9/5放送の第21話「YATジャンボ大爆破!?」 ・「な、何!?」「みんな、大丈夫!?」 赤い流れ星のような物と正面衝突してしまったYATジャンボ。収容され たゴロー達が慌ててダブのコックピットへやって来たが、そこでは未だ何 が起こったのか分からないでいた。何かがジャンボにぶつかったらしいと いう事で、船外の様子をモニタに映すカナビー。と、ジャンボの船首部分 に何やら見慣れないものが。(^^; しかも、ジャンボと同程度の大きさの ソレの約3分の1が船内に突き刺さっている!(^^;; これはひょっとし たら……ミサイル!?(^^;;; #嗚呼。選挙ネタに続いてミサイルまで。(^^; この偶然は一体。(^^;;; #今回は緊張感を持続させる為かサブタイトルは字幕だけのようで。 ・「ミサイルですって〜!?」「多分、ガノン帝国のミサイルだろう」 ミサイルと聞いて慌てるモニカは、早く逃げようとゴローにしがみ付く。 ゴローもダブを切り離して安全な所に避難しようと提案する。言われるま でも無くその積もりのウッチーとカナビーは発進準備を進める。しかし、 エンジンを始動しようとしたところで桂さんが待ったを掛けた。何だか変 だと言うのだ。あれだけ強くぶつかったのに爆発しなかったのが気になる らしい。不発弾だから、多分、爆発しないと言う桂さんにウッチーが青い 顔をして突っ込む。不発弾という事は何時爆発するか分からないと。(^^; それを聞いて冷や汗をかく桂さん。(^^;;; 頭を抱えるウッチー。(^^;;; #ある意味で桂さんも爆弾か?(^^;;;;; ・「逃げよう! 桂さん」「いいえ! あのミサイルを処理しましょう」 驚く一同に桂さんは言う。この先に何があるか分からないし、ジャンボ無 しで進むのは危険だと。ジャンボを捨てるよりもミサイルを何とかすべき だと。それを聞いたモニカが泣きそうな顔で反対する。(^^; 直ぐに爆発 しないとしても、ミサイルの処理を出来る人が此処には居ないと。(^^;;; モニカの不安を他所に、みんなでやればきっと何とかなると言ってのける 桂さん。(^^; 驚きのあまり開いた口が塞がらないモニカ。(*o*) まあ そんなこんなで素人爆弾処理班が結成されたのだった。(^^;;; #赤を切るか白を切るかで喧嘩しないようにね〜。(^^; ・「ぐ〜ふっふっふっふっふ……。今頃、奴等は恐怖に戦慄き・・」 ミサイルが突き刺さったジャンボの姿を見て、大慌ての一同の様子を思い カラカラと笑うガノン。そんなガノンにオズオズと口を挟むバラス。あの ミサイルが爆発しなかったから良かったものの、もしマロンちゃんの身に 何かが有ったら一大事、何故にこんな危険な方法を取るのかと。サグール 達も気にしていたと言う。それを聞いて、なんだそんな事かとニヤニヤす るガノン。あのミサイルはタダのミサイルでは無いらしい。(^^; #何だかんだと聞かれたら、答えてあげるが中仙道。(^^;;; ・「あのガノン・ミサイルこそ、何を隠そうガノン科学班の・・・」 科学班の総力をあげて開発された特別製のミサイルで、実はミサイルの中 にヤマモトが潜んでいると説明するスルメ。それを聞いて驚くバラス達。 一同がミサイルに気を取られている間に、ヤマモトがマロンちゃんを掻っ 攫って脱出、その後にドッカンしてしまう作戦と言うガノン。(^^; #「えんや〜とっと」って「前は海、後ろは・・・」か?(^^;;; ・「よっと! へっへっへ。まさかこんなに巧く入れるとはなぁ」 まんまと潜入に成功した事を笑うヤマモト。と、そこへ処理班がやって来 た。頭を覗かせているミサイルの大きさに改めて驚く一同。(^^;;; では さっそくと思ったが、カナビーが何かを見付けた。ミサイルに穴が開いて いたのだ。(^^; まるで入り口みたいだ。(^^;; 一同が中に入って行っ たのを見届けると行動を開始するヤマモト。ダブに残っているのはモニカ とマロンちゃんだけ。このままではマロンちゃんが捕まってしまう! #穴は塞いでおきましょう。(^^; ・「どう? カナビー、分かるかい?」「見た事も無い機械だっピ〜」 逆噴射のスイッチでもあれば楽なんだけど、と辺りを見廻す一同。