１／１８放送の第１５話「ロック救出大作戦！」


・「星のぉ海はぁよぉ〜〜」
いきなり大音量でやってくれてます、ロックと仲間達。久々の登場だが全く
ブランクが感じられません。(^^)/　でも……
“要らねえよ、そんなの”、“ひでえ歌”、“俺、演歌嫌いなんだよなぁ”と
客の反応はいつも通りであった。(^^;;

・「うわぁっ……何やっ！？」
突然鳴り響く警報音、メインスクリーンには『EMERGENCY』の表示が！
“重力波で大音量を流すのは、宇宙法違反だ。騒音罪で逮捕する！”と宇宙警察の
登場。離脱しようとするシャレコベック号に電磁ネット(？)を掛ける。
出力を上げてネットを切って脱出したシャレコベック号だが、ロックとハチベーは
拿捕していた宇宙船に取り残されて捕まってしまった……。
うーむ、１０話の時はＹＡＴダブを船内に取り込んでいたと思ったが。

・「ゴロー、表の掃除しとくんやで」
人使いが荒いと文句を言いながら掃除をするゴローに近づいて来る人影が……。
その格好は怪しさ大爆発！　黒いコートにサングラスは問題無いとしても
変なマスクに派手な傘。お嬢ちゃんが怖がっている……。(;_;)

・「あたいや、あたいや」
その正体は、一人難を逃れたナナコだった。ヤマモト社長こと親分に助けを求めに
来たらしい。直接頼めばいいのにゴローに伝言させたのは何故だろう。(?_?)

・「何ぃ〜っ！？　ロックとハチベーが騒音罪で捕まったぁっ？」
ナナコも手配中との事で「目立たないように接近した」らしいけど……あの格好。
かえって目立つよなぁ。(^^;;
カナビー曰く、“社長の声の方が「よっぽど」ウルサイっピ”は確かだな。

・「懲役５３６年だって」
刑期の長さに驚くゴロー。諸々の海賊稼業がバレタらしい。
“そんなに長くちゃ、お爺さんになっちゃうわね”とは桂さんの談だが……
もしかして桂さんの種族って凄い長寿だとか。(^^;;;
＃桂さんてば、結構謎な面があるしねぇ。知られざる過去とか。

・「関係はある」
貸したジュース代を返してもらう為にロックを助けると言う社長に、無関係だから
はずしてくれと言うウッチー達。だが、ロックは元子分。子分と言えばＹＡＴの
社員も同様。だから関係あるんだと無理矢理こじつける社長。いつもながら。(^^;
そんな社長の気質を見こして、ナナコは船の進路を刑務所に向けていた。
と言うよりも、レーダーで捉える事が出来る所まで近づいていたのだった。(;_;)

・「何か変な星だなぁ」
アルカト刑務所ことアルカト星は人工的に造られた星で、鎧のような強固な作りに
なっている。しかも星の周りには「針の落ちる音」さえもキャッチするという
警備バリアがあるという。エンジン音をキャッチして攻撃するシステムらしい。
そのお陰で「脱走記録はゼロ」なのだろう。

・「ナナコ、例の奴だ」
音を立てずに近づくなんて出来ないから救出は止めようと言い出すカナビー達。
だが、社長には何か秘策があるらしい。ナナコは使用を渋っているが、一体何を
使おうと言うのだろうか……。

・「社長、ただの幕じゃないっすか」
ナナコが渋った理由は「力仕事」が嫌なだけだったのね。なるほど。(^^;;
シャレコベック号の周りに幕を張るナナコ達。その幕はどんなレーダーの電波も
吸収するという。敵に感知されないようにエンジンも切って音を無くし、更に
会話もゼスチャーのみにすると言う社長。この時のゼスチャーがなかなか。(^^)
我関せずのブッキー、仰向けになって寝てるし。(^^;;;

・「あーあ、こんな音のない世界なんて俺には耐えられないぜ」
所変わってアルカト刑務所のロックとハチベー。楽器は取り上げられたが俺様の
歌声は取り上げられていないと言って「星の舟唄」を歌い出すロック。(^^;
警備ロボに電撃のお仕置きをされてしまう。“また、あんた達なの”と言う事は
これが初めてでは無いみたいで。懲りないロック。(^^;;

・（ここまでは来たけど、どうやって中に、入るっピ？）
と言うゼスチャーに社長はゴロー達の後ろを指差す。そこには宇宙服を持った
桂さんが微笑んで立っていた。(^^)　宇宙服を着て泳いで行く、と言う社長に
猛反対するが、結局その案で行く事に。泳ぎが苦手というウッチーはカナビーに
引張られて……。(^^;;

・「だめだめ、締まってる」「刑務所のドアが簡単に開く訳無いっピ」
何とか無事に辿り着いた一同の前に立ち塞がった難問。入り口が無い。だけど
ウッチーがぶつかったら何故か開いたりする。(^^;

・「よし、ロック達の居場所は向こうだ」
発信機からの電波を頼りにロック達の居る場所へ向かう社長達。
所員に見つからず部屋の前に到着。ボタンを押すと……警報が鳴り響く！
ドアは開いたがロック達は居ない。おまけに警備ロボと所員に囲まれてしまった！

・「ようこそ。当刑務所へ」
そこに現れたのはアルカト星刑務所の所長ガブリエル。
こういうの苦手だなぁ。黒バラなんて背負ってるし……。(^^;;;
ガブリエルの指示で警備ロボが電撃を仕掛ける。が、ゴローだけ取り逃がす。
それに気がついたガブリエル。社長に問い詰めようとするが逆に失態を突かれて
喧嘩を始めるし。この２人、結構お似合いかも知れない。(^^)

