6/20放送の第11話「小さな仲間たち!」 ・「何だろ、あの船」「ママ達が連れ戻しに来たのかなぁ?」 とある星に着陸したYATダブ。その様子を不安と怒りの表情で見詰める 3人のケモノ系宇宙人の子供の姿があった。連れ戻しに、と言う事は家出 しているらしい。(^^; そんな訳で全く無関係なYATの一同であったが ジャン達にしてみれば、自分達の丘に入り込んだ侵入者に変り無かった。 #となると、侵入者は排除すべし!?(^^; そりゃ相手が悪いぞ。(^^;;; ・「わぁ〜〜〜! はぁ〜、空気が美味しい!」「素敵な星ね」 ドアが開くや否や、外に飛び出すと深呼吸するマロンちゃん。\(^^)/@ その星は緑も多くて休憩するにはもってこいの所だった。しかし、一同が ニコニコしている中でモニカだけ浮かぬ顔。(^^; その原因は……苦手な 虫が居そうだから。(^^;;; ま、これだけの緑なら居ない方が変だ。(^^; #もしかして……芋虫くんとの再会が!?(^^;;; ・「わ〜〜〜い! うふふ、わ〜い!」「あっ!? 駄目だよ、マロン」 浮かれて駆け出したマロンちゃんを呼び止めるゴロー。こんな街外れの所 に降りたのは、この星の安全が確認出来ていないから。はしゃぎたいのは 分かるけど1人でウロチョロするのは慎むように、とゴローに注意されて 素直に謝るマロンちゃん。(^^) 隠れて一同の様子を伺っていたジャン達 は、それを見て「ん?」(^^; #肩を竦めて舌をペロッ。(^^) か、可愛いぞ〜〜〜!(*^^*) ・「わはっ!? 凄〜い! いっただっきま〜」「マロン」 御馳走に大喜びのマロンちゃん。(^^) では、さっそく、と思ったら…… 手を洗ったかとゴローがチェック。(^^; 手を洗ってきてサンドイッチを パクつくマロンちゃん。(^Q^) モグモグやりながら料理に手を伸ばそう としたら……口の中に入ってる、行儀が悪いとゴローがチェック。(^^;; 少々膨れっ面でサンドイッチを食べてるマロンちゃん。(-Q-) 今度は何 も言われないと思ったら……欠片を零したのをゴローがチェック。(^^;;; 『うぅ〜〜〜……プチッ!』 マロンちゃんの堪忍袋の緒が切れた。(^^; #ぬおぉ〜〜〜!!! 舌なめずりのマロンちゃん〜。(*^^*) #膨れっ面のマロンちゃん〜、おべんと付けて何処行くの〜。(*^Q^*) ・「あ〜! もう!! うるさ〜〜〜い!!!」「えっ!?」 ドッカ〜ンと爆発したマロンちゃんに驚く一同。(^^; モニカだけは爆発 するのを予想していたかのように横目でジロリだったりするけど。(^^;;; そんな事は一々言われなくても分かっていると文句を言うマロンちゃん。 食事中に大声を上げた事を注意するゴロー。それがウルサイと言うマロン ちゃんに、マロンちゃんの為を思って言っている、と言うゴロー。そこへ モニカの「押付けの愛情って有り難迷惑よね」との要らぬ突込み。(^^;;; それが駄目押しとなり――1人で出来ないから言うんだ、自分で出来る。 それなら言わせるなよ、勝手にウルサイの――まるで兄妹喧嘩に。(^^;;; そんな2人を半ば楽しんでいるモニカ、やれやれといった感じのウッチー とカナビー、困った顔で見詰める桂さん、我関ずと茶をすするヤマモト。 隠れて様子を伺っていたジャン達もマロンちゃんの気持ちが分かると言っ て肯いていた。家出の原因は、どうやらソレらしい。(^^; #マロンちゃんも怒ると恐いんだ〜。(=^^=;;; ・「もう! 何よ、ゴローちゃんたら。急にガミガミ言い出し・・・」 草原を眺めながらゴローの事をブツブツと文句を言うマロンちゃん。(^^; 窓拭きをしながらマロンちゃんの事をブツブツと文句を言うゴロー。(^^; ふと気になって、そっと後ろを振り返る2人。(^^;; こういう時は何故 か気が合うもので、見事に目が合ってしまい……「ふんっ!!!」(^^;;; そんな2人を少々困った顔で見ている桂お姉さん。f(^^) と、後ろから モニカが文句を言う。テーブルの片付けをしているようだが、重いらしく 1人で悪戦苦闘していた。(^^; 慌てて駆け寄ると手伝う桂さん。片手で ヒョイッと奪い取ってしまう。(^^;; 相変わらずの怪力に目が点になる モニカだった。(^^;;; #マロンちゃんとゴローの『そ〜……』『!?』「ふんっ!」にはホント #大笑い。(^o^;;; 思わず何回も見てしまった。(^^; ・「んごごごご……」「うっしっし」「はっぱふみふみ」 大イビキをかきながら気持ち良さそうに昼寝をしているヤマモト。しかし その顔は……。(^^;;; ウッチーとカナビーのイタズラで、トンでもない 有り様になっていた。(^^; 髭にまで落書きされてるし。(^^;;; #私は分かりませんでしたが、2人の台詞は大橋巨泉ネタだそうで。(^^; ##巨泉というと「クイズ ダービー」を思い出すなぁ。(^^) ・「はぁ〜……」「よし。ニコ、テリー、行くぞ!」「うん」 溜め息を吐きながら物思いにふけるマロンちゃん。と、その時、掛け声と 共に茂みの中から3人の子供が現われると、突然飛び掛かって来た!! 驚きの声を上げるマロンちゃん。数刻後、そこにマロンちゃんの姿は無く 鳥のさえずりと白い雲が平和そうに流れていた……。  続く。 #をいをいをいをい。(^^;;;;; 勝手に終わらせるな〜!(^^; ・「何ぃ〜!!? マロンが消えた〜!?」 さっきまで居たのに、何時の間にか居なくなってしまったという桂さんの 話に歯噛みするヤマモト。もちろん、例の落書きされた顔のままで。(^^; 探してくると言って駆け出すゴロー。ウッチーとカナビーも探しに行く事 に。桂さんも探しに行くと言う。が、モニカは一緒に行くのは嫌だと文句 を言う。(^^; それを聞いて、ゴチャゴチャ言ってないでサッサと行けと 怒鳴り付けるヤマモト。(^^; もちろん、例の落書きされた顔で。(^^;;; マロンちゃんの名を呼びながら走り続けるゴロー。近くに居るなら返事が あってもいいはず。無いという事は……まさか、もうガノンの奴等に!? 悪い考えを吹き飛ばすかのように大声で呼び、走り続けるゴローだった。 #「何があっても知らない」と怒っていたけど、実際に「あった」ら心配 #して一番最初に行動を起しているんだよね。(^^) ・「そぉ〜れぇ〜〜〜!!!」『ザッブ〜ン!』「どうだ! マロン!」 その頃、マロンちゃんは……ゴロー達が必死に探しているとも知らないで わんぱく3人組と大はしゃぎしていた。(^^; 崖の上から川に飛び込んで 行くジャンを見て、凄いと感心するマロンちゃん。この手の遊びは順番が 回って来るもの。(^^; やってみろと言われて、思わず引き攣る。(^^;; 怖いんだろとからかわれ、恐くないと強がってみるものの、いざとなると やっぱり怖い。(^^;;; そんなマロンちゃんの後ろで目配せするテリーと ニコ。2人でマロンちゃんを捕まえると、そのまま飛び降りて行く。(^^; 悲鳴を上げるマロンちゃん、大喜びのジャン。怖くなかっただろとテリー が言うが、肝心の相手の姿が見えない。(?_?) キョロキョロと辺りを見 渡し、ふと見上げると、そこにはピンクのボールが。