2/1放送の第17話「予備校生 涙の特訓ツアー!!」 ・「は? アブラゼミのセコイさん?」 アブラハムゼミナールの瀬古田という人がツアーの申し込みに。なんでも 生徒を受験勉強の強化合宿で宇宙旅行に連れて行くとか。 これまではコスモロード社を利用していたと言うのに、何故YATに? サービスがおざなり、ってYATのサービスは……。いや、言うまい。(^^; ・「あれ? 桂さん、どうしたの?」 桂さんが仕事をしていないので不思議に思うゴロー。 “本日はYATを御利用いただき誠にありがとうございまーす”……。 をいをい。ゴロー、その格好は何だ? (^^; でも結構似合ってる。(^^;;; 誰も話を聞いてくれなくてやり辛いと言う桂さんにゴローが助け船を出す。 打ち解けるのが一番と言うが……どう見ても馬鹿にされている。(^^;; ・「お前ら! 気合をいれてサービスしろよ!!」 業界最大手のゼミがお得意になってくれれば儲けがデカイと張り切る社長。 でもウッチーとカナビーは余り乗り気でない。そりゃそうだ。 ・「あの子達にコックピットを見学させてやりたいんですけど……」 ゴローの連れて来た3人の生徒に媚びを売る社長だが、言いたい放題に 次第にムカムカ。ウッチーとカナビーの苦情に引きつった笑いを返すのみ。 気まずい状況に、ゴローが客席に戻って冷たいものでもと切り出すが かえって悪化。社長に向かっておじさんだの、ジュースが欲しいだのと 言い出すタック達に怒り爆発……はしなかった。(^^;; “遠慮せずに飲みたまえ”と飲み物を差し出す社長。今回は我慢強いぞ。 ・「社長、良く我慢しなはった」「見直したっピ」 “社長がウェイターまでやるなんて大した事無い”とまで言われたのに 怒り出さなかった社長にホッと一安心したウッチーとカナビーが見たものは 燃える怒りのオーラをまとい一触即発状態の社長の後ろ姿だった。(^^;; ・「さっきの人いる?」 客室からのタックの呼び出し。引きつりまくった笑顔で対応する社長に “ジュースお代わり、おじさん”、“僕も”、“私も”と無礼な振る舞い。 “ぶわぁーーーー!”と叫び声をあげ、遂に切れた社長。パネルを操作し YATジャンボを一気に加速! それにカナビーも同調し、3人でニヤリ。 これは何か企んでいるぞ〜。(^^;;; ・「えー、こちらはキャプテン・ヤマモトです」 予期せぬ事故のため惑星ユニバーシティ行きを断念して近くの星に緊急着陸 すると言う社長。そしてYATダブ発進。社長達の仕返しが始まった。 ・「と言う訳で、機関部も通信装置も故障のなか・・・」 乗客を前にして緊急着陸の説明をする社長。宇宙行政局に訴えてやると言う 瀬古田に社長は涼しい顔で一枚の紙を取り出した。ゼミに問い合わせたら 支払った経費の10倍のツアー費用が出ているとか。どうやら瀬古田が 使い込んでしまったらしい。弱みを握られて態度が一変する瀬古田。(^^; ・「諸君に頼みたい事がある」 北に30キロ程の所にある緊急避難設備に行って救難信号を発信して欲しい と言う社長。不平を漏らす生徒に、事故の原因は計器類を触った為と偽り 更に説教、泣き落とし(?)を掛ける。意地悪な社長である。(^^;; ・「なあ、みんな。俺がリーダーを勤めるからさ・・・」 事情を知らないゴロー、一行のリーダーを買って出る。が、余り頼りにされ ていない。(^^; まぁ、確かに……。(^^;; 第15話では活躍したけど。 避難設備に向けて出発したゴロー達を心配する桂さん。ニコニコ顔で見送る 社長。考えがあるって一体どんな? YATアイで追跡?? ・「えっとー。この先どう行けばいいのかなぁ?」 地図を見て唸る頼りないリーダー、ゴロー。逆さまに見ていたようで。(^^;; タックは地図を取り上げると持って来た端末に差込む。