５／２４放送の第３３話「さらわれたカネア！？」


・「ご案内いたします。惑星バトロス、ゴルフツアーは・・・」
ツアー出発目前のＹＡＴダブ。乗客から荷物を預かっているゴローの目の
前を駆け足で通り過ぎて行くウーパールーパーおじさん。荷物はこちらに
と言うゴローの言葉に、冷や汗かきながら断ってダブに乗り込んで行く。
背中の大きなリュックからハミ出したピンクの布切れは何だろう？(^^;
＃足音がピヨピヨしていて可愛い。(=^^=)

・「ちょっと待って貰おうか」
ま、いいか……預かった荷物を背負ってダブに乗り込もうとしたゴローに
掛けられた「チョット待った」コール。この声は……ダニエル？　何しに
来たのかと思えば、言い掛かりを付け始める。カネアさまを出せ、と言う
のだがゴローには心当たりが無い。そうこうする内に発進時間になった。
荷物に顔面を叩かれて引っくり返っていたダニエル、慌てて文句の続きを
言い始めるが……自分の置かれた状況に気が付いて……絶叫。(^^;;;
＃ダニエルのムニエルの出来上がりか！？ f(^^;;;;

・「皆様、毎度ＹＡＴを御利用頂き、ありがとうございます」
次元トンネルに入り、何時もの仕事を始める桂さん。乗客は６人かぁ……
毎度ながら少ない。(^^;　と、例のウーパーおじさんの様子がおかしい。
何かキョロキョロしているし、何より「荷物」が呻いて動いている！？
＃中身は……もしかして「無賃乗船」の子供か？　ばれたら恐いぞ。(^^;

・『 ＤＡＮＧＥＲ　SYSTEM MALFUNCTION 』
突如鳴り響く警報音！　原因は「電波障害」――誰かが船内で通信をして
いて、そのノイズがシステムに悪影響を与えた――らしい。
＃な〜んだ、大した事無いんだ。詰まんないの。(^^;;;
＃「危険　システム不調」って、何時も「不調」のような気も。(^^;

・「何ですって！？　じゃあ、カネアは誘拐されたって事？」
その頃……コスモロード社にトンでもない通信が入っていた。「カネアを
誘拐した」というのだ。社長室に繋いだが、雑音混じりの音声で画像も乱
れている。歯噛みしながら話し掛けるアン。犯人の返事は……卑屈。(^^;
“こちら誘拐犯です。初めまして”う〜む、全然凄みが無い。(^^;;;
犯人の要求を聞く――というところで、会話に割り込んで来た女性の声。
「次元トンネル内での通信は控えて」という女性のお願いに、慌てて通信
を切ってしまう犯人。再び歯噛みするアンは割り込んで来た声に聞き覚え
があるような気がして首を傾げるのだった。
＃ほんと、緊迫感に欠ける犯人だこと。(^^;;;

・「ご案内いたしま〜す。トラブルの原因は、こちら様の・・・」
トラブルの原因が判明した事を乗客に告げる桂さん。ウーパーおじさんは
他の乗客に詫びた後、桂さんに個室を貸して欲しいと頼んだ。何でも荷物
のチェックをしたいとか……。しかし、個室は物置になっているらしい。
それなら直ぐに片付けろ、とゴローに指示を出す社長。「そんな我が侭は
放っとけ」と言うと思ったのだが……成る程、追加料金の請求ね。(^^;
＃「取れるところでとる」如何にも社長らしい考えだ。(^^;;;

・「お金なら幾らでも出すわ。何としてもカネアを取り戻すのよ！」
　「御任せ下さい。このダニエル、命に代えても……」
取り乱すアンにダニエルはカッコイイ台詞を吐く。が、その格好は……。
服はあちこち破れて焦げているし、髪の毛も跳ねているしぃ。(^^;;;
アンの話によると、次元トンネル内からの通信は逆探知出来ないらしい。
と言う事は……犯人は相当のプロなのか？
＃御目付け役失格、カネアに何かあったらクビになるかも知れないぞ〜。
＃今までの苦労も水の泡、ダニエル君ピ〜ンチ！！(^^;;;

・「この通信機も、もう駄目かな。映像が出ないや……」
通信機をいじっているウーパーおじさん。桂さんが声を掛けると大慌てで
荷物に抱き付く……。どう見ても行動が怪しいぞ、この人。(^^;
案内されてやって来たＹＡＴジャンボの個室は、確かに「物置」(^^;;
鉄骨は置いてあるは、第３話で使った「ビーチパラソル」に「ヤシの木」
のハリボテまであるし。(^^;　桂さ〜ん、崩れて来た荷物に押し潰された
ゴローを助けるのはいいけど、その鉄骨をウーパーおじさんに預けるのは
チョット無理があると思うんだけど……。(^^;;
＃「預けた」と言うより「立て掛けた」ように見えなくも無い。(^^;;;