と、桂 さんが何かを見付けた。それを見て驚くゴロー。そこには「30」という 表示がされていた。続いて覗き込んだウッチーとカナビーも驚きの声をあ げる! ま、まさかこれは!? 「ガノン帝国の時計ね!」『ドテッ!』 桂さんのボケに派手にコケる一同。(^^;;; どうやら時限爆弾のようだ。 「30」が30年後って事は無いよなと言うウッチー。(^^; 30秒なら ハイ、それまでよと言うカナビー。(^^;; やっぱり逃げた方が利口だと 言って逃げ出そうとするウッチーを引き留めようとするゴロー。あと30 分あると言うゴローと、30分しか無いと言うウッチーとカナビー。ここ はジャンボを諦めて逃げた方が良いと言う2人に反対する桂さん。こんな 仕掛けのミサイルを撃ち込んだのは、ジャンボから逃げ出させるためでは ないかと考えたらしい。ここで逃げ出したらガノンの思う壺、まだ30分 あるから諦めないでやってみようと言う桂さんの言葉を聞いて度胸を据え たウッチー達。そうとなったら、さっそく作業に取り掛からなくては。 #どうやら逆回転とかはさせないみたいだ。(^^;;; ・「へっへっへっへっへ。勝手知ったる自分の家。楽勝、楽勝」 ジャンボの中を歩いて行くヤマモト。と、何処からか何やら妖しげな声が 聞こえて来た。(^^; 様子を窺がうと、通路を曲がった先にある階段の所 でモニカが大荷物と格闘していた。(^^;;; その横にマロンちゃんが居る のを見てニヤリと笑うヤマモト。どうやらモニカは荷物の引っ越しをして いるらしい。(^^; ジャンボが吹っ飛ぶかも知れないから、大事なものは ダブに移しておこうというのだ。(^^;; でも、袋の中身はというと…… 縫いぐるみ、カップ、つぼ刺激の青竹、ブーツ、ダンベル、クッション、 殺虫剤、ディスクなど。(^^;;; それを見たマロンちゃんが水とか食べ物 は良いのか、とボソッと突っ込む。(^^;;; それを聞いたモニカは強烈な ショックを受けて真っ白に。(^^;;;;; こんな事してられない、水に食料 鍋にフライパン、そうだ冷蔵庫も、と騒ぎ出すモニカ。階段を登って来る ヤマモトには全く気付いていない2人であった。(^^; #モニカと言えば殺虫剤。(^^; 寝る前の体操はダンベル体操。(^^) #そして健康の為に青竹踏み、と。(^^;;; ・「ん? お〜〜〜!!?」「え?」「誰?」 モニカが手を放すと荷物が階段を転げ落ちて行く。(^^; その先には不幸 なヤマモトが。(^^;; 見事に直撃を受けて、悲鳴を上げながら階段から 落ちるとトドメに荷物の下敷きに。(^^;;; 声を聞いて階段の下を見ると そこにはヤマモトが! 慌てて逃げ出した2人だが、モニカが荷物袋で捕 まってしまう。(^^;;; 1人きりになったマロンちゃんがジャンボの中を 逃げ回る。追い掛けるヤマモト。エレベータの前を通りかかり、スイッチ を押すマロンちゃん。ドアが開き、中に逃げ込むがドアが閉まらない!? 慌ててスイッチを押すがヤマモトは目の前に! しかし、間一髪でドアが 閉まり、思わずへたり込んでしまうマロンちゃんだった。 #いくら鬼ごっこが好きでも、ヤマモトが鬼じゃイヤ〜!(;_;) ・「ヨイショ」「うわぁ〜!?」 数字が表示されているパネルの上の部分の外装を剥がす桂さん。そこには 見た事も無いような機械が詰まっていた。しかも、ガノンのメカ。下手に いじって爆発したら大変だ。(^^; となれば、メカにはメカである。(^^; カナビーに時限装置に繋がっているコードを調べさせる桂さん。両手を補 聴器のような物にすると診察を始めるカナビー。(^^; 今はカナビーだけ が頼りであった。(^^;;; 残り時間20分……。 #装置にカナビーを直結するのは、やっぱり無理かなぁ。(^^; ・「お〜〜〜い! マロ〜ン! そこに隠れてる事は分かってるんだい」 ダブの所にやって来たヤマモト。ダブに入ろうとしたが、入り口がロック されていた。(^^; 見上げると、マロンちゃんがアッカンベーを。(^^;;; 怒るかと思ったが、ダブはヤマモトの船である。こんな時には慌てず騒が ず外からロック解除すればOK。