5/3放送の第30話「麗しのカオルちゃん!?」 ・「はっはっはっはっはっはっはっはっ……」 怪しげな笑い、轟く雷鳴、そして断末魔の絶叫。今週のYATはホラー? そんな雰囲気で始まったが……どうやらギャグらしい。(^^;;; マッドサイエンティストのカルガリーによって実験材料にされ掛かってい る助手のトミー。この2人、どこかで見た事あるような感じが……懐かし の赤塚キャラクター。(^^; #そう言えば、惑星表面が2人の顔に似ていたなぁ>グルグル眼鏡模様。 ・『ピンポ〜ン』 実験材料はイヤだ〜、と泣き叫ぶトミー。装置のレバーが下ろされようと したその時……玄関のチャイムが鳴った。何人たりとも邪魔は出来無いと 実験を続けようとするカルガリーだったが……この星、惑星ミューズには 自分達しか居ない事を思い出しで大慌てするのであった。(^^; #なのに何故か玄関にチャイムが付いている。(^^;;; ・「一体何者だ?……」 ダイヤルを操作して訪問者を映し出す。と、そこに居たのは謎の物体!? 「化け物だ〜!」と大騒ぎするが……実は社長の「目」のドアップ。(^^; #照れて頬が赤くなった社長が、なんか可愛い。(*^^*) ・「ん〜〜、変だなあ……」 人の気配はするのに応答が無い。怒って門を蹴っ飛ばし始める社長。 それを見たカルガリーは「研究を横取り」しに来たのでは……と悩む。 一方、トミーは名案を思い付いた。自分が成り掛けていた「実験材料」に してしまおうというのだ……。 #三味線が良い味出してるねぇ。(^^; ・「はっ……話が違うじゃねえか……」 その頃、YATダブの横では数名の乗客達が泣いていた。「何がピチピチ ギャルがいっぱい『君も素敵な彼女をゲットしようツアー』だよぉ……」 見渡す限りの荒野に点在するクレーター、低く垂れ込めた暗雲。どうやら 「看板に偽りあり」なツアーになっているらしい。(^^;;; #「いつもの事じゃ」「はい」(^^; #を、この男連中は……。第1話で登場した3人組と、ナンパツアーには #必ず参加しているシゲル、マサヒロではないか。(^^;;; ・「お客様、勝手に外に出られては……」 声を掛けて来た桂さんに食って掛かるものの、余計に落ち込む男5人組。 桂さんが「ねっ、ねっ!?」ってなだめるのが更なる哀愁を誘う。(^^;; 今回の企画は社長によるものだったので、自ら調査に行ったのか……。 #何時もならゴローに行かせているんだけどねぇ。(^^;;; ・「仕方あらへんなぁ。あの作戦で行くか……」 こんな事もあろうかと、用意しておいたという服を取り出すウッチー。 そして視線はゴローに……。思わず引きつるゴロー。ま、まさか。(^^;;; 予想通りに「女装」させられてしまったゴローを見て、特大の冷や汗付き で「結構似合ってるかも」と感想を漏らす桂さん。(^^; #「冷や汗マーク」は、水色の髪がチョット苦手。 ・「ぎえぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇ……」 そんなおバカな雰囲気を打ち破る悲鳴が! 泣いている男達も思わず顔を あげる。この声は……社長! 一体何があったというのだろうか!? #しかし、さすが社長である。あの距離でも届くような大声。(^^;;; ・「開けろぉ!!」 問題の館にやって来た。が、玄関のドアに鍵が掛かっているのかゴローが 押しても引いてもビクともしない。たまらずゴローを押し退けて取っ手に 手を掛ける桂さん。そして……自慢のパワーにものを言わせて開けた…… もとい、引き破った……。桂さんの前では木製のドアなど紙同然か。(^^; #ほんの一瞬のシーンだけど、こだわって描き込まれているなぁ。 ・「何やこれぇ?」「ガラクタばっかりっピぃ」 屋敷の中に入り込んだ一同。そこには訳の解からない物――部分的に見れ ば見た事があるような物だが――が沢山並べられていた。