8/6放送の第18話「00ユイは新人スパイ」 ・ちょっと解説 略でありまする。(^^; ・『ガシャガシャーン!!』 雪山の別荘。辺りは静かで、聞こえて来るのは雪混じりの風の音だけだ。 と、ガラスの割れる派手な音が! グラスが、そしてシャンデリアが銃撃 によって砕け散る。何者かの襲撃か!? 逃げ出すようにスノーバイクが 走り出す。それを追ってドアが開くと、2人の男が銃弾を浴びせ掛けた。 と、別荘が大爆発を起した! スノーバイクがやって来る。それに乗って いるのはコントロルだった。逃げ出す時に時限爆弾のスイッチでも入れて 来たのか?(^^; コントロルは何事も無かったかのような顔でジャンバー を脱ぐ。その下は白のタキシードだった。(^^) #いきなりヒーローしてるぞ〜。(^^;;; ・『チャチャチャ〜〜ン・・・』 場面が変り、ライトに照らされるワイングラスが1つ。それに、歩いて行 く女性の後ろ姿が写り込み、コツコツとハイヒールの靴音が静かに響く。 コントロルのアップ。(^^; と、目を閉じると無言で歩き出した。靴音が 止まり、2つのシルエットが音も無く寄り添う。そして、スポットライト が銃を構えてポーズを取るコントロルとアンティを照らし出した!(^^)/ ヤシの木、カモメ、入道雲。南国風な背景の前を行く結とIR。すれ違っ た所で立ち止り、IRの頭に腕を乗せてポーズを取る結。(^^; しかし、 そういう体重の掛け方は無理があった。何とか踏ん張るが、重みに負ける IR。(^^;; 支えを失った結は、舞台に尻餅をついてしまった。(^^;;; その頭に、お約束のように結が持っていた銃が落ちて来た。(^^; #正統派コンビと凸凹コンビのお披露目ってとこかな?(^^; ・「さて。諸君に、このスパイネットに来てもらったのは他でもない」 豪華なホテルのロビーで結達に話し始めるコントロル。話とはシンクロの 事だった。このネットに居るのかと聞くIRに、断定は出来ないが彼らし き人物の情報を手に入れたと答えるコントロル。このネットには謎の人物 「キュー」と名乗る者が居る。それがシンクロだと思うと。数字の「9」 かと言う結に、アルファベットの「Q」だと言うコントロル。(^^; 彼は スパイの中のスパイで、あらゆる情報に通じ、正体は全くの不明、何処に 居るかも分からないのだった。シンクロも何処に居るのか分からないと言 うIR。シンクロがグロッサーの情報を集めているのなら、Qと名乗って 自分の正体を隠しているのも納得がいくと言うコントロル。それでは探し ようが無いと言う結。コントロルが説明する。ここはゲストがスパイとし て活躍するネット。最初は簡単な任務しか与えられないが、それをこなし てスパイとしてのランクが上がると秘密情報に関われるようになる。重要 な任務には必ずQが関わっているのだ。 #Question, Quest のQかな?(^^; ・「身共達がスパイとして出世すれば、Qと会えるのでありまするな」 喜ぶIR。しかし、コントロルは「会える」のでは無く「会う」のだと言 った。Qの存在自体が秘密に包まれている、それを自分達で暴くのだと。 それなら他のみんなも連れてくれば良かったのにと言う結。他のみんなに は犬養博士の捜索を頼んであると言うコントロル。第一、スパイが似合う のは自分とアンティぐらいだと。(^^; そうかしらと言うアンティ。(^^; それならどうして自分達を呼んだのかと聞く結。コントロルが言う。自分 はスパイとしてランクをかなり上げてあり、チームを編成して重要な任務 に就けるリーダーだと。リーダーたるもの部下くらい居なくては格好がつ かないと。(^^; それを聞いて、相変わらず勝手だと文句を言う結。(--; リーダーには多少の強引さも必要だとあっさりかわすコントロルに、ハイ ハイと溜め息を吐く結だった。(^^;;; そんな結の後ろを、見た顔の妖し い2人組が歩いて行く……。