ナビゲート機能を 持っているようで現在地点が表示された。感心するゴローを軽く一蹴すると 歩き出すタック。歯噛みするゴロー。どうも馬が合わないようで。 ・「コントロール装置接続完了っピ」「よーーし。ウシシシ……」 その頃YATダブでは、仕返しの準備が整いつつあった。社長がコントロー ラーを操作すると崖の上に大岩がセットされた。と言う事は……。 そんな事とは知らないゴロー達。無人の星なのに避難所が多い事を不思議に 思っていると地響きが……。後ろを見た女生徒が悲鳴をあげる! さっきの大岩が転がりながら迫りつつあった!! ・「一人だけ先に逃げてどうすんだよ!」 生徒を押し退けて逃げて行く瀬古田を非難するゴロー。ふと前方に横穴を 発見。そこに生徒達を避難させるが、タックが転び逃げ遅れた。目前まで 迫る大岩。間一髪のところで助け出すゴロー! だが、タックから感謝の 言葉は無かった。自分達はエリートだから、ゴローの事はリーダーとして 認めていないという。やだなぁ、こういうの。(--# ・「社長!! いえ、お父さん! これって余りにも酷過ぎるわ!!」 ゴロー達の様子を見て大笑いしている社長に抗議する桂さん。あのぅ…… お顔が恐いんですけど……。(*^^*) 無視して次の仕返しに取り掛かろうと する社長に影が差す。ふと見上げた社長が見たものは……怒りの余りか半ば 無表情で何かを持ち上げている桂さん。桂さんの持っているもの、それは 重量100トンの重りだった。大慌てで岩がハリボテだと説明する社長に 桂さんは“針モグラなら知ってるけど?” で、出ました。(^^;;; ・「つまり、みーんな作り物なんだ」 社長の説明に“やっぱりお父さんがみんなを苦しめているんじゃないの!” と怒る桂さん。重りを社長の上にドスン! しゃ、社長が潰れるぅ。(^^; 腰に手を当てた桂さんがまた何とも言えない。(*^^*) しかし100トンの重りを片手で持ち上げる桂さんも桂さんだが、それを 乗せられても平気な社長も社長だ。まるで漫画だな。(^^;; ・「こんな目に遭うなんて、お前達が勝手な事をした所為だぞ」 ダブのコックピットに行った3人を責める生徒達。何とか仲を取り持とうと するゴロー。舞い戻って来た瀬古田も“助け合って仲良く”と言うが…… 説得力無い。墓穴を掘ったな。(^^;; #冷や汗に顔があるぅ。あ、手と足まで。何か可愛い。(^^) ・「な、何なんだこのボロっちい橋は!?」 崖の上。そこに架かっているのは今にも壊れそうな木製の吊り橋だった。 他に道は無いらしい。渡るに渡れないでいると、突然後ろに怪獣が出現! 大慌てで橋を渡って行く一同。だが、その怪獣も仕掛けの一つだった。 それを見て大喜びの社長。コントローラーを操作すると風景が一変する。 崖は立体映像だったのだ。おまけに橋は金属製。なかなかスゴイ仕掛けだ。 ・「何で社長は知ってたっピ?」 15年前、海賊を辞めてYATを始める前にアルバイトをしていたらしい。 掃除係、的当てのオニ、妖しげな占い師、サーカスの着ぐるみライオン…… また一つ、社長の知られざる過去が明らかに。苦労したんだねぇ。 なんたって桂さんが覚えているのは“ゴミ箱を漁っている姿”だし。(^^;;; ・「さー、続きといくかい」 社長の楽しみはゴロー達の苦しみ。と言う訳で、ドレミファソと5連発。 火の海を ツタを伝って 行きましょう。 さあ逃げろ 追いかけて来る 巨大ワニ。 張り付いて 登って行こう 急な崖。 迫り来る 牛の大群 モウいやだ。 砂嵐 見えているのに 見られない。 #お粗末様でした。(^^;;; レジャーランドなのに他の客が居ない事に気が付いたカナビー。 そう言えばそうだよなぁ。変だぞ? ・「まったく何て星だ」 ん!? 無人の星にジュースの自動販売機? これは一体……。 端末で星の事を調べるタック。