一体何だろう? そして通路の突き当たりには「ケッタイな絵」があった。その絵の下には 1本の紐が下がっていた。それを桂さんが引張ると……。 #紐が切れると思ったんだけどなぁ。(^^;;; 引っ掛けられたか。 ・「えいっ!」『グイッ!』『ガコッ!!』 突然床が2つに割れて、一同は奈落の底へと落ちて行った……。(^^;;; #落ち始めと着地寸前のシーン、スローで見ると面白いぞ〜。(^^) #で、一番最後に落ちたゴローが一番下に居るのは「お約束」か。 ・「ようこそ皆さ〜ん」 折り重なって着地(墜落か?(^^; )した一同に掛けられた声。そちらを 見れば、ステージの上、スポットライトに照らされながら立つ女性……。 “皆さんをおもてなしする愛の女社長、ヤマモトカオル”……う〜〜む、 何処かで聞いたような名前だぞ……。それにあの格好は……。(^^;;; #キリリとした眉がいいぞ〜。(*^^*) ・「ちょっとぉ! それどころじゃないでしょ、社長は〜!」 ステージに詰め掛けた観客達へ手を振るカオルさんに文句を言うゴロー。 だが……顎を撫でられてデヘヘ・モードへ。 #いいなぁ、膝の上でナマコ状態。(*^^*) ・「お父さんは何処なの!?」 ゴローの態度に文句を言いながら、カオルさんに問いただす桂さん。 と、そこへブッキーがやって来てスリスリと……。ブッキーの話によると この人が「ヤマモト」だという。大笑いしながら納得する桂さんだが…… 次の瞬間、事のトンでもなさに気が付いて驚愕するのだった。(^^;;; #いいなぁ、スリスリ。(*^^*) ・「その通り!」 突如として現れたマッドサイエンティスト、カルガリーとトミーの2人。 彼らの言葉に『目が点/真っ白』状態になる一同であった。(^^;;; #どうせならバックも白にして欲しかったなぁ。 ・「こりゃ一体どういう事だ!?」 2人を問いただすゴロー。だが、彼らの返事は質問の答えでは無かった。 「この星に客人が来たのは30年ぶり」……この言葉に反応してゴローが 別の質問をしたことから、会話は完全に脱線状態。回想シーンへ……。 #目の中にまで星がキラキラしてるよぉ〜。(^^;;; ・「科学的探求心に燃えた我々2人は、あくまでも学術的な・・・」 どこが『あくまでも』なんだよ〜。顔がニヤけていているし、ど〜見ても 「ピチピチギャル」が目当て以外のなにものでも無いじゃないか〜。(^^; でも……目的のギャルが居なくなった後、30年も居続けたしなぁ。 #「実験」の成果なのだろうか? あのクレーターは。(^^;;; ・「男女入れ替え装置?」 それは「ギャルが居ないのなら作り出してしまえばいい!」という考えに 基づいて開発された装置であった。性別と同時に「美的要素」も変換する 事が出来るという仕様によって、元がアレな人ほど美人になるという。 それで社長は「超ラブラブ」なカオルちゃんになったのだった。(^^; その説明に手を打って納得する桂さん。て、もしも〜し。(^^;;; #と言う事は……かなりアレなカルガリーとトミーだったら……。(^^) ・「ちょい待ちぃな!」 説明に納得がいかないウッチー。本当に社長が「生まれ変わった」のかの 証拠を見せてみろと言い出す。“社長なら下着はフンドシ一丁の筈”…… え゛?……“下着見せんかい”……え゛え゛〜〜!?(*^^*) #い〜のか? こんな展開!? って、やる訳は無いけど。(^^; ・「このパンチ……確かに社長やぁ!」 「見せんかい!」と迫るウッチーに、カオルさんは恥ずかしがりながらの パンチ一撃。(^^; 床にめり込んだウッチーは悟った。この感触は確かに 社長のものだと……。シゴキで散々殴られた身体が憶えているのだった。 #姿は変わっていても手癖は同じなのね。(^^;;; 肩を揉まれて喜ぶウッチー、ボディを磨かれて喜ぶカナビー。