・「あ〜あ、こんな所に釘が落ちてる。あ、こっちも。駄目だなぁ」
ゴローと桂さんが出て行って、ホッと一息。ふと室内を見渡すとゴミやら
汚れが目に付いて……思わず掃除を始めるウーパーおじさん。(^^;;
ガラスを拭いていると後ろでリュックがゴソリと動き、表情が険しくなる
ウーパーおじさん。リュックを開けると……中にはカネアさまが！(*_*)
え゛〜〜！　この人が誘拐犯人！？
＃リュックの中身がカネアさま、と言う事は……この部屋に案内される前
＃に抱き付いていたのは……リュック＝カネアさま。(*^^*)
＃あ、そう言えば……ダブに乗る時に『ゴンッ』てぶつけてたぞ。(--#

・「そろそろ効き目が切れて来たな。もう暫く寝てて貰わないと……」
取り出した妖しげな機械をカネアさまに向けてハンドルを廻す。羊マーク
とグルグル模様から察するに催眠装置？　暫く呻いていたが静かになった
カネアさまを見て、ホッと溜め息をつくウーパーおじさん。だが、何故か
目を覚ましたカネアさま、目の前の変な顔を見て悲鳴を上げる。(^^;;;
＃愉快な顔だけどねぇ。(^^;

・「ん？　なんだ？」「ん？　どうしたの？」
乗客に出すお茶を入れているゴローは何かを聞き付けたらしい。が、一緒
にいた桂さんは何も聞こえなかったと言う。「空耳」だったのか？(^^;　
その頃、個室では、騒ぐカネアさまを静かにさせようと小さな手で必死に
カネアさまの口を押さえつけるウーパーおじさんの姿があった。(^^;;
＃いや〜、カネアさまの目より小さな手とは。(^^;;;

・「ちょっと！　これどういう事よ！？」
「悲鳴を上げない」と約束してくれたので一安心したウーパーおじさん。
が……大声を出されて半べそ。「大声を出さない」とは約束していないと
カネアさまに凄まれる。(--#　まぁ、それはそうだけど……。(^^;;;
で、完全にカネアさまのペースに持ち込まれて、名刺を出して自己紹介。
＃誘拐犯と人質という立場は？(^^;;;

・「わたし、デデピーと申します。どうぞ宜しく」
ウーパーおじさんことデデピーは、大宇宙耳かき本舗という手作り耳かき
の老舗を経営していたが、売り上げが落ちて店は傾く一方……。そんな時
全自動耳かき「スッキリうっとり膝枕」を思い付いたのだが、予想が見事
に外れて返品の山。意気消沈してトボトボと道を歩いていた時に目にした
一枚のビラ。それにはカネアさまが……そして偶然すれ違ったのが……。
で、出来心で……たまたま持っていた催眠マシーンで眠らせて誘拐、と。
後悔して大泣きするデデピー。(T_T)
＃あのリュックの中には、そんな物まで入っていたのか。(^^;;;

・「ちょっと待ちなさいよ！」
これからどうするのかと問われて、自首すると言うデデピー。そんな彼に
説教(？)をするカネアさま。最後までやり通せ、退屈だから協力してやる
だなんて言い出すし。まったくカネアさまには困ったものである。(^^;
＃お嬢様は退屈が御嫌いらしい。(^^;

・「はいはい、今出ますよ〜」
インターホンの呼び出し音が鳴る。対応したゴローに、デデピーは変な物
――フルーツパフェ、紅茶、ケーキ――を注文。と、思ったら更に追加で
羽毛のクッション、シルクのブランケット、ウサちゃんの縫いぐるみを。
で、横からカネアさまが「香水も」と口を挿んだので慌てて切るが、どう
やらゴローに聞こえたらしく、いぶかしげな顔をするのだった……。(^^;
＃さぁて、カネアさまの本領（＝我が侭）発揮か。(^^;;;

