12/28放送の第13話「ビックリ! YATを知る男?」 ・「フフン、フフン〜」 鼻歌まじりに木の枝を削る少々むさ苦しい男。槍でも作っているのだろうか。 その傍らに居る小動物が可愛い。男の削っている木の棒をかじったり、肩に よじ登ったり。でも昼間なのに目が光ったりしてちょっとコワイ。 ・「YAT……あれはYATダブ」 10年も一人取り残されていた男、前方より飛来した宇宙船に嬉し泣き。 しかし、宇宙船がYATダブと分かると表情が険しくなる。男が手にした ナイフにはYATのマークが付いていた……。 ・「本船は目的地を惑星グリーンに変更致しまして……」 突然の目的地変更に騒ぎ出す乗客達。久しぶりに出ました名(迷?)セリフ “いつもの、ことじゃー”“はい”(^^; コックピットでは目的地変更の件で喧嘩が……。いつもの事か。(^^;; でも着陸体勢に入っているのにそんな事してていいのかなぁ。 ・「え、えーと。本船は目的地惑星グリーンに着陸致しました」 ちゃ、着陸と言えるんだろうか……。(^^;  桂さん“珍しい着陸でーす”   客1“墜落と言え!”(--#  ゴロー“何とか不時着したみたい” ウッチー“不時着とはなんや! せめて珍しい着陸と言え” うーむ……どうやら『着陸』のようで。(^^;;; ・「ゴチャゴチャ言ってねーでお前が調査して来い!」 いつものように面倒な役を押し付けられるゴロー。カナビーによると10年 前にも一度この星に来ているらしいが社長もウッチーも記憶に無いらしい。 その頃、乗客はと言うと『睡眠促進ミュージック』なるもので熟睡中。 怪しげなミュージックの正体は、桂さんの子守り歌だった! (^^; ・「10年前と言えば私は8才……」 何故か桂さんにはこの星の記憶があるらしい。と、その時、何か動物の 泣き声が。桂さん、慌てて声の方に走り出す。“ワクーン”とは一体? ・「ワクーン!」 肉食植物に襲われている動物を助けに駆け出す桂さん。その姿はまさしく タイガー・レディ。(*^^*) 凛々しい桂さんの顔を見つめる動物の目が また光る。これは一体何だろうか? さすがの桂さんもツルに捕まってしまった! 肉食植物の大きな口が迫る! 桂さんを助けようとするゴローだが、やっぱり頼りない。(^^;;; ・『ザクッ!!』 風を切って飛んできた槍が肉食植物の口に刺さり、桂さんは解放された。 桂さんを受け止めようとするゴローだが……桂さんの下敷きに。(^^; 槍を投げ、桂さんを助けたのは例の男だった。 ・「な、な、なんだ。このむさ苦しい男は!?」 桂さんとゴローの命の恩人なのに社長達は迷惑顔。取りあえず洗面所くらい なら貸してあげる事になったが案内も無しで洗面所に到着。何故かブッキー の事も知っているみたいだし。タオルを持って行った桂さんが男の腰にある ナイフに気が付く。そのグリップにはYATのマークが……。 男は何処かで拾ったと言うが桂さんは『???』に。(?_?) ・「あー、サッパリした」「お前は!?」 コックピットに入って来た男の顔を見て驚く社長達。が、やっぱり知らない 顔であった。話によると男も宇宙船のパイロットだったらしい。さり気なく YATダブのスペックに触れたり、整備状態を誉めたり、『珍しい着陸』を まるでハンドルから手を放しているみたいだと指摘したり。 でもでも、どうして社長、ウッチー、カナビーの名前を知っているんだろう? ・「どうやら本気で分からないようだな」 YATダブの上で不敵な笑いを見せる男。その手には真空管が握られていた。 どうやらパネルの下を覗いた時に失敬してきたらしい。 #し、真空管!? ほんと骨董品なのかも知れない。YATダブって。(^^;; “ヤマモトカオル! 今度はお前がこの星に残る番だ!”って事はYATの ツアーで置き去りにされたとか……。 ・「どーした、ウッチー?」 惑星グリーンから離陸しようとするがYATダブのエンジンが掛からない。 その事で喧嘩が始まるまさにその時、桂さんの悲鳴が! まさか!? 慌てて飛び出したゴローが見たものは……例の動物と戯れている桂さん。 フカフカ、可愛い〜。(*^^*) 羨ましいぞ。 どうやらこの動物は『ワクーン』というらしい。何故かは分からないけど。 ・「こ、こ、こ、こ、これはー、スターマンゴスチン」 助けたお礼にワクーンが持って来た果物の中にそれはあった。ところで…… スターマンゴスチンて何? ゴローの一言でコケル一同。お、ワクーンも コケている。律義な奴だ。(^^) ・「オーッ!?」 ワクーンに連れられて行った先には、たわわに実を付けたスターマンゴスチン の大木があった。