1/25放送の第16話「ミイラれたヤマモト社長!?」 ・「まったく……迷惑な話だ!」 難破船を見つけたYATジャンボ。ツアーの途中ではあるが、宇宙を旅する 者の義務として救助する事に。と言う訳で、スケジュールが……。(^^; 中の様子を見に行った社長、異常を知らせる警報機に八つ当たりの回し蹴り。 痛がる警報機が可哀相と言うかラブリーである。(^^) コックピットに居た男は無事であった。でも飲酒運転って事は無いと思うぞ。 ・「こ、これは……」 コックピットの後ろには怪しげな棺桶が置いてあった。それに付いている 宝石に“こんなの見た事ナイアガラ”とボケをかましつつ手を伸ばす社長。 ・「え〜!?」 回収準備が出来たと言うゴローの報告に、返ってきたのは社長のただならぬ 声だった。ゴロー達の呼び掛けにも応答が無い。何かあったのか!? その頃、社長は宝石の放つ光に包まれ顔つきが変わりつつあった。 ・「社長のあの叫び、ただ事じゃないで!」 収容した小型艇の元に急ぐ桂さん達。難破船の救助で事故なんて「ミイラ取り がミイラに」である。が、小型艇から出てきた社長は特に変り無かった。 いや、なんか変。柄にも無く人助けなんかしたから照れているのだろうか? ・「これ、どうでもいいけど重過ぎるよ〜」 社長の命令で運ぶ事になった棺桶。ゴロー、ウッチー、カナビーの3人でも 運ぶのが大変である。丁寧に扱え、と社長にどやされて目を回してしまった 3人の代わりに棺桶を運ぶ桂さん。左手一本で軽々と。(^^;;; ・「……と言う訳で、お客様には失礼かと思いますが・・・」 ホールに棺桶を安置する事になり、不平を漏らす乗客達。そりゃ、ねぇ。 で、“お客さん! 棺桶っていやあ・・・”って、ウチの社長が言ってました と強引に置いて行くゴロー達。(^^; カメラ視線の乗客一同、“冗談じゃ無いよ、まったく……”(^^;; ・「成分不明。重さは300キロ以上あるっピ」 棺桶について詮索するゴロー達。中に入っている物と言ったら決まっている。 包帯グルグル巻きのミイラ! と自分達で想像して怖がっていれば世話ない。 #しかし……何処かで見たような映像だなぁ。(^^; #緑青色の右目、剥き出しの歯、血に汚れた包帯……。カナビーが調べたら #“内部に熱、電子、電磁波、化学エネルギー反応無いっピ”とか。(^^;; #な〜んて事は、無い無い。(^^;;; ・「運び終わりました」 ゴロー達がコックピットに入って行くと、社長が何やら操作している。 慌てた様子の社長。一体何を? “客が気味悪がっている”、“宝石の価値有りそうだからお礼に一割”とか の話になると激怒する社長。祟りより酷いかも知れない。(^^; ・「ありゃりゃりゃりゃっピ。おかしいっピ?」 YATジャンボの進路が大幅にずれていて修正も出来ないらしい。 桂さん、ゴロー、ウッチー、カナビーは、やっていない。と言う事は…… “まさか、ブッキーかしら?”って桂さ〜ん。(^^;; ・「出してくれ! ここ開けてくれ!」 その頃、YATジャンボのホールでは怪奇現象が起こっていた。棺桶の例の 宝石が光り輝き、物が空中を漂う! ドアは開かず、電気もつかない。電話 による連絡も出来なくなっていた。パニック状態の乗客達。 その時、ドアが開くと社長が現れた。すると怪奇現象は収まった。が…… 社長の影がおかしい。トカゲ人間のような影! ・「あかん。全く違う進路にセットしてロックされとるわ」 目的地に着かないとリセット出来ないらしい。社長がセットした事に間違い 無いが何故そんな事をしたのだろうか。社長がおかしくなったのは小型艇を 救助してからだから、その時に何か・・・などと話をしているとアラームが。 ・「うわーーーーーーっ!?」 モニターに映し出されたのはブッキー。それも「ド」が付くアップ。(^^;; 驚くゴロー達だが桂さんだけは平然としているし。