・「もう何よ！　この部屋、足の踏み場も無いじゃないの！」
本領発揮し始めたカネアさまに、これじゃあ自分が誘拐されたみたいだと
青ざめるデデピー。相手が悪かったと後悔しても、時既に遅し。(^^;;;
と、その時、呼び鈴が鳴る。慌てて外を覗くとゴローと桂さんが注文した
品を持って来ていた。対応していると……部屋の中から何かを叩く音が！
更に慌てて誤魔化すとドアを閉めて外の様子を伺うデデピー。(^^;;;
２人が立ち去ってホッと胸を撫で下ろすが、例の『ドンッドンッ』という
音は続いている。どうやら、ロッカーにカネアさまを閉じ込めたらしい。
慌てて開けると……タイミング良くカネアさまのお御足がデデピーの顔面
に炸裂！　引っくり返るデデピーにカネアさまは「ありゃまぁ」(^^;;;
＃そんなに足を上げたら見えてしまうぞ〜。って、何が？(*^^*)

・「ふ〜〜、やっと落ち着きましたわ。さて、次は、と……」
アンに連絡するというカネアさま。身の代金や受け渡し場所を指示すると
いう。で、デデピーが通信を入れると……横で雰囲気を盛り上げに掛かる
カネアさま。(^^;　もう〜、カネアさまったら凝り性なんだから。(*^^*)
金額を幾らにしようかと人質に相談する情けない誘拐犯デデピー。(^^;
カネアさまに１０万では安過ぎると言われたので、思い切って１００万と
言うが……カネアさまの口から出た金額は「最低でも」１００億！(*_*)
桁の多さに頭がオーバーヒートしてしまったデデピー。(^^;　１発ＯＫを
喜ぶカネアさま。(^^;;
＃ＹＡＴなカップと受け皿、結構いいかも。(^^)

・「ん〜〜」「何だぁ？　どうしたゴロー」「また空耳？」
今度は「高笑い」が聞こえたらしいゴロー。カネアの事が気になっている
と言う桂さんの言葉に、ウッチーとカナビーが茶化すかと思ったら、話は
誘拐方面に。まさかと言うゴローに、なんなら確かめてみたらと言い出す
桂さん。(^^;　え？　まさか「お宅のお嬢さんが誘拐されていませんか」
なんて聞けって言うの？(^^;;;
＃これって考えようによっては、かなりの嫌がらせだよなぁ。(^^;;
＃しかも「あの」アンに聞くんだから。(^^;;;

・「今度は何だ！？　誘拐犯！」「え！？　誘拐犯？」
回線を繋げると同時に切り出したダニエル君。一番知られたくない相手に
知られてしまい、またもアンに大目玉。(^^;;;　質問に答えず、さっさと
通信を切れというアンの態度にスクリーンから飛び出しそうな勢いで怒る
社長。更に嫌みを言われて鼻で笑われて爆発！　社長を無視するアンの耳
に桂さんの声が聞こえた。思わずハッとして顔を上げる。この声は……。
＃ダニエルってば今回はミスばっかり。(^^;;;

・「あんにゃろう、ずぇったい許さんからなぁ」
歯軋りして怒る社長。湯気が出ている頭を冷やそうと、団扇で扇ぐゴロー
頭に氷を乗せる桂さん。帽子は取った方がいいような気もする。(^^;;
とばっちりを受けないようコックピットから逃げ出したゴローと桂さん。
心配だけど、捜すにも宇宙は「広い」から……。
＃「灯台もと暗し」とは、まさにこの事を言うのか。(^^;;;

・「狭すぎるわよ、もう！」
今いる部屋に文句を言うカネアさま。デデピーは自分の家と似ているから
平気だというが、カネアさまにとっては耐えられないらしい。それはそう
かもね。(^^;;;　がんばれデデピー。(^^;
＃座布団を叩き付けた位であんなに埃が舞うなんて。さすが物置。(^^;

・「ありました！　確かにＹＡＴは惑星バトロスに向かっています」
アンの指示でＹＡＴのツアー目的地を調べたダニエル。推測通りバトロス
に向かっている事を知ったアンは、宇宙警察に連絡し先回りさせるように
指示を出した。カネアの安否を気遣うアン。その表情は第２３話の時より
暗く沈んでいた……。
＃以前よりアンとカネアの距離が縮まったように思うが……？

・「雑巾掛けの次は窓拭きね。あとテレビも見たわ……」
カネアさまに扱き使われるデデピー。(^^;;;　立場逆転と言うか「主人」
と「召し使い」の関係になってしまっているような気がする。(^^;
掃除が終わってバテバテのデデピーを見て、迫力が無いから「誘拐犯」に
見えないというカネアさま。これから立て篭もったり記者会見をするのに
今の格好じゃ見られないから「凶悪な誘拐犯」に仕立て上げる、と。(^^;
で、デデピーの仮装大賞が始まった。(^^;;;　でも、何処にそんな服が？
＃掃除はデデピーに任せるんで、ワシはカネアさまの肩をば。(*^^*)