・「まさか、ここには居ないだろうな」「んな所にいる訳無いだろ」
が……実は居たりする。(^^;　カニ男、いや、クモ男か。>(oo)<
＃カニの仮面を被っている訳ではない。

・「親ぶーーん！！」
感動の再会を果たしたヤマモトとロック、ハチベー。
でも話がジュース代の件になってしまっては折角のシーンが台無しだぞ。(^^;;;
実は捕まってしまっていて、社長が死刑だと聞いて大泣きするロック達。当の
社長は“俺がドジだっただけだ”と妙に冷静だが、ゴローの助けを信じている
からなのだろうか。処刑場に連行される社長の後ろ姿を歯噛みしながら見送って
いるゴロー。どうする！？

・「これより処刑を執り行なう」
裁判無しで死刑を執行するというガブリエル。事故死に見せかけるとは汚い奴。
ゴローの居場所を教えたら命だけは助けてやると言うガブリエルに、知っていても
教えないと言う社長。と言う訳で即刻処刑される事に。「笑い死にの刑」で。

・「だはははは。何が出て来るかと思ったら・・・」
床から現れた処刑マシーンに大笑いする社長。確かに見た目は面白いぞ。
＃ヤッターマンのお仕置きメカみたいだと思った。(^^;;「お仕置きダベー」
だが、しかし……見た目とは裏腹の恐ろしい仕様だったのだ。「笑い死に」とは
表の名で、実は１００万ボルトの電気がトドメをさす代物だとは。

・「さあ、スイッチを入れちゃいなさい！」
遂に社長の処刑が始められてしまった。６本のマジックハンドのコチョコチョで
次第にメーターが上がっていく！　その頃、ゴローは通気管の中を進んでいた。
で、偶然辿り着いた場所は刑務所の管理室だった。そこからシャレコベック号に
事の成り行きを説明するが……。

・「分かったわ！　こっちで何とかする！」
社長が処刑されると聞いて、思いつめていた桂さん。何か名案でも浮かんだのか？
そうこうしている間も社長の処刑は続いていた。メーターもかなり上がり感電も
時間の問題である。このままでは……社長の命が……。
遺言のように“もし、ここから生きて帰れたら給料アップしてやる”とか
“ジュースはオゴリにしてやる”とか……泣ける場面なんだけど、ねぇ。(^^;
泣くは泣くでも「笑い泣き」になってしまう。(^^;;;

・「お父さんを助けるには、これしか方法が無いわ！」
シャレコベック号で突っ込むつもりだという桂さん。警備バリアも何とか突破して
見せると言う。おおっ！　何て健気なんだ。凛々しいお顔にメロメロ。(*^^*)
“で、これどうやって運転するの？”……。……。(^^;;;
いいなぁ、このタイミング。もう最高！　言う事無いです、はい。(^^)/

・「突げーき！！」
結局、操縦はナナコがする事になったが、アルカト刑務所に向けて突撃を開始した
シャレコベック号。装備した巨大スピーカからは「星の舟唄」が流れる。それは
進撃のホラ貝のようでもあった。多分、社長への鎮魂歌では無い、と思う。(^^;;;
歌を聞いた一同の反応は実にさまざま。喜ぶロックとハチベー、苦しむウッチーと
カナビー、仲間が来たと焦るガブリエル。変わらず笑い続けている社長。(^^;;
と、その時、遂にメーターが振り切れてしまった！　襲い掛かる電撃！　って
あれぇ？　何か変だよ、不発みたい。尻が焦げただけだぞ？

・「何だ、何だ、何だぁ！？」
スクリーンの表示が消えたり、スパークして壊れるのを見て驚くゴロー。
どうやら「小さい音にも反応するコンピュータだから、馬鹿デカイ音で壊れた」と
言う事らしい。喜んでいると所員に見つかってしまった！　覚悟を決めて突撃を
掛けるゴロー。飛び蹴りで３人をノックダウン！　をををっ！　やるじゃん。
そして処刑場を目指して駆け出して行く……。

・「おりゃぁーーー！　キィーーーック！！」
自らの手で処刑してやると社長達に銃を向けるガブリエル。そこに駆け付けたのは
我らがゴロー。これまた見事な飛び蹴りでガブリエルを撃退！　どうしたゴロー。
カッコ良過ぎるぞ。今回は大活躍ではないか。まるで主人公のようだ。……って
ゴローが主人公だったよね。(^^;;;

・「吸い上げるで。バキューム・イン」
シャレコベック号の鼻の所からホースが伸びて来て、みんなを吸い上げていく。
金庫なんかに穴を開けて中身を吸い上げるのに使っている仕組みなのだろうか。

・「この事は無かった事にするのよ。いいわね！」
脱獄したロックと手引きした社長達を特別緊急手配にしなくてはという所員に
プライドの為に秘密にすると指示するガブリエル。と言う事は、ロックも含めて
手配は無いという事か。良かった良かった。(^^)/

・「社長の事、見直しちゃいましたよ」
自分の居場所を黙っていてくれた社長に感謝するゴロー。ウッチーとカナビーも
社長の事を見直したらしい。“今回の件が終わったら給料上げてくれる”って
言ってたから。ロックも“ジュースはオゴリにする”って聞いたと言うが……。
社長は“そんな事は言っとらん”で押し通そうとするし。(^^;;;　やっぱり。

・次回：魅入られたヤマモト社長
難破船にあった棺桶？　社長の事だから「お宝」とか言って蓋を開けたな。(^^;
しかし、社長よ。それ以上に怪しくなってどうする。(^^;;;
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鈴木　順一　“ＹＡＴじゃ、いつもの事よ”“んなノンキな”(^^;;;
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