(^^; あっさりと開いてしまったドアを 見て驚くマロンちゃんだが、直ぐに次の逃げ場所を求めて移動を始めた。 ダブに乗り込んだヤマモトは暗証番号を使って内部からドアをロックして しまう。これでマロンちゃんが外に出る事が出来ずに袋の栗鼠、もとい、 袋の鼠だ、あとはダブでガノン帝国に帰れば良いだけと言ってほくそ笑む ヤマモト。これは拙い事になったような……。 #アッカンベーなマロンちゃんが可愛いぞ〜。(*^^*) ・「どや? 何か判ったか?」「ダメだっピ。複雑すぎて・・・」 仕組みが複雑すぎて見当も付かないと言うカナビーに、もっとシッカリ調 べろと言うウッチー。文句があるなら自分でやれと怒るカナビー。そんな こんなで喧嘩になってしまう2人。(^^;;; 今は喧嘩なんてしている場合 では無いと止めに入るゴロー。そう、喧嘩なんてしている暇は無い。(^^; 残り時間15分なのだから……。 #このままドカ〜ンか!?(^^; ・「さてと。久しぶりに運転してやるか。あ!? 始動キーが無いぞ?」 ダブのコックピットにやって来たヤマモト。このまま逃げ出せば良いだけ というところでキーが無い事に気が付いた。(^^; どうやらマロンちゃん が持ち出したらしい。(^^; その頃、マロンちゃんはダブの格納庫でキー を握り締めて1人震えていた……。(;_;) #キーを抜き取るとはナイス判断だ。(^^) ・アイキャッチ 今回は「水着はやっぱり」「ビキニ〜!」 ・「マロンちゃ〜ん! 何処かな〜〜〜!? マロンちゃ〜ん!」 ダブの中に隠れているマロンちゃんを探すヤマモト。客室、トイレなどを 見て回り、残るは格納庫だけ。ヤマモトの声が直ぐ近くで聞こえ、不安が ってゴローの名を呟くマロンちゃん。このままでは捕まって仕舞う……。 その頃、ゴローはというと、残り14分を示している装置に向かって木槌 を振り下ろしていた。(^^;;; 驚く一同に、もう時間が無いから、いちか ばちか装置を叩き壊してみると言うゴロー。(^^; 何もしないよりはマシ 上手くいけば止まるかも知れないという事で叩き壊しに参加する事にした ウッチーとカナビーであった。(^^;;; #とんかちガンガンなシーンは何処かで見たような……。(^^; ・「ん〜! んん〜〜!!」「何かしら?」 叩き壊す音に紛れて聞こえて来る妖しげな声に気が付いた桂さん。穴から 外を見ると……そこには手を振り上げて近付いて来るお化けが!へ(^^へ) その頃、ヤマモトは格納庫の前に居た。スイッチを押してもドアが開かな いという事は中からロックされているという事。中に居るのは言うまでも 無くマロンちゃん。猫撫で声でマロンちゃんに呼び掛けるヤマモト。(^^; お化けの正体はモニカだった。(^^; 被さっている袋を取ってもらい、深 呼吸しているモニカに何を遊んでいるんだと文句を言うゴロー。それを聞 いて怒るモニカ。ヤマモトが船内に居て、こんな目に遭わされたのだと言 い返す。ヤマモトが居ると聞いて驚く一同。マロンちゃんはどうしたのか と言う桂さんに、逃げたはずだけど、ひょっとしたら、と答えるモニカ。 それを聞いて慌ててマロンちゃんを探しに走るゴローと桂さん。時間が無 いから気を付けろというウッチーに「?」になるモニカだった。(^^;;; #今度は袋詰めになるとは。(^^;;; ・「マロンちゃ〜ん。中に居るんだろ〜? 返事をしてくれよ〜」 キーを持って行ってしまったから困っている、返してくれと言うヤマモト に、返さないと思わず返事をしてしまったマロンちゃん。(^^; 誘導尋問 に掛かってしまい、しまったという顔をする。(^^;;; そんな冷たい事を 言わないで一緒にガノン帝国に行こうと言うヤマモト。ガノン様は本当は 面白いし、ノート博士も待っていると。ノート博士の事を事を持ち出され て嫌がるマロンちゃん。(;_;) 首を振った時に、ふと、そこにある物に 気が付いた……。 #さすがヤマモト。話術は得意だ。(^^; ・「マロンちゃ〜ん。おじさんが嘘をついた事あるかい?」 話を続けるヤマモトの上に小さなスパナが現われると頭に落ちた。(^^;;; マロンちゃんがテレポートさせたようだ。