう為の移動艦シェルダイバー、 災害現場で救助活動にあたるレスキューモービル部隊レストルで構成され、 その活躍ぶりから世界中の人々に信頼されていた。

主人公のマルは学校を抜け出してはゲームセンターで遊んでいるような腕白少年だった。 ある日、校長室に呼び出され、そこでジオノイドの幹部にスカウトされる。 マルが高得点を上げたレストル・シミュレーションはただのゲームではなく、 レストルのパイロットをスカウトする為の物だったのだ。

人命救助という重要な任務にも関わらず、ゲーム気分で行動するマルにピリピリする隊員達。 しかし、そんなマルの無謀とも言える行動が良い結果を生む事もあり、次第に理解されて行く。 時には自らの命の危機を体験し、任務の重要性と遣り甲斐を知って成長して行くマル。

そんな中、プロジェクトを妨害する男が現れた。マルは正義の鉄槌を下してやると燃える。 が、追い詰めた男の口から思い掛けない言葉が……。

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