2/15放送の第19話「再会! オヤジあらわる?」 ・「ビッグ・ニュース!! お前のオヤジが、見つかったんじゃぁ!」 テレビ電話の相手の勢いに、思わずひっくり返るゴロー。この人は何処かで 見た覚えがあるぞ。そう、あの人だ。ゴールド星でYATダブを暴走させて 大破させた……謎の、もとい、お騒がせ老人ムサシ。(^^; ギャンブルで儲けたらしく、すっかり成り金な格好になっちゃって。(^^;; ・「そんな事とはなんじゃい」 オヤジの情報を知りたいゴローに恩着せがましいムサシ。機嫌を損ね無い ようにと作り笑いのゴロー。(--# ここはグっと我慢だ、ゴロー。 更に勢い付いたムサシ、電話に噛み付く。(^^;; フガフガ……。(^^;;; どうやらゴローの父親は、惑星アラモに居るらしい。 ・「でもゴローちゃん……」 ダブの掃除をしているゴローに声を掛ける桂さん。今回は乗客が居ないので 作業着のままみたい。(*^^*) ゴールド星での一件で、ゴローが大変な目に あったのでムサシの事が信じられないらしい。それはそうだ。理由は…… 『コレクト・コール』にある? (^^; こだわってるしなぁ。でも請求書は ゴローに行くというあたりが。(;_;) ・「あっ! 見て見て!」 ダブの窓から見えてきた惑星アラモ。遠くからでも街の明かりが見える程、 賑わっているらしい。流石は宇宙一のギャンブルの星といったところか。 そんな明かりも、アラモを見つめるゴローの目には映っていなかった……。 ・「ド派手だなぁ」 昇降板がセットされるのも待ち切れずにダブを飛び出したゴローの見た物は さん然と輝くネオンサインだった。街の中は、様々な星からの旅行客で溢れ 返っていて、とてもムサシを探せる状態では無い。さあ困った。 ・「うーん、どうも納得いかないっピ」 ゴローのオヤジ捜しに付き合わされた事を愚痴るウッチー、客を乗せてない から赤字なのは分かっているのにと、社長の行動を不思議がるカナビー。 と、その時……後方よりあがる雄叫び、そして突っ込んで来る社長。(^^; 目の色が変っている。(^^;; 『一獲千金』……やっぱり、ね。(^^;;; #そ、そのスティック捌きは……クレイジー・クライマー。 ・「はぁ〜」 ダブの脇でムサシのやって来るのを待っているゴロー。と、その時、聞いた 事のある声が! ゴローが駆け付けると、そこにはムサシが居た!! 彼の趣味である「他人の記念写真に写る」をやっていたようだが……なんか 以前よりも大胆になっていないか? (^^;; 正面の真ん中だもんなぁ。 しかも「あの」格好でポーズ付きだし。(^^;;; ・「懐かしいのぅ、YATダブ」 やって来たムサシに声を掛けられて、あからさまに嫌な顔をする桂さん。 まぁ、桂さんも彼にはいい思いをしていないしね。 ゴローに急かされてムサシが取り出したのは1枚の写真。そこには…… 記念写真に飛び入りしているムサシの姿が映っていた。(^^;; #しっかりと「飛び入りの記念」に写真を貰っていたりするのね。 ・「そうじゃなくて、ここを見ろ」 ムサシが指差した所には、ゴローのオヤジが写っていた。確かに第1話で ゴローがムサシに渡した写真の人物と良く似ている。遂に見つけた!? #でも、あの写真て「貰った」んじゃなくて「返し忘れた」んだぞ。(^^; ・「えっ!?……」「放すなよ」 “オヤジはこの星に?”と詰め寄るゴローに、ムサシは直ぐ近くに1人で 住んでいると教える。思わず手を放してしまうゴロー。 シリアスなんだけど……思わず笑えるこのシーン。(^^; ・「しかし、お前さん。オヤジに逢ったら一体どうするつもりじゃ」 う……。ここは目一杯シリアスだ。何て言ったらいいか……。心にグッと 来るものがある。普段がギャグなだけに余計にそうなのかも。 ムサシが指差した先には、明かりのついた一軒の小屋があった。そして…… ドアを開けて出て来た人が。その顔を見たゴロー、思わず駆け出して行く。 そんなゴローの後ろ姿を見送るムサシの優しい笑顔……。 ・「おーーーいっ!!」 駆け寄って来るゴローに気が付くと、慌てて小屋に戻るオヤジ。なんだか 様子が変だぞ。小屋の中に入るがオヤジの姿がない。ムサシも到着し2人で 不思議がっているところへ飛び掛かるオヤジ。ムサシに銃を突き付ける。 命乞いをするムサシの話に、目が点のゴロー。一獲千金は嘘だった。(^^;; そんな2人に耳を貸すどころか、“時計泥棒”と言って殴り倒すオヤジ。 ますます様子が変な気がするぞ。(?_?) ・「おい、ゴロー君。しっかりせんか」 気を失っている間に、猿ぐつわをされてロープで縛られて小屋の地下室に 閉じ込められた2人。ムサシはゴールド星の特殊な石で出来ているという 入れ歯で、難なくロープを噛み切る。流石は電話にも噛み付く入れ歯。(^^; ようやく猿ぐつわを外したゴローが文句を言おうとするのを遮るムサシ。 足音が近づいて来る。どうやらオヤジが様子を見に来たらしい。 ・「もう1人は? 貴様、もう1人はどうした!?」 なんか1人で盛り上がっているオヤジ。古典的な引っかけに見事なまでに 引っ掛かってるし。(^^; すぐ後ろをついて走るムサシも笑える。その後の 「隠れんぼ」も、お約束で爆笑である。(^^) 特製入れ歯も大活躍。(^^; ・「待ってくれオヤジ! 