(^^; 続いてバケツ、やかん、 サッカーボール、洗面器、工具箱、シュポ、ブラシを落としていく。(^^; 多少は痛いけれど大した事は無いので笑っているヤマモト。でも、さすが に頭に来ているらしい。(^^;; これ以上続けたら本気で怒ると脅しを掛 けたその時、ソレが落ちてきた。重量物、YATスクーターが。(^^;;;;; 遂に怒ったヤマモト、開けろと怒鳴りながらドアを蹴飛ばし始める。(^^; と、そこへゴローの声が! 続いて桂さんの「御免なさいアタック」!! スパナの直撃を受けたヤマモトは大きなコブを作るとバタンキュー。(^^; 声を掛けられて、泣きながら飛び出してきたマロンちゃんがゴローに抱き 付いた。マロンちゃんが無事で良かったとニッコリする桂さんだったが、 自分が殴り倒したヤマモトの事を考えると複雑な気分に……。(;_;) #おおぅ! マロンちゃん、特訓の成果だ〜!(^^)/ ・「ん〜〜〜、遅いのぅ。何をやっちょるのだ、カオルちゃんは〜」 ヤマモトが逃げ出した様子が無いのでイライラするガノン。早くしないと タイムリミットになってしまう。残り時間は10分になっていた。(^^;;; その頃、ウッチーとカナビーは一所懸命にトンカチを振り下ろしていた。 なかなか止まらない時限装置に気が気でないモニカ。もっと徹底的に壊さ ないと止まらないみたいだと言われてしまって、ますます心配に。(^^;;; 所変ってダブのコックピット。気が付いたヤマモトに時限装置の止め方を 聞く桂さん。しかし、ヤマモトはメカに弱いからと言ってソッポを向く。 止め方を知らないミサイルに乗って来たりするはずが無い、嘘を付いてい るとゴロー達に詰め寄られるが、嘘じゃ無いの一点張り。(^^;;; なのに マロンちゃんがガノン帝国に来るなら教えてやらんでもないと矛盾した事 を言ったりするし。(^^; そんなヤマモトの態度に怒る桂さん。 #壊すなら桂さんに任せれば良いのに。(^^;;; スパナで一撃! ・「ねえ、もうあと7分しか無いわ。やっぱりジャンボを捨てて・・・」 ウッチー達の頑張りも虚しくカウントが進んでいる事を知らせるモニカ。 モニカの言う通りだと言うヤマモト。早く逃げないとドカ〜ンだ、それと もジャンボと一緒にあの世に行く積もりなのかと言って大笑いする。(^^; そんなヤマモトの態度に何かを確信した桂さん。ゴローが3人に戻るよう に伝えようとするのを遮ると一同に言った。ミサイルは爆発しない、と。 それを聞いて驚く一同。そうでしょ、と話を振られて大慌てのヤマモト。 爆発しないという証拠でもあるのかと騒ぐヤマモトに、その態度が何より の証拠だと言う桂さん。爆発する船の中で捕まっている割に余裕がありす ぎる。それは爆発しないと知っているからに違いないから。(^^; それを 聞いて歯噛みするヤマモト。(^^; 相変わらず嘘が下手であった。(^^;;; #今回は(今回も?)桂さんが上手だったようで。(^^; ・「遅〜〜〜い! 何をチンタラやっとるんだば、カオルちゃんは!?」 残り5分を切ったと言うスルメに、分かっていると怒鳴り付けるガノン。 そろそろヤバイのではと心配し始めるドツーク達。失敗したと決め付ける サグール、このままでは子供の教育上問題があると言うバラス。(^^;;;;; 3バカが意見を言おうとしているのを見て、ガノンは仕方が無いからアレ を持って来いとスルメに言う。既に用意してあると言うスルメ。貝の形を したソレはガノン・ミサイルの時限爆破装置コントローラーだった。先の 先まで計算している事に、さすがはガノン様と感心する3人。 #ガノンが初めてスルメをスルメと呼んだような……。(^^;;; ・「上手く行くと思うとったんじゃが、この作戦」「あちゃ? あら?」 爆破装置を止めるように言われ、コントローラーを操作するスルメ。しか し、何だか様子がおかしい。(^^; 冷や汗をかきながらブツブツと独り言 を言うスルメにどうしたのかと聞くガノン。反応が無いと答えるスルメ。 どうやら時限装置が止まらないらしい。(^^;;;;; 予想外の展開に怒鳴り たてるガノンであった。(^^; #お約束と言えばお約束なんだけど……。(^^;;; ・「ふわぁ〜〜〜。