(^^;;; テリーの頭 でワンバウンドしてから、元に戻ったマロンちゃんはジャンの上へ。(^^; ホッと安堵の溜め息を吐くマロンちゃん。その一方で、マロンちゃんを抱 え上げているジャンは気が気で無い。(^^; 顔が真っ赤なのをテリー達に からかわれて、誤魔化すのに大忙しだったりする。(^^;;; 歓声を上げて 遊んでいる4人。そんな彼らを見詰めている怪しげな影があった……。 #ガノンの連中、じゃあないよね。目が光ってるし。(^^;;; ・「でね、ゴローちゃんたらマロンを子供扱いしてばっかりなの」 獲った魚を焚き火で焼いて食べている4人。で、食べながら色々と愚痴を 零す。――もっと信じてくれてもいいのに、いちいち言われたら腹が立つ 口うるさくて嫌になる――。だから、家出して来たというジャン達。(^^; それを聞いて、賛成するでも無く反対するでも無く、目をパチパチやって いるマロンちゃんを見て、慌てて「逃げ出して来たんじゃない」と言い訳 するジャン。(^^;;; で、宇宙最強の戦士「スペース戦隊トルーパー」に なる為に家を出たんだと夢を語る。(^^;;; スペース戦隊トルーパーの事 をマロンちゃんに聞かれると、目を輝かせながら説明するジャン。(^^;;; 「でも……」 地面に寝そべりながら愚痴を言うジャン。父ちゃん達は僕 達の事を何も分かってない、ゴローって人と同じ。アレしちゃ駄目、コレ しちゃ駄目と口うるさくガミガミガミガミと……。「ふ〜ん……」 これ また中途半端な反応をするマロンちゃんだった。(^^; と、ここでテリー が閃いて「アレ」をマロンちゃんに見せてやろうと言い出した。賛成する ジャンとニコ。善は急げと言う訳で、マロンちゃんの手を取ると森の中へ 走って行くジャンだった。(^^; う〜ん、これはもしかして……。(^^; #焚き火を消してないような気が……。(^^;;;;; #BGM「どうしてそうなの?」(ふしぎの海のナディア) ちと違うか?(^^; ・「ねえ、何処に行くの? マロン、そろそろ帰らないと……」 何も言わずに出て来たからみんな心配している、と言おうとしたら、3人 同時に「駄目!」と叫んだのでビックリして足が止まったマロンちゃん。 足元には何やら葉っぱが……。(^^;;; どうやら罠に掛かるところだった らしい。(^^;;; で、結局のところ帰る話は忘れてしまったのか?f(^^; 『ガラン! ガラン! ガラン!』「シ〜〜〜!」 鳥が飛び立つと鳴子 が派手な音を立てた。(^^; 侵入者が一発で分かるように作っておいたら しい。(^^;;; しばらく歩くと目的地に到着した。そこには、墜落したの か捨てられたのかは分からないが、壊れた宇宙船があった。マロンちゃん にしてみれば宇宙船は珍しい存在では無い。しかし、「僕達の宇宙船」と いう一節に大喜びするマロンちゃん。ジャンの案内でワクワクしながら中 に入って行く。o(^^)o と、ここでも怪しげな3人の影が! 4人は未だ その存在に気が付いていないようだ……。 #不自然な葉っぱといい、道に張ったロープといい、こんな見え見えの罠 #や警報に掛かる人なんて居るんだろうか?(^^;;; ・「ほ〜ら、ここがコックピットさ」「わぁ〜!」 コックピットに案内したマロンちゃんに、ちょっと散らかっているけれど 必要な装置は揃っていると言って自慢するジャン。感心して、楽しそうと 言うマロンちゃんに、テリーがトンでもないと意外な事を言った。宇宙を またにかける生活はとても厳しいらしい。