5/10放送の第31話「おしゃべりブッキー!」 ・「えー、本日は“超豪華、幻の果物メムノン食べ放題ツアー”に・・」 次元トンネルを航行中のYATジャンボ。その客室内では桂さんのガイド が始まっていた。何時もながらの妖しいツアー名に乗客から質問が……。 「メムノンて何?」……をいをい。(^^; そんな大事な事も知らないまま ツアーに参加していたのか?“いつもの事じゃ〜”“はい〜”(^^;; #桂さんの説明も「いつも通り」で頼り無いし。(^^;;; ・「それでは……」『ピキュ〜〜〜ン……』 桂さんの様子が何かおかしい。ざわめく乗客達。常連の2人には「それ」 が何かは分かっているが。そう、久しぶりの桂さんの『予言』である。 心配して騒ぐブッキー。飲み物を持って来たゴローが桂さんに声を掛ける と彼女はこう告げた――“ブッキーが秘密を喋る”――と。 #久々の予言ネタ。第4話「桂さんの大予言!」以来だなぁ。 ・「何〜〜〜!? 桂がまた予言を〜?」 ゴローの報告に驚く社長。一方、ウッチーとカナビーは他人事。今までは たまたま当たっていただけで、今回はさすがに社長も信じていないだろう と思ったが……真顔でブッキーに詰め寄る社長に目が点であった。(^^;; 「喋る」「喋らない」で口喧嘩を始める社長とウッチー&カナビー。(^^; 社長は「桂が予言したなら喋る」「意地でも喋らせる」と宣言。 #「鳴かぬなら鳴かせてみせよう」か?(^^; ・「さあ! ブッキーぃ……」「ブキッ!?……ブゥ〜〜」 社長が声を掛けると、ブッキーは今まさにコックピットから出て行こうと しているところだった。振り返るものの、そのままコソコソと逃げて行く ブッキー。(^^; それを見た社長、怒りのオーラを立ち昇らせながら後を 追うのだった。(^^;;; #果たしてブッキーは逃げ切れるのだろうか!? ・「うわっ!?」「ピピピッ!?」「……ん?」 社長の悪口を言っていると、不意にドアが開く。社長が戻ってきたのかと 思って、慌てて隠れる3人だが……入ってきたのは桂さんだった。(^^; 桂さんの具合を気遣うゴローであったが、今回はちょっと裏目に。(;_;) 申し訳無さそうにしている桂さんを慰めたゴロー。彼の思いは父親である 社長に移っていった――あの社長の態度は気に入らない!――と。 #似顔絵入りマグカップ、欲しいなぁ。もちろんカネアさまの。(*^^*) ・「とても血の繋がった親子とは思えないぜい!」 いきがるゴローに「血は繋がって無いっピ」「桂はん社長の養女やで」と 事も無げに言う2人。それを聞いて打ちひしがれるゴローだった。(^^;; #新(?)事実発覚!! それで「ヤマモト桂」で無いのね。 #しかし、この世界観てば一体。(^^;; ・「ブッキーちゃ〜〜ん」 ブッキーを探す社長。洗面台の下の棚は分かるけど、トイレの中に居る時 もあるのだろうか、ブッキーって。(^^;;; エンジンルームを探している 時に、ふと手をついたパイプが外れて、中に隠れていたブッキーを発見。 #あんな簡単に外れるようでは故障もするか。(^^;;; ・「だって、誰も言ってくんないしさぁ。自分達だけ桂さんの事・・・」 ウッチー並みに落ち込んでいるゴロー。暗い影を背負ってるし。(^^; と……一転して、もっと桂さんの事を知りたい――本当の両親、馬鹿力、 予知能力――桂さんの力になりたいと張り切るゴローであったが、その辺 の事はウッチー達は何も知らないし、桂さん本人も憶えていないらしい。 社長もその事については何も言わないらしいと八方塞がりに。