2/22放送の第20話「キャプテン・キッドの秘宝!!」 ・「小惑星帯に入ったっピ!」 前回から引き続き、「キャプテン・キッドの秘宝」探しをするYATの一同。 「時計」の示す方向通りに進んで行くと小惑星しか無いみたいだけど。 本当に秘宝の眠る惑星があるのだろうか? ・「一体何なんですか、キャプテン・キッドの秘宝って?」 かねてよりの疑問を社長にぶつけるゴロー。が、社長の返事はハリセン攻撃。 ライバルが多いから誰かに聞かれるのを恐れているらしいが……社長の声の 方が心配だって。なんせ大声だから。(^^;; ・「星の海はぁよぉぉ〜〜〜」 と、そこへ聞こえてきたのは「星の舟歌」。相変わらずの大音量&音痴で 迷惑顔の面々。今回は秘宝探しの途中なので更に迷惑だったりする。 お供すると言うロックに社長は散歩だから付いて来るなと言うが、 散歩ならば是非ご一緒したいと切り返すロック。(^^; ・「ワシらもキャプテン・キッドの秘宝探しで忙しいのだ」 社長の次なる誤魔化しは……君も忙しいだろう。ワシも忙しいのだ……。 をいをい。(^^;;; 自らバラしてどうするんだ社長。(^^; 大喜びで付いて来るロック達。仕方が無いのでロック達にも協力して貰う 事に。でも、あくまで「協力」して貰うだけって社長。(^^;; #ゴロー談:“悪魔……” ・「おおっ!? あれは!!」 目的地が近い事を知らせる時計。が、それらしい星は見当たらない……。 と、その時、小惑星の影から如何にもという惑星が現れた! ドクロの形をした惑星である。成る程、これなら誰も発見出来ないって、 そんな筈あるかぁ〜! うなずく桂さんも桂さんである。(^^;;; ・「何が誰も発見出来ないだよぅ〜」 惑星に降下した一同をカモメが出迎える。ツアー目的地にしたら人気が 出そうな惑星。ただし、少々の手を加える必要は有りそうだが……。 いや、既に手は加えられていた。巨大なパラボラアンテナ、幾つかの建物が 建っていた。先客が居るらしい。 ・「ふーん、あの下品な建物。コスモロード社のようだな」 スコープで様子を探る社長。先客はコスモロード社だった。門には警備員、 おまけに監視塔まであるという。この警備を何とかするのは骨が折れそうだ。 ・「その通り!」 不意に現れた2人組。大人しく帰ってくれると有り難いんだがと言う男に ロックが進み出る。思わず一歩引く2人組。おおっ!? ロック活躍か? ・『バンッ!!』「何やってるの! ここに来て1週間になるのよ!」 社員からの報告を聞くアン。お久しぶりの登場なんだけど、初っ端から怒って いるし。(^^; あまり怒ると肌に良くない……ウッ……『バタッ』(^^;;; #アン談:余計な事を言うからよ。(--# そんなアンに追い討ちを掛けるかのようにダニエルからの報告が……。 ・「あ、あ……社長、侵入者です」「何!?」 ロックよ……その顔は一体。(^^;;; やっぱり、勢いだけだったのね。(^^; アンの元に連れて来られた侵入者達。ゴローは知った顔だったが、何故か ロック達や社長も知っている様子。ロックに至っては感激のあまり大泣き しているし。しかし「姉御」って? ・「ゴロー様ぁ〜〜!!」 何かドタバタし始めた所でカネアさまと、お付きのダニエル君の登場。(^^; 飛び付かれて転倒したショックで、お目目グルグルのゴロー。そんな様子に 思わず (--# 状態のアン。誤魔化しに掛かるダニエル。(^^;; 我関せずのカネアはゴローを抱えて大はしゃぎ。(*^^*) ・「YATの社員を連れて出て行きなさい!」 人払いを命じるアン。残されたのはヤマモト以下4人。どうやらこの5人は 過去に「海賊仲間」だったらしい。が、アンの態度は4人を見下していた。 確かに今の地位からすれば弱小会社の社長や海賊なんて取るに足らない存在 ではあるが……何か違うような……。 ・「今度こそ決着をつけてやるー!」 ドアの向こうから現れた2人組にいきり立つロック。赤きオーラを纏いて 龍を背負う! 対するは、黄なるオーラを纏いて虎を背負う2人組! 竜虎対決!! だが、勝負は一瞬で決まった……。摘み出されるロック。 まるで猫のようだ。(^^;;;  #龍と虎を入れ替えた方が良かったような。 ・「それでね、それでね……」 白いテーブルに白いイス、白いテーブルクロスに白いティーセット。 テーブルの上には真紅のバラが3輪……。傍らにはダニエルが控えている。 優雅なティータイムを過ごすカネアとゴロー。 その後ろには「ムシロ」に座って茶をすする2人と1体と1匹。(^^;;; “ボーイさん、茶柱立ってる”“誰がボーイだ!” え、違うの? ・「ねえ、カネア。お前のお袋さん、ウチの社長の事知ってるの?」 お母様があんな髭モジャと知り合いな訳無いと言うカネア。 #おおぅ、見事に平手打ちがきまっている。(*^^*) 海賊の事は分からないと言う。昔の事はあまり話してくれないらしい。 カネアにアンがこの星で何をしているのか聞く桂さん。答えかけて ハッと(恋のライバルである事に)気がつき態度一変。(^^;; ゴローにだけ教えるというカネア。そんな様子にダニエル歯ぎしり。 #辛いねぇ、ダニエル君も。(^^;; ・「お母様の様子がおかしいの。1週間も前から・・・」 ゴローに耳打ちするカネア。何とか聞き取ろうとする後ろの3人。(^^; カナビーはいいとして……ウッチーよ、そのマイクどっから出した。(^^;; 桂さ〜ん、湯飲みじゃ聞こえないんじゃ無いかなぁ。(^^;;; ・「これでキャプテン・キッドの秘宝はオイラ達のものだっピ!」 ゴローに、カネアを騙して洞窟に入り込もうと持ち掛けるカナビー。 内緒話の筈だったのについつい興奮して大声に。(^^;;; 状況が分かっていないカネアは1人 (?_?) 顔。 ・「はぁ〜〜。何だよ何だよ姉御ってばよぅ」 悲しみのオーラを纏い、1人悲しむロック。(^^; 唐突に“白い雲なんて大嫌いだぁ〜!!” 思わずこけるナナコとハチベー。 ・「久しぶりね」「ああ……」 「あの設計図」? 次元トンネルの設計に社長も関係しているのか!? #もしかしてゴローのオヤジも知っていたりして。 アンはキャプテン・キッドの秘宝を見つける為に社長達の仲間になったが、 やっている事は義賊の真似事、秘宝を探そうともしないので見切りをつけた。 #と言う事は……アンの方が「海賊」向きなんだ。 何かシリアスな場面である。が、社長の一言で……。(^^; これって「痴話喧嘩」だぞ〜。(^^;;;  だが、お楽しみは長く続かなかった。カネアが洞窟に入ったとの報告が! ・「わ〜〜〜!? すご〜〜い!!」 洞窟内は地磁気が乱れ、自然の迷路になっていた。それに加えて罠があると なると、かなり厄介な探索になるはず。事実、1週間掛かっても秘宝の場所 どころか洞窟の全容も分かっていないのだから。桂さんは乗り気でないが カネアは気合十分、今にも走り出しそうな勢いである。(^^; ・「何でカネアをこの中に入れたの?」 洞窟の入り口で社員を問い詰めるアン。許可を貰ったと嘘を付いたらしい。 お守り役のダニエルはと言うと……例のテーブルとジャレている。(^^;;; #テーブルの支柱を巻き付けるなんて力技、桂さんしかいないか。 ・「さあ、ゴロー様。参りましょ!」 やっぱり走り出したか、カネア。(^^;; 危ないってば! 『ガコッ』……い、いきなりトラップのスイッチ踏んでるしぃ。(^^;; 桂さん達に迫るスパイク天井!! その危機を救ったのはカナビーだった。 ただし……桂さんによって盾にされた為だが……。って、桂さ〜ん。(^^;;; カネアさまもスイッチ踏み踏みして遊ばないの! (^^; その後……彫像、見るからに怪しいスイッチ、吊り輪に興味を示しては喜び いじくるカネアさま。もしも〜し。(^^;;; ・「酷すぎるよなぁ、姉御ったら。俺を無視するなんて……」 まだ落ち込んでいるロック。返事が無いので振り向くと、そこには……。 ビーチパラソルを立て、水着に着替えて昼寝中のナナコとハチベーが。 可哀相なロック君。(^^;;; ・「マトモに食らったら一溜まりもあるまい……」 ぜ〜んぶ、マトモに食らっているんだけど。(^^;; それもアンが心配する カネアさまが作動させて。(^^;;; アンは自分が元海賊だったとカネアに言っていないらしい。 それはそうだ。そんな事を言ったらどんな反応を示すか分かったものでない。 #カネアさまの事だから……多分、クイーンマリーゴールド号を海賊船に #改造すると言い出すに違いない。(^^;;; きっとやる筈だ。