3/22放送の第24話「モーレツ! かあちゃん珍道中」 ・「う〜〜〜ん…………はぁ〜」 客室を覗き込んで溜め息を漏らす社長。その原因は……客が少ない事。(^^; 土壇場になって1人キャンセルしたから5人しか居ない。これじゃ赤字だ。 手足をばたつかせて駄々をこねる社長。あんた子供か?(^^;;; ・『ボーーー!!』 警笛の音で外に出ると、50トンはあるかと思われる大型トラックがやって 来てYATの前に止まった。あ、ウィンドウにヒビが……。(^^; 降りて来た人物を見て慌てるゴロー。社長に知り合いかと尋ねられ、知らな い人だと誤魔化すが……。 ・「おーーい、ゴロー! 遊びに来たよー!!」 相手はゴローの事を知っている様子。観念し自分の母親だと告げるゴロー。 何故か派手に驚く社長達。 ・「えー、トラブルが発生した関係でもう少々お待ち下さい」 今回は「いつものトラブル」とは違うけど、何にしても出発が遅れると言う 事で文句を言う乗客達。常連は「いつもの事じゃ〜」だったけど。(^^; #あ、左の2人組は第3話「氷の星で大ピンチ!」で登場したマサヒロと #シゲルではないか。お久しぶり〜。(^^)/ 1人で参加している男はヤケに愚痴る。ドタ・キャンは彼の彼女だった。 アンタもキャンセルすれば良かったのに。(^^;; 文句を言いながら座席に 着くと音楽を聴き始める。あ、「だめよ!だめよ!だめよ!!」だ。(^^) #ホント、駄目ね。これじゃぁ。(^^;;; ・「え〜! ツアーに参加するって!?」 かあちゃんは休みが取れたのでツアーに参加しに来たらしい。ゴローの仕事 振りも見てみたいとか。(^^; 急に来ても席が無いとかと色々と誤魔化して 参加させまいとするゴローだが、湧いて出て来た社長が許可してしまう。 そんな社長に「聞いていた程ボンクラでは無さそう」と喜ぶかあちゃん。 かあちゃんの言葉に慌てるゴロー。何を慌てているんだろう? ・『ボーーー!!』『パーーー!』 クラクションの音に下を見ると、そこは大渋滞。そりゃそうだ、あんな大き なトラックを停められたら道を塞いでしまうぞ。やって来たウッチーに移動 するように指示するが、かあちゃんは「へぼパイロットに任せられない」と 自分で動かしに行く。しかし、何でウッチーの事を知っているんだろう? あ゛……ウッチーが壊れた。(^^;;; #大型トラックの荷台上部に「HARUKA」の文字。かあちゃんの名前は #「星渡ハルカ」か。 ・「は〜い、この通り切れた指が……あら不思議、ほ〜ら元通り」 出発までの時間潰しに、乗客相手に「隠し芸」を披露する桂さん。(^^; 藤吉、つゆ子、マサヒロ、シゲルは大喜びしているけど、ドタ・キャンの 片割れ、ケンタローは何時まで待たせるのかと、かなり怒っている。(--# ・「もぉ〜〜〜待てんわぁ〜〜……」 ケンタロー同様痺れを切らしたウッチー。ようやく出発出来ると喜んだのも つかの間、ハルカさんの“ちょっと待ったぁ!”コール。(^^;;「行き先を 聞いていなかった」攻撃に変な踊りを始めるウッチー。(^^;;; 行き先は「惑星ヤッチンの海底都市」で、ツアー名は「惑星ヤッチンの人工 ビーチでピチピチギャルと遊ぶウハウハツアー」……成る程、マサヒロと シゲルが居る訳だ。(^^;;; ・「ゴローの仕事振りが見られるんだったら、別に何処でも構わないよ」 別の機会にと参加中止を勧めるゴローだが、ハルカさんは構わないらしい。 そこにやって来たカナビー、料金の請求を始めるが……社員の家族だから 特別割引「1%オフ」で「こんなに割り引くのは5年ぶり」ってねぇ…… 全然安くならないではないか〜!(^^;;; 流石は「YAT」だ。(^^; そんなカナビーに、ハルカさんは頭を叩きながら「ぽんこつナビゲーター」 と言ってのける。社長、ウッチーに続いてカナビーまでもが……。(?_?) え!? 社長が元海賊だって事も知っているぞ?? ・「え〜、皆様。長らくお待たせ致しました」 「次元トンネル」に入る手前で「次元トンネル」の解説を始める桂さん。 その話を聞きながら思い詰めた表情をするハルカさん。それもその筈…… ハルカさんの夫は「次元トンネル」の開発者であった。そして、現在行方 不明になっている……。胸のポケットから取り出した写真。赤ん坊のゴロー を抱いた姿。“便利な物ね、次元トンネルって…………貴方……”(;_;) ・「次元トンネル、通過完了っピ!」(--#  「あかん……もうどうしようもないわぁ……」(--# ハルカさんの所為でご機嫌斜めなウッチーとカナビー。