5/17放送の第32話「カナビーの初恋!」 ・『ザーーー』 降り頻る雨の中、ひた走る人影。1人は中年の男性、ドクター・ベイツ。 もう1人は女性型ロボット、エミリー。この2人、何者かに追われている らしいが……何をしたと言うのだろうか? そして追う者の正体は……? #水を掛けられたロック達の手配ポスターが何か哀れ。(^^; ・「追い付かれたか……。仕方無い」 奴等はまだ気付いていない。エミリーが記憶しているデータの事を。もし 捕まってその事が知られたら……と言う訳で、自分が囮になるから隙を見 計らって逃げろと言い、エミリーを車のボンネットに隠れさせるベイツ。 追手はエミリーの隠れている車の横を素通りして行く……。 #追手の格好ってば一体?(^^;;; ・「さぁ〜、捕まえたわよ」「ガブリエル!」 行く手を遮るスポットライトの明かり。思わず立ち止まったベイツは追手 に囲まれてしまった。そこに登場したのは……黒バラの似合う男(?)ガブ リエルだった。どうやらロック達を探しているようだが、もしかして…… 第15話「ロック救出大作戦!」の失態がばれてしまったとか?(^^;;; #雨の中でスタンガン……自爆感電を期待したのになぁ。(^^; ・「大人しく白状しないと痛い目にあうだけよん」 ……サド……。(^^; ガブリエルの「妖しさ」は健在であったか。(^^;;; で、1人で悦に入っている間にエミリーは無事に逃げ出せたらしい。 #カネアさまと「高笑い競争」させたら面白いかも。(^^;;; ・「ん〜〜〜、遅い遅い遅い〜。遅すぎるぞ!」 岩山にカモフラージュした格納庫でベイツとエミリーの帰りを待つロック 達。帰りが遅いので、もしや捕まったのではないか? と心配していると ドアの開く音が。振り向いた一同が見たものは、ドアに寄り掛かり立って いるエミリーの姿だった。倒れ込むエミリーに慌てて駆け寄るロック達。 #シャレコベック号が余裕で入るって事は、かなり広いなぁ。 ・「何だとぉ〜!? ドクター・ベイツがガブリエルに捕まった?」 社長に助けを請うロック達。彼らが今居る所は「アキバ星」。何故そこに ガブリエルが居るのかと思ったら、例の脱獄がばれて首になったらしい。 で、金に物言わせて豪邸(?)を建て、ガブリエル団などという妖しい組織 を作って、アキバ星で幅をきかせているとか。ロック達を探しているのは 首になったのを恨んでの行動だったのかぁ。いやはや。(^^;;; #この通信は「どっち」だろう。料金支払い者。(^^; ・「しょうがないわ。ベイツさんには色々お世話になってるし」 また面倒に巻き込まれる、とボヤく一同に桂さんが話をする。なんでも、 YATで使われている機械の殆どがベイツに譲ってもらった物らしい。 カナビーもそうだと言う。へぇ〜、そうなんだぁ。 #って事は、割と安上がりにYATは開業できた訳ね。(^^;;; ・「ピピっ!?」 TV電話に映っているロック達。その後ろで寂しげに佇むエミリーに気が 付いたカナビー。桂さんが、彼女はベイツのアシスタント・ロボットで、 名前はエミリーと紹介すると、カナビーのAIに衝撃が。そして……駆動 系統に少々異常が発生してボディにスパークが走るのだった。 #これって、もしかして……故障か? ちゃうちゃう。(^^;;; ・「エミリーちゃん……」(*^^*) 通信の切れた電話のモニタに、エミリーの顔が浮かんで見えるカナビー。 #画像入力系か画像処理系に故障か? だから、違うってば。(^^;; まさに「舞い上がり状態」のカナビー。今すぐアキバ星に出発だ、と燃え に燃えているぞ〜。(^^) #あ、料金請求案内が無いから発信者持ちか。(^^; 格納庫からだから #ロックではなくてベイツの支払いだけど。(^^;;; ・「ぬっふっふっふふふ……。どぉう? この拷問台は?」 例の「笑い死にの刑」の十字架に固定されたベイツ。ガブリエルの指示で スイッチが入れられ、マジックハンドが妖しく動き出す。ひえ〜。(^^;;; ガブリエルが聞き出そうとしている事は、ロック達の事以外にもあった。 ベイツがシャレコベック号の機関長であったことは判っている。その時の 親分の名前、仲間の詳しいデータの在処について……。 #そんな事を聞いてどうするのだろうか? 下手すりゃ「組織」と衝突。 口を割ろうとしないので出力を上げさせるが……回路切断で停止。(^^;;; #それで「死刑台」でなくて「拷問台」なのね。100万ボルトの電気を #供給出来ないし、設備も整っていないんだ。