9/12放送の第22話「YAT絶体絶命!」 ・「あ、あれが……あの星が……ガノンの、本拠地……デス・ガノン!」 一同の前に姿をあらわした不気味な星。それが目的地ガノン帝国だった。 あの中にガノンが居る、早く入ろうと言うゴローに、どうやって入るのか と突っ込むウッチーとカナビー。入り方が分からないから様子を見よう、 じっとしていたら攻撃されるかも知れないと言い合うゴロー達に、無駄な 抵抗はするなと言うヤマモト。ガノンに敵う訳が無いから大人しく降伏し ろと言うのだ。入り口の場所を教えてと頼む桂さんに、素直に教える訳が 無いと言うヤマモト。それに自分を人質にしたくらいではガノン様は何も 困らないと大笑いする。そんなヤマモトをジト目で見ていたモニカだった が、所詮お前らはガノン様の足元にも及ばない虫けらだと言われて敏感に 反応した。自分が虫を嫌いなのを知ってて言ってるでしょ、とヤマモトの 頬を引っ張ってお仕置きしたりする。(^^;;; #虫ネタが久しぶりに出て来たぞ。(^^; ・「ガノンは目の前に居るって言うのに……。あっ!? あれは!」 中に入れないのではどうしようもないと歯噛みするゴロー。と、その時、 デス・ガノンの一角に何やら見付けて指差した。それはポッカリと口を開 けている穴だった。それを見て、どうして入り口が開いているんだと声を 上げてしまったヤマモト。(^^;;; それを聞きとがめられ、物忘れが酷く てと誤魔化すヤマモトの態度から、それが入り口だと確信する一同。(^^) リーダーにお伺いを立てるゴロー。入ろう、と言う桂さんの言葉を受けて ダブを飛ばすウッチー。遂に一同はデス・ガノンへ突入した。その背後で 入り口が閉じて行くのに気が付いていただろうか……。 #虎穴に入らずんば虎子を得ず、ってね。(^^; ・「ぬっふっふっふっふ……。まんまと我が輩の誘いに乗りおって……」 ダブが入り込んで来たのを見て、罠に掛かったと喜ぶガノン。ニヤリ笑っ た良い男は置いといて、と突っ込んでからガノンに進言するバラス。何も 直接手を下さなくても自分達に命じてくれれば必ずマロンちゃんを捕まえ て来ると言う3バカに、手出しは許さないと言うガノン。楽しみの邪魔を したらタダでは済まさないと言われては、大人しく引き下がるしか無い。 美味しいところは一人占めのガノンであった。(^^;;; #実は3バカを信用してなかったりして。(^^; 失敗ばかりだし。(^^;;; ・「行き止まりや。こっからは歩いて行くしか無いようやなぁ」 どれくらい中まで進んだのかは分からないが、壁に行き当たったので着陸 したダブ。降りると聞いて、素っ頓狂な声を上げるモニカ。(^^; ジッと している方が危険、攻撃は最大の防御だと言うカナビーに渋々納得。(^^; 絶対にノート博士を救い出そうと言うゴローの言葉にニッコリするマロン ちゃん。(*^^*) それを聞いて大笑いするヤマモト。ノートは既にガノン 様の忠実な部下になっているのに、どうやって救い出すのかと言うのだ。 そんなヤマモトに、きっと元に戻してあげるからと言う桂さん。舌を出し て要らんお世話だと言うヤマモト。(^^; なんだかなぁ。(^^;;; #モニカが降りるのを嫌がったのは、単に歩きたくないからとか。(^^; ・「それじゃ、景気付けに」「おうっ!」「おうっピ!」「はい」 手を差し出すゴロー。その意図に気が付いたウッチーとカナビーが手を重 ね、続いて桂さんが手を重ねる。やる事が恥ずかしいと言いながらも同じ く手を重ねるモニカ。(^^; それを見て、自分もやると言って飛び跳ねる マロンちゃん。@\(^^)/ 6人の手が1つに重なった。ゴローが言う。 ガノンを倒せば社長もノート博士も元に戻るに違いない。最後まで絶対に 諦めないでみんなの力でガノンを倒そう、と。それを聞いて、力強く肯く 一同。そして……「エイ、エイ、オ〜〜!!!」(^^)/ 「ピ」(^^; #揺れる尻尾〜!(*^^*) ・「博士、博士! ここを開けて下さい、ノート博士!」 自室で何やら作っているノート博士。と、そこへ毎度の来客。(^^; 煩い と文句を言うノートに、マロンちゃん達がやって来たと言うスルメ。それ を聞いて驚くノート。