(^^; #リーダーになる為に前もって経験値稼ぎをしてたんだ〜。(^^;;; ・「だいたい、どうしてあたし達がスパイ活動なのよ? そのQ・・・」 Qを見付けるならもっと大胆な方法が幾らでもあるのにと活動内容に文句 を言うフリーズ。Qの正体を掴むのがグロッサーから受けた使命。気付か れて逃げられる訳にはいかないと言うウイルス。自分達ならすぐにランク が上がってQと接触出来るようになるから心配無い、そして正体を暴くの だと。それを聞いて、フリーズは仕方無しに了解した。(^^; #どうやらウイルス達も地道にランク上げをしないと駄目なようで。(^^; ・「ふわぁ〜あ。もう、何時まで待たせるのよ」「エージェント結」 港の倉庫の前で依頼人を待つ結とIR。(^^; が、なかなか現われない。 待ちくたびれる結。(^^;; と、そこに男の声が。振り返るとサングラス の男が1人。これを頼むと言って男が鞄を差し出した。慌てて駆け寄ると 緊張しながら受け取る結。(^^;;; 宜しくと言うと男はきびすを返した。 それを見て、任務ってこれだけかと声を掛ける結。しかし、男は答えずに 立ち去った。(^^; キョトンとしている結に、コントロルと合流しようと 言うIR。と、結が頭から湯気を立たせて怒り出した。(--# 全然詰まん ない、スパイって言ったら悪の陰謀を失敗させるとか、敵の組織をやっつ けるとか、そういう派手なのを期待してたのにと。(^^; 結の八つ当たり に、スパイのランクを上げないと駄目と言って困った顔をするIR。(^^; #経験値稼ぎ(下積み)は大事でありまするよ〜。(^^;;; ・「よ〜し、これで悪の組織がまた1つ壊滅した。君のサポート・・・」 青い空、白い入道雲。ヤシの木がある南国風な海を一隻のボートが疾走し て行く。と、海辺の小屋が爆発を起した。任務の成功を喜び、アンティに 礼を言うコントロル。それは違うと思うけどと答えるアンティ。その言葉 に、奥ゆかしいね、それが君の魅力の1つだと歯を光らせるコントロル。 それを見て、顔を引き攣らせるアンティ。(^^;;; と、そこに結の声が。 ボートで追い掛けて来たらしい。(^^; お邪魔(?)結の登場に、束の間の バカンスも終わりだと残念そうな顔をするコントロル。今回の任務ではQ に会えなかった。次こそはと期待するアンティとコントロルだった。 #ヒーローさん、美化120%……。(^^;;;;; ・「どっこいしょ〜」「どっこいしょ?」「あら、いえ。おほほほほ」 夜。ホテルのロビーでくつろぐアンティとコントロル。紳士らしく席を案 内するコントロルの前でアンティがドッコイショと椅子に座った。(^^;;; 思わず目が点になるコントロル。(^^;; 笑って誤魔化すアンティ。(^^;; 気を取り直し、グラスを片手に、君の瞳に、君の未来を見通す美しい瞳に 乾杯と気取るコントロル。(^^; が、アンティはムードも無くワインを口 に流し込むと、空になったグラスを振り回しながら御代わりの催促。(^^; その様子に再び目が点のコントロル。(^^; 冷や汗をかきながらも平静を 装いつつワインを口にするのだった……。(^^;;; #何かアンティの様子が変だぞ。(^^;;; ・「お待たせ〜!」「さて」『ピッピッピッ』「うん。やっとQに・・」 遅れて結とIRがやって来た。全員が揃ったところで次の任務の話に入る コントロル。端末を操作して任務内容を引き出す。次はQに近付ける任務 らしい。が、敵のスパイも同じ目的で動いているという情報のオマケ付き だった。(^^; 敵スパイの写真を見て、何処かで見た顔だと言う結。(^^; それは横ツンツンとプリプリお姉さんだった。(^^;;; でも、どうして? ネットを破壊しに来たか、Qを探しに来たのではと言うIR。それを聞き 先にQを見付けないとと慌てる結。が、コントロルは心配は要らないと言 う。自分達2人は最強のコンビだからと。