そんな2人 の様子を見ては滑りまくるゴロー、呆れて言葉が無い桂さんであった。 ・「どうだ、ワシの発明は。お気に召したかね?」 自慢気なカルガリーに文句を言うゴローと桂さん。掴み掛かったゴローに 「そんな態度だと女性にはモテん」と言って、怒りを買うカルガリー。 ゴローに良く分からない関節技を掛けられる。(^^; #この技は社長直伝だろうか。(^^;;; ・「お〜い、ゴロー。そんな焦らんでもええやないか」 もうすっかりカオルさんが気に入ってしまったウッチーとカナビーに声を 掛けられたゴローは「乱暴でもやる時はやる、そんな社長が好きだ!」と 言い返す。そんなゴローを見ていたカオルさんの表情が……。え!? #それは変、もとい、恋ですな。(*^^*) ・「それでは皆さ〜ん。ミューズ星探検ツアーにぃ、しゅっぱぁ〜つぅ」 #変身するかと思ってしまったぞ。(*^^*) 歩き始めて直ぐ、石につまづいて転ぶ男その1。それを見たカオルさんは 大慌てでピンクのハンカチ(?)を取り出すと膝に巻き付けるのだった。 カオルさんの優しさに感激しまくり大泣きする男その1。その様子を見て いた男連中……コ、コワイ。異様な眼光、怒りのオーラが立ち昇る。(^^; ・(こうなりゃ俺も……)(遅れは取らんピ……) 物音に振り返ったカオルさんが見たものは、地面に引っくり返って痛がる 男連中の怪しげな姿だった。(^^;;; 唖然として声も無い男その1。 トドメは包帯グルグル巻きのカナビーと包帯+松葉杖+氷嚢のウッチー。 これにはさすがのカオルさんも“お医者行けばぁ”(^^;;; そんな様子を見ていた藤吉は「近頃の若いもんは……」と言いながら…… 左手に包帯巻いてるし。(^^;;; #怒ったつゆ子も何かプリティ。(^^) ・「本当に元の姿に戻るんだろうな!?」 装置を改造すれば戻れる、と言う話であったが念を押すゴロー。隣に居る 桂さんの表情が暗いのに気が付く。が……考えていた事は予想外だった。 “私より人気有りそうでチョットむかつく!”……コワイかも。(^^;;; #このままでは添乗員から整備士になってしまうかも知れないし。 ・「う〜ん」「どしたの? ゴローちゃん」 乗客の喜ぶ姿を見て、ウッチー達の言っていた事にも一理あるかなと言う ゴロー。桂さんも、今のままの姿の方が客も喜ぶし赤字解消に繋がるかも 知れないと言うが……やっぱり何時もの「お父さん」じゃ無ければイヤ。 それは当然だろう。たった1人の「お父さん」なのだから……。 #好きな時に「ヤマモト社長」と「カオル社長」を行き来できたら……。 #これはこれで妖しいかも知れない。(^^;;; ・「あの人を見ると、胸がキュンとするのは何故?」 想像の世界に入り込んでしまったカオルさん。花畑の中をゴローと2人で 追い駆けっこ……。も〜完全にラブラブ状態である。(*^^*) #「目がキリリ」はいいけど、「お星様」な目はチョット……。(^^;;; 男その2に声を掛けられて慌てまくるカオルさん。一瞬の内に全員をKO して走り去るのであった。恋する乙女は誰にも停められない。(^^; #男その2を右上段突き、男その1を左フック、男その3を左肘打ち、 #(そのとばっちりで藤吉とつゆ子)、シゲル&マサヒロを右中段突き、 #カナビーを左中段蹴り、ウッチーを……え〜と、頭掴んで叩き付け。 #凄すぎる。途中で恥ずかしがってるポーズも入ってるし。(*^^*) ・「好きです!」 ゴローに花を差し出し告白するカオルさん。(*^^*) それを見た桂さんは “お父さんて……前からゴローちゃんの事が好きだったのね〜!?” こ、これは……。(^^; 確かに「カオル」さんは美人だけど……その正体 は「ヤマモト」である。(^^;;; 知らなければ、嬉し恥ずかし告白タイム なんだけど。これは、悪夢以外のなにものでもない。(^^;;; だが……そんな事はお構い無しなのか、ゴローに逆恨みする男5人。