7/11放送の第14話「敵になった社長!?」 ・「心配掛けて済まなかった。ガノンの連中を撒くのにチョット・・・」 全員無事と言う事で、ヤマモトの機転を誉めまくる一同。(^^; 社長にも テレポーテーションを見せたかったと言うマロンちゃんは、その内いっぱ い見せて貰おうかなと言うヤマモトに思わず冷や汗。(^^;; などと盛り 上がっている時に、ふと桂さんがヤマモトのマントに気が付いた。これは 逃げ出す時に手に入れた勲章みたいな物だと言うヤマモト。転んでもタダ では起きないヤマモトらしい説明である。(^^;;; そんな事より、やっと みんなが揃ったのだから後は瞬間移動マシーンがあればと言うヤマモト。 それを聞いて任せとけとばかりに話し出すノート博士。まずは惑星ゼリブ に行って欲しいと言う。その星で部品調達をするらしい。いよいよという 事で盛り上がり始めた一同だが、その中でただ1人、マロンちゃんだけが ヤマモトに対して「何か変」と感じていた。 #野生的な勘でヤマモトの様子がおかしい事を感じ取ったんだろうか。 #何時ものヤマモトなら、マント1枚だけ失敬なんて事は無い筈だ!(^^; ・「ここが惑星ゼリブ。ワシが学生時代を過ごした星なんじゃ」 惑星ゼリブを前に張り切るノート博士。(^^)/ やっと地球に帰れるとの 想いから浮かれるモニカ達。(^^)/ そんな4人に桂さんとゴローが待っ たを掛ける。ガノンはマロンちゃんとノート博士を諦めた訳では無いので 安心は出来ない。この星だって見付かってしまうかも知れないのだ。それ を聞いてショボくれる4人。(^^; そう、奴等は何処にでも湧き出て来る から。(^^;; せめてマシーンが完成するまで待っていてくれたらと虫の 良い事を言うノート博士。(^^;;; それを聞いて、心配要らん、もし奴等 が来ても追い払ってやると言うヤマモト。頼もしい言葉に大喜びのノート 博士。(@o@) 半信半疑のカナビー達だが、ガノンから逃げて来たワシの 腕を信じろと自信タップリのヤマモトの態度に喜んで信じる事に。(^^)/ 心配していた桂さんとゴローも、どうやら安心したらしい。が、そんな中 マロンちゃんだけは心配が募っていた……。 #ノートの学生時代?(^^; どんなんだったんだろう?(^^;;; ・「心配か? マロン」「んっ!?」 1人沈んでいるマロンちゃんにヤマモトが声を掛けた。何時ものヤマモト が言ったのなら、これほど心強いものは無いだろう。しかし、今は……。 邪悪な笑みを浮かべてマロンちゃんを見下ろすヤマモト。その目は獲物を 狙う肉食獣のよう。射すくめられ恐怖するマロンちゃんは桂さんにしがみ 付いて震えるしかなかった。怖がる理由を答える事すら出来ずに。(;_;) マロンちゃんの心配を他所に、ダブは惑星ゼリブに降下して行く……。 #YATジャンボという檻の中に一緒に閉じ込められ、逃げる事も出来な #いんだから、そりゃ怖いよね。(;_;) ・「なんちゅうトコや。人っ子1人おらんで」「何かあったっピか?」 惑星ゼリブに着陸した一同が見た物は、破壊された街並みだった。荒れ果 てて人の気配すら無いそれに、ガノンがやったのか、この星も危険だと言 うモニカ達。しかし、それは違った。科学を間違って使った世界のなれの 果てだと言うノート博士。科学は使う者によって善にも悪にもなる。瞬間 移動マシーンも同じ。もし悪い事に使えば宇宙はこの星のようになってし まう。だから、決してガノンの奴等にマシーンを使わせてはならないと。 それを聞いて、面白くなさそうに鼻を鳴らして背を向けるヤマモト。(--) 一方、モニカ達はノート博士の話を神妙な顔で聞いていた。意外と真面目 な事を言うと感心するモニカ。(^^; 科学者の良心だなと言うウッチー。 ここまでは良かったが、ちょっといい加減過ぎるところが多いとカナビー に突っ込まれて怒るノート博士。(^^;;; 一応、自覚しているのか?(^^; #間違って使わなくても、このままではいずれ地球も……? ・『ゴ〜〜〜・・・』「はっ!?」「んっ!?」 マロンちゃんに宥められて、マシーンの材料を探す事にしたノート博士。 