一時はどうなる事かと思ったっピ」 爆発しないと聞いてホッとしているカナビー達。(^^; 呑気にあくびをし ていたが、何気なくパネルを見たウッチーがトンでもない事に気付いた。 まだ時限装置が動いていたのだ。(^^;;; 慌ててコックピットに連絡する ウッチー達。それを聞いたヤマモトが驚きの声をあげた。もう止まっても おかしくない時間なのに何故?(*_*) 騙したのかと詰め寄るゴローに、 もし脱出が遅れた時には止めてくれる手筈になっていたと言うヤマモト。 と、ここでヤマモトの頭にピンと来るモノが。(^^; ミサイルに何をした と聞かれ、止めようとして中を壊したと答えるゴロー。(^^;; それを聞 いて驚くヤマモト。もう誰にも止められない、時間が来たらドカ〜ンだと 言う。様子からして嘘では無さそうだ。(^^;;; #ミサイルを壊す事まではガノンも予想していなかったようで。(^^;;; ・「脱出するぞ! みんな戻るんだ!!」 残り時間1分になってトンでもない事が判明した! 大慌てでダブに戻る ウッチー達、脱出準備に取り掛かるゴロー。あんな3人の事なんか放って おいて早く切り離せと怒鳴るヤマモト。デス・ガノンではスルメが必死に なってコントローラーのスイッチを押していた。しかし、反応は無い。残 り時間15秒! 早く逃げ出せとイライラするガノンは、ジャンボの様子 を魔力によって映し出す。スルメのカウントダウンが非情にも進む……。 もう間に合わない……。ヤマモトが諦めの声を漏らした。残り6秒!! #うひゃぁ〜! 手に汗握る展開だ。(^^; ・「ゴローちゃん!」「発進!」 残り2秒。3人が乗り込んだのを確認した桂さんがゴローに呼び掛ける。 アクセルを踏み込むゴロー。……1、0。ガノン・ミサイルが爆発した! 一瞬の内にジャンボを消し去る程のミサイルの威力。ガノンの魔力球から 閃光が溢れ、ガノンの間を明るく照らす。驚愕の声を上げる一同……。 #あの大きさは伊達では無かったのね。(*_*) ・「マロンが……」「小娘。決着がまだでしたのに……」 茫然とするバラス。思わず座り込み、桂さんとの決着を付けられない事を 嘆くドツーク。宇宙征服の野望が潰えた事を残念がるサグールとスルメ。 こんな筈ではと悔しがるガノン。と、魔力球を見詰めていたガノンがダブ が無事なのを見付けて喜びの声を上げた。(^^) さすがのガノンもチョッ トだけ焦ったらしい。(^^;;; #ホントにチョットだけか?(^^; ・「……………………」「最悪だっピ……」「ワイのジャンボが……」 間一髪で脱出する事に成功した一同。しかし、喜びの声は無かった。ジャ ンボを失った事は大きな痛手だったから。そんな中、無事だった事を笑っ て喜ぶヤマモトに文句を言うウッチー。そんなウッチーに気を落とさない でと言う桂さん。まだ終わった訳じゃ無いからとは言うが、これからどう すれば良いのか。この雲の中をダブだけで航行するのは無理。近くの星に 行き着くだけの燃料があるかも分からないのだから……。 #「1」第46話を思い出してしまった……。(;_;) ・「ん? あっ!?」「ん?」「ピピっ?」「ああっ!?」「何ぃ!?」 ふと顔をあげたゴローは、窓の外の様子に気が付くと驚きの声をあげた。 一同もそれを見て驚く。視界を遮っていた雲が無くなっていたのだった。 どうやら爆発の勢いで吹き飛ばされてしまったらしい。と、その時、窓の 外にある不気味なものを見付けたマロンちゃんが不安げな声を漏らした。 指差す方を見たヤマモトは、それが丸見えになっている事に驚き、思わず デス・ガノンの名を口にした。ゴロー達に聞きとがめられ、今さら隠して も仕方無いと考えたのか、ガノンの星だと白状するヤマモト。遂に目的地 ガノン帝国に辿り着いたのだ! #災い転じて、かな。(^^;;; ・次回予告「YAT絶体絶命!」 遂に乗り込むようだけど、いきなりピンチのようで。(^^;;; #マロンちゃんをそういう風に掴むのは認めんぞ〜!(^^; -- 鈴木 順一 「お医者さんですよ〜。怖くないですよ〜」(^^) woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/