何たって宇宙戦士だから。(^^; でも、3人だけでこんな事が出来るなんて羨ましい……目を輝かせている マロンちゃんに、僕達の仲間になっちゃえと言うテリー。ニコもジャンも 大賛成し、うるさい奴等のとこなんか出て来ちゃえ、一緒に宇宙に行ける なんて最高だ、と勝手に盛り上がり始めてしまった。(^^; それを聞いて 慌てるマロンちゃん。(^^;; その様子に、アイツらの方が良いのか?、 僕達の事が嫌い?、と残念がるジャン達。ますます困ってしまったマロン ちゃんだった。(^^;;; #おぉ〜! 秘密基地だ〜!!(=^^=)/ ・「じゃあ、どうしてさ?」「マロン、追われてるの。だから……」 ジャンに理由を聞かれ、自分の立場を話し始めるマロンちゃん。と、その 時、警報装置が作動した!(^^; 窓の外を見ると何者かの影が!!(^^;; きっとガノン帝国だ、と言うマロンちゃん。ガノン帝国――それはジャン 達にとっては初めて聞く名だった。故に、その恐ろしさも知らなかった。 ゴロー達に連絡を取ってと頼まれるが、僕達に任せてとやる気満々。(^^; 「よし、みんな! ジャン・ミサイル発射準備!」「それって、まさか」 ジャンの言葉に青褪めるマロンちゃんにお構いなく発射準備は進む……。 「よし。安全装置解除! 圧力上昇!」「発射準備OK。行けます!!」 「ジャン・ミサイル、発射〜〜〜!!!」『ドバ〜〜〜!!!』(^^;;; #いや、何も言うまい。(^^; ・「うぉわ〜〜〜!!?」「やった!」「命中か!?」 本物のミサイルかと思ったら、飛び出したのは茶色の物体。(^^; 思わず 引き攣るマロンちゃんに「特製、泥爆弾さ!」と得意気なジャン。(^^;;; 全身泥だらけで姿を現した哀れな犠牲者を見て驚くマロンちゃん。たとえ 顔や服が見えなくても誰だか一発で分かる外見的な特徴があった。(^^;;; 「あのカニ頭は……ゴローちゃん」「えっ!?」 マロンちゃんの言葉に 驚くジャン達であった。(^^; #マロンちゃんにまで「カニ頭」と言われてしまうとは。(^^;;; #でも、本人に聞かれてなくて良かったね。(^^;;;;; #意表を突いたジャン・ミサイルはともかく、見え見えの鳴子に掛かるの #は、やっぱりゴローだったか。(^^;;; ・アイキャッチ 今回は「Uの次は?」「あ、ピッピッピッ……」「V!」「あ、それ」 おおっ!? 台詞が多いぞ。(^^)/ ・「な、何だよイキナリ〜!?」「ゴローちゃ〜ん! 大丈夫だった?」 ブルブルと身体を振って泥を落とすとブツブツと文句を言うゴロー。(^^; と、そこへマロンちゃんが駆け寄って来た。こんな所で何やってるんだと 聞いたところで、「この森から出て行け」と命令調の言葉が掛けられた。 声のした方を見るとマロンちゃんと同い年位の子供が3人いた。明らかに ゴローに敵対心を持った言葉に、ちょっと待ったを掛けるマロンちゃん。 そして「?」のゴローに状況の説明をするが……少し話したところで、何 を呑気な事を言っているんだと怒鳴られてショボくれてしまう。(;_;) #確かに心配する気持ちは分かるんだけど、ね。(^^; ・「待てよ!」「えっ!?」「少しはマロンの話も聞いてやれよ!」 マロンちゃんに一方的に説教をし、更に連れて帰ろうとするゴローに対し ジャンの堪忍袋の緒が切れた。(--# 3人に文句を言われてバツの悪そう な顔をするゴロー。(^^; 「ゴローちゃん……」「ん?」 声に振り向い たゴローにマロンちゃんの「フ〜〜〜ンだ!!!」口撃が炸裂した。(^^; マロンちゃんも遂に緒が切れてしまったらしい。(^^;;; ソッポを向いて 船に入って行くマロンちゃんに続くジャン達。ゴローが声を掛けても振り 向こうともしない。(^^; 挙げ句、テリーとニコのアッカンベー。(^^;;; これまた遂に『プチッ!』と来たゴロー。(^^; ドアを叩いたり足蹴にす るがムカムカは収まらずに地団太踏み踏み。(^^;; 更にコックピットの 前に陣取るとガラスをドンドンッ!(^^;;; あまりのしつこさにジャンは 必殺の「耳元スピーカー攻撃」で応酬、見事にゴローを撃退した。(^^;;; 夜までには帰ると言うマロンちゃんに、1人にして帰れない言うゴロー。 大丈夫だからという言葉に多少折れたかに見えたが、ジャン達のベロベロ バ〜にムカムカ。(^^;;; 勝手にしろと言い残すと帰り始める。それを見 て大喜びのジャン達、複雑な表情をするマロンちゃんだった。一方、腹の 虫が治まらないゴローは振り返るとマロンちゃんに呼び掛けた。と、その 時、茂みから例の怪しい人影がゴローに飛び掛かった! 抵抗する間も無 く組み伏せられてしまったらしいゴローの運命や如何に!?(^^;;; #鼻息でガラスが曇っているところが何とも。(^^;;; ・「そうか。それでマロンはそのガノン帝国って奴等に追われてるのか」 邪魔者が居なくなったところで、ガノン帝国と自分の関係などを説明した マロンちゃん。それを聞いて怒りに燃えるジャン達。(^^; ガノン帝国に 乗り込んでノート博士を助け出すと言い出す。(^^; マロンちゃんの心配 を他所に「僕らだって宇宙の戦士」だと張り切る3人。(^^;; カッコつ けて「僕がマロンを守ってやるよ!」と言ったジャンをニヤニヤしながら 横目で見るテリーとニコ。(^^;;; 自分の事を心配し励ましてくれている ジャン達に礼を言うマロンちゃん。でも……。 #そ〜か、そ〜か。ジャンはマロンちゃんに気があるのか〜。(^^) #って、チョット待った〜〜〜!!!(--) ・『ド〜〜〜ン!』「ホーッホッホッホッホッ! 見付けましたわよ!」 突然の揺れに驚くマロンちゃん達。そして何処からとも無く聞こえてきた 高笑い。(^^; 次の瞬間、逆さになってコックピットを覗き込むドツーク が現われた!(^^;; 登場の仕方に冷や汗の一同。(^^;;; ギギィ〜ッと 振り返って、仲間かと尋ねるジャン達に首をフルフルするマロンちゃん。 もちろん仲間などではない。(^^; ガノン帝国と聞かされてビックリ仰天 のジャン達であった。(^^;;; しかし、そこは「宇宙の戦士」だけあって 復活は早かった!(^^; ジャンの号令で戦闘準備!! ポーズを決めると 「スペース戦隊ジャンニコテリー」に変身!!! いや、変身した積もり に。(^^;;;;; その横で、そんな事をしている場合じゃないと喚き立てる マロンちゃん。(^^;;; 「ジャン・ミサイル発射準備!」「だから〜!」 「安全装置解除。圧力上昇!」「お願い!」「発射準備OK。行けます」 「駄目〜〜〜!」「ジャン・ミサイル発射〜〜〜!!!」『ドバッ〜!』 #ゴッコ遊びか。いや〜、懐かしいなぁ。(しみじみ……) #敵役が本物の悪の低能、もとい、帝王の部下とは実に羨ましい。(^^;;; ・「そ、そんな馬鹿な?」「ジャン・ミサイルが」「通用しないなんて」 勢い良く発射されたジャン・ミサイルこと特製泥爆弾。しかし、その射程 は短かった。(^^;;; ドツークに届く事無く勢いは弱まって行き、やがて 打ち止め。(^^; 秘密兵器が通用しない事に衝撃を受けるジャン達を見て 頭を抱えるマロンちゃん。