マロンちゃんを手に入れるのも時間の問題なので、 今すぐにでも瞬間移動マシーンを完成して欲しいと言うスルメに、すぐに 行くと返事をするノート。それを聞いて大喜びするスルメであったが…… ドアが開くとドツーク並の勢いで飛び出して来たノートに踏み潰されて、 のしイカになってしまった。(^^; トイレに行くと誤魔化して通路を走っ て行くノート。果たして間に合うのか……。 #イカ君も大変だねぇ。(^^; ・「な、なんも出てこんなぁ」「静か過ぎるっピぃ〜」 ゴローはデッキブラシ、桂さんは巨大スパナ、モニカはお玉、ウッチーは フライパン、カナビーはハンマー。それぞれ手に武器(?)を持ってダブを 降りた一同。しかし、ガノン兵の1人も出て来る様子が無い。静か過ぎて かえって不気味だった。その静寂を破るようにゴローが呼び掛けた。と、 その時、何処からともなく歌うような声が。この声は……ガノン! #ホントにガノン1人でお出迎えのようで。(^^; ・「小鳥がピピピと鳴いてるっピ〜」「これ、ホントに・・・」 前方を塞いでいた壁が光り始め、あまりの眩しさに目を閉じる一同。と、 ふと気が付くと、辺りの景色が一変していた。薄暗い洞窟のような場所に 居たのに、今居るのは草原の真っ只中。花が咲き、小鳥までが飛んでいる その景色に見とれる一同。と、そこへ聞き覚えのある声が! 声のした方 を見ると、そこには洋風の東屋があり、ガノンが背を向けて座っていた。 ガノンが立ち上ると東屋が消える……。 #東屋を含め、すべて魔力で作り上げているのか!?(*_*) ・「ようこそ。我がデス・ガノンへ」 一同の方に向き直るとマントをはためかすガノン。待ちかねたと言われて 待っていたのはコッチだと言い返すカナビー。博士は何処に居るのかと聞 くマロンちゃんに、ノートも待っていたと言うガノン。自分の忠実な部下 として……。それを聞いて引き攣るマロンちゃんを無言で励ます桂さん。 #画面からはみ出すほどアップにならないでくれ〜。(^^;;; ・「桂さん、マロンを頼む」「どないする積もりや?」 ブラシを上段に構えたゴローが先制攻撃に出た! 駆け寄って来るゴロー を見てニヤリとするガノン。ブラシを振り被るゴロー。あと一歩でブラシ の間合いに入るという時に、突然ゴローが見えない壁に弾き飛ばされた。 驚く一同の横でニヤつくヤマモト。どうやら魔力によって作られたバリア らしい。自分の魔力に立ち向かうには100万年早い、悔しかったら指の 一本でも触れてみろと言われ、ゴローに続いて突撃を掛けたウッチー達。 ウッチーはフライパンでバリアを殴り付け、カナビーはドリルと火炎放射 でバリアを破ろうとする! ゴローも起き上がるとバリアを殴り付ける! しかし、まったく効いている様子が無かった。(^^;;; #バリアだなんて、あんばりや……。(^^;;;;; ・「みんな、伏せて! え〜〜い!!」 3人の様子を見守っていた桂さんが遠距離からの攻撃を仕掛けた! 巨大 スパナをガノンに向かって投げ付けたのだ!(^^; 慌てて避けるウッチー とカナビー。(^^;; これにはガノンもチョットは驚いたらしい。(^^;;; 桂さんのスパナも効かない事に驚くマロンちゃん。ちょっとビックリして いたと言うモニカに、ビックリなどしていないと鼻息の荒いガノン。(^^; 今度はこちらの番だと言って睨むガノンに大慌てのウッチーとカナビー。 と、2人の前にゴローが進み出る。自分が相手だと言うゴローに、ガノン のメガトンパンチが炸裂した! 吹っ飛ばされるゴロー。続けてガノンの ギガトンハエ叩きがゴローを襲う!! クリーンヒットしてプチッと潰さ れるゴロー。(^^;;; #伸びるのは左手だけじゃ無かったのね。(^^; ・「ゴローちゃん!」「あ、駄目よ! マロンちゃん!!」 桂さんが止める間も無くゴローに駆け寄るマロンちゃん。と、続いて駆け 寄って来たウッチー達を跳ね飛ばしてガノンの手がマロンちゃんを掴む! 桂さん達が慌てて駆け寄って何とか離させようとするが、ガノンの大きな 手はびくともしない。必死になっている4人に、無駄な足掻きだと言うと ジャブを連発するガノン。叩きのめされて倒れ込む4人。