そう言ってアンティの顔を見る が、当のアンティはワインを飲んで幸せそうな顔をし、酔って赤くなって いた。(^^; 「最強?」と聞くアンティに、目が点になりながら同意を求 めるコントロル。(^^;; しかし、アンティは両手でツマミを握ると口に 放り込み、モグモグと口を動かしながら「そうかしら?」と言う。(^^;;; #酔っているにしては知的で神秘的なアンティの雰囲気が……。(^^;;; ・「あ、さて。ダンスでもどうかな? アンティ」「ダンス?」 アンティをダンスに誘うコントロル。(^^) またしても気取って話し掛け るコントロルに、思わず「げっ!」と言うアンティ。(^^; 「げ?」(^^; ちょっと驚くコントロル。(^^; しかし、アンティが立ち上って差し出し た手を取ると、何事も無かったかのように反対の手を取った。そんな2人 に自分達だけ良い格好してと文句を言う結。(^^; が、結の言葉は無視し 2人だけの世界に入り込むコントロルとアンティ。(^^; 踊りながら話し 掛けるコントロル。君が敵で無くて良かった。君の軽やかなステップに僕 は心を撃ち抜かれてしまうからね……げっ!?(^^;;; 良い雰囲気なのに 変な声を上げたコントロル。どうしたのかと顔を上げるアンティに、足と 答えるコントロル。(^^; 下を見たアンティは、自分の足がコントロルの 足を踏み付けているのを知り、あら失礼と笑って誤魔化した。(^^;;; #どうせならヒールの方で……。(^^;;; ・「奴等も来ていたとは」「コントロルとアンティの2人ね」 結達がウイルス達に気付いたのと同じように、ウイルス達もコントロル達 がネットに来ているのを知った。良い機会だからまとめてやっつけてやろ うと言うウイルス。 #何かコッチの方が情報量が多いような気が……。(^^; #CORRECTORS って書かれていたし。 ・「敵の秘密基地がこの先にある。俺達でその陰謀を潰すんだ」 夜明けの街の上空をヘリが行く。それには、コントロル達が乗っていた。 着陸したらアンティと2人で潜入するから、結達は待機しているようにと 指示を出すコントロルに、何でと文句を言う結。(^^; 潜入が始まった。 この先だと後ろを付いて来ているアンティに声を掛けるコントロル。が、 そこにアンティの姿は無かった。(^^;; その頃、アンティは1人で歩い ていた。はぐれてしまったらしい。(^^;;; コントロルを探して、とある 倉庫に入り込むアンティ。と、倉庫のドアが突然閉まった! 慌ててドア に駆け寄るとノブを回すが、鍵が掛かってしまったかのように動かない。 と、そこにフリーズの笑い声が。こうも簡単に罠に引っ掛かるとはと喜び 別れの挨拶をする。次の瞬間、倉庫内で爆発が起こった! 勝利を喜んで 笑うフリーズだったが、爆煙が晴れ、そこにレスキューが居るのを見て、 あからさまに動揺する。(^^;;; ニコニコと笑うレスキューに、まさか罠 が仕掛けてあるのかと警戒し、上と言われて上を、下を指差されて下を見 るフリーズ。(^^; と、遂に、今アンタの相手をしている暇は無いと言う と逃げ出した。(^^;;;  #って、アンティは何処に行ったんだ〜!?(^^;;;;; ・「レスキュー!? どうして君が此処に?」「僕だよ、コントロル」 爆発音を聞き付けたコントロルがアンティを探して走る! と、壁が崩れ た倉庫が。中に飛び込むと、そこにはレスキューが。と思ったが、それは フォローの変身した姿だった。(^^; フリーズはレスキューが苦手だと思 って変身してみたと言うフォローに、どうして此処に居るのか? そんな 事よりアンティはどうしたと聞くコントロル。平気だ、全然心配要らない と答えたフォローに、何故そんな事が言えるのかと聞く。と、フォローは 顔だけアンティになると言った。最初からアンティはこのネットに居なか った、居たのは自分だと。