(^^;;; ・「大丈夫、十分溶け込んでる」 その割には視線を集めているような気がするんだけど……。(^^;;; 特に 背の高い2人が。だから、そのマスクは目立つんだってば。アイパッチも 外しなさいって。(^^;; でも、ターバンは似合っているような。(^^) エミリーを慰めるロック。調子に乗って変装を解き大笑い。で、その結果 かどうかは不明だけど、ガブリエル団に見つかってしまう一同。(^^;;; #赤頭巾ちゃんなエミリー、結構いいかも。(*^^*) ・「あ、あれは!?」 取り囲まれた一同の耳に聞こえて来た船の飛行音。それは、YATダブの 物だった! 大喜びするロック達。だが救助方法は……ダブの船底を開け てパイプに足を掛けたゴローが掴み上げるという命懸けなもの。(*_*) 危うく地面に接触しそうになりながらも、無事に2人を掴む事に成功した ゴロー、エミリーを掴んだカナビー。飛び去るダブを見送る団員……。 #この展開はラピュタ……「シーター!」「パズー!」(;_;)/ #あれ? 掴んだのは3人……計算が合わないような。(?_?) ・「だぁはっはっはっはっはっはっはぁ〜」 ヤマモトの活躍(?)をガブリエル団に自慢するロック。大笑いしていると 団員の1人が無言でロックの肩を突付き、ダブとロックを指差す。(?_?) 事態に気が付いたロックは「ふぅ〜」と溜め息、真似する団員達。(^^;;; 一刻後、泣きながら走り出すロックと、彼を追い掛けて行く団員達の姿が そこにあった……。 #お茶目なガブリエル団に万歳。\(^^)/ ・「何ぃ!? ロックを忘れてきただと?」 子分に忘れられていた可哀相なキャプテン。(^^; 逃げ足「だけ」は速い から何とかなるって言うけど……捕まっていたらど〜するんだ?(^^; しかし「1万メートル上空からでもハッキリ分かる」変装って。(^^;;; #桂さんは「本当」にそんな上空から見つけたんだろうか? 気になる。 #あ、ブッキーったら「また」ナナコに擦り寄ってる。(*^^*) #頭を撫でてもらって嬉しそうだな。 ・「ガブリエルの野郎、ワシが来たからには・・・」「そうだっピ!」 コックピットに入って来たカナビー。格好は……カツラに蝶ネクタイ!? 唖然とする一同を無視してエミリーの前に進み出ると、花束を取り出す。 それをエミリーに手渡すと、客室でお茶(オイル)しようと引張って行く カナビーであった。(^^; う〜ん、ラブラブ状態。 #カナビーってば結構強引かも。(*^^*) ・「何ですって!? ロック一味を取り逃がしたですってぇ?」 団員の報告が言い得て妙。(^^) あ、ロックは逃げ切れたんだ。 報告に「アイツらだ」と喜ぶガブリエルであった。 #ゴーグルがカニの目玉になっているのね。(^^; ・「オイラ、エミリーちゃんの事は片時も忘れ無かったっピ」 客室でデート(?)するカナビーとエミリー。電源が入れられる前の事まで 憶えていると「でっち上げ」たカナビーに、エミリーは「凄いのねぇ」と 笑いながら言う。が、カナビーの性能は知っているはず。余計な事を言う ようには設計されていないのだろう。助けられた恩もあるし。それに今は そんな事よりベイツの事が気掛かりである……。 #カナビーよ、何故に「オイラ」までは強気で、その後が弱くなる?(^^; ・「やっと直ったわねぇ!」 ライトに照らされて目を覚ましたベイツ。直ったと喜ぶガブリエルであっ たが、また停電してしまい怒って制御装置を蹴る。と、まるで紙のように 蹴り破ってしまい感電するガブリエル。(^^; そのお陰で枷が外れ、混乱 に乗じてベイツは逃げ出した。 #お楽しみの「レントゲン写真」にならなかった。電圧が低いのか?(^^; ・「この船ボロボロ」「さっき白蟻の巣、見つけたで」 買って来た部品を使ってシャレコベック号を修理していく一同。これなら 何とかなりそうだったが、最大の問題は「ハイパードライブシステム」。 最近のエンジンと構造が全く違う事もあり、修理がとても難しいという。 無駄口を聞き付けた社長が怒鳴る。早くしないとベイツの身に何かあるか も知れないと……。それを聞いたカナビーは社長に詰め寄るのだった。 #「早くしろ」と言うなら手伝えって、社長も。(--) #白蟻……シャレコベック号は「木造船」だったのか!?(^^;;; ・「誰だ!? うるさいぞ!!」 と、その時、電話の呼び出し音が鳴る。それはベイツからの通信だった。 どうやら無事に逃げ出せたらしい。ホッとする一同であったが、ベイツの 「お願い」に驚きを隠せなかった。