と、その時、一同の耳に船のエンジン音が響いて来た。見上げると、そこ にはバラスの船が! どうしてここが分かったのと悲鳴を上げるモニカ、 早くドームの中に隠れるんだと叫ぶゴロー、バラスの船を憎々しげに睨む ヤマモトを抱え上げるとドームに走り込む桂さん。(^^; 早くも雲行きが 怪しくなって来たぞ。(^^;;; #何時もならヤマモトが隠れろと指示を出すんだけどねぇ。(^^;;; ・「気付かれなかったみたいね」「どないする?」 どうにかバラスの船をやり過ごした一同。見付からない内に逃げようかと 言うゴローにモニカが反対する。ここなら瞬間移動マシーンが作れるし、 完成すれば地球に帰れる。絶対にここを動かないと言うモニカにヤマモト が賛成した。驚く一同にヤマモトが言う。この星から逃げる必要は無い、 前に言った通り、ガノンの奴等は任せておけと。そして、心配は要らんと 言い残すとマントをはためかせて駆け出して行くヤマモト。(( ( 〜(^^) ヤマモトの手伝いをすると言い、後を追い掛けて行くゴローを心配する桂 さん達。マロンちゃんの心配は2人の心配とは違っていた。 #ヤマモトも詰め甘い。(^^; 付いて来られたら困るのでは?(^^;;; ・「一体何処に行ったでござるか!? くそ〜、この星に降りた・・・」 ジャンボが惑星ゼリブの近くに停泊しているのだから、ここに降りたのは 間違い無い。それなのにダブを見付けられずに苛立つバラス。(^^; それ はともかく、ガノンがヤマモトを仲間にした事が気になる。ふと思い付い た答えは、自分達だけでは頼り無いから。(^^;; フグとアンコウが頼り にならないのは確かだが、自分までそう思われているとしたら一大事だ。 ここは髭ダルマより早くマロンちゃんとノート博士を手に入れると意気込 むバラス。と、その時、前方から雄叫びが。(^^; 見ればヤマモトがもの 凄い勢いで駆け寄って来る!(^^;; そして、その勢いのまま飛び蹴りを 仕掛けて来る!!(^^;;; 避ける間も無く顔面に見事にヒットし、ガノン 兵を巻込んで吹っ飛んで行くバラス。(^^;;; #やはり「3バカ」と自覚しているようだが、その原因が他の2人にある #と思い込んでいるから処置無しかもね。(^^;;; ・「ヤマモト カオル! 何でこうなるでござるか!? 血迷った・・」 仲間のはずのヤマモトにイキナリ攻撃されたので文句を言うバラス。(^^; しかし口撃でヤマモトに敵うはずも無い。(^^;; 怒鳴り付けられ、冷や 汗をかいてタジタジになるバラス。(^^;;; こうなっては仕方が無いので バラスに手伝いをして貰う事にしたヤマモト。嫌な予感がして思わず引き 攣るバラス。(^^; 作戦を変更したが、成功する事に違いは無いと大笑い するヤマモト。(^O^) しかし、ヤマモトは気付いていなかった。ゴロー が後を追い掛けて来ていた事に。そして今の話を聞かれていた事に……。 思いもしなかった展開に驚愕するゴロー。油断させ隙を突いてノート博士 とマロンちゃんを掻っ攫う!? バラスに手伝い? ガノンの仲間に!? そんな事は信じられない。しかし、今の話では……。ヤマモトの大笑いが 響く中、駆け出して行くゴローだった。 #う〜む……。これはショックが大きいだろうな。(--; ・「え〜〜〜!?」「お父さんがガノンの仲間?」「信じられないっピ」 ゴローの話に驚く一同。悪い冗談だろと言われてしまうが、冗談でこんな 事を言える訳が無い。悔しがるゴローを見詰める桂さん、考え込むノート 博士。そんな中で「やっぱり」と言うマロンちゃん。帰って来てから人が 変わったみたいで、自分とノート博士を見る時に怖い目をしていたと。 裏切ったとしたらその理由は? カナビーの疑問に、調子が良いから強い 方に付いたと言うモニカ。それを聞いて、そんな事は無いと言う桂さん。 #う〜、モニカ〜。(^^;;; 口が悪すぎだって。(^^;;;;; ・「魔力じゃな」「えっ!?」 今まで黙り込んで考えていたノート博士が口を開いた。ヤマモトは魔力で 操られているという。それを聞いて驚く一同。ガノンの手下の噂話による と、ガノンは誰でも忠実な部下にしてしまう不思議な力を持っているらし い。魔力と聞いて考え込んでしまう一同。と、ここでモニカの突っ込み。 科学者のくせに魔力を信じているのかと。(^^;;; しかし、慌てず騒がず マロンちゃんの超能力をどう説明するのかと切り返すノート博士。(^^) まあ、直ぐに信じられないのは仕方が無いか。(^^;;; #魔力も超能力も科学から見れば同じようなものか。(^^; ・「お〜い、帰ったぞ〜! 大漁大漁! 見たか、ワシの力を!」 バラスを縛り上げて連れ帰ったヤマモト。しかし、一同の様子が変。(^^; 自分を見る目が心なしか厳しい。(^^;; どうかしたかと聞かれ、慌てて 愛想笑いを浮かべる一同。社長の力に改めて驚いているんだと言って誤魔 化す。(^^;;; それを聞いて満足げなヤマモトに、カナビーが危険人物を 閉じ込めておくのに良い場所を見付けたと言い出す。(^^; 見れば、作り が丈夫そうな倉庫。入るのを嫌がるバラスからオリハルコンを取り上げて しまうカナビー。(^^; これで準備が整った。そうとは知らないヤマモト はバラスを連れて倉庫の中に入って行く。(^^;; オリハルコンを取られ るなんてと文句を言うバラスに暫くの辛抱だと宥める(?)ヤマモト。(^^; これで奴等も油断した、あとはマロンちゃんとノート博士を奪うだけだと 言ってニヤニヤするヤマモトの後ろでドアが閉まっていった……。(^^;;; #そんな大きな声で話していたら倉庫の外に居る連中に聞かれちゃうんだ #けど〜。(^^;;; ヤマモトってばタダでさえ声が大きいんだから。(^^; ・「社長! 聞きたい事があるんだ!」「ん?」「社長はガノンの・・」 自分も一緒に閉じ込められてしまい、ドアを叩きながら開けてくれと叫ぶ ヤマモトに、ゴローが質問を叩き付けた。「ガノンの仲間なんだろ!?」 それを聞いて思いっきり引き攣るバラスとヤマモト。(^^;;; 馬鹿な事を 言うなとドアを叩くヤマモトの様子に、分かりやすい男だなと呆れるやら 感心するやらのノート博士。(^^; 騙そうとするなんて酷い、信じてたの にと文句を言われ、誤解だと言い訳するヤマモト。(^^; 続いて、桂さん なら信じてくれるだろと泣き落とし。(^^;;; 一同はヤマモトの声を聞き ながら、ドンドンと叩かれるドアを見詰めていた……。 #桂さん、辛そうだな……。(;_;) ・アイキャッチ 今回は「オカズは野菜のうま煮〜!」 #良く聞き取れなかったので違うかも。(^^;;; ・「まさかとは思ったが、あの反応を見ると、やはり社長が・・・」 ヤマモトの慌てぶりからするとガノンの仲間になってしまったのは確かな ようだと言うノート博士。ヤマモトに掛けられた魔力を解く方法を桂さん に聞かれるが、見当も付かないという。魔力の事は信じてはいるが何しろ 専門外。魔力を掛けたガノンを倒せばいいとは思うがとハッキリしない。 可能性があると言うだけで、絶対では無いのだ……。 #これは困ったねぇ。(^^;;; ずっとあのままでは指名手配モノだし。 ・「だからぁ、ワシは操られてなんかいねぇんだい!」 延々と喋り続けるヤマモトにウンザリのモニカ達。(^^; しかも見え見え の出任せばかり。(^^;;; 一緒にいるバラスもバレバレだからと諦め顔。 そんなバラスに、お前がノコノコこの星にやって来た所為だと怒鳴り付け るヤマモト。(^^;;; だ〜か〜ら〜、そういう会話は小さい声で。(^^;;; 本当に操られていないと言うのなら証拠を見せろと言うウッチー達。(^^; それを聞いて困ってしまうヤマモトだった。(^^;;; #そうそう。(^^) 酔っ払いが自分は酔っていないと言うのと同じ。(^^; ・「桂さん、行こう! ガノン帝国に行ってガノンを倒そう!」 ガノンを倒せばヤマモトを元に戻せる。桂さんを元気付けようと張り切る ゴローだったが、桂さんはその意見に反対した。可能性があるだけで確か な事では無いし、ヤマモトの為にみんなをこれ以上危険な目に遭わせる訳 にはいかないと言う。でも、このままじゃ、と続けるゴロー。自分達の事 を心配してくれている。それは嬉しいが、しかし……。思わず目を逸らし てしまう桂さん。2人の遣り取りを見ていたマロンちゃんが、ガノンなん か簡単にやっつける機械を発明してとノート博士に泣き付いた。o(;_;)o そんなマロンちゃんに礼を言うと、元に戻す方法は地球に帰ってから考え ると言う桂さん。今はノート博士と一緒に一刻も早く瞬間移動マシーンを 作って欲しいと。本当にそれで良いのかと聞くノート博士に、立場が逆な ら同じ判断をしたと思うと言う桂さん。 #立場が逆……。なんかヤマモト1人でガノンにお仕置きしに行きそうな #気がしないでも無い……。(^^;;; ・「う〜〜〜ん……証拠と来たか……。まさか此処まで疑われる・・・」 どうやって証明しようかと頭を抱えるヤマモトに、計画が大甘だったから だと突っ込むバラス。ガノンに全部言い付けてやると言うが、ヤマモトは 文句はここを抜け出してからにしろと大して気にしていない。と、ここで ヤマモトが閃いた。(^^; 証拠が無いなら作ればいい。(^^;; ニヤリと 不気味な笑みを浮かべるヤマモトに嫌な予感がするバラス。(^^;;; 嫌な 予感は良く当る。可哀相だが消えてもらうと宣言されて驚くバラス。(^^; ヤマモトがウッチー達に呼び掛けた。ガノンの仲間ではない証拠を見せて やると。そして……バラスに近寄って行く。青褪めて焦るバラス。ガノン に仕える仲良しなのにと言うも、ここを出る為だと大して気にしていない ヤマモト。(^^; ガノンの仲間で無いと信じさせるのに一番手っ取り早い のはバラスを消す事。仲良しのよしみで苦しまないように一瞬で片を付け てやると言うとバラスに飛び掛かって行った! #疑われる原因は普段の生活態度にあるかと。(^^;;; ・「今の叫び声」「ひょっとして」「ほんまにやってもうたんか?」 バラスは大事な人質である。それをやってしまったら人質の意味が無い。 大慌ててドアを開けると倉庫の中に飛び込んで行くウッチー達。しかし、 そこにはヤマモト達の姿は無かった。いや、居たが気付かなかった。(^^; オロオロする3人を尻目に倉庫を抜け出す2人。(^^; そしてドアの開閉 ボタンを押す。ドアが閉まる音に振り返ると、そこにはヤマモトが。(^^; これまた大慌てでドアに駆け寄って行くが、間に合わずにドアに激突する 3人。文句を言うが聞く耳持たずのヤマモトには言うだけ無駄か。(^^;;; 本当に消されてしまうかと思ったと、ヤマモトの演技に感心するバラスに 消しても良かったと言うヤマモト。(^^; その前に3人が飛び込んで来た のでその必要が無くなっただけと聞かされて驚くバラス。(^^;; まさか 本気だったのかと聞くバラスに、邪悪な笑みを浮かべながら返事を濁した ヤマモトだった。こ、これは確かに油断ならない。(^^;;; #うひぃ〜〜〜!(^^;;; ヤマモト怖すぎ。(^^; ・「う〜ん、こいつは駄目じゃな。お! これは使えそうじゃ」 部品庫から使えそうな物を選んでいるノート博士。思いがけず良い部品を 見付けると瞳を輝かせて喜ぶ様子に、まるでオモチャを貰った子供みたい と微笑む桂さん。ああなると食べるのも寝るのも忘れるくらいに一所懸命 になると言うマロンちゃんに、お喋りしている暇は無いから手伝ってくれ と言うノート博士。この調子なら思ったより早く完成しそう、早く地球に 帰って社長を元通りにする方法を探さないと、と話している時に「それ」 は聞こえた……。 #「尻尾は口ほどにモノを言う」(^^;;; ・「ワシがどうかしたか?」「はっ!?」「えっ!?」 声のした方を見て、そして、声の主がヤマモトと知り、思わず箱を落とす 桂さん。どうやってあそこから? ゴローの問いには答えず、飛び降りる と一気に間合いを詰めるヤマモト。そして、得意の背負い投げでゴローを 投げ飛ばした! 心配して駆け寄ろうとしたマロンちゃんとノート博士の 後ろに現われると2人を捕まえるバラス! 2人は頂いて行く、邪魔する 積もりなら容赦しないと言うヤマモトに駆け寄る桂さん。ガノンの魔力に 操られていると言う桂さんに、ワシはガノン帝国のヤマモト カオルだと 言うと、桂さんを投げ飛ばすヤマモト!! その時、2人の目が合った。 ヤマモトの目には険しさだけが宿り、優しさは微塵も残っていない……。 あんな所に帰りたくないと言うノートに、駄々をこねると痛い思いをする 事になると言って脅すヤマモト。 #嗚呼、これで名実ともに「ガノン帝国のヤマモト カオル」に。(;_;) ・『ガンッ!』「何っ!?」「ん!」「桂!?」「やめて……お父さん」 物音に振り返ると桂さんが立っていた。そして言った。もうやめて、と。 ガノンに操られているだけ、だから元のお父さんに戻って、と。優しかっ たお父さんに、ここまで私を育ててくれたお父さんに、と。しかし、その 願い虚しく、ヤマモトは言い捨てた。「ガノン帝国のヤマモト カオル」 だと。自分にとって、ただの敵でしかない、と。そして、ここでケリを付 けると言うと桂さんに向かって突進して行く! #何てこったい……。(T_T) ・「余計な事を。おいサメ! 行くぞ。マロンを連れて来い」 あと少しで桂さんに、というところでバラスの船がやって来て収容装置を 2人の間に下ろした。トンだ邪魔が入ったが、自分の任務はマロンちゃん 達を連れ帰る事。迎えが来たなら長居は無用と言う訳で引き上げる事にし たヤマモト。ノート博士を抱え上げると、バラスにマロンちゃんを連れて 来るように言う。と、その時、復活したゴローが駆け寄って来た。慌てて 収容装置に飛び移ったバラスに、逃がすものかと飛び付いて行くゴロー。 僅かに届かない……と思われたが、バラスの長〜いポニーテールを掴む事 が出来た。(^^; 『グキッ!』(^^;;; ゴローの体重が掛かって首が危な い状態になったバラスは、思わずマロンちゃんを放してしまった。(^^;;; マロンちゃんを抱きかかえると無事(?)に珍しい着地をするゴロー。(^^; そこへヤマモトの声が響く。そして、笑い声を残しながら、バラスの船は 飛び去って行く。茫然としながらそれを見送る3人。「博士〜〜〜!!」 マロンちゃんの悲痛な叫びが惑星ゼリブに響く……。(;_;) #あう〜。再会したと思ったら、また離れ離れに〜。(T_T)/ ・「何だと〜!? マロンを置いて来ただと〜〜〜!?」 マロンちゃんを置いて来てしまい、ヤマモトに怒鳴り付けられるバラス。 カニ頭の小僧に邪魔され、もうちょっとと言うところで奪われてしまった と冷や汗かきながら言い訳。(^^; ホント惜しい事をしたと笑って誤魔化 すバラスに、この事はシッカリと報告するとアップで迫るヤマモト。(^^; すっかりヤマモトの手下になってしまったバラスくんであった。f(^^;;; バラスのドジの所為で計画が半分しか成功しなかったが、ノート博士を手 に入れた。マロンちゃんは次回の楽しみとして取っておく事になった。 「マロン……」 マロンちゃんの事を想い、しょぼくれているノート博士 に、直ぐに会わせてやると言って大笑いするヤマモト。 #ホントこの調子だと帝王の座も狙いかねないなぁ。(^^;;; ・「え〜〜〜!!?」「社長が」「博士を連れてってしもうたやて!?」 ヤマモトがノート博士を連れて行った事を聞いて驚くカナビー達。最初に 逆戻りした事を嘆くモニカ。社長が敵になったんだから最悪だと悲観する ウッチー。これからどうするかと誰にともなく聞くカナビー。それを受け てゴローが言った。博士を助け出し、社長を元に戻す為に行くしかない、 ガノン帝国に……。これまでに無い難問にぶち当たったゴロー達。一同の 行く手にある壁は大きく、厚い……。 #味方でもアレなヤマモトが敵になったからねぇ。お先真っ暗だ。(^^;;; ・次回予告「リーダーは誰だ!?」 何だか頼りなさげなリーダーが誕生するような気が。(^^; 禁句一発で突っ走るし。(^^;; サブ・サブタイトル「再び とらわれた3人!?」(^^;;; -- 鈴木 順一 「ひとつ宜しく」(^^;;; woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/