(^^; #そう言えば……第25話で社長がゴローに……あ、妖しい。 ・「完成じゃ〜!」「やりましたね博士」 遂に完成した……カオルちゃんに似合う服が! って、違うぞ〜。(^^;;; で、身体を張って試着していたと言う。肝心の装置は……忘れてるし。 ジト目で睨む桂さんに、カルガリーは「そんな事じゃ良いお嫁さんになれ ないよ」と言って怒りを買うのだった。いやはや。(^^; #ゴローと同じ技だけど、さすがは桂さん。関節が軋んでいる。(^^;;; ・「2、3時間もすれば完全に女になって戻ろうと思っても元に・・・」 元の姿に戻れなくなると聞いて呆然となる桂さん、食って掛かるゴロー。 だが……ここで「ちょっと待て」コールが。その声は……男その2!? 空中に飛んで何をやるのかと思ったら……「戦隊」モノかぁ?(^^;; カナビー、ウッチーまで参加してるし。 #あれ? シゲルとマサヒロは? 7人だっていいじゃん。 ・「いやよ!」 何時もの「お父さん」でなきゃ嫌だと、泣きながら訴える桂さん。そこへ カオルさんがやって来て、カルガリーに自分を元の姿に戻すように頼む。 元の姿に戻れば「カオル」という存在は消えて無くなる。そうだとしても やっぱり「お父さん」と呼んでもらいたいと……。 #勿体無い気もするし。う〜〜む、複雑な心境だ。(^^;;; ・「一つだけ……たった一つだけ方法がある」 その方法とは「愛」……「口付け」であった。(*^^*) 何とも簡単な方法 に踊って喜ぶ一同だったが……誰がするの? みんなの視線が集まる先に 居たのはゴロー。ここは「告白」されたゴローが適任か。(^^;;; #悪い『魔法使い』によって『お姫様』に掛けられた『魔法』を解くのは #『王子様』の『キス』ってのは「○○物語」に出て来そうなパターン。 #で、お姫様は『醜い物』になっているのがお約束である。 #しかし今回のパターンは、『魔法』を掛けられた前後の状態が「逆」と #いうのがミソである。(^^;;; ・「えっ!?」「ゴローちゃん……私、私、後悔しないわ」 ゴローの前に進み出て、目を閉じるカオルさん。萌え萌えな場面ではある のだが……ゴローの脳裏に「カオルさん」の「本当」の顔が浮かぶ。(^^; 時間が無い。意を決してカオルさんの肩を抱き、そして……。(*^^*) #さすがに「くっ付く」シーンは無いかぁ。(^^; ・「え〜!?」「おお〜!?」「これが愛の力だ……」 ゴローが口付けをすると、カオルさんの身体が光に包まれる。そして光が 消えると……そこにはヤマモトの姿が。感動的(?)なシーンである。(^^; 社長はゴローが肩を抱いているのに気が付き、怒って張り手。(^^;; #これでこそ「ヤマモト社長」である。(^^;;; ・「これからどうしましょうかねぇ、博士」 今度は「男が居なくてもギャルを作り出せる装置」を発明すると言い出す カルガリー。それを聞いて感心するトミー。そんな2人に直撃する落雷。 どうやらミューズに点在する「クレーター」は、2人が「妖しい発明」を 思い付く度に発生する落雷によって出来るみたいだ。 #「天罰」であろうか?(^^;;; ・「う〜〜ん……」 社長は「カオルさん」になっている間の事は何一つ憶えていないらしい。 何か知らないかと話を振られたゴローは慌てて誤魔化すが、独り言を聞か れてしまいドツボにはまる。ゴローにとっては災難ツアーだ。(^^;;; #もし憶えていたら、それはそれで非常に恐いものが……。 ・次回:おしゃべりブッキー! ブッキーが喋るぅ!? それは楽しみだぞ。どんな風に喋るんだろ? #「それは次回のお楽しみだブキ」とか。(^^; -- 鈴木 順一 “カオルって呼んでね。お・ね・が・い!”(*^^*) woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/