社長は赤字に為らず に済むと言う事でニコニコ顔であったが……「海賊あがりのボンクラ」って 言っていたと聞いて怒り出す。ゴローはマメに手紙を書いていたらしいので 全てはゴローが原因か……。メラメラと怒りに燃える社長の瞳が恐い。(^^; ・「大人しくしててくれよ、かあちゃん」 かあちゃんの事が気になって客室を覗いたゴローが見た物は……他の乗客と 「ばば抜き」をしている「モーレツ」かあちゃんの姿だった。(^^; 大声で 笑ったり騒いだりして、桂さんも持て余し気味。客室内を明るくしているの はいいのだが……良く思っていない人も居た。桂さんに「静かにさせろ」と 怒るケンタロー。ちょっと「八つ当たり」も入っているぞ。 ・「あんた、文句言う相手が違うんじゃないかい」 ハルカさんとケンタローが喧嘩を始めそうになり慌てるゴロー。客室に入ろ うとしたが、「社長が呼んでいる」というウッチーに掴まり、連れて行かれ てしまう。う〜む、コックピットも客室も雰囲気が危なくなって来たぞ。 ・「喧嘩売ってんのかよ、おばさん?」「買ってくれんのかい?」 睨み合う2人の後ろで「止めて」と騒ぐ桂さん。(^^; 桂さんが実力行使 すれば多分あっと言う間に終わると思うんだけど、ねぇ。(^^;;; ハルカさんは1枚の硬貨を取り出すと……3本の指で「グニッ!」(*_*) その力技に驚く乗客達。冷や汗を浮かべて歯噛みするケンタロー。 そこにやって来た桂さん、2本の指で“エイッ”……更に驚く乗客達。 “曲がったままじゃ、使えませんから”って、流石は桂さん。(^^;;; ・「流石、ウチのゴローにシツコク迫るだけの事はあるねぇ〜」  「は?」「でも結婚は認めないよ」「はぁ……」(?_?) 何か話が怪しい方向に行ってしまいつつあるなぁ。もしやゴローが……。 ・「だから、何も隠して無いったら」 ロープでグルグルに縛られて社長達に尋問されているゴロー。 “洗いざらい白状しやがれ!”うわ〜! 3人が暴走している〜。(^^;;; そこにやって来た桂さんに「女神さま助けて」とばかりにスリスリするが “私、しつこくゴローちゃんに迫ったかしら”……爆発するゴロー。(^^; どうやら最悪の状況になりつつあるなぁ。(^^;;; ・「ごめんなさい!」m(;_;)m 「社長は海賊あがりのボンクラ」で「社員は揃ってトンマばかり」、 「ゴローが実質的なYATの社長」で「シツコク結婚を迫る添乗員」 トンでもない大法螺がばれてしまったゴロー。かあちゃんを安心させようと 手紙を書いたら、つい話が大きくなってしまったというのだが……。 「桂さんの事“だけ”は筆が滑った」って、墓穴を掘り下げてど〜する。 ・「発進!」 惑星ヤッチンが近づいて来たので「お仕置き」は一時中断。やれやれ。(^^; YATダブで降下して行く。目的地は「海底都市」にある「海底ビーチ」。 着水後に潜航して海中を進んで行くYATダブだが……。 #「ピコーン、ピコーン」て凝っているぞ。(^^) ・「ねえ、この船こんな深いとこまで潜って大丈夫なのかい?」 た、確かに。(^^; まさか「遭難」したりしないだろうなぁ。(^^;;; “心配ありません。ポンコツに見えても宇宙船ですから”と力強い桂さんの お言葉ではあったが……。“あ〜、また雨漏りがひどくなりましたなぁ” “でも宇宙、雨降らないからあんまり困らないっピ〜”って、をいをい。 それって裏返すと「宇宙空間」で「空気漏れ」しているって事か?(^^;;; ・「ところで社長、ゴローの事やけど、まだ怒っとるんでっか?」 当たり前だと言う社長とカナビー。ウッチーは、腹は立つけどゴローの事を 考えると彼の気持ちも分からないでも無いと言う。確かにそうだよなぁ。 社長も「親を喜ばせたい」というゴローの気持ちは分からないでは無い。 が、「社長の仕事」を馬鹿にした事は許せないという。ま、仕方ないか。 ・「桂さん……俺……」「はい」 しょげているゴローにニッコリ微笑むとハンカチを差し出す桂さん。(*^^*) う〜ん、良い雰囲気と思ったら……「ズビビ〜〜」(^^;;; をいをい。 ・「そろそろ見えるっピ」 「海底ビーチ」は海底に作られた半球型のドームの中にあった。だけど…… 何だか社長達の様子がおかしいぞ。まさか……。(^^;;; ・「少しは反省したようだな」 例の大法螺の事を桂さんと話していると、社長達がやって来た。もう怒って 無いらしい。でも何だか様子がねぇ。ワザとらしいところがあるぞ。 しかも、ゴローに「社長代理」を頼んでみると言い出すし。怪しい。(^^; “知〜らないっピ”“社長はホンマもんの鬼や”……ますます怪しい。 ・「私、社長代理の星渡ゴローがご案内致します」 何の疑いも無く大喜びで張り切っているゴロー。かあちゃんや他の乗客の 声援を受けながら到着した「海底ビーチ」は荒れ放題で他社のツアー客は 1人も居なかった……。一体どうなっているんだろう? “あ〜、海底火山の爆発で、とっくの昔に閉鎖になってたっピ” “また社長がデータも調べずに早とちりしたんや” どうやら、社長に責任を押し付けられたらしい。(T_T) 木陰に隠れて様子を伺う社長。 (ゴロー。ワシはお前が憎かったり、ましてや責任を押し付ける為に、  お前を社長代理にした訳では無い。この苦境を乗り切る事で、ひとつ  大きく成長して貰いたいのだ) 「や〜、マジでマジで」……本当か?(^^;;; ・「テメーんとこの会社はどうなってんだよ?」 怒ったケンタロー、マサヒロ、シゲルに詰め寄られるゴロー。かなり険悪な 雰囲気である。それを心配そうに見詰める桂さん達。社長に手を出すなと 言われている為に何も出来無いウッチーとカナビー。ハルカさんは何故か 冷静に事の成り行きを見守っていた……。 ・「私、社長を捜してきます」「その必要は無いよ。あたしが……」 見ていられなくなり社長を捜しに行こうとする桂さんを留まらせ、腕まくり をしながらハルカさんが1歩進み出た時……。 ・「みんな待ってくれ」 ゴローが更にそれを留まらせた。代理とはいえ、今の責任者は自分である。 社長も何か考えがあっての事だと思うから、その信頼を裏切りたくない。 だから、気の済むようにしてくれと……。 ・「言われなくてもやってやるよ!!」 土下座しているゴローの頭に、ケンタローの足が迫る! だが、その足が 頭に触れる事はなかった。ゴローの誠意がケンタローに伝わったのだ……。 ・「かあちゃん、ゴメン……」 たまの休みなのに、こんな事になってと謝るゴロー。だが、ハルカさんは ゴローの頑張りに満足した様子。ウッチーとカナビーも感心していた。 桂さんは……無言で微笑んでいるだけだった……。ゴローなら大丈夫と信じ ていたのか、それとも……呆気に取られていたのか。(^^; ・「手紙が嘘だなんて事は最初っから分かってたよ」 手紙の件は先刻承知。調子に乗っているみたいだったから、からかってみた とはね。サブタイトルに偽り無し。正に「モーレツかあちゃん」だ。(^^;;; ゴローを抱き締めるハルカさん。あんまり力を込めると潰れちゃうよ〜。 “しまった……出損ねた”って社長。何時出て来るつもりだったんだ?(^^; ・「でん、問題は無事片付いた訳だな」 トラブルが解決したのでニコニコ顔の社長。で、苦笑いしているゴロー。 ウッチーとカナビーは不機嫌そうだな、やっぱり。(^^; 「廃虚みたいな所へ連れてって客を納得させないといけない」って言うけど 始めからそんな所に連れて行かないようにすれば良いような気が。(^^;;; ・「何だと?」 今回のツアー料金を全額払い戻す事になったと聞いて怒り出す社長。(^^; “失敗しようが何だろうが客を納得させて料金を盗る^H^H取るのが社長の  勤めじゃねぇかぁ〜!!”……う〜む、流石はヤマモト社長。(^^;;; キャプテン・シートに逆さまに縛り付けられて「お仕置き」されるゴロー。 呆れてものも言わないウッチーとカナビーであった。(^^; ・「海賊社長いる?」「それを言うな〜!」 社長に用があると言うハルカさん。ゴローの事で礼を言いたいらしい。 YATで働くようになって随分大人になったと……。 “父親が早くに死んだもんで先行きが不安だったけどね” “えっ!? 死んだって? 確か行方不明だって” 何と!? それじゃあ、今、ゴローがしている事は……。(;_;) ・「これがウチの人だよ……」 渡された写真を見て、社長の顔付きが変わる。この反応は……多分、いや 絶対に社長は知っている。ゴローのオヤジを……。 “星が滅びるような事故に巻き込まれた”とか “あの人、次元トンネルだなんてもん、作っちまうから……” と言う事は「次元トンネル」の開発中に事故が起きたのだろうか。 話も中間地点に差し掛かり、いよいよ佳境って感じ。これからの展開が 実に楽しみ。(^^)/ ・次回:まぼろしのオヤジ! う〜ん、ハルカさん若い。それにスマート。(*^^*) う〜ん、桂さん奇麗。右のウッチーが気になる。(^^;;; -- 鈴木 順一 “それまでちょっと……待っててね!”(^^)」 woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/