その「お願い」とは「直ぐにエミリー を連れ逃げてくれ」。自分は心配無いが、エミリーは社長達の海賊時代の 詳しいデータを記録している。故に再び狙われるかも知れない、と。 一同の思いを他所に、ベイツに近付きつつある人影があった……。 #渋いぞ、ベイツ! 第13話「ビックリ! YATを知る男?」で登場 #したムーキー・ウィルソン以来だな、この手のキャラクタ。 ・「ああっ!」「どうしたベイツ!?」「ドクター!!」 不意に銃を突き付けられ、捕まってしまったベイツ。早目に知らせようと 豪邸から脱出する前に通信をした事が仇になったか? 通信内容をガブリ エルに聞かれてしまい、エミリーを渡せと脅迫される。どうする社長!? どうするエミリー!? #しかし、何故にそこまで「海賊仲間のデータ」に拘るんだろうか? #ガブリエルの「投げキッス」(^^;;; 3週連続「キス」ネタだ〜。(^^; ・「仕方ねぇ。ワシが代わりに……」 自分が身代わりになる、と社長が言い出した時に、エミリーは決心した事 を実行に移した。催眠音波(?)を聞かせてカナビー以外を眠らせたのだ。 これ以上みんなに迷惑を掛けられない。だから1人でベイツを助け出す。 そして……データが奪われないように自爆する、と。驚くカナビーを電撃 で麻痺させて駆け出していくエミリー。(;_;) #なんて健気なんだ〜。(T_T) 自爆なんてしないでくれ〜。(T_T) ・「お〜い、誰か居ませんか〜!!」 ガブリエル団を振り切ったロック。格納庫に戻って来たが、入り口が見つ からなくて困っている。(^^; と、外に出て来たエミリーを見つけて声を 掛けるが……無視される。(^^;; まあ、入り口が分かったからいいか。 で、中に入ったら……みんな寝ている。それじゃ俺も、とカナビーを枕に して横になったら……何故か感電する。(^^;;; ついてないロック。 #わ〜い、レントゲンだ〜。(^^) ・「大変だっピィ〜!!」 ロックがアースの代わりになって放電された為に正常に戻ったカナビー。 大声で叫ぶとビックリして飛び起きる一同。例外が一名いるような。(^^; 成り行きを聞き、シャレコベック号の発進準備を指示する社長。と、その 大声で漸く目を覚ましたロック……髪が逆立ってホウキ頭に。(^^;;; #おまけに寝ぼけているし。(^^; ・「オイラがエミリーちゃんを引き止めてたらこんな事にはっピ〜」 頭を抱えて落ち込んでいるカナビーに、社長が一喝する。そしてカナビー を諭し励ます言葉をかけるのだった。それを聞いたカナビーは燃える! 命を賭けてエミリーを助ける決心をするのだった。 #こういうシーンにこそ、燃える炎を背負う効果が欲しいとも思ったけど #かえってカナビーの決意を軽くしてしまいそうなので、無しが正解か。 ・「お〜〜ほっほっほっほっ! こんなに簡単にいくなんてね!」 ガブリエルの元にやって来たエミリー。自分はどうなっても構わないから ベイツを助けてと頼むが、データの確認が先と、まるで電気椅子のような 装置に固定されてしまう。心配気なエミリーにガブリエルは「コピーする だけ。終われば2人とも棺桶行きだけど」とお約束な台詞を吐く。(--# #も〜、ガブリエルったら。すっかり「3流悪役」になってるし。(^^; ・「さ、やっちまいなさい」「はっ!」『ガシッ』 ガブリエルの指示で装置のスイッチを入れる部下1。徐々に電子音が高く なり、針がONに近付いていく。と、まさにONになる直前、轟音と共に 壁を突き破り突入して来た物があった。そう、シャレコベック号である! #引く引く。(^^; スイッチ・ポンで済むのに、アナログ式。しかも途中 #はOFFと同じ。次第に高音になる効果音もまさに効果音だし。(^^;; #部下がレバーを掴むのにまで音入れて。(^^;;; ・「この宇宙船は……ダメェ〜〜〜!!」 絶叫するガブリエル。そう、彼にはシャレコベック号に見覚えがあった。 自慢の「カトリーヌちゅわん」を壊され、所長の地位を奪われる原因とも なった、忘れたくとも忘れられない宇宙船。そして「星の舟歌」も……。 ベイツとエミリーを助けに走る社長とゴロー with 特大耳栓。(^^; あ、ベイツが耳をやられている。無理も無いか……。(^^;; #スピーカーの直前という超S席にいた部下の2人は、さぞや満足した事 #だろう。安らかに眠ってくれ。(^^;;; って、死んではいない。(^^; ・「また私の邪魔をしてくれたわね。もう許さないんだから!」 