で、ゴローを #キャプテン・ゴローにして……。嗚呼、暴走して行くカネアさま。(^^; ・「あ、あれは!?」「明るい、明るいで!」 洞窟の前方が明るい。いよいよ秘宝と御対面かと思ったら行き止まりだった。 が、壁には大きなドクロマークが。ここにあるに違いない! ようやく追い付いたアンと社長。これで役者は揃った。 社長がドクロマークに「キッドの時計」を差し出すと、時計から光が走る! だが、それだけ。(^^;;; 伝説では“光り満ちる時、流れる道開かれん”と あるらしいのだが……。と、その時、地鳴りと共に地面に穴が! ・「助かりましたわ」「何処だ、ここは?」 落ちた所は川であった。成る程「流れる道」である。流され辿り着いたのは 地底湖。そこにはキャプテン・キッドの旗が立っている島があった。 と言う事は……そこに秘宝が! 早い者勝ち……ならば出足を挫くのみ! アンの反則技「金的蹴り」が炸裂!!(^^;;; ・「あの旗は……」[お母様!」 ゴロー以下4人と1匹はカナビーに掴まって空中遊泳。重そうである。 #そう言えばカナビーって、どういう原理で浮いているんだろう。 みんなが見守る中、アンが旗の元に到着。そこには「時計」の形の窪みが。 秘宝に辿り着くには最後まで「時計」必要らしい。追い付いた社長が時計を 填めると、台座が下がっていき続いて再び地鳴りと揺れが! そして島を 中心に地底湖が渦を描き始めた……。 ・「ななな、なんや〜〜!?」 突然の大波にさらわれてしまったカネア。渦に巻き込まれて溺れている! 助けに飛び込むゴロー。同じく飛び込もうとするアン。だが社長が止める。 そして代わりに飛び込んでいく。もう少しと言うところで波に飲まれ沈む カネア。思わずアンも飛び込む……と、その時、島が浮上し始めた! その下の陸地に乗り上げて助かるカネア。この島って一体!? ・「……なんだぁ?」 異変は地上にまで及んでいた。地割れが起こり、そこから例の島、いや違う ……これは宇宙船!……が出現した。これはキャプテン・キッドの船か! #あ、ロックはどうやら落ち込みから抜け出したみたいだ。(^^) #でも、ダニエルはテーブルとジャレたままだったりする。(^^;;; ・「ヤマモト…………どうしてさっき飛び込んだの」  「フンドシの借りを返しただけだ」 如何にも社長らしい返事。(^^) ・「社長〜〜!! ここから中へ入れそうでっせ〜!」 ハッチを開けようと必死になっているゴロー。カネアとカナビーの応援が あるから頑張っているけど、桂さんに代わってもらったら。(^^;; ・「お〜〜〜〜〜っ!?」 キッドの船のコックピット(のあまりの広さに?)に感心する一同。 そして……その中央、一段高くなっている所に「それ」はあった。 期待に胸を膨らませた一同の見守る中、カナビーが蓋を開ける。 しかし、アンだけは表情が険しかった。それは悔しさと言うより寂しさ……。 ・「ん!? 何じゃこりゃぁ〜!」 期待虚しく、宝箱の中身は秘宝では無かった。その様子に駆け付けたアン。 箱の中を覗くと思わず息を呑んだ。そこには一枚の紙切れ、いや、写真が。 それに写っているのはキャプテン・キッドと金髪の少女、孫娘だった。 ……誰かに、似ている……。 ・「この船でも貰って帰るとするか」「そうはさせないわ!」 秘宝が無かったので船を貰って行こうとする社長に、コスモロード社が貰うと 言うアン。一触即発の緊張状態になるかと思ったその時にダニエルの声が。 宇宙警察に連絡したと言う。海賊とつるんで無断侵入した事にされたらしい。 こうなっては逃げるしかないか。急げ〜!!(^^)/~~~ しかし、ダニエルも色々と大変だねぇ。(;_;) ・「これが宝だったなんて…………ありがとう。おじい様」 やはり写真の少女はアンだったのか。前髪の辺りが特徴的だったしね。 カネアさまにも似ていたし。(*^^*) ・次回:大ショック! 社長捕まる? 次元トンネルの通行料を払わなくて、アンに訴えられたらしいが……。 何か請求額が半端じゃないぞ。(^^;;; -- 鈴木 順一 “2人でお茶しましょう。チャッチャとねぇ”(^^; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/