・「そうだ、傷よ！　悪者には凄い傷が付き物じゃない！」
それなりの格好にはなったがイマイチ物足りない。足りない物……それは
「傷痕」。確かに傷痕は迫力があるよなぁ。どこぞの社長みたいに。(^^;
で、迫力のある顔にしてあげるからとデデピーにジリジリと詰寄って行く
カネアさま。壁際に追い詰めると……「どりゃぁっ！！」と赤マジックで
傷痕を書き込んだのだった。(^^x
＃落書きされてもいいから、にじり寄って欲しいなぁ。(*^^*)

・「い゛や゛あ゛ぁ〜〜」「今のは！？」「私も聞こえたわ」
今度は「空耳」ではない。叫び声が確かに聞こえた。桂さんも聞こえたと
言う。大急ぎで個室に向かうと、中で騒いでいるのが分かる。ドアを叩く
と中からデデピーが飛び出してきてゴローの後ろに隠れる。続いて出て来
たカネアさまのマジックが、ゴローの鼻を捉えた！　思いがけず目の前に
現れた人物に驚くゴロー、カネアさま、桂さんだった。(^^;;;
＃赤くなってるカネアさま、ちょっと間抜けな顔でラブリィ。(*^^*)

・「じゃあ、ここ……」「うわぁっ！？」
突然掛けられた急ブレーキに引っくり返ってしまう一同。さすが桂さん、
１人踏ん張ったけどデデピーのシッポに引張られて敢え無く転倒。(^^;
急ブレーキの原因は宇宙警察の宇宙船に囲まれたからであった。
＃あれだけの数を動かせるとは……さすがコスモロード社だ。

・「あんた、ひょっとして誘拐犯？」
ゴローの問いに、情けない声で答えるデデピー。１人浮かれるカネアさま
に説明を請うと……トンでもない答えが。(^^;;;　自首すると言い出した
デデピーにコンビ解消なんて許さないと詰め寄るカネアさま。２人の間に
いるゴローが板挟み状態に。(^^;;;
＃これって、すご〜く羨ましい状態だなぁ。(*^^*)

・「全員動くな！　宇宙警察だ！」「カネア！」「私はダニエル」
そうこうしている内に宇宙警察が突入して来た。その後ろから社長、アン
そして出たがりのダニエルが……。(^^;;;　あ、あんたねぇ……。(^^;
アンとカネアの再会に、溜め息をつくと立ち上がるデデピー。埃を払うと
振り返りカネアに一礼して宇宙警察の前に進み出るのだった……。
＃足音が、足音がぁ〜。笑えて来てしまうではないかぁ〜。(^^;;;

・「待ちなさいよ！」
デデピー、そして宇宙警察に声を掛けるカネア。「犯人」なんて居ないの
だと言う。これは「誘拐ごっこ」だったと。自分達の「演技」にみんなが
引っ掛かったと言って高笑いする。理由は分からないが「誘拐犯」の自分
を庇ってくれたカネアの行動に瞳を潤ませるデデピーだった……。
＃この高笑い、自分が「あっさり誘拐された」事の照れ隠しも含んでいる
＃ような気がする。(^^;;;

・「ねぇ、どうしても行っちゃうの？……」
夕日が海をオレンジ色に染め上げる。そんな光の中で見詰め合うカネアと
デデピー。カネアのお陰で警察に捕まらずに済んだのでもう一度やり直し
てみると言うデデピーに、カネアは無制限使用可能なゴールドカード――
夕日を反射しきらめくカード――を差し出す。遊んでくれたお礼に、と。
喜んで一度は手を伸ばしたデデピーであったが、思い直して受取れないと
いう。「運は自力で掴まないと直ぐに離れてしまう」から……。
今度店に行く約束をし、駆け出して行くカネアを見送るデデピー。そして
彼も帰路に就いた。鼻歌を歌いながら……。白い飛行機雲が伸びて行く、
夕焼け空の下を……。
＃飛行機雲の意味は何だろう？　右上がりなんで吉？
＃カネアさま、相変わらずドタバタやってくれたけど、第２８話より少し
＃大人になったように感じる。

・次回：ウッチーのお見合い！
ウッチーが居なくなると寂しくなるって、パイロットはどうする？
＃まさか社長がキャプテン兼パイロットに！？
乗客みんな男女ペアだなぁ。もしかして「お見合いツアー？」
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鈴木　順一　“はぁ〜”『キュッキュッキュ』>(OoO)<
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