勝ち誇った顔を して手を縮めていくガノン。目の前に迫る顔に嫌がるマロンちゃん。(^^; ふと見ると、ガノンの手にゴローがしがみ付いていた。(^^; それを見て 喜ぶマロンちゃん。(^^) しかし、ガノンは容赦なかった。息を思いっき り吸い込むと吹き掛ける。余りの強風に吹き飛ばされてしまうゴロー。 #もしかして、ガノンて頭の中も肺だったりして。(^^;;; ・「さあ、トドメを刺してくれるわ!」「やめて! お願い!!」 トドメを刺すと聞いて慌てるマロンちゃん。それを見て、マロンちゃんの 力を自分の為に使うと約束すれば命だけは助けてやると言うガノン。言う 通りにするから助けてという返事を聞いて喜んだガノンが回れ右をした。 すると、ガノンの前に穴が開く。いや、穴では無く、ドアが開いたのだ。 それと同時に景色が消えて、元の部屋に戻っていく。満足げに笑いながら 去って行くガノンに、マロンちゃんを返せと言うのがやっとの4人。叩き のめされたダメージが残っていて追い掛ける事が出来ないのだ。と、それ に追い討ちを掛けるかのように床に穴が。(^^; 慌ててカナビーに抱き付 く3人。(^^;; 何とか落ちるのは免れたようだ。(^^; 必死に浮かび上 がって床に戻ろうとするカナビー。と、そこへヤマモトの意地悪な踏み付 け攻撃。(^^;;; カナビーの頑張りも虚しく、穴に落ちていく4人。(^^; 次の瞬間、穴が移動を始めた!(?_?) 行く先には1人倒れているゴロー が居た。ゴローのダメージは一同の中で一番大きく、もはや動く事すら出 来ないでいた。このままではゴローも穴に飲み込まれてしまう……。 #ゴローが握っていた花からすると、ガノンは単なる立体映像だけで無く #質量がある擬似世界を作り出す事が出来るらしい。(*_*) ・アイキャッチ 今回は「鳴き真似よ」「がに〜……ワン」「なあに?」「わぎぃ〜」 #「わくわく動物園」的ネタだ〜!(^^) #でも、合っている自信無し。(;_;) 鳴き声と動物名が分からん。(^^; ・「んお!? いかん! でや〜〜〜!」 穴は滑るようにゴローに近付いて行く。と、その時、部屋のドアが爆破に よって破られた。ノート博士がやって来たのだ。ゴローを見付けたノート 博士は飛び付くように駆け寄ると、穴に落ち始めていたゴローを間一髪の ところで掴んだ! どうにか間に合ったようで。(^^;;; マロンちゃんを 助け出すと心に誓うノート。まずは助けたゴローを何とかするのが先であ る。(^^; こんなところを見られたら大変だし。(^^;; 忙しくなったと ボヤきながら、ゴローを引き摺っていくノート博士であった。(^^; #おおぅ! ノート博士が張り切っている!(^^; ・「一体何処まで落ちるのよぉ〜!」「うわぁ〜〜〜!!!」 穴に落ちた4人は未だに落ち続けていた。(^^; と、思ったら、どうにか 終点に到着したらしい。(^^;; 早く降りろ、重いと文句を言うウッチー とカナビーに、そんなに重くないと言い返すモニカと桂さん。(=^^=;;; そんな事より今は現状把握が大事である。(^^; ふと、何かに思い当たっ たモニカ。まわりが壁で一個所だけ小さな隙間の開いた部分がある所…… ここって牢屋!?(^^; それを聞いた3人が驚きの声を上げる。どうすれ ば良いのかと途方に暮れるウッチーに、カナビーが任せろと言い出す。手 をドリルにすると格子を壊しに掛かる! が、ドリルが格子に挟まって回 転が止まり、今度はカナビーが回り始めてしまった。(^^;;; ドリルを見 ると先が曲がってしまっていて全然駄目らしい。(^^;;; 続いて桂さんが 自慢の怪力で格子を破ろうとするが、これまた不発。体当りを仕掛けても びくともしない頑丈な作りに溜め息を吐く3人。(^^;;; #何処かの星の牢と違って頑丈だねぇ。(^^; ・「どうやらワイら、ガノンを甘く見過ぎとったようやなぁ」 目論見違いでガノンに太刀打ち出来ないと嘆くウッチーとカナビー。(^^; そんな事より牢に閉じ込められた事をどうするのかと言うモニカ。(^^;; それを聞いて、ジメジメした地下牢で朽ち果てて行くのが自分達の運命だ と言って落ち込むウッチー。