その結果この星はアスレチック場だと言う 事が判明。しかも生徒の一人がYATアイを見つけてしまう。 翼をばたつかせるYATアイってラブリィね。 YATアイを睨み付けるゴロー。コ、コワイ。(^^; 桂さーん、手を振っても向こうには見えないんだけど。(^^;;; はめられた事に気が付いて怒り出すゴローと生徒達。その時…… ・「嘘だと分かっちゃえば恐くもな〜んとも無いわ」「たーまやー」 惑星到着時から煙を上げていた火山が噴火。YATダブのいる所まで揺れが 伝わって来ていた。社長曰く“ここには届かないはずなんだが” え? カナビーによると、トマホークランドは2年前に閉鎖されているとの事。 #“へいさー”ってカナビー。「っピ」はどうした。(^^; 時同じくしてゴロー達もその事実を知る。しかも閉鎖の原因付きで……。 目前で起こっている噴火はアトラクションでは無かったのだ! 噴石がゴロー達を、そしてYATアイを襲う。 ・「こりゃイカン。救出に向かうぞ!」 YATアイが壊れてしまいゴロー達の様子が分からなくなった為、急いで 救出に向かおうとするがYATダブが地割れにはまってしまう。 噴石によって次々と壊れていくアトラクション。立体映像も消えていき 荒れ果てたトマホークランドが現れて来る。 避難所に向かうゴロー達。だが避難所を目の前にして溶岩流に行く手を 遮られてしまった! 絶体絶命だ!! パニック状態に陥った瀬古田、走り出して地割れにはまってしまう。 ・「セコイさーーん!」「瀬古田です」 瀬古田を助けようとしたゴローも勢い余って地割れにはまってしまった。 とっさに手を伸ばしゴローを掴んだのは例の3人だった。残りの生徒も 彼らを掴み支える。早く登って来るように言うが瀬古田は登れないと言う。 その時、揺れが彼らを襲う。既に限界に達していたタック達の手では支え 切れ無かった。ゴローと瀬古田は地割れに落ちていった……。 ・「ゴローさん!」 今までの高飛車な態度からは考えられないようなタックの弱気な姿。 ゴローを「さん付け」で呼んだりしているし。強がっていただけなんだ。 口では頼りないとか言っていても実は頼りにしていたんだね。うんうん。 涙に暮れる生徒達。と、何処からかエンジン音が……。顔をあげるタック。 そこには宙に浮くおじさんが! いや、ダブに乗った社長がいた。横には ゴローと瀬古田もいる。2人とも助かったのだ! ・「どーだ、お前ら! いい体験が出来ただろ?」 う゛……。社長がマトモな事を言っている。何故か説得力もある。(^^;; 散々ウリウリと楽しんでいたのに、何時の間にか正当化している。 さすが「セコイ悪知恵では右に出るものはいない」社長である。(^^;;; ・「何じゃこりゃーーはぁーーー!」 トマホーク星からの請求書に怒る社長。トマホークランドの修理費を払えと 言う事らしいけど、何か壊したっけ? 壊れたのは火山の噴火の所為だと 思うんだけど……。もしかして社長がアトラクションを動かしたのがトドメ になって噴火が始まってしまったとか。(^^; ・「お父さん、お客様なんだけど……」 げげげ! な、なんだぁ!? 若作りの社長がいっぱい! (*_*) ゼミの先生と生徒が社長に惚れ込んでしまったらしい。押しかけ女房ならぬ 押しかけ生徒か。いやはや大変な事に。(^^; でも“授業料をたんまり取れば大もうけ”と言うのは、さすが社長。(^^; ・次回:YATの休日 えー? YATが休み〜!? って、放送が休みな訳では無いのね。 えー? 桂さんとデート!? お父さんが黙っていないぞ〜。(^^;;; エンディングな桂さんが出て来るのね。楽しみ楽しみ。 -- 鈴木 順一 “ものは言いようね”(^^;;; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/