(^^; それを聞いて、冷や汗をかきながら動揺 するコントロル。(^^;; どうして? 自分はアンティにこのネットに来 るよう頼んだのに……。(^^; そのアンティに頼まれたと言うフォロー。 自分の代わりに行ってくれと。嫌な予感がするから行きたくないと。(^^; コレクターズなら多少の危険があるからと行きたくないというのは許され 無い筈だと言うコントロルに、危険を嫌がった訳では無いみたいだと言う フォロー。(^^; #何てオチじゃ〜〜〜!!!(^^;;;;; ・「えっ!?」「私の予測では、コントロルが馴れ馴れしい態度を・・」 再び顔だけアンティになるとフォローが言う。コントロルの態度が嫌だか ら行きたくないのだと。(^^; それを聞いて、ショックを受けて青褪め、 頭を抱えるコントロル。自分はフォローにあんな事を言っていたのか…… 『奥ゆかしいね、それが君の魅力の1つだ』(キラ〜ン) 『君の瞳に、君の未来を見通す美しい瞳に乾杯』 『気味の軽やかなステップに僕は心を撃ち抜かれてしまうからね』 恥ずかしい口説き文句が脳裏を過ぎる。(^^;;; 何故だい……。砂と化し たコントロルが頭から吹き飛ばされて行く。(^^;;; アンティはそれが嫌 だったのでは無いか、何か嫌われるような事をしたのかと聞いた。(^^;;; 真っ白になっていたコントロルはどうにか復活すると、してないと断言し た。(^^; 話題を変え、フリーズが居たけどどうするかと聞くフォロー。 ウイルスも居る筈、奴等に先を越される訳にはいかないと言うと走り出す コントロル。と、その背中にアンティの顔のまま、アンティの声で頑張り ましょうねと声を掛けるフォロー。(^^;;; その声に固まるコントロル。 後ろを見ずに、その変身はやめてくれと頼むコントロル。(^^; 元に戻る とフォローが言った。ちぇ、詰まんないの……。(^^;;; #フォローって性格が意地悪なとこがあるかもね。(^^; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「我々スパイの任務は、この街の情報を集める事だ」(^-^) 「あのお店は、3時からケーキ食べ放題」φ(^^; 「あのお店は、明日バーゲンセールね」φ(^^; 「それってスパイの仕事でありまするか?」(^^; 「女の子には大切な情報なの〜!」o(^^;o ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・「コントロル殿は待機しているように言っていたでありまするよ」 壁に背を付けてコソコソと通路を進んで行く結。IRが勝手に潜入したら 拙いと言うが、結は自分達だってやれるって所を見せてやるのだと聞く耳 持たず。(^^; しかも、コッチで良いのかと聞かれ、私の勘に任せてよと 無鉄砲な結に、それが怖いのだと溜め息のIR。(^^;; しばらく進んで 行くと、結の足が監視装置に掛かった。(^^; 警報が鳴り響き、天井から 網が落とされて掴まってしまう結とIR。(^^;;; 2人はロケットに縛り 付けられて風前の灯火状態に。(^^; 発射まで30秒も無い。もがいても 逃げ出せず、エレメント・スーツをダウンロードしようにもIRが動けな いので無理。(^^;;; どうなってしまうのかと聞く結に、任務失敗で初め から遣り直しになると言うIR。遂にエンジンが点火された。残り5秒。 泣き叫ぶ結。(^^; しかし、カウントダウンが0になる直前、エンジンが 停止した。どうやら助かったらしい。(^^;;; #ミ、ミサイル発射でありまするか〜!?(^^;;;;; ・「やれやれ。こんな新人を重要任務に送り込むとは」「誰っ!?」 ホッと安心していると足音が響き、男の声がした。男は仲間だと言った。 もっとも、結のような新人と違って任務は自分で選ぶと。男の態度に偉そ うにと怒り、仲間というなら助けてよと文句を言う結。