(T_T) #ゴローが第4話以降で知った桂さんの事って「料理が下手」だけ? ・「ブッキー! とっとと喋れぇ〜い!!」 着陸地点の判断を仰ぐ為に社長を探すゴロー。と、横手から社長の声が。 ドアの隙間から覗くと、向かい合っている社長とブッキーの姿があった。 ブッキーは社長よりも桂さんとの付き合いが長い。だから社長の知らない 桂さんの秘密を知っている筈だ、というのであった。教えてくれ、と迫る 社長にブッキーが口を開いた。身を乗り出す社長、息を呑むゴロー。だが ……口から出たのは“ブキ〜〜”という何時もの鳴き声だった。(^^;;; #期待通りのオチである。(^^;;; ・「おおっ! そうだぁ。どっかの童話に王女のキスで蛙が王子に・・」 ブッキーにキスをしようと迫る社長。(^^;;; 身の危険を感じたブッキー は電撃をお見舞い。これが結構強烈で、YATダブがスパークに包まれた と思ったらエンジン停止。で、あとはお馴染みの「墜落」と。(^^;;; #2週連続で来たか……口付けネタ。YATが妖しい世界に……。(^^;; #さすがは藤吉、つゆ子。墜落しても平然としているし。(^^; ・「どないしたんや〜!?」 エンジンルームに慌ててやって来たウッチーとカナビーが驚きの声をあげ る。2人が見た物は(多分、煙をあげているであろう)エンジンだった。 手前で伸びている社長は、単に「寝ている」ようにしか見えないらしい。 続いてやって来た桂さんも驚きの声をあげる。え〜と、以下同文。(^^;;; #ここはウッチーとカナビーは社長を気にして、桂さんがエンジンを気に #した方が「桂さん」らしくて良かったかも。(^^; ・「ほな、ゴロー。これ」 ウッチーにメムノンを集めて来るようにカゴを渡されるゴロー。幻の果物 をどうやって1人で探すんだと文句を言うが、メムノンはその辺に普通に 生えているらしい。誰もこの星に来ないから「幻」の果物だと……。(^^; 1人で取りに行く事に文句を言うが、桂さんのお願いに張り切るゴロー。 #3段階スライド方式で大きくなる冷や汗。(^^;;; ・「お〜ま〜え〜ら〜、ブッキーを何処に隠した!?」 復活した社長に絞められるウッチーとカナビー。さっきまで居たのに何処 に行ってしまったのかと思ったら、何時の間にかゴローの背負ったカゴの 中に入り込んで摘み取ったメムノンを片っ端から食べていたらしい。(^^; と、ブッキーが放電して苦しみ出した。一体どうしたのだろうか? #しかし、何故にゴローはブッキーがカゴに入ったのを気付かない。(^^; ・「ブブブブブブブブブ、ブッキーー!?」 ブッキーの様子に取り乱す社長。勝手に付いて来ただけだが、連れ出した と言いゴローを責める。理由は「秘密」を聞く前に死なれては困るから。 それを聞いた桂さん達は怒る。そして、このままでは乗客に出せないから ブッキーも心配だけど、まずは乗客に説明するように迫るのだった。 #何か、今回は社長いいところが無い。(^^; ・「でえぇ〜〜〜!?」 社長の説明に乗客達が騒ぎ出す。食事を抜いたと言う客も居て、大変な事 になり始めていた。確かにツアーの御題目の「メムノン」が「毒」を含ん でいて食べられないという事になったら、このツアーは失敗である。(^^; 悪気が無かったとしても、これでは「でっち上げ」のしようが無いぞ。 と、その時、桂さんが大慌てでやって来た。ま、まさか!?…… ・「誰も心配してくれなんて頼んで無いわよ」「何やとぉ〜!」 コックピットに駆け付けたゴロー達。が、ブッキーは何時も通りの平然と した顔でキャプテンシートに座っていた。ホッとして笑い合うゴロー達に ブッキーは面白くなさそうに呟く。