一口食べたウッチー、その余りの美味さにアッチの世界に 行ってしまう。(^^; カナビーの提案で正式ツアー化となりゴローが乗客を 起こしに行くが……。 ・「なんだぁ?……待てぇっ!」 突然エンジンが掛かり上昇して行くYATダブ。必死に飛び付くゴロー。 YATダブのエンジン音がした、と言う社長を笑う一同の前にYATダブが 姿を現した! ホバリング、方向転換、着陸、と上手に運転しているのは ゴローなのか? と疑問に思ったその時…… ・「聞こえるか、ヤマモト!」 スピーカーから聞こえて来たのは、ゴローではなくあの男の声だった! 10年前にこの星に来て、この男に何かしたらしい。一体何を……。 まさか、食い逃げ!? 違〜う!(多分な……)をい。(^^; ・「あ、これだ。航行日誌」 今はつけていないけど10年前ならつけていたはず、と日誌を探すゴロー。 #10年も前のものが保存されているとは……。てっきり小銭欲しさに #ディスクを売り払っていて無いものとばかり思っていたが。(^^; しかし、何故に洗面所の収納スペースに。(^^;; ・「10年前、貴様はこの星に僕を置き去りにしたのだ!」 驚く社長。男がYATダブのパイロットだったと聞いて更に驚く一同。 #出発時刻に遅れたから置いて行ったのかなぁ。 #次のツアーの時についでに迎えに来ればいい、とか言って。 #ところで……次のツアーって何時だよ、イエイ!? (^^;;; #参照:第2話「宇宙の穴場! 温泉ツアー」 ・「あった。これだ」 格納庫の端末で航行日誌のデータを見るゴロー。それによると…… “宇宙暦5798年12月28日。エンジントラブルにて惑星グリーンに 漂着。パイロット:ムーキー・ウィルソン、パイロット助手:ウッチーの 操縦で軟着陸成功。《中略》ラッキー、イエィ!(^^;《後略》” か、桂さんの8才ぃ〜、し・か・も、セーラー服ぅ。(*^^*) イエィ!! て事は、本当に置き去りにされちゃったんだ、あの人。でもどうして? #て事は、10年経ったけどC級ライセンスのままだったんだ。(^^;;; ##ああっ、こんな事言ったらウッチーが落ち込んでしまう。(^^; ・「しかーしっ! 今度はお前達を置き去りにしてやる!!」 笑い声と共にYATダブは上昇して行き、そして飛び去った。喜びながらも 何処か寂しげなムーキー。そんなムーキーを説得しに行ったゴローだったが 話をする間も無く追いかけられ、逃げ込んだのはYATダブ客室。 そこには『催眠音波』こと『桂ちゃんの子守り歌』が流れていた……。 あっさりと眠りにつくムーキー。(__)zZzZ ゴローは耳栓で防御。しかし、何時の間に。(^^; ・「うげぇ〜〜!」 パイロットを失ったYATダブ。その運命は御なじみ迷飛行、そして…… “珍しい着陸パート2”に。(^^;;; ・「何故かは分からん……」 和解した社長とムーキー。しかし、記憶が無いのは何故だろう。 “この子達のせいよ……”その疑問に桂さんが答える。 ワクーンには人の心を操る力がある。そして、その力を使って自分達を守って くれる力となる者を呼び寄せた、と。でも、桂さん。どうしてそんな事を 知っているの?? ・「それはムーキーさんの代わりに私が……私が選ばれたから」 ワクーンに完全に操られてしまっている桂さん。4人掛かりで押さえつけよう としたのに跳ね飛ばしてしまう。さすがはタイガー・レディ。(^^) 仕方が無い、と鎖で縛り付けさせる社長。って、をいをい。(^^;; #前回の予告のシーンはこれだったのね。(^^; 声が……。(*^^*) ・「いいのか?」「ああ……」 惑星グリーンに残る事にしたムーキー。桂さんを身代わりには出来ないし 今回の事でこの星のことが好きだと気付き、そしてワクーンの事を放って おけない、と。ナイフを交換し、夕日の中、敬礼する2人……。 カッコ良いぞ、ムーキー。(^^)/ #あ、社長もね。(^^; 「も」とは何じゃ〜!(--# ・「あのう、何か忘れてなぁい? どうして私、縛られてるのかなぁ?」  「いけない。お客さん眠らせたままだった」「何やっとるんじゃぁ!」  「そうじゃなくて……」(^^; いやはや。(^^;;; ・次回:超特急! プリンセスを運べ “こんな汚らしい船は嫌!”とか言って駄々をこねそうで楽しみ。(^^; -- 鈴木 順一 「何時何分何秒、言ってみろ!」(^^;;; Private:woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp