8/8放送の第18話「惑星モルファスの女王!」 ・「社長に追い付かれるっピ!」「もっとスピード出ないの!?」 逃げるジャンボ、追うドツーク号。今度のヤマモトの作戦は姑息な罠では なく正攻法らしい。(^^; 今日こそは逃がさないと高笑いするドツーク、 マロンちゃんは頂いたも同然だとニンマリするヤマモト。次第に船間距離 が縮まって行く。このままでは追い付かれてしまう! ハンドルを切り損 ねて小惑星に2連続でぶつかり、外装がボコボコになるジャンボ。(^^;; もしかしたらエンジンにトラブルが起こるかも……。(^^;;; #さすがはジャンボ。相変わらず装甲値が低い。(^^;;; ・「ガノンめ……」 そんな追い掛けっこを見ていた一隻の宇宙船があった。その船から水色の ゴム弾が物凄い勢いで発射された! ゴム弾はジャンボの脇をすり抜ける とドツーク号に向かう。突然の攻撃に驚くヤマモト達。(^^; 避ける間も 無くゴム弾が直撃し、悲鳴を残しながら跳ね飛ばされて行くドツーク号。 そして、お星様になった……。☆キラ〜ン!(^^;;; #あのデカイ船が見事に素っ飛んで行ったなぁ。(^^; ・「い、今のは何や!?」「一体何が起きたんだ!?」 何が起こったのか分からずに混乱している一同の元に通信が入った。どう やらガノンに敵対しているらしいその人は、モルファス王国の女王であり アメリア16世と名乗った。それを聞いて目が点になる一同。(^^;;; #女王なんて「1」第14話「超特急! プリンセスを運べ」以来だ。 #と、そんな事より、アメリアのお顔とこのお声は……。(^^;;; ・「さあ、いよいよ女王様の御登場や!」「みんな明るく元気・・・」 エア・ロックを繋げたモルファスの船とジャンボ。どうやらアメリアがや って来るらしい。乗員が無事と聞いて安心したと言うアメリアに、頭を下 げて礼を言う一同。当たり前の事をしたまで、ガノンの敵はモルファスの 友だからと言うアメリア。嫌味が無くて好感が持てる女王である。(=^^=) 随分幼い女王様だと感想を漏らすゴローに、失礼だと窘めるモニカ。(^^; そんなゴローに「ん!?」となるアメリア。慌ててゴローの頭に手を掛け て無理矢理何度も頭を下げさせるモニカ。(^^;; ドサクサ紛れに何やら 言いたい放題言ってるし。(^^;;; 喧嘩を始めそうになった2人を押し留 めようとする桂さん。と、そんな事は目にも入っていない様子でアメリア がゴローに近寄る。そなたは、と聞かれて名乗るゴロー。ズズイッと顔を 近付けて来るアメリアに照れるゴローに一同の視線が集まった。(^^;;; #こらこら、ゴロー。桂さんの前で照れて赤くなっていて良いのか?(^^; ・「成る程。事情は良く分かった。それならば暫くモルファス・・・」 事の成り行きを聞いたアメリアはモルファス王国で匿うと言ってくれた。 それに甘える事にした一同はアメリアの船に連れられてモルファス王国に 向かった。モルファス王国は水色に輝く8面体の星、かと思ったら、これ はバリアだった。(^^; 合図を送るとバリアの一部に穴が開き、そこから 二隻の船は中に入って行く。このバリアはガノン帝国の奴等でも破る事が 出来ないのでモルファス王国は平和を保てているらしい。バリアの中に空 があるのに気が付いて驚くマロンちゃん。アメリアによると、空と雲は人 工的に作り出しているらしい。 #ブ、ブルー・ウォーター……。(^^;;; ・「アメリア様。勝手にバリアの外に出られては困ります」 帰って来たアメリアに小言を言うクライブ。ガノンの連中に捕まりでもし たらどうするのかと言われ、そんなヘマはしないと文句を言うアメリア。 アメリアの身に何かあったらモルファスは終わり、アメリアが姿を消して からというもの心配で食事も喉を通らずゲッソリと痩せたと言うクライブ に、そんなに心配なら何故追い掛けて来ないと突っ込むアメリア。(^^;;; それを聞いて言葉を失うクライブ、スッと目を逸らす家臣その1。(^^;;; #我関せず的な家臣の目逸らしが何とも良い味を出してるし。(^^; #と、そんな事より、クライブの顔とこの声は……。(^^;;; ・「アメリアさん」「おおっ。船の損傷はどの程度じゃった?」 小惑星に当った衝撃でボディがベコベコ、エンジンの方もチョットやられ ていると聞いて城の整備士に修理させようと言うアメリア。それを聞いた クライブがアメリアに異星人を受け入れる余裕は無いと耳打ちする。(^^; そんな様子に苦笑いの一同。(^^;; 急いでいるので直ぐに出発すると言 う桂さんに、客人だから船の修理が終わるまで城でユックリとくつろいで いくと良いと言うアメリア。何だか悪い気もするが、出て行くのも失礼と いう事で好意に甘える事にした一同だった。(^^;;; #マロンちゃんの表情を見ていると、お子ちゃまなのが良く分かる。(^^) ・「おお、そうじゃ。あとで一緒にお茶でも如何かな? ゴロー様」 「ゴロー様」と言うアメリアの言葉を聞いて驚く一同。(^^;;; モニカが 嫌味タップリなジト目で言い、言われた本人も何処かで聞いた事のある嫌 な響きなのを思い出していた。(^^;;; そんな様子を見ていたクライブが 何かを思い出したようだ。家臣達も似ていると言う。一体誰に!?(?_?) 何故自分だけなのかとアメリアに尋ねるゴロー。アメリアは良いではない かと言い、ウインクをして立ち去って行く。(=^^=) 理由が分からず混乱 するゴロー、ますますジト目のモニカ、羨ましがるマロンちゃん。(^^;;; 桂さんは我関せずを装う。(^^;;; そこに出て来たのが、何故か芸能評論 家のカナビーとレポーターのウッチー。(^^; この2人、妖しすぎ。(^^; #ウインク、ウインク、カ、もとい、アメリアさま〜!(=^^=) ・「デッカイお城やなぁ〜!」「私も一度でいいからこんな所に・・・」 城を見上げ、その大きさに驚き憧れる一同。城の前には大きな塔が建って いた。記念碑か何かだろうと言う桂さんの前を、マロンちゃんとゴローが 鬼ごっこしながら走り過ぎて行く。(^^; 暇さえあれば鬼ごっこしている らしく、何時もやっていて飽きないのかとモニカが突っ込んだ。(^^;;; そんな一同の様子を、いやゴローの様子を、アメリアは城の一室から見詰 めていた……。 #マロンちゃんとなら毎日のように鬼ごっこしても飽きないぞ。(*^^*) ・「国王様……」 窓際から離れ、壁に飾ってある大きな肖像画の前に立ったアメリア。それ に描かれている人物の顔にゴローの顔が重なる……。確かに国王とゴロー の顔は良く似ていた。国王の事を思い出すアメリア。――2人は結婚する 事になっていたらしい。しかし、幸せは長く続かなかった。国王の乗った 宇宙船にエンジントラブルが発生。脱出する暇も無く、ある惑星に墜落し 命を落としてしまった――。うつむくアメリア……。(;_;) #ゴロー国王、カッコイイ。(^^) え? 違うって?(^^;;; ・「アメリア様!」「何じゃ!?」「ガノンの船がやって来ます!」 思い出に浸っているところを邪魔されて少々不機嫌になるアメリア。と、 そんな事は無かったかのように明るい声でお茶の準備をしなくてはと言う と駆けて行く。(^^) そんなアメリアの様子に戸惑うクライブ。あの事故 以来、あんな笑顔を見せた事は無かったらしい。笑顔の原因は……カニ頭 ことゴローのようで。(^^;;; #クライブにまでカニ頭って言われてるし。(^^; ・「およしになって!」「うるせぇ! マロンがあの中に居るんだい!」 ドツークが止めるのも聞かずに、あんなバリアなど気合で突破してみせる と言って全速力で船を突っ込ませるヤマモト。(^^;;; で、ドツークの言 う通り突破出来ず、跳ね飛ばされてしまうドツーク号。(^^; クルクルと 回りながら飛んで行き、再びお星様になった……。☆キラ〜ン!(^^;;;;; #ヤマモトよ。戦いは頭が勝負じゃなかったのか?(^^;;; ・「ゴロー様〜!」「え゛?」「ゴロー様〜!」「そうか、この感じは」 マロンちゃんとの鬼ごっこの区切りが付いた時にゴローを呼ぶ声が聞こえ て来た。声の方を見ればアメリアがゴローの名を呼びながら走って来る。 それを見たゴローは、引っ掛かっていたものを思い出した。(^^; 思わず 引き攣り、冷や汗をかいたゴロー。(^^;;; アメリアがカネアさまに見え たその瞬間、強烈な衝撃が走り、顔面蒼白に……。(^^;;;;; #うわぁ〜い! カネアさま〜〜〜!!!(*^^*) ・「どうしたのじゃ。顔色が優れんぞ、ゴロー様」「あ、あの・・・」 ゴロー様と呼ぶのをやめて欲しい、それに何で自分だけ「様」なのかと聞 くゴローに、再び良いではないかと誤魔化すアメリア。(^^;;; それより お茶の準備が出来ていると言い、ゴローの手を取ると歩き出そうとする。 が、ふと思い出し、他の皆さんのお茶もクライブに命じて他の部屋に用意 してあると言う。そこにクライブがやって来た。案内をクライブに頼むと ゴローの手を引っ張って走り始めるアメリア。(^^) みんなと一緒でいい と言うゴローだが、結局アメリアに引かれるままに城の中へと。(^^;;; そんな2人の様子に、クライブはアメリアが国王の面影をゴローに重ねて いると確信する。モニカは桂さんと違って積極的なアメリアに感心し、桂 さんに放っといて良いのかと要らぬお節介。(^^;;; と、ここで再び登場 の評論家カナビーとレポーターのウッチー。(^^; ウッチーの質問に対し これはラブラブ光線100万ボルトって感じですっピと妖しいコメントを するカナビー。(^^;; 確かにこの展開は、である。(^^;;; #何かモニカが口を挿みますなぁ。(^^; 何故に?(^^;; ・「うっひゃ〜!? こんなにいっぱい?」「さあ、遠慮せずに・・・」 城のテラスに用意されたお菓子の山を見て驚くゴロー。3段重ねのケーキ を筆頭に、パイにクッキーにチョコレート、ゼリーに果物 etc。(=^Q^=) とても1人では食べきれないから、みんなも呼ぼうと言うゴローに、同じ 物を用意させているから心配無用だと言うアメリア。しかし……桂さん達 に出された物は皿に盛られた漬物2種類。(^^;;; 木の葉と共に隙間風が 通り抜けるボロい部屋。(^^;; 飲み物は、マロンちゃんには水に溶かす 粉ジュース、カナビーには安物オイル、他の人には日本茶。(^^; 一同が 通されたのは城の脇に建っている日本風のあばら屋だったりする。(^^;;; アメリアの指示と違う粗末な持て成しをした事を気にする家臣に、バリア 暮しのモルファスに客人を持て成す余裕は無いと言うクライブ。どうやら 嫌がらせでやった訳では無さそうだ。が、お茶すら出涸らしとは。(^^;;; #懐かしの粉ジュース!(^^) 漬物は美味しそうに見えたなぁ。(^Q^) #麝香牛のミルク入りのミルクティーかな?(^Q^) もちろん、お砂糖は #高級なものを。(^^) ・「ねえ、あの塔は何なの?」「あれはモルファスの科学を結集・・・」 城の前に建っている塔は、バリア発生装置にしてモルファスの平和の象徴 モルファス・タワーだった。この塔がある限りモルファスの平和は守られ る。しかし、良い事ばかりでは無いと言うアメリア。住民はバリアに頼り 切って腑抜けになってしまったという。モルファスの平和にだけ満足して 他の星の者がガノンに苦しめられている事を気にも留めないという。真の 平和はガノンが居る限り訪れないというのに……。モルファスもいずれは ガノンと戦わなくてはならなくなると言うアメリア。しかし、今は国自体 を立て直すのが先決。腑抜けになってしまった城の者を鍛え直さないとい けないから。実にシッカリした若き女王である。(^^) #わざわざガノンみたいな厄介事には関わりたくないからねぇ。(^^; ・「さあ! どうしますの? それこそ瞬間移動マシーンがあれば・・」 バリアがある限り、モルファスには手出しは出来ない。瞬間移動マシーン があれば簡単に内部に入り込む事も出来るというドツークの言葉を聞いて 何やら悪知恵を思い付いたらしいヤマモト。(^^;;; #ほえほえほえ。(^^; 「ほえ」は語尾を延ばしましょう。(^^;;; ・「お〜い! アメリアとかいう女王を早く呼ばねぇかい!」 モルファス王国に通信を入れたヤマモト。連絡を受けたクライブが大急ぎ で通信室にやって来た。アメリアを呼べというヤマモトに、ガノンの相手 をしている暇は無いので用件は側近の自分が聞くと言うクライブ。話とは 匿っているゴロー達を引き渡せという要求だった。そんな要求に応える義 務はない、奴等を欲しいのならバリアを突破して来いと強がるクライブ。 それを聞いて慌てず騒がず作戦を実行するヤマモト。バリアを破らなくと も侵入する手はある、もうすぐ完成する瞬間移動マシーンがあれば1時間 でモルファスを占領出来る、その時はお前達全員奴隷だと脅しを掛ける。 そんな事は出任せだと言うクライブに、出任せかどうかは匿っている連中 に聞けば分かる、もし引き渡すのならモルファスは今まで通り見逃してお いてやると交換条件を付けて通信を切るヤマモト。クライブはヤマモトの 話を信じ始めていた。 #マロンちゃんが居なければ使い物にならない事を知らないからねぇ。 ・アイキャッチ 今回は「暑いのは」「夏〜!」 ・「ゴロー様。今日は思い出に付き合わせて、本当に済まなかったな」 ゴローをお茶に誘ったのは、ゴローが今は亡き国王にそっくりだったから と聞かされて驚くゴロー。(^^; てっきり、と思っていただけに残念そう な顔をするゴロー。(^^;;; と、そこへクライブがやって来た。内密に話 があると言うクライブに、せっかくのティータイムを邪魔されたと文句を 言うアメリア。直ぐに戻って来ると言い残して城の中へと歩いて行った。 1人残されたゴロー。(^^; 赤くなりつつ、ホッとしたような、ガッカリ したようなと複雑な気分になるのだった。(^^;;; #残念ながら玉の輿は逃したようで。(^^;;; ・「何!? ゴロー様達をガノン帝国に引き渡すじゃと?」「はい」 先程の要求の件をアメリアに伝えるクライブ。しかし、アメリアはガノン の言う事など信用出来ない、そんな交渉のテーブルに就く必要は無いと言 い放つと部屋を後にした。アメリアがゴローの為に自分を見失っていると 考えたクライブはモルファスの未来の為に勝手に動く事を決心した。通信 を入れると、ヤマモトに取り引きを応じる事を伝えた。約束を守る事を念 押しするクライブに、もちろんだと言うヤマモト。(^^; 通信が切れた後 これで本当に良いのかとクライブに尋ねる家臣その1。モルファスの未来 の為には、アメリアの指示であろうと間違った事に従う訳にはいかないと 言うクライブ。どうやら腑抜けた城の者の筆頭らしい。(^^;;; #後でアメリアにお仕置きされるぞ〜。(^^;;; ・「ありゃ〜!? こっちはまた随分贅沢なモン食ってんなぁ」 テラスにやって来たウッチー達は、ゴローの食べていたお菓子を見て目が 点になった。(^^; 同じ物を食べていたんだろと聞くゴローに、番茶と漬 物だったとジト目で言うモニカ。(^^;;; マロンちゃんは粉末ジュースを 気に入ったらしい。(^Q^) それを聞いて手違いだったと謝るアメリア。 みんなにもスペシャルデザートとロボット用のデリシャスドリンクを用意 したはずだと言う。と、そこへ何やら物々しい足音が響いて来た。見れば 衛兵の一団が駆け寄って来る! 何事かと思う間も無く囲まれてしまった 一同。(^^; こりゃ〜、クライブ本気だね。(^^;;; #しかし女王のアメリアまで囲んでしまう衛兵ってば一体。(^^;;; #クライブよ、謀反でも起す気か?(^^;;;;; ・「大人しく従ってもらおうか」「クライブ! これはどういう事じゃ」 モルファスはガノン帝国との取り引きに応じる決定をしたと言うクライブ に驚くアメリア。敵では無い以上、抵抗する訳にもいかず牢に連行された 一同。ガノン帝国との取り引きについて聞くゴローに、ガノン帝国に引き 渡すとアッサリと答える家臣その1。(^^; それを聞いて驚く一同。(^^; 匿ってもらった筈なのに、捕まって引き渡されてしまうなんて。(^^;;; 部屋の入り口に衛兵が立ち、アメリアも半分幽閉状態に。(^^; 今回の事 を独自に決めたクライブに対してキツイ一言を言うが、モルファスの為と 信じて疑わないクライブはその言葉を甘受する。その頃、ドツーク号がバ リアの穴から内部に入って来ていた……。 #そう言えば、牢の見張りが誰も居なかったような……。(^^;;; #まあ、居たところで無駄か。(^^;;; ・「みんな行っちゃったみたいだよ」「バリアはあんなに強力・・・」 鉄格子の隙間から首を出して様子を伺うマロンちゃん。(*^^*) バリアは 強力なのに、牢屋は旧式だった。(^^; 掛け声を掛けるまでも無く鉄格子 を広げてしまう桂さん。(^^;;; そんなこんなで脱獄成功、部屋に幽閉さ れているアメリアを助けに行く事に。(^^)/ #桂さんの怪力の事を知らなかったんだから仕方が無いよね。(^^;;; ・「あっ!?」「何だ、このボールは?」 部屋の前に立つ衛兵2人。その前にピンクのボールが転がって来た。(^^; と思ったらボールが止まり、今度は来た方へ戻って行く。(^^;; 怪しむ 2人が追い掛けて行くと再び止まった。(^^;;; リモートコントロールで もされているのかと思ったその時、後ろに気配が!(^^; 振り向いた2人 にカナビーのパンチが炸裂した。(^^;;; 哀れな衛兵達に合掌。(^|^;;; 見張りは片付けた。アメリアの部屋にレッツ・ブー!(^^;;; 部屋に入る とアメリアがゴローに抱き付いて来た。(^^; それを見て、驚くやら呆れ るやらの一同。(^^;;; カナビーがアメリアはゴローにラブラブ発言をし たので慌てて誤解だと言うゴロー。(^^;;; で、またしてもチョッカイを 出すモニカ。(^^; あんな浮気男とはサッサと別れた方が良いと言われて 赤くなりながらゴローとはそんな仲じゃ無いと言う桂さん。(^^;;; それ を聞いて、お目目ウルウルのゴローだった。(^^;;;;; #『ころころころ……』● ) )) ))) ・「ん? あの塔は何だ?」「あれがバリアの発生装置。憎き・・・」 モルファス城に向かっていたヤマモトがモルファス・タワーを見付けた。 ドツークにバリア発生装置だと聞かされたヤマモトは、船を塔に向けるよ うにガノン兵に指示を出す。それを聞いて驚くドツークとガノン兵。(^^; そうとも知らないクライブは、ヤマモトを出迎える為に家臣達と城の前に 居た。これを機会にガノン帝国との関係をより良く出来るかも知れない、 これでモルファスの平和は永遠に守られるのだなどと勝手(?)に都合良く 考えているクライブの目の前でそれは起こった。ドツーク号が塔に体当り を掛けたのだ。 #どうやらクライブの考えはお砂糖のように甘かったようで。(^^;;; ・「はっ!?」「何だ? 今の音は?」「まさかっ!?」 振動と大きな物音に驚いた一同。まさか、と窓に駆け寄ったアメリアが見 たのはドツーク号だった。そして、モルファス・タワーの光が消えて行く のに気が付いた。光が消えてしまうと人工的に作った空と雲、そしてバリ アも消えてしまう。更に、塔が根元から折れて倒れてしまった。ヤマモト の所業に怒るクライブ。しかし、時既に遅し。(^^; 一方のヤマモト達は 梃子摺っていたバリアを消す事に成功して大喜びしていた。(^^;;; #はてさて、これでは何の為のバリアか分からんでは無いか。(^^; ・「モルファスの守りにして平和の象徴であるモルファス・タワーを」 塔を壊された事に対して一番怒っていたのはアメリアだった。成敗してく れるとばかりに駆け出して行く。(--)/ クライブも塔を倒した事に対し て、約束を破る気かとヤマモト達を怒鳴りつけていた。約束は破る為にあ ると言われて歯噛みするクライブ。 #まんまとヤマモトにハメられたようだ。(^^; ・「さあ! 早く奴等を此処に連れて来〜い!」「社長〜!」 マロンちゃん達を連れて来いとクライブに言うヤマモト。だが、連れに行 くまでもなくアメリアを先頭にゴロー達の方からやって来たのを見て驚く クライブ達。ヤマモトの命令を受けて一斉に飛び掛かって行くガノン兵。 迎え撃つ一同。桂さんは特大スパナ、ゴローはブラシでガノン兵を殴り飛 ばす。ウッチーとカナビーは2人掛かりでヤマモトを押さえ付ける。(^^; モルファスから出て行けと言われるが、マロンちゃんを頂くまで出て行か 無いと言うヤマモトに、カナビーの体当り攻撃が炸裂する! 2人掛かり とは卑怯だと文句を言うヤマモト。(^^;;; 戦闘が苦手なマロンちゃんと モニカは柱の陰から様子を窺がう。(^^; アメリアは戦闘が得意には見え ないが前線まで出て行ったらしい。大丈夫かと心配するモニカ。 #何だかヤマモトが弱い気が。(^^; 夏バテか?(^^;;; ・「このアメリアが居る限り、モルファスをガノン帝国の・・・」 啖呵を切るアメリアに勇ましい女王だと喜ぶドツーク。勝ち目は無いから 逃げてくれと言うクライブを臆病者と叱責するアメリア。どうやら本気で ドツークと戦う積もりらしい。何処からでも掛かってこいと言うドツーク に突進して行くアメリア! しかし、手加減しないとの言葉通り、得意の 突っ張りを繰り出したドツークに突き飛ばされてしまう。それでも立ち上 り、ドツークに向かって行くアメリア。蹴り飛ばされ、関節技を掛けられ ても、悲鳴を上げながらも耐え続け、たとえこの身が引き裂かれようとも モルファスは自分が守ってみせると言う。そんなアメリアの頑張りに心を 打たれたクライブは、ドツークに捨て身の突撃を掛けた! クライブの声 に振り向いたドツークの顔面にクライブの頭突きがクリーンヒット!(^^) 見事ドツークをバタンキューに。(^^; タンコブ作ったクライブも、安心 したのか引っくり返った。(^^;;; #後ろでガノン兵と戦っている一同の動きが笑える。(^^) ・「え〜い!」「ガノンガノン!」「こらぁ! 放しやがれ!」 押し寄せて来るガノン兵をスパナの首振り運動で捌いて行く桂さん。今度 はゴローも加えて3人掛かりでヤマモトにお仕置きするカナビー。(^^;;; 身動きが取れないヤマモトに「オイラの気持ちパンチ」を繰り出す!(^^; 顔が腫れ上がったヤマモトとドツークを抱え上げて逃げて行くガノン兵。 一同は遂にガノン帝国を追い返したのだ。(^^;/ #今回もガノン兵が大量登場だ〜!(^^) ・「おい。クライブ、大丈夫か?」「ア、アメリア様……」 アメリアに声を掛けられて気が付いたクライブ。ガノンの事が気になった が、自分が気を失っている間に追い返した事を知るとホッと一安心。(^^) アメリアに自分のした事を詫びるクライブ。どんな処罰でも受ける覚悟だ と言うが、アメリアは責めなかった。それよりも、バリアが壊れてしまっ たモルファスを自分達の手で守らなければならないから、その為の国の立 て直しに力を貸してくれと言うアメリア。過去の責任を追及せずに未来の 為に助力を請われ、信用を失うどころか自分を信頼してくれてるアメリア に感激して泣き出すクライブ。この2人なら国の立て直し、そしてガノン に対する対抗もきっと出来るだろう。(^^)/ #「ど〜して余計な真似しか出来ないのっ!?」なんて言われなくて本当 #に良かったね、ダ、もとい、クライブくん。(^^;;;;; ・「なあ、ゴロー。お前、あのままモルファスに残って国王様の・・・」 「アメリアがゴローにラブラブ〜」の誤解は解けたが、それをネタに冷や かすウッチーとカナビーに怒るゴロー。(^^; 桂さんまで「ゴロー様」と 言い出す始末。(^^;; それに釣られてマロンちゃんとモニカまで言い始 め、遂に全員でゴロー様コール。(^^;;; #これは当分のあいだ言われそうだなぁ。(^^; ・次回予告「3つのお願い!」 1人1つだとしても、6人も居るからねぇ。(^^; 3つじゃ足りん。(^^; ヤマモトだったら以下略。(^^;;;;; -- 鈴木 順一 「それは粉を水に溶かして作るジュースや」「ふ〜ん」 woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/