12/21放送の第12話「恐怖の惑星 ダイキョクテン!」 ・「こ、これだぁはぁっー! ダイキョクテンだー!!」 突然響き渡る社長の大声。一体何事!? テレビで惑星ダイキョクテンの事を知り、さっそくツアー企画する社長。 その名も“新し物好きの貴方に送る、マル秘解禁先行、  ニューリゾート・ダイキョクテン・ツアー” 管理局の調査結果発表を待った方がいいと思うけどなぁ。 “何処に行っても結局、危険な目に遭う”のがYATツアーだけど。(^^;;; ・「あのぅ、着陸体勢に入るんですが……」 桂さんの話を聞かずに騒ぎまくっている乗客達。 客室の様子を見て、鼻高々の社長。でもゴロー達の耳には入っていない。 どうやら、お待ちかねの『トラブル』みたい。(^^; 桂さんも疲れた表情で戻って来るし。肩まで叩きながら。もしかして前回の ツアーの疲れが残っているのかな。(;_;) #いつもなら「一睨み」して乗客を黙らせる事も出来るのにね。(^^;; ・「せや! もし何かあってからじゃ……ああっ!!」 怒った勢いでハンドルを引っこ抜いてしまったウッチー。まるで漫画だ。(^^;; 氷片の間を縫うように飛んでいくYATダブ。操縦はどうしているんだろう。 ぶつからないのが不思議である。危険には遭うが悪運も強いらしい。 そんなYATダブを見つめる不気味な赤い目がある事を彼らは知らない……。 ・「ぶは……全員、生きとるかぁ……?」 着陸に失敗して見事に墜落したYATダブ。コックピットのみんなは……。 あっ、カナビーが停止してる。“電気ショックでも食らわせりゃ元戻る”って そりゃ社長あんまりだよ。それこそ『完全停止』しちゃわないかな。 ・「それより桂、桂は無事かぁ!?」 桂さんの事を心配する社長。スピーカーから流れてきた桂さんの声に一安心。 でも客室内は“ちょっと苦しい状態”らしい。「人間立体パズル」(^^; ・「あれ、ダイキョクテンて無人の惑星じゃ無かったの?」 風景に感嘆の声を漏らす乗客達。その風景の中には人工的な建物があった。 環境が急変する前に何かの研究をしていたらしい。 ・「ところでカナビー君。YATダブの修理は何人くらい必要かね」 出発までに直せばいいのなら一人で済むらしい。一人で、ねぇ……。 先週と同じく視線の集まるところは、不幸の主人公ゴロー。(^^;;; 一緒に行きたいと言うゴローに社長の厳しい声。カナビーとウッチーも 「仕事」として同行すると言うが、桂さんは “あたし、思いっきり遊んじゃおっと!” “ワクワクッ……アレして、コレして……”(*^^*) ・「プンプンプンプンプンプンプーン!」 みんな出発してしまい、乾いた風が吹き抜けて行く……。 一人残されたゴロー、怒ってはみるが諦めが肝心。仕方無しに修理を始める。 そんなゴローを見つめる黒い影、黄色い目があった……。 ・「方々にみえる建物では、かつてウイルスの研究が行われていました……」 研究所と言う割には風流な造りになっていて、パラボナアンテナが無ければ 前時代の遺跡とも思える建築物。景色も良いから観光にはもってこいなのに 管理局は何故すぐに解禁しないのかな。それは“権利を独占したいからだ”と 愚痴る社長達を見つめる黒い影。一体なんなんだ、こいつらは!? ・「なるほど、この回路がいかれてんのか……」 ところ変わってYATダブ。パネルの下に潜り込んで修理中のゴロー。 落としたドライバの音が響き渡るくらいに静かな船内にゾクッとするが、気を 取り直して作業再開。そんな彼にも迫り来る『影』があった……。 物音を聞きつけて、身体を起こしたゴローが見たものは一体!? ・「この辺で休憩タイムといたしまーす」 フランスパン、サンドイッチ、骨付きチキン、ワインか……。YATの 食事にしては結構豪華に見えるけど。前回のツアーで大赤字なのに何故何故? そんな疑問を追いやるように突然響き渡る悲鳴。“怪しい影”を見たと言う。 社長が任せとけとばかりに走って行って、がなりたてて手足を振り回す。(^^; #ををっ、声がエコーしているぞ。建物の中なので響いているのか。 ・「何にもいませんよ」 安心して大笑いする社長……だが彼の後ろの闇に光る目が! それも無数に! しかし、出てきた「影」よりも社長の顔の方が恐いような気がするが。(^^; ・「ブーブー……」 ブッキーのアップ。それもドアップ。確かに目の前に現れたら驚くかも。 #愛敬はあるんだけど、顔が「ちょっと」恐いもんね。(^^; と、その時、直った通信機から雑音に混じりの社長と桂さんの助けを求める 声が響く! 思わず駆け出したゴロー、格納庫からエア・スクーターで発進! またまた、彼を見つめる影。しかも数が増えている。 ブッキーは一人(いや一匹)お留守番。(^^)/~~~ ・「み、みんな……桂さん。無事でいてくれよぉっ!」 エア・スクーターを駆るゴロー。結構スピードが出るようで。 #このシーン、残念なのが『ゴーグル』をつけていなかった事かな。 到着した休憩場所には誰もいなかった。椅子が倒れ、パンが散乱している。 ゴローの呼び掛けに答えは無く、彼の声だけが虚しく木霊して消えていく……。 #誰も座っていない椅子、桂さんが受け取った水筒、コップに残った氷が #『カラン……』。雰囲気出てるねぇ。 #椅子と水筒は「光」と「影」の部分があったりして意味深だし。 ・「だ、誰か……誰かいないのかよぉーーー!!」 “ゴローちゃん!”……ゴローの叫びに答える声があった。桂さんだ! ふらついてはいるものの大丈夫らしい。みんなはどうしたのか聞き出して いると2人の後ろから、例の「影」が近づいて来た! 別方向からも来て 囲まれてしまう! 大ピンチだ!! ・「取り囲まれちゃったー!」 背中合わせの2人。近づいて来る黒尽くめに逃げ腰になった桂さん、ゴローを お尻でドン。(*^^*) #あ、いいなぁ……って、当の本人はそんな余裕無いか。(^^;; どうにか包囲の輪を抜けるとエア・スクーターで脱出。 ・「お父さん……」 とっても悲しそうな桂さん。(;_;) ゴローに経緯を話すが最後にお茶目が。 足は竦んでるけど、手は元気だった訳ね。(^^;; 強烈なパンチだったぞ。 ・「ゴローちゃん、みんなを助けて。でないと……でないと……」  「桂さん……」  「せっかく用意したお食事が無駄になっちゃう」 (^^;;; こんな所でやってくれるとは思わなかった。 いや、こういう場面でこそ、か。(^^; ・「な、なんだ、あれは……」 崖の下には巨大な宇宙船。その下にみんなが閉じ込められているカプセルが。 黒尽くめ達は一体何をしようとしているんだろう? 駆け出しそうになった桂さんを引き止めるとゴローは崖を降りて行く。 桂さんも後に続く。……やっぱり待っていられないよねぇ。 ・「ならば社長、下がって下さーい」 カプセルをこじ開けようとしたが、どうにもならないゴロー。 何処からとも無く鉄パイプを取り出すと『オラオラオラオラッ』。 なんか、いつも扱き使われている恨みをぶつけているような勢い。(^^;;; しかし、この騒ぎに気が付かない黒尽くめって? ・「ヤバイ……」 宇宙船からリーダーらしき人物が降りてきた後に各カプセルに一人ずつ 配置に付く。そしてボタンを押すと……中の人が氷付けに! 思わず声を上げたゴローは黒尽くめ達に見つかってしまった。 逃げた先には追い詰められた桂さんが。 助けようとタイガー・ゴロー・キックを繰り出すが届かず不発に。(^^; 結局、桂さんのパンチで撃退。何だかなぁ。(^^;; でも“桂さん、カッコイイ……”って言うのはねえ。 なんたって『タイガー・レディ』なんだから。(*^^*) ・「やっぱり、あたし行けない……」 社長やみんなを置いては行けないと言う桂さん。俺が必ず助け出すからと 説き伏せるゴロー。ゴロー、カッコイイぞ。なんたって「主人公」だもんね。 ちょっと頼りないけど。(^^; “お父さーん、桂は頑張って生きていきまーす。見守ってくださーい” うひぃーー。(^^;; ・「あっ……」 物陰から様子を伺う桂さんとゴロー。ブッキーも掴まり、YATダブは 占拠されていた。と、突然カプセルを持って襲い掛かって来る黒尽くめ。 慌てて逃げ出すが桂さんの様子が変。景色がぼやけて見え、つまづいて 転んでしまう。多勢に無勢で遂に掴まってしまう桂さん。 カプセルを追いかけるゴローだが黒尽くめが一枚上手。見事な連係プレーで ゴローを翻弄。 #ウェーブは何度見ても笑える。/(^^)/ /(^^)/ ・「獲ったぁっ!」 やっとの事で桂さんの入ったカプセルを奪ったゴロー。だが、逃げた先が 悪くて追い詰められてしまった。彼も疲れのためか視界がぼやけ始めている。 もう後が無い。意を決したゴロー“桂さん、俺に命を預けて下さい”と呟き 眼下の海へダイブ! ・「ん?……あ?……」 落下が止まり、不思議に思って上を見ると……黒尽くめが掴んでいる! スゴイぞこれは。驚異の人間命綱。(^^; でも多人数の重みに耐えられずに足場が崩れて結局は海に落下……。 と、思われたが上からの光に包まれると止まってしまう。見上げると そこには「あの」宇宙船。ゴローは引きつりながら吸い込まれて行った……。 ・「んっ……ん……んんー」 ゴローが気が付くと、そこには見知らぬ天井があった。(^^;;; と、横手から声が掛かる。ウッチー!? 声の方を見ると社長もいた。 驚くゴローに社長はかなりご機嫌斜め。(--# ・「うっああぁぁぁ……」 社長に近づく黒尽くめに慌てるゴロー。だが、マスクの下は人間だった。(?_?) “桂さんの方はもう大丈夫です。体内のウイルスは完全に死滅いたしました”と 言われて抱き付いて大泣きする社長。涙が滝のよう。(^^;; ・「ウ、ウイルス?」 ダイキョクテンの氷が溶けた関係で研究所に残っていたウイルスが流れ出て いたらしい。で、黒尽くめ達は処理係だったと言う訳。それで、すぐに解禁に しなかったのね。ほんと「社長の思い付き企画」は碌な事にならない。(^^;;; ・「桂ぁ〜〜〜」 桂さんの入れられているカプセルが開くと桂さんが気が付く。 再び大泣きする社長。だけど“ゴローの治療”と聞くと態度が一変。 “目一杯きつい治療”を要求。(^^; 「カプセルを鉄パイプでオラオラッ」を根に持っているみたい。(^^;; 指に息を吹き掛けて『ポチッ!』 ・「ぎょえぇぇーーー!」 ゴローの断末魔にも似た悲鳴はダイキョクテン中に響いていった……。 あらま、完全に氷付けになってる。(^^; ・次回:びっくり! YATを知る男? -- 鈴木 順一 “ワクワクッ”(*^^*) Private:woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp