7/5放送の第39話「桂さんを取り返せ!」 ・「えー、皆様。本日は当YATのMJイレブン遊覧ツアーを・・・」 何時ものガイドを始める桂さん。今回のツアーは、着陸しないで空からの 遊覧のみ、との説明に文句を言う乗客達。その理由は、宇宙法にあった。 「宇宙法第12860条。まだ自力で宇宙に行けない星の住人に如何なる  影響も与えてはならない」……もし法律を破り、重大な悪影響を与えた 場合は……極刑に処するらしい。(^^;;; #遊覧飛行は禁止されて無いって、条文に明記されてないだけとか。(^^; #「UFO目撃」という「影響」を与えるんだけど……。(^^;;; ・「もっとも過去に何回か、遊覧飛行中の船がエンジントラブルで・・」 不運にも不時着して、MJイレブンの軍隊に捕まった連中は「実験解剖」 されたとの噂があると聞かされて青ざめるゴロー。(^^;;; 冗談だと笑い とばす社長達。その時、YATダブに不気味な揺れが走った……。(^^;;; #お約束〜。(^^)/ ・「やっぱり落っこちてんじゃないっすか社長〜!!」 予想を裏切る事無く、見事に不時着したYATダブ。文句を言うゴローに 社長は「住人と接触して影響を与えなければ問題無い」と涼しい顔。(^^; そんな社長に突っ込みを入れると、さっさと修理しろ、と逆に怒鳴られて しまうゴロー達ってば不幸。(^^;;; #「不時着」と言うより「墜落」と言った方が正しいような。(^^;;; ・「これだけの証拠写真がある以上、もはやUFOの存在は・・・」 MJイレブン軍部の会議室。撮影された写真を示しながら、長官に報告を する幹部。ピントが合っていないものの、確かに宇宙船と確認出来る写真 を見せられ驚きを露わにする他の幹部達。更にUFOが墜落したとの情報 も入っていると聞き、表情を険しくしながらも、宇宙人の実在を確信する 長官だった……。 #豚男だけにブーブーと。(^^;;; ・「でぇぇ〜〜〜い!!」 YATダブが見つからないようにと木の枝でカモフラージュする桂さん。 さっさと修理を始めろと社長に怒られるゴロー達を見ながら、マイペース の藤吉とつゆ子。(^^; そんな2人の前を1羽の蝶がヒラヒラと……。 #そんな大木を乗せたらダブがかえって壊れてしまいそうだ。(^^;;; #蝶の羽の模様が「豚の鼻マーク」になっている。(^^;;; ・「ワシャこれでも若い頃は、歩くチョウチョ大名と異名を・・・」 グルグル眼鏡の妖しいモードに入ってしまった藤吉に冷や汗するつゆ子。 その頃、ゴロー達はエンジンの修理を始めていた。メイン・エンジンなど が完全に故障しているらしく、時間が掛かりそうである。何とか頑張って 修理しようと言っていると、ブッキーがやって来て……。 #ゴロー「サーキットコイル? プラズマコアノズル?」(?_?) #まだまだ習得する必要のある事は多そうだ。(^^;;; ・「常連のお客さんが森の中へ!?」 ブッキーの知らせに驚いた桂さん、慌てて1人で連れ戻しに行く。直ぐに 2人を見つけ、戻るように言ったその時……近くの茂みがガサガサと音を 立てた。咄嗟に身構える桂さん、相変わらずマイペースな常連2人。(^^; 「タヌキ?」と言うつゆ子、「クマかも知れんぞ」と脅かす藤吉。(^^;;; #スカートの裾をクイックイッ。(*^^*) 迫り来るお御足〜。(*^^*) ・「ま、まさか、本当に、クマ!?」 茂みの中から出て来たのはクマではなく、3人の武装した兵士達だった。 それを見た桂さんは驚いて悲鳴をあげる。藤吉とつゆ子、兵士達も驚いて 悲鳴をあげるが、それは桂さんの悲鳴に驚いたのだろう、きっと。(^^;; 桂さんが驚いたのは、出て来たのが「クマ」ではなく「ブタ」だった事。 それには常連も目が点、兵士達もズッコケルしかなかった。(^^; が…… ブタ、もとい、兵士の様子がおかしい事に気が付くと、さすがの桂さんも 言葉を失うのだった……。 #クマが出て来ても叫んだかも。喜びの叫びで。って、何を喜ぶ?(^^;;; ・「やれやれ。この辺もだいぶやられてるなぁ……あ?」「ん?」 ダブの修理中に変な物音に気が付いたゴロー。乗客達も気が付く。社長が 双眼鏡で上空を伺うと、そこにはブタ……いや、ブタの形をしたヘリが! 社長の指示で乗客をダブに避難させたゴローは、桂さん達が戻っていない 事に気が付いて森の中に探しに行く。が、「宇宙人発見」の知らせを受け たヘリが一足先に3人の元へ向かっていた。 #さすがはブタ、鼻が利くらしい。(^^; 「霜降り1号」……。(^^;;; ・「あ、ああ……こ、これが宇宙人っち?」 宇宙人こと桂さん達3人を目の当たりにして驚く幹部。だが、抵抗する事 も無い桂さん達に気を取り直すと、任務の遂行を指示する。2人掛かりで 押さえられ、ヘリに乗せられそうになった桂さん、持ち前の馬鹿力で兵士 を跳ね飛ばす。それを見た幹部は桂さんに向けて発砲した! #げげげ……。(*_*) 実は豆鉄砲で当たっても痛いだけとか?(^^;; ・「それ以上歯向かうと、今度は本当に当てるっち!」 恐怖で引きつる桂さん。何処も痛くない事に気が付くと目を開ける。銃は 幹部の足元に向けて発射されていた。抵抗すれば今度は当てると脅されて さすがの桂さんも言う事を聞くしか無かった。銃声を聞き付けたゴロー、 音の方へ向かうが遅かった。林の向こうから現れたヘリはゴローに気付く 事無く、何処かへ飛び去って行った……。 #えらいこっちゃ〜!(T_T) ・「何ぃ〜〜〜!? 桂が捕まったぁ〜〜!?」 ゴローの報告に驚く社長。だが、連れて行かれた場所も分からずに助けに 行こうとするゴローを引き留める事が出来る程に落ち着いていた。地図を 広げ、軍事基地が有りそうな場所を推測するとそれらしい場所があった。 ヘリが向かった方角とも一致するので間違いないだろう。さっそく助けに 行くと言うゴロー達。だが、社長は……。 #今回は場所が場所だけに地図が無いと不安だよなぁ。(^^;;; ・「ワシは……ここに残る」 本当なら自ら乗り込んで行きたい筈である。だが、乗客の安全が第一との 考えから残る事にした社長。このメンバーなら、自分がいなくとも無事に 桂さん達を助け出してくるとの信頼もあるのだろう。3人と1匹の無事を 願う社長、その理由は「怪我しても労災保険が出ない」から……。(^^;;; #こうしてMJイレブン軍部の壊滅は免れた……。(^^;;; ・「長官、こちらですっち」「おお!?……こ、これが宇宙人っち?」 縛り上げられ、牢に閉じ込められた3人。桂さんは常連を励まそうとする が2人から返ってくるのは溜め息だけだった。その時、幹部が長官を連れ てやって来た。検査が済んでいないと知ると怒り出す長官、直ぐに科学班 を呼んで検査をするように指示を出す。徹底的に解剖検査してやると言い 1人で盛り上がる長官に、藤吉、つゆ子は言葉も無く、桂さんは憎々しげ に睨み付ける事しか出来なかった。 #あんなロープなら一瞬で引き千切れるんだけどねぇ。(^^;;; ・「間違い無い。あのヘリで桂さん達は連れ去られたんだ」 ゴロー達は基地を見下ろす事が出来る山の上まで来ていた。双眼鏡で様子 を伺うと、例のヘリがあるので間違い無さそうだ。しかし、警備が厳重で 入り込めそうに無い。警備が手薄な所はといえば屋上だけだ。そこに行く には岸壁を登るしかない。そこで……。 #ゴロー達の装備って双眼鏡だけとか。(^^;;; 武器も無さそうだし。 #あ、カナビーの手が武器になるか。 ・「カ〜ナビ〜〜」「な、何だっピィ〜!?」 垂直に切り立った岸壁をロープ無しで登るなどゴロー達には無理である。 で、カナビーに乗って屋上まで行ってもらう事に。(^^;;; 何とか屋上に 到着したものの、出るに出られず、挙げ句の果てに見つかりそうになる。 落ちそうになっていたウッチー、久々の変身だぁ〜!! 下を見下ろした 兵士は、そこにいる物を見て驚愕した。それもそのはず、そこにはウシが いて、更に飛び付いて来たのだから……。(^^;;; #ウッチーってば人型以外のモノにも変身出来るのね。(*_*) ・「ウシだっち!」「捕まえるっち!」 素早い身のこなしでアンテナに飛び移ると「モゥ〜、モゥ〜〜!」と鳴く ウシ・ウッチー。(^^;;; 騒ぎを聞き付けて兵士が集まって来たが、注意 がウシに集中している。今がチャンスだ、と潜入を果たすゴロー達。だが 置いて行かれたウシ・ウッチーに兵士の手が迫る! 手が届いたその時、 ウシ・ウッチー、虚空を指差し「あ、可愛い子」、兵士達「ええっち?」 #なんて古典的な技だ。(^^;;; シッカリと引っ掛かるし。(^^; #飛び降りる時の「シュワッチ」には笑えた。(^^;;; ・「あぁ〜っち! ウシがいないっちぃ〜〜!!」 ふと気が付くとウシがいなくなっている。そう言えば、何か喋っていたし 妖しい……ま、まさか宇宙人!? 基地に侵入されたとあっては一大事。 一致団結して捜索を決意する兵士達であった。(^^;;; #UFO、宇宙人、ウシ……キャトル・ミューティレイション!?(^^;;; #よじ登るウシ、シュワッチ……モンチッチ。(^^;;; ・「こっちだ!」「こっちや!」 遅れて来たウッチーと合流し、階段を駆け降りて行くゴロー。行き着いた 所は分かれ道。左右をそれぞれ睨み、ゴローは左、ウッチーは右を指す。 双方譲らずカナビーに意見を聞くと……どっちも間違っているような気が するッピ。(^^;;; それじゃあ何処に行けばいいんだぁ〜!?(^^; と、 突然ブッキーがカナビーから飛び降りると右を指す。そして鼻をヒクヒク させると走り出した。どうやら桂さんの匂いを嗅ぎ付けたらしい。(^^; #やっぱりブッキーって、いざと言う時に役に立つよなぁ。(^^)/ ・「きゃぁ〜〜〜〜〜!!!」「ふっふっふっふ……」 え゛……ま、まさか……そんな……ドキドキ……ワクワク……。(*^^*) という予想に反して、吊るされた桂さんは別の服を着せられていた。(^^; だが、しかし……桂さんの上着を手にした長官の行動は予想外であった。 ビヨ〜ンはいいとして……は、鼻を鳴らして匂いを嗅ぐな〜!!!(^^;;; #さすがにこの展開には壊れた……。(^^;;; ・「わ、私はどうなっても構わないわ。でも……この2人は・・・」 自分が犠牲になり2人を庇おうとする桂さん。(T_T) 同じく藤吉。(;_;) しかし、私にはそんな泣き落としは通用しないと言って踊る長官。(--) そして……遂に科学班の検査が始められた。解剖手術をする検査が……。 麻酔用のマスクを近づけられ、必死に避けようとする桂さん。だが、身体 を固定されていては逃げようも無い……。このままでは……。(;_;) #メスの持ち方が妖しいぞ〜。さては忍者モノの話が好きか?(^^;;; ・「助けて……助けてゴローちゃ〜〜〜ん!!!」 その叫びはゴロー達にも届いていた。その部屋の前の通路にまで来ていた のだ。小窓から覗き込むと、怪しげな機器を顔に近づけられ必死に避けよ うとしている桂さんの姿が! 飛び込もうとするゴローをウッチーが留め た。自分が奴等の気を引くから、その隙に桂さんを助けろと言うのだ。 #おいしい役をゴローに廻すなんて、ウッチーってば……。(;_;) ・「大変や〜! 宇宙人が基地内に潜入したっち!」 兵士に変身したウッチーが部屋に飛び込むと、一大事を報告する。しかも 潜入した宇宙人は目の前にいると。(^^;;; 驚愕している長官を差し置き 場を仕切って、号令を掛けるウッチー。そして自分も逃げ出すゴロー達を 追い掛けて行く。(^^; それを科学班の連中と長官までもが追い掛ける。 その隙に桂さんは縛めを引き千切り、2人を起こそうとするのだった。 #う〜ん……何かこの作戦はゴローが囮になっているような。(^^;;; ・「待て〜! 待て待て〜!!」 逃げるゴロー達を追う兵士・ウッチー、長官、科学班達。先頭を走ってい た兵士・ウッチーは分かれ道で立ち止まると、他の連中を先に行かせた。 自分も後を追うが、直ぐに引き返して来る。そして、カナビーに掴まって 空中に隠れていたゴローに声を掛ける。成る程、そういう作戦ね。(^^)/ 牢に戻り、感動の再会を果たした桂さんとゴロー。後は逃げるだけだ! その頃ようやく状況を掴んだ長官は頭を抱えていた。(^^;;; #自らボロを出してしまうお茶目な長官に万歳。(^^;/ ・「緊急事態、緊急事態! 宇宙人が脱走したっち!」 基地内に警報が発令され、沢山の兵士がゴロー達の捜索を開始した。細い 通路に隠れて兵士達をやり過ごすも、その後にあっさり見つかってしまう 辺りが何ともお間抜けで笑える。(^^; そんなこんなで逃げ回り、屋上に 出た所で挟み撃ちにされてしまうゴロー達だった。絶体絶命だ〜! #警報音がブタの鳴き声みたいで面白い。(^^) ・「か〜つらぁ〜〜〜! 助けに来たぞ〜〜〜!!」 そこに響いて来たのは社長の声、そしてYATダブのエンジン音だった。 ダブで兵士を蹴散らし、低空飛行するから走って飛び乗れと指示を出す。 走り出した桂さんに続く一同、それを追う長官達。追走虚しく、ゴロー達 を乗せたYATダブは空の彼方へと飛び去って行った。(^^)/~~~ #ここで銃を撃ってくれると緊迫して良かったような。 ・「長官、あれを!」「こ、こ、これはぁ……宇宙人の落とし物?」 長官達の目の前に「何か」が落ちて来た。初めて見る「それ」に、長官は 驚きながらも目を輝かせるのだった……。 #「サメの歯の化石」を見て「天狗の爪」だと思った昔の人の心境と比べ #ると、どっちが驚き度が高いかなぁ。(^^;;; ・「あ、そう言えば……」 社長が助けに来てくれるとは思わなかったけど、まぁ何にしても桂さん達 も無事だったし、MJイレブンに重大な影響を与える事も無かったと喜ぶ ウッチーの言葉に桂さんが何かを思い出した様子……。一体何だろう? その頃、基地の一室では長官と幹部が「落とし物」を「軍事機密」扱いに して保管する事を話し合い、ダブの客室では「入れ歯」を無くした藤吉が フゴフゴやっていた……。(^^;;; #めでたし、めでたし。(^^)/ ・次回:海賊をやめたキャプテン・ロック! か、解散の危機ぃ〜!?(実際に)CD出してからにしてくれ〜。(T_T) -- 鈴木 順一 “宇宙には謎が多いっち”「ブゴ〜〜」(^oo^) woodybell@ppp01.infoPepper.or.jp http://club.infopepper.or.jp/~woodybell/