(^^;;; と、ここでドツークが突撃! 自慢の 怪力でオンボロ宇宙船をスクラップと化すと、その勢いでマロンちゃんを 捕まえてしまった!! 助けるべく飛び掛かって行くジャン達だが、力の 差は歴然。片手で跳ね飛ばされてしまう。何時もの連中と違って歯応えが 無くて詰まらないが、ガノン帝国に逆らったその報い、たとえ子供でも容 赦しないと悪役ヅラで迫って行くドツーク。(^^; このままではジャン達 が危ない。思わずゴローに助けを求めるマロンちゃんだったが、その声が ダブに居るゴロー達に届こう筈も無い。不敵な笑みを浮かべて自分達を見 下ろしているドツークを睨み返す事しかジャン達には出来ないのか!? #ミサイルは射程内に標的が入ったか確認してから発射しましょう。(^^; ・「待てぇい!」「ん!? 何ですの!?」「お前の相手はコッチだ!」 と、その時、何処からとも無く声が響いた! 驚いて声の方を見ると…… 崖の上、太陽を背にして声の主は居た。そして、その仲間が3人。何者か と問うドツークに「悪に名乗る必要など無い」と言い放つ影。その子達に 指一本触れさせはしないと言うと、掛け声と共に4つの影が宙に跳ぶ!! 「来い、悪党め!」 目の前に降り立った影の正体に驚くジャン達。それ は自分達の父母だったからだ。「オレも居るぞ!」 残り1人はゴロー。 「戦士」達の登場に喜ぶマロンちゃん、歯噛みするドツーク。ジワジワと 近寄って来るゴロー達に形勢不利と見たか、一発逆転を狙って得意の突撃 を掛けるドツーク。 #ヒーローはピンチと共に現われる?(^^;;; ホント美味しい役だなぁ。 ・「いいぞ〜!」「ドンピシャ!!」「ええっ!?」 ジャン達の声に振り返り、足を止めたドツーク。足の下には葉っぱがあっ った。そして、その葉っぱの下にはロープが。次の瞬間、ロープが足首に 食い込む! 別のロープがドツークの身体に巻き付き、動きを封じる!! 更に、足首のロープが引っ張られて、滑車で釣り上げ……無かった。(^^; ドツークと重りの両方の重量を支え切れずに滑車が壊れ、更にロープまで 切れてしまったのだ。(^^;;; 憮然とするドツーク。(--; と、その頭に 壊れた滑車が直撃。(^^;;;;; これで、ドツークの怒りは最高潮に。(--# ロープを引き千切ると、ジャンの父親達に向かって拳を振り上げた! #おおっ! あの罠の出番がちゃんとあったか。(^^; ##「葉っぱ踏み踏み」?(^^;;; ・「待て〜〜〜!!!」「ええっ!?」「オレが相手だ〜〜〜!!!」 オヤジ達のピンチに、ゴローが無謀にも突撃を掛ける! 喜んで迎え撃つ ドツークは強烈な重量級のパンチやキックを繰り出す!! マロンちゃん を抱えているために動きが鈍くなっているかも知れないが、それでも見事 に見切って紙一重(?)で避けるゴロー。なかなかの動きだが、結局避ける 事しか出来ないようで。(^^; そんなゴローにトドメを刺すと言って踏み 込んで来るドツーク! 『ザクッ!』「へっ!?」 力強く地面を踏み締 めた筈なのに手応えと言うか足応えが無い。(^^; 『グラッ……』 足元 の支えが無くなり、悲鳴を上げて穴に落ちて行くドツーク。(^^;; 放り 出されたマロンちゃんを抱えたゴローの目の前を大きな岩が落ちて行き、 そしてそれはドツークの落ちた穴の中へ。(^^;;;;; 罠は一つじゃ無いと 言って喜ぶジャン達、運命を嘆くドツーク、ホッと溜め息を吐くゴローと マロンちゃん。どうやら、悪は滅びるお約束は守られたようだ。(^^;;; #プレス2段アタックと来たか〜。(^^; まるでお仕置きだ、こりゃ。 ・「ガノガノ・・・」「ん!?」「ガノガノガノガノ……」 これで一安心かと思ったら、砂煙を上げながら何やらやって来る。それは ガノン兵の一団だった。(^^; 一団は隊列を組んだまま穴に入って行き、 中からドツークを助け出すと砂煙を上げながら去って行った……。(^^;;; 「結局あれは、何だったんでしょう?」「さあ?」 ドツーク達を見送る ジャンの父親達。彼らには「ガノン帝国=変な奴等」という印象しか残ら なかったようだ。(^^;;; #ガノン兵ってば、毎度毎度の事だけど大変だねぇ。(^^; ・「実はね、何かあったらいけないと思って、隠れて見守っていたのよ」 夕陽の中を仲良く手を繋いで帰る一同。心配だったので隠れて様子を見て いたと言われ驚くジャン達。どうやら、全然気付いていなかったらしい。 ジャンのオヤジは今回の事で反省したと言い、口うるさく言い過ぎた事を ジャンに詫びる。そして、今日はみんな大活躍だったと子供達を誉めた。 それを聞いて緊張の糸が切れたのか、親に抱き付いて泣き、そして甘える ジャン達。(^^) そんな6人の姿を見て、ちょっと感傷的になるゴロー。 マロンちゃんも隣りにいるゴローと彼らを見詰める。彼らの姿に、自分と 自分を守ってくれているゴローを重ね合わせていたのだろうか……。(^^) ジャン達に見送られて飛び立って行くYATダブ。この小さな船は大きな 物を残して行った。親子の絆、小さな仲間達の友情。親達は忘れ掛けてい た子供の頃の冒険心を思い出したかも知れない。(^^) #う〜ん、久しぶりにシンミリとする話だったなぁ。(^^) ・「や〜れやれ。結局、親の監視の下で、冒険ゴッコをしていた・・・」 事の顛末を聞いて感想を漏らしたウッチーに、監視だなんて言い方は失礼 だと言って桂さんが噛み付いた。(^^; どんな親だって子供が心配なのは 当然だと言う桂さん。それを聞いてヤマモトがむせび泣く。が、ウチの父 みたいな親ばっかりじゃ無いと言われて、椅子から転げ落ちるヤマモト。 ウンウンと神妙な顔付きで肯くウッチー達。(^^;;; #そういう落とし方をするか〜!?(^^;;; ・「あ〜ん、もう!」「ん?」「いちいち、うるさ〜〜〜い!!!」 と、そこへマロンちゃんの怒鳴り声が聞こえてきた。(^^; 何事かと様子 を見に行くヤマモト達。そこでは、風呂の片付けを巡ってマロンちゃんと ゴローが「出来る」「出来ない」で揉めていた。(^^; そんなにうるさい と女の子にもてないと言われて怒るゴロー。(^^;;; 遂に顔を突き合わせ て睨み合いに。(^^; それを見てウンザリといった顔のヤマモト。苦笑い するしか無い桂さん。(^^;; 「も〜〜っ! いやっ!!!」『ポカン!』 「2人とも、いい加減にしなさ〜〜〜〜〜い!!!」(--# 遂に桂さんが 怒った。(^^;;; この後、きっと恐ろしい事が起こったに違いない。(^^; #うわぁ〜〜〜!!? マロンちゃんがゴローと〜!(--;;;;; #しかし、風呂の片付けって一体……。(*^^*) ・次回予告「決戦! YATジャンボ」 ぬおぉ〜〜〜!!! マロンちゃんのエプロン〜!(*^^*) 遂に本編中で登場だ〜〜〜!!! あ、桂さんのエプロンもね。(^^; これは萌えて燃える展開が期待出来そうだ。(^^)/ -- 鈴木 順一 『ホ〜ホケキョ!』『ピトッ、ピトッ、ピトッ……』(^^;;; woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/