それを聞いたゴロー達はペットのくせ に生意気だと怒るが……は? でかい口……確かにブッキーの口は大きい ……じゃなくて……え゛〜!? ブッキーが喋ってるぅ!!?(*_*) さすがの桂さんも驚いたというが、驚いている内容が違うし。(^^;;; #ブッキーて「女の子」だったのね。(*^^*) #驚きのあまり顎が落ちたゴローとウッチー。落とす顎が無いカナビーは #本体下部を落としているんだね。f(^^;;; ・「まったく聞き分けの無い客ばっかりでぃ」「天罰よ」 コックピットに逃げ帰って来た社長の独り言にブッキーがスルドイ指摘を する。それを聞いた社長は、怒ってブッキーと口喧嘩を始めてしまうが、 どうやらブッキーが「喋っている」事に気が付いていないみたい。(^^; #桂さんに摘み出される社長が面白い。ブラ〜ン、ブラ〜ン。(^^) ・「と言う訳で、メムノンに関して調べておりますので・・・」 もう少し待ってくれと言う桂さんの説明に、どれ位待つんだ、調べた結果 食べられなかったらどうするんだ、と詰め寄る乗客達。決心した桂さんは ツアーが失敗したら料金を倍にして返すと宣言する。それを聞いて思わず 顎が落ちる社長。(^^; そんな事になったら「赤字」だぞ〜。(^^;;; #さめざめと泣く社長の顔、何か可愛い。(^^) ・「どうなんだよ、カナビー?」 カナビーの分析の結果、メムノンに毒は無く、単にブッキーの身体に合わ なかっただけという事が分かった。ホッとする3人。だが……横手に居る ブッキーの格好は一体? 猿ぐつわに、シッポには大きな鉄球が。(?_?) それは、ブッキーに喋られたらエライ事になるから。「喋らない」からと 油断していて、自分の「秘密」を見られていたのだった。で、軟禁。(^^; 「桂さんの写真にキスを迫るゴロー」に「オネショしたウッチー」、そし て「セーラー服を着たカナビー」……自分の姿を思い出して石に。(^^;;; #カナビーよ、どっから仕入れたんだ?(^^; ・「ちょっと、あんた達!」 社長に話しておきたい事があるから自由にして欲しいと訴えるブッキー。 と、そこへ社長がやって来た。ここぞとばかりに話し掛けるが、今はそれ どころじゃないと相手にしてくれない。まだ気付いていないのか。(^^;;; #あんなに「喋って欲しい」と思っていたのにねぇ。(^^;; ・「ブッキーちゃん」「何よ!」 ウッチーとカナビーがメムノンの用意をしに行ってしまい、1人残された ゴロー。ブッキーに「社長に言いたい事」を尋ねるが、期待していた内容 では無かった。が、自由にしてくれたら「桂の秘密」を教えると交換条件 を出されたゴローはブッキーに近寄るが……やっぱり本人も知らない事は 聞けないという。でもって、ブッキーも本当は知らないのだった。(^^;; 桂さん同様、ブッキーもまだ小さかったから憶えていないらしい。 #ブッキーに「好き」と言われて赤くなるゴローって純だね。(*^^*) ・「ぐおわぁ〜〜…………」 と、その時、乗客達の呻き声が聞こえてきた。ゴローよりずっと耳が良い というブッキーは、何か大変な事が起こっている事を聞き付けたらしい。 早く自分の縛めを解くように言うが、ゴローは躊躇する。が、ブッキーの “私だってYATの一員よ”という言葉に決心し、共に客室へ。 #今までも色々と役に立っていたけど、ブッキーってカッコイイ。(^^)/ ・「ギエェェ〜〜……」「ギャァァ〜〜……」 客室でゴローが見たものは、メムノンを食べて苦しみもがく乗客達と社長 の姿だった。まさか、カナビーの解析にミスが!? しかし、ウッチーは 死なないから食べてみろと手渡す。