しかもブッキーの言葉を 通訳している。桂さんてブッキーの言葉が理解出来るのかと思ったら…… “ストーリーの展開上、当然でしょ” いわゆる「お約束」って奴ね。(^^; ・「僕、助かったんだね。生きているんだね、ねー!?」 ゴローの呼び掛けには無反応だったけど、桂さんの呼び掛けで復活した男。 何故か「棺桶」と言う言葉に敏感に反応してシーツにくるまって震え出す。 只事で無い様子で“棺桶を捨てないとみんな死んでしまう”と言う男に声を 無くす一同。そんなに恐ろしい事があったのだろうか? その頃、社長は怪しさ大爆発で船内をうろついていた……。(^^; ・「あの、棺桶を見つけたのは、辺境の惑星ジャンゴの、古代遺跡だった」 “まあ、あなた考古学者だったの?”、“葬儀屋さんかしら?” “まあ。お墓を盗んで、自分で入ったりするのかしら?” 桂さんのボケ3連発!(*^^*) は、話が進まない……。(^^;;; #こうしてジャンゴの遺跡は崩壊してしまったのだった。って違うか。(^^; 男は盗掘屋で、あの棺桶の宝石に目が眩んでしまい他の宝石はそっちのけで 運び出したはいいが棺桶に祟られて遭難したという。でも男の話を聞いた 桂さん達の反応は……。(^^;;; 信じていないらしい。 ・「社長!」「何やってるっピ?」 YATダブのコックピットに戻ったウッチーとカナビーが見たものは、再び パネルを操作している社長だった。目的地の惑星ジャンゴに少しでも早く 到着出来ないかと考えているらしい。仕方なくピコピコ・ハンマーで社長を 気絶させようとしたカナビーだが、狙いが外れたのかウッチーにピコッ! で、ハンマーを奪われてカナビーもピコッ! あらら。(^^; ・「この加速は!?」 YATジャンボの加速に成功し、また船内を徘徊する社長が桂さんとゴロー の前に現れた! “復活の時は間近”って一体何が復活するというのか? 止めようとしたゴロー、桂さんに投げ飛ばされて哀れ天井に。(^^; 近づいた桂さん、社長にぶっ飛ばされて壁に激突。壁に大穴が開いたのに 桂さんが何とも無いのは、桂さんが丈夫な所為か壁が脆い所為か。(^^;; #しかし……見えそうで見えない。(*^^*) NHK だしねぇ。 ・「仕方ない、力ずくでも押さえよう」「分かったわ」 社長に飛び掛かろうとする2人の後ろから飛来する棺桶。なんと怪奇な。 やって来た棺桶に乗ると飛び去る社長。ほんと、一体どうなっているの? “そうよ、お父さんがあんなにサーフィン上手いなんて”……今回は桂さん 絶好調ですな。もうイケイケって感じ。(^^;; ・「おーーーい、社長は? 社長は何処に?」 ウッチーとカナビーが乗って来たエレベーターに乗り込んだ社長。それは YATダブに通じるエレベーターらしい。ドアを開けようとする桂さんだが 「あの」力を以ってしても開かない。そうこうするうちにYATジャンボの ブレーキが掛かる。YATジャンボのサブ・コックピットから操縦しようと するウッチー達だが回線が繋がらずダメらしい。そして……ついに目的地 惑星ジャンゴに到着した……。 ・「ダ、ダブに、お客はんが、お客はんが乗っとるでぇ〜!」 YATダブの状態を示すインジケータにはコックピットにいる社長の他に 客室に乗客がいる事を示していた! まさか「復活する者」への生け贄!? #あれ、客席数が少ないぞ。通路を挟んで二つずつ9組あるはずなのに。 #5組分しかない……。インジケータとの対応も違う。(;_;) “発進”……遂にダブが発進した。あの男に案内させて追いかけようと言う ゴローだが……。 ・「嫌だーーーっ!!」 泣いて暴れる男。(^^; で、縛り上げて同行させる事に。男の乗っていた 小型艇に乗り込んで、“よーし、出発だ!”……でも…… “って、これって落下じゃなーい!”“コントロール出来へんのや” “落ちてくっピ”“助けてー!”