(^^; それを聞き 新人教育もなってない、先輩に対する礼儀を習わなかったのかと溜め息を 吐く男。と、男が銃を構えた。それを見て、慌てる結。(^^; 目隠し状態 のIRには何が起きているのか分からない。次の瞬間、銃声が響くと結と IRは自由になった。男がベルトを撃ったのだ。礼を言う結。シッカリと 任務をこなすように言う男。妙なスパイが居るというので出張ってきたが 自分は退散する事にすると。逃げる積もりなのかと聞く結に、奴等は自分 の事を嗅ぎまわっている、目的は自分のようだから姿を消すのだと男は答 えた。男がQなのかと聞く結。それを聞いて、全くの新人では無いのかと 感心するQ。結は更に聞いた。あなたがシンクロなのかと。一体何の話か と聞き返すQ。君達も正体を知りたいのかと。そうだと答える結。自分の 秘密を知りたいという者に素直に答える義務は無いと言うQ。何が秘密よ と焦れた結はQの影に向かって走った。が、そこには誰も居なかった。 #待ってる訳が無いよなぁ。(^^;;; ・「結。どうして君が!?」「やっほ〜! 結ちゃん!」 本当にQはシンクロでは無いのかと言うIRに、分からないからこの目で 確かめるしか無いと言う結。と、突然の銃声に驚く結とIR。(^^; 銃撃 をしていたのはコントロルだった。結達が居るのを見て驚くコントロル。 続いて現れたフォローを見て驚く結。どうしてフォローが居るのかと聞く 結に、説明は後だと怒鳴るコントロル。何を怒っているのかとIRに聞か れ、怒っていないと更に怒鳴るコントロル。(^^; Qを見付けた事を思い 出した結。この通路を向こうに逃げた筈だと言うと走り出した。ウイルス 達が迫って来ている。コントロル達も急いで後を追い始めた。走りながら フォローが居る訳を説明するコントロル。お陰でQの行方を予測する者が 誰も居ないと文句を言う。そんな事言わないでと顔だけアンティーになっ て言うフォロー。(^^; 自分達は最強コンビなのだから。(^^;; それを 聞き、耳を塞ぎながらもうやめてくれと訴えるコントロルだった。(^^;;; #からかうネタが出来て嬉しそうな(?)フォロー。(^^;;; ・「あ、あれよ! 追い掛けましょう!」「結、こっちだ!」 走り去って行く1台の車。後を追うべくオープンカーに飛び乗ると結に乗 るように言うコントロル。しかし、その助手席にフォローが乗り込んだ。 「どっこいしょ」と掛け声を掛けながら。(^^;;; 結は別のオープンカー の助手席に乗り、IRに運転を頼むとコントロル達を置いて走り出した。 と、そこにフリーズ達が追い付いて来た。早く出るように言うフォローに 怒ったように返事をするコントロル。(^^; ウイルスも後を追い掛けよう と車に乗り込むとフリーズに乗るように声を掛けた。 #フォローのニヤリ笑いが怖い〜。(^^; しかも「どっこいしょ」(^^;;; ・「もっとスピードを上げて! IR」「これで精一杯でありまする」 逃げるQの車を追う結達の車が2台。それらを追うウイルスの車。計4台 でカーチェイスが始まった。と、車に付いている無線機からQの声がして 来た。そんなに人の秘密を暴きたがるなんて悪人のやる事だと。隠したが る秘密のあるQの方が悪人ぽいと言い返す結。Qは挑発に乗らず、誰にも 秘密はある、秘密を持ち、秘密を隠す、そのくせ人の秘密は暴きたがると 指摘した。春日結、14歳。特に秘密は無いと自己紹介をする結。(^^;;; 恋の秘密くらいあるけど、そういうのは聞かないのがエチケットでしょと 照れる。(^^; それを聞いて楽しげに笑うQ。そして言った。君の正体は どうかと。正体? 何の事? 聞かれている意味が掴めていない結。(^^; #むむむ!? もしやQは結の正体を知っている?(^^;; ・「追手の1組はグロッサーの手下だろ。僕の正体を探ろうとしている」 Qの無線はウイルス達の車にも繋がっていた。銃でコントロル達の車を撃 っていたフリーズが攻撃の手を止めてそれに聞き入る。