思い切って一口食べると、強烈な衝撃 が走り、火まで吹き出すゴロー。何でも「殺人的な味」らしい。(^^;;; そんな中で1人だけ「美味しいのに……」とは桂さんの感想であった。 #「味覚」が「超越」しているとしか言いようが無い。(^^;;; ・「おい! 何だこりゃぁ、金返せ!」 何時もより激しい乗客達の状態に、どうした事かと腕を組むウッチー。 桂さんは自分がいけないんだと、みんなに乗客達にした約束の事を話す。 そんな様子を見ていたブッキーが、私に任せてと言い出す。何か名案でも あるというのだろうか? #ウルウルお目目の桂さんのアップ。転んでしまいそう。(*^^*) ・「待って下さい。皆様、ウチのボンクラ社長が至らぬばかりに・・・」 桂さんの帽子をツノに乗せてブッキーの登場。乗客達に詫びると、一同の 前に進み出る。そして、お詫びに芸を披露すると言う。ブッキーの芸? “隣の家に囲いが出来たってねぇ。 へぇ〜、カッコイイ〜” 手を叩いて喜ぶ桂さん。真っ白になる社長。(^^;;; 目が点の乗客達であったが……ブッキーの小話が受けている。(^^)/ “ねえ、ドジョウを捕まえてもいいかな? どうじょ〜” “布団が吹っ飛んだ。なぁんちゃって、なんちゃって” “この帽子はどいつんだぁ? おらんだぁ” #す、スゴイ。ブッキーってば役者だ。(^^) ・「しかし、今日はブッキーのお陰で本当に助かったぁ」 まさにブッキー様様。で、社長はまだ気が付いていないのね〜。(^^;;; コッソリとコックピットを抜け出して行くゴロー達も妖しい。(^^; #しかし、ぶっ通しでギャグ120発。そんなにネタを持っている事自体 #凄いけど、何処で憶えたんだろ。桂さんがそういうTV番組好きで一緒 #に見ているとか?(^^;;; ・「ゴローちゃん!!」 桂さんが大慌てでやって来る。今度は雰囲気からして只事では無い!? 医務室に行くとブッキーが苦しんでいた。疲れたからと言って横になって いたらしいのだが、突然苦しみ出したという。メムノンの副作用なのか? #「薬」で何とか……って、まさか風邪薬を飲ませるとか?(^^;;; ・「小話ぃーー! って、アイツきっちり喋ってやがったじゃねぇか!」 社長ってば今頃ようやく気付いたのね。(^^; 騙してないってば。(^^;;; 怒りの炎をまとって怒っているところへブッキー達がやって来た。椅子か ら飛び降りてブッキーに喋れ〜! と迫るが……“ブキ〜〜”(^^;;; ブッキーが喋れたのはメムノンの所為で、治療したら喋れなくなった事を 知ると、空気が抜けて萎んでしまう社長。何なんだ一体。(^^;;; それならもう一度メムノンを食べさせればと言い出すが、桂さんの猛反対 を受けて諦める社長だった。 #岬の上で叫ぶ社長。(^^;;; 海鳥が良い味だしてるぞ。(^^; ・「それでは桂の予言は外れたのか……」 そうでもなかったらしい。何時の間にか、桂さんがブッキーから「秘密」 を聞いていたのだった。その「秘密」とは、実は…… 『ブッキーのファースト・キスを社長が奪おうとした』事だった。(^^;;; いやぁ、御後が宜しいようで。 ・次回:カナビーの初恋! カナビーのカツラと蝶ネクタイ……妖しい。(^^; それ以上に妖しいのが あの「男」らしい後ろ姿。あの「装置」があると言う事は……奴か。(^^; もしかして、シャレコベック号は「ハイパードライブ」起動か!? -- 鈴木 順一 “ごろにゃぁご〜”(^^; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/