俺はアンタの息子なんだぁー!!」 ムサシを追いかけようとするオヤジに、地下室からのゴローの叫び。 そして……感動の再会……。しかし……話が微妙に食い違う。 家を出てから15年/18年。ゴローに残したのはゴーグル/ペンダント。 仕事が次元トンネルの開発者/宇宙海賊。うーむ。(?_?) 母さんが嘘を付いていたと言う事で納得。そして…… ・「オヤジの馬鹿ヤロー!!」 ゴローの助走を付けた会心の左ストレートがオヤジに炸裂!! 勢いの余り 倒れ込むオヤジ。心の内をぶつけるゴロー、ふと足元に落ちている物に気が 付く。それは桂、もとい、カツラだった。(^^; 唖然とするゴローの前で立ち上がるオヤジ。顔が赤いのは再会の感動の為か それとも……(カツラによる)変装がばれた為か? (^^;;; #頭が光るシーン。スローで見ると結構スゴイ。芸が細かいっす。 ・「どーだ、お前にそっくりだろう?」 親子の名乗りをあげるオヤジだが……またしても食い違いが。(^^; ゴローにジム。ダイゴにボーンズ。どうやら同じような境遇が災いした 喜劇だったようで。取りあえず、一件落着、かな? (^^;;; ・『パキッ!』「うあっ!?」「あ゛〜!!」 殴られた事を根に持ってゴローを追い掛け回すボーンズ。と、ゴローの足が ボーンズの持っていた時計を踏み潰す。そう言えば、さっき落としたんだ。 こっそりと逃げ出そうとするゴローを引き止めるボーンズ。怒っているかと 思ったら喜んでいるし。「本当の時計」って何だろう。ボーンズの不敵な 笑みも気になるところだ。 ・「ゴロー君を助けねば……。今このYATダブで」 ダブに乗り込もうとした時に1台のエア・スクーターが降りて来た。運転を していたのはボーンズ、後ろには縛られたゴロー。様子を伺うムサシ。 さっきの「本当の時計」とは地図であり、それが指し示す先に財宝が隠され ているという。宇宙船の運転が出来ないから、ゴローに運転をさせる気か。 返事を渋るゴローに代わり、隠れていたムサシが割り込んで来て話に乗る と言い出した。これから一体どうなるのだろう。 ・「えーーい! 当たれ当たれ当たれ当たれ・・・」 スロットマシンに熱中している社長を突付く指。振り返るとそこには大きな 黒服ロボットが。「ですます調」で話してはいるものの内容は結構アレ。 更に後ろに同じロボットに脇を固められたウッチーとカナビー。どうやら 大負けしたらしい。その額、しめて 1000 万ルーク! なんだ大した事 無いじゃん。ゴローの借金の 1/536 なんだから。(^^;;; ・「おーー! すげぇーー!!」 負けが 1000 万ルークと聞いて渋い顔をする社長。と、その時、何処かで 歓声が。ふと見れば「777」の台。その前に居るのは我らがブッキー!! 負け分を払っても残るとは、ここぞという時には大活躍だなブッキーって。 いつも通りの無愛想な顔は、まさしくポーカーフェイスだな。(^^; ・「じいさん、ホントに運転出来るんだろうな」 ボーンズは子供に仕送りする為にやっていると言う。海賊稼業や泥棒をして 得た金で喜ぶ訳が無いと言うゴロー。自分だって早くオヤジに逢いたい。 ……だから苦労して働いて稼いでいるんだ……海賊で宇宙船泥棒のオヤジ なんて真っ平ゴメンだと。怒ったボーンズ、ゴローに銃を突き付ける。 ・「だーれ! ダブを動かしているのは!?」 ゴローのピンチに偶然やって来た桂さん。ボーンズを見て“どちらさん?” うーむ、マイペース。(^^; 襲い掛かって来たボーンズに悲鳴を上げるが 『ゴ〜〜〜ンッ!』『ゴ〜〜〜ンッ!』……この音は一体。(^^;;; エンジンの点検中と言う事で装備 (^^;; していたスパナで逆襲した桂さん。 いつもよりは小さいものの、それでも身長より大きいスパナで殴られては ひとたまりも無い。大丈夫か?、この2人。(^^;;; ・「うわあぁっ!?」 運転手のムサシが伸びてしまい、暴走を始めるダブ。まただぁ。(^^;; ゴローが操縦し、地面に船首をめり込ませて崖に激突する直前で何とか 止める事が出来たようで。良かった良かった。(^^) ・「お前ボーンズじゃねえか!」 何と、社長とボーンズは知り合いだった! 海賊時代の子分で、社長から 例の時計を盗んで逃げ回っていたらしい。あの社長から盗むとは何と大胆。 子供の為、孫に逢いたかっただけと言い訳する2人に、カジノでの儲けを くれてやれと言う社長。驚く一同。(桂さんを除く) そりゃそうだよね、あのケチな社長が言うんだもん。(^^; ・「あんな金、この時計に比べればハシタ金よ!」 折角の一獲千金がパーになったとぼやくウッチーとカナビーだが、社長は 全然気にしていない様子。それどころか凄い上機嫌。なんでもこの時計は 「キャプテン・キッドの秘宝」の在処を示す地図だと言う。 そんなこんなでYATジャンボは伝説の秘宝を目指して出発する事に。 いやはや、トンでもない展開になって来たぞ。(^^) ・次回:キャプテン・キッドの秘宝! ロック達を巻き込むのは分かるとしても、どうしてコスモロード社が邪魔を するんだろう。(?_?)(先行しているコミック3巻は封印中なのだ) -- 鈴木 順一 “引きずってる、引きずってる”(^^; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/