“死にたくなーい!!” って、その小型艇って「一人乗り用」だったような。(^^;; 完全に定員オーバーだ。コントロール出来ないのも無理ないか。(^^;;; ・「何だよ、ここは?」「どうしてこんな所にいるんだ?」 YATダブから降りた乗客達は訳が分からないでいた。何時の間にやら変な 惑星に着陸しているし、目の前には怪しげな祭壇がある。そしてカガリ火が 灯ると最も怪しいモノが登場した。宙に浮かぶ棺桶に乗った社長。 そして儀式が始まった。しかし……桂さん曰く “あんな……あんな格好で、風邪ひかないかしら” なんと、フンドシ一丁であった。(^^;;; ・「我はカルメラ。カルメラ3世!」 乗客達は何かに取り付かれたように「カルメラ」の名を唱える。一方では 「カルメラ」の名を聞いて青くなる者も。縛られて連れて来られた男だ。 “その昔、平和だったジャンゴに現れた悪魔の化身。邪悪な野望に満ち、  民族をも滅ぼし、更なる野望を抱きながらも神々の怒りに触れ、封印  されたと言う伝説の・・・” “いるんだよねぇ。ストーリーのラストの方で長々と蘊蓄を語って、偉そう にしてる奴ぅ”“うんうん”(^^;;; ああ、哀れな盗掘屋。 ・「余は復活せり。復活を遂げた余の新たなる王国を宇宙に築くのだん」 ニコニコ顔でカルメラ3世を見ている乗客達。こういう時はノリが大切って 別に操られていた訳では無いのね。楽しんでいたのか……。(^^; “世界が欲しいか?”“イエ〜イ”“全宇宙が欲しいか?”“イエ〜イ” “も一つ、イエ〜イ!”“イエ〜イ” #うーむ、今一つ乗っていない。第11話「闘魂! 宇宙王者決定戦」の #あの盛り上がりに比べるのは酷と言うものか。 ・「ドキッ?」「ブギーーーーー!」 そんな最中、社長に向かって飛んで来るものがあった。ブッキーである。 “やったー!”“ナイス・コントロール!”って、ゴローが投げたの? 社長はともかく、ブッキーが可哀相である。(--) ・「どっちが不届きだぁっ!?」 ブッキーがぶつかった為に正気を取り戻した社長。問答無用と怒り爆発。 カルメラ3世に猛攻撃を開始する。それを見て喜ぶ桂さんとゴロー。 “何て人だ”と驚く男に“ああいう人なんです”(^^;;; 「悪魔の化身」と言われたカルメラ3世、もうタジタジ。棺桶に入り飛んで 逃げようとするが社長は逃がしてくれなかった。(^^; 棺桶を踏みつけて出て来いと騒ぐ社長。なかなか止めようとしない社長に ブッキーが電撃。ブッキーって、こんな事も出来るんだね。 #“出番少なくって哀れな奴だったっピ”“放っとけ〜”……だけど #本編中で名前が出なかった盗掘屋ペパードに比べたら、ね。(^^;; 取りあえず一件落着(?)。喜ぶ乗客達。でも「余興」と思っているみたい。 ・「ゴローちゃんて意外と心配症なのね」 盗掘屋よりも、宇宙征服企む奴に「蹴りかましーの、ぶん投げーの」する 社長が心配だと言うゴロー。 もうすぐ次元トンネルだから祟りも届かないのではと言うウッチー。 客も喜んでいたし、今回のツアーは成功だと言うカナビー。 だが……ゴローの不安は現実のものとなった! 懐を探っていた社長が 取り出したのは「あの」宝石。悔しかったから、かっぱらってきてやった と言う。コックピットから逃げ出す一同。(^^;; ・「儲け儲け」 宝石に写った社長の顔が変わっていき、喋り方もおかしくなっていく。 また乗っ取られたみたいだぞ。(^^;;; “おー、いいぞ。もっとやれぇ!”“勘弁してよぉ〜!!” ゴロー達の悲痛な叫びと社長の訳分かんない叫び声が、広がる宇宙空間に 吸い込まれていった……。やれやれ。(^^; ・次回:予備校生 涙の特訓ツアー! 社長のシゴキはキツイぞ〜。(^^; -- 鈴木 順一 “もうダメだっピィ〜〜”(^^; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/