トゲ付き鉄球を振り回し、社長に襲い掛かったガブリエル。ロックの歌が 効かないと思ったら、耳栓してるし。一応、学習したんだね。(^^;;; ガブリエルの攻撃を見切って避ける社長。しかし、逃げてばかりでは埒が 開かないぞ。と思ったら、鉄球に強烈な蹴りを一発! 鉄球に引張られて ガブリエルは飛んで行ってしまった。(^^;; 呆気ない最後だ。(^^;;; #しかし凄い蹴りだ。あれで壊れないとは下駄は特注品か?(^^; ・「親分、追手や! ぎょうさん来るで」 シャレコベック号に追手が迫る! エンジンルームではベイツと桂さんが エンジンの修理を、発電室(?)ではゴローとハチベーが人力発電機を回し エネルギーのチャージをしていた。格納庫ではYATダブからエネルギー 供給を、ダブの中では更にカナビーが自分のエネルギーを分けていた。 追手の攻撃が始まった! このままでは追い付かれてしまう!! #全身包帯グルグル巻きのガブリエル、結構元気だったりする。(^^;; ・「親分、補助エネルギーはまだですか!?」 補助エネルギーが足りない為にメインエンジンの始動が出来ないという。 カナビーはエネルギーを既に使い切り、補助エネルギーを供給にまわして いる。ゴローとハチベーも既にバテバテになっていてこれ以上は無理だ。 追手はかなり追い付いて来ていて攻撃の命中率も上がっている。このまま では撃ち落とされてしまうのも時間の問題か? どうする社長!? #おおっ!? 久々の手に汗握る緊迫シーン! ・「エ、エミリーちゃん。あ〜ん、て何するっピ!?」 エミリーが腕からケーブルを延ばして、カナビーとダブのコネクタに接続 する。そしてエネルギーの供給を手伝い出した。そのお陰でエネルギーが 上昇を始めた。エミリーは言う……カナビーには素敵な友達が沢山いる。 カナビーのデータが消えたら皆の事を忘れてしまう。でも、自分のデータ はその人達を不幸にしてしまうかも知れない……だから消えてもいいと。 でも、カナビーの事は絶対忘れない。カナビーの事が大好きだから……。 #こ、こんな展開になろうとは……。(;_;) ・「親分! エネルギー充填120パーセント!」  「これならいけます!」  「よーし、メインエンジン点火ぁ〜!!」  「ハイパードライブシステム――始動!!」 メインエンジンが回転を始める。ノズルから通常の炎では無い、光のよう なものが噴射し、船体が虹色の光で包まれ始める。そして、次の瞬間…… シャレコベック号は異次元に飲み込まれたかのように、きらめく光を残し 消えた! そして更に次の瞬間、YATジャンボの右舷に出現する。 目前での出来事に驚愕するガブリエル。もはや追跡は不可能だった……。 #く〜〜、燃える! 燃えるぞ〜!! \(^^)/ #直前のエミリーのシーンと相俟って涙が……。(;_;) ・「やった〜! 脱出大成功だぁ〜!!」 脱出成功を喜ぶ一同。が、そこに悲痛な面持ちのカナビーがやって来る。 エミリーを抱かかえて……。エネルギーを使い果たしてしまったらしい。 社長達の「忌わしいデータ」は勿論、ベイツと暮らして来た間の「楽しい 思い出」も……「記憶」は全て消えてしまったのだった。 #影の功績者であるエミリー。これで狙われる心配が無くなったとは言え #辛いものがある。(T_T) ・「エミリーちゃんは約束してくれたっピ。・・・」 離れて行くシャレコベック号を、エミリーを見送るカナビー。エミリーは 自分の事を絶対忘れないと約束してくれた、だから自分もエミリーの事は 絶対忘れないと誓うのだった……。 #近いうちに再会出来る。ワシはそう信じている……。 ・(さようなら……) 離れて行くYATジャンボを見送るエミリー。その瞳には、以前のような 輝きが無く、ベイツとの会話も機械的でまるで感情が篭っていなかった。 が……心の中で「想った」言葉には感情が感じられ、瞳にも一瞬だが陽炎 のように光が戻り、何より思い浮かべたのがカナビーであった。メモリに 「データ」として残っていなくても、回路の片隅に「記憶」として残って いる……そんな思いがよぎるシーンだった。 ・次回:さらわれたカネア!? #ふっふっふ……これでサブタイトルに「カネア」と付いたのが3つ目。 次回は久しぶりにカネアさま御登場(搭乗か?)!! (^^)/ #いいなぁ〜、ウーパールーパーおやじ。踏みつけられてる。(*^^*) -- 鈴木 順一 “ふぅ〜”(^^;;; woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/