(^^;;; そんなのイヤ、生きて地球に帰りた いと泣くモニカ。(^^; 悲観して落ち込む3人に、きっとゴローが助けに 来てくれると言って励ます桂さん。(^^) あの状況では無事な訳が無い、 とっくにくたばってると言うカナビー達に、そんな事は無いと言う。その 理由は……頑丈なところ「だけ」が取り柄だから。(^^;;; もはや声すら 出ない3人に冷や汗の桂さん。(^^;;; 慌てて他にも良い所は一杯あると フォローする桂さんに、そんな事は聞いていないと突っ込むモニカ。(^^; #はいはい、御馳走様です。(^^;;;;; ・「はぁ〜い、ご気分は如何でござる? んふふふふふふ」 などとやっていると、牢の外から声が掛けられた。随分と落ち込んでいる な、いい気味だと言って笑うバラスとサグール、ガノン様に敵う訳が無い と言って面白く無さそうに見詰めるドツーク。身の程知らずのおバカさん 達にはお似合いの末路と笑われても言い返す元気すらない一同。と、思っ たが、桂さんだけは別だった。ドツークに一対一で決着を付けたかったが 運命だから諦めるしかないと言われ、力比べならまたいつか相手をすると 返事をしたから。(^^) それを聞いて「ん?」と思うドツーク、「また」 は無いと言って笑うバラス。拙者だってカニ頭は自分の手で……って、あ れ? 牢にいる筈のゴローが居ない事に気が付いたバラス。(^^; 慌てて ガノンに知らせに行く3バカを見て、ゴローがまだ捕まっていない事を知 り喜ぶ4人。さすが頑丈だけが取り柄の男だと言って誉めるモニカに冷や 汗をかく桂さんだった。(^^;;; #バラスよ、先生って一体?(^^;;;;; ・「そうっとぅ……ほいっ……よし」 自室に戻って再び何やら作っているノート博士。と、傍らのベッドに寝か されていたゴローが目覚めた。声を掛けてきたノート博士が初め誰だか分 からなかったが、意識がはっきりするとノート博士と分かり驚くゴロー。 みんなを助けに行くと言って起きあがったゴローを制止するノート博士。 落ち着け、今行ってもどうにもならないと言うノート博士に、自分を助け た振りをして油断させようとしても駄目だと言うゴロー。ガノンに操られ ているのは知っているからと。それを聞いて大笑いするノート博士。自分 はガノンに操られていない、魔力が効かなかったのだと言う。ヤマモトで すら操られているからと信用しないゴローに、操られているかの判断も出 来ないのかと怒鳴り付けるノート博士。(^^; #まあ、疑うのは仕方が無いよね。(^^;;; ・「ワシは、ずっとガノンに操られた振りをして、ガノンに対抗・・・」 ガノンに対抗する手段を考えていたと言うノート博士は、胸元の水晶球を 外すとゴローに見せた。その宝石はノート博士を忠実な部下にしようとし た魔力の玉で、ノート博士はそれを徹底的に調べ上げたのだという。調査 の結果、その宝石はガノニウムという魔力物質で出来ていて、ガノンの魔 力を受信して装着している人に悪の心を植え付けるという事が分かった。 どうしてノート博士には効かなかったのかと不思議がるゴローに、多分、 ガノンの悪の心と波長が合わなかったのではと言うノート博士。徹底的と いう割には結構適当だったりするような気がしないでもない……。(^^;;; 半信半疑のゴローだが、調査結果が正しいとすれば水晶球を壊せば良い事 は分かった。ノート博士もガノニウムを壊せばヤマモトも元に戻るだろう と言う。しかし、そう簡単には壊せないと言うノート。と、ここでノート 博士が作っていた物が完成した。名前はガビットというらしい。 #りゅ、龍神の剣?(^^;;;;; ・『ドンドン!』「ノート博士! 居るんですか? ノート博士!」 と、その時、ドアが叩かれスルメが声を掛けてきた。動こうとするゴロー を手で制止すると、何時もの通りに煩いと返事を返すノート博士。(^^;;; 邪魔をしないでくれと言うノート博士に、そうもいかないと言うスルメ。 ガノン様がマロンちゃんを捕まえたので待っては居られない、ドアをブチ 破ってでもマシーンの所まで連れて行く覚悟だと言う。それを聞いて驚く ノート博士。このままではゴローを匿っている事がバレてしまう。(--;;; スルメが科学兵の一団と共にドアに体当りを仕掛けた! と、思ったら、 ぶつかる前にドアが開いた。(^^;;; 勢い余って部屋の中に雪崩込んだ隙 に逃げ出すノート博士とゴロー。(^^;;; どうしてそこまで自分を避ける のかと嘆くスルメの目の前に、見覚えのある物が転がっていた。(^^; #やっと登場の科学兵!(^^) やっぱり喋りは「ガノン」なのね。(^^;;; ・「ガノン様〜〜〜!!!」「ん?」「何だ、騒々しい」 ガノンの間に雪崩込んで来た3バカの報告に驚くヤマモト。(^^; 続いて 駆け込んで来たスルメの報告に驚くヤマモトと3バカ。(^^;; 証拠の品 を見せられて、やっと驚くガノン。(^^;;; ノート博士が正気で、ゴロー も無事だと分かって思わずウルウルするマロンちゃん。(^^) 魔力が効か 無かった事に少々ショックを受けているらしいガノン。(^^; 2人を探さ なくてはと言うバラス達に、待ったを掛けるガノン。それより牢屋に居る 連中を処刑場に引っ立てろと。それを聞いて驚くマロンちゃん。嘘付きと 言ってガノンを責めるが、そんな事を言ったかなと呆けるガノンだった。 #ガノン帝国の連中と約束事はしちゃダメダメね。(^^;;; ・「いきなり牢が動き始めたと思ったら」「ここは一体何処だっピ!?」 牢屋ごと処刑場に連れて来られたウッチー達。ガノン達が見ている中、牢 が床に降り、牢の壁だけが引き上げられて行く。そろそろ退屈しているだ ろうからショーに招待したと言うガノン。逃げて、と言うマロンちゃんに 気を取られていると、突然マジックハンドがカナビーを捕らえて重りを付 けられてしまった。これで準備が出来た、ショーの始まりだと言って笑う ガノン。今日の主役は君達と君達のかつてのリーダーだと言う。ガノンの 居る席の前の台に穴が開くと、そこからヤマモトが現れた。驚く一同に、 ふんじばってくれた礼をすると言うヤマモト。ヤマモトが横の台に触れる と一同の回りに大きな穴が現れた! #ガノンの顔をした重りなんてイヤかも。(^^;;; ・「な、何やこれ!?」「デ、デカイ穴だっピ!」 突然足元に現れた巨大な穴に驚く一同。深いだろ、落ちたらとても助から ないと言って笑うヤマモトに、引き攣って冷や汗ダラダラのウッチー達。 準備が整ったところでヤマモトがノート博士とゴローに呼び掛けた。今か ら連中の処刑を行う。助けたかったら早く処刑場に来い、早く来ないと全 員お陀仏だと。手元にあるスイッチを押すとどうなるか。そう言うが早い かスイッチに手を叩き付けるヤマモト。と、4人が乗っている部分がスッ と小さくなった。慌てる4人。それを見て大笑いをするガノン。ヤマモト の仕打ちに文句を言う桂さん達だが、ヤマモトは怒るどころか誉め言葉と して受け止め、更にスイッチを押した。一段と小さくなった足場に恐怖す る4人。このままでは……。 #一思いに処刑しないで、ジワジワと恐怖を募らせてからと言うのは実に #悪趣味でござる。(--;;; ・「コッチじゃ!」 処刑場に急ぐノート博士とゴロー。窓から処刑場を見下ろすと一同は小さ な円盤の上に乗っていた。急ごうという事で再び駆け出す2人。ヤマモト が再び呼び掛けるとスイッチを押す。更に小さくなった円盤の上で震える 4人の姿に、止めてと叫ぶマロンちゃん、大笑いするガノン、いい気味だ とニヤニヤしながら見詰めるバラスとサグール、自分の手で決着が付けら れ無いので面白くなさそうな顔で余所見をしているドツーク。円盤の上の 4人は、まさに絶体絶命だった。誰か何とかしてと喚くモニカ、もう終わ りだと泣き喚くカナビー、ヤマモトを恨むといって泣いているウッチー。 そんな中、桂さんは希望を捨てずに待っていた。ゴローが来るのを……。 みんなを助ける。それだけを想って直走るノート博士とゴロー。一同の命 はこの2人に掛かっている……。 #2人とも急いでくれ〜!(^^)/ ・次回予告「反撃の時!」 ノート博士謹製ガビットの出番だ! やっぱり「光の剣」かな?(^^;;; -- 鈴木 順一 「良い子のみんな忘れんといてぇやぁ〜!」 woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/