Qがグロッサーの 名前を出したので、グロッサーを知っているのかと聞きかえす結。やはり シンクロかと言うIR。が、Qは情報通だからそれ位は知っていると言っ た。グロッサー一味の企みを阻もうとするもう一方の勢力の存在も……。 コントロルが自分の車をウイルス達の車にぶつけて追跡妨害をする。もう やってられないと怒るフリーズ。(^^; ウイルスも負けじと反撃に出る。 ウイルスコマンドをコントロル達の車に向けて放った! #どうやらQはコレクターズの事も知っているようで。(^^; ・「分からないのは、君だ」「え? あたしは……」 結に待ったを掛けるIR。相手の正体も分からないのに軽々しく自分の事 を喋っては駄目だと。それを聞いたQが結にも秘密があるではないかと指 摘した。秘密って言われてもと困った顔をする結。その頃、コントロル達 の車はウイルスコマンドによって制御を奪われ始めていた。それに気付い て慌てる結。車はハンドルが効かず、ドアも開かなくなっていた。何処に ぶつけてやろうかと笑うウイルス。当然ながらブレーキも効かない。この ままではコントロル達が危ないので、エレメント・スーツをダウンロード するように言う結。今そんな事をしたらQに結の正体が分かってしまうと 反対するIR。分かっちゃうといけないのかと聞き返す結。(^^; へ!? 予想外の言葉に唖然とするIR。(^^;; 全然気にしていなかった、変身 するところを見られたらちょっと恥ずかしいけどと言う結に、こんな正義 の味方ってとIRは頭を抱えた。(^^;;; それに、自分の正体なんか気に している場合では無い、コントロル達が……。結に説得され、IRは車を 急停車させるとスーツのダウンロードをした。 #ドアが開かないって、その車はオープンカーなんだけど。(^^;;;;; #正体がバレるのが気になるならヘルメットを被りましょう。(^^;;; ・「コレクター・ユイだわ!」「今更遅いですよ」 ユイが現われて慌てるフリーズ。が、横に居るウイルスは落ち着き払って いる。イニシャライズを掛けようとするユイにコントロル達の乗っている 車をぶつけようというのだ。避けるように言うフォロー。星が突っ込んで 来る車を乗っ取っているウイルスコマンドをイニシャライズし、車の制動 が出来るようになった。急ブレーキを掛けて停まったコントロルの車の横 をウイルスの車が走り去る。それに飛び移るコントロル。同士討ちに失敗 したので直接手を下す事にしたウイルスは、秘密兵器の左のボタンを押し た。と、ボンネットが開いて、そこからマシンガンが現れた!(^^; これ で始末してあげようとニヤリと笑うウイルス。そうはいかない! 間近で 聞こえた声に驚いて振り返るウイルス達。と、座席の後ろにコントロルが 加速移動して現れた! 慌てる2人の前で、コントロルはポーズを取りな がら真ん中のボタンを押す。それは非常脱出装置の作動ボタン。ウイルス 達は座席ごと打ち上げられるとパラシュートで空を漂う事に。(^^;;; #ボタンの位置が非常に苦しい。(^^; と言うか、ウイルスの押し方が。 #右手で押してるんだけど、手の甲がコッチを向いてるから……。(^^;;; ・「ユイちゃん! 受け取って〜!」「ん!」 フォローの能力を受け取り、コレクター・プリズム・インストールを掛け るユイ。ウイルス達はパラシュートを外そうとしたり、スカートを押さえ るのに大忙し。(^^; フリーズがスカートがめくれるのを覚悟で冷気を飛 ばして先制攻撃する。アニマル・パンチ・フレートで応戦するユイ。肉球 ワンドはフリーズの氷のバラを砕き、巨大化してウイルス達に激突。2人 は遥か彼方に吹っ飛んで行くとお星様になった。(^^;;; #グレート/グレードじゃ無いよね。(^^; 何回聞いても「グ」には聞こ #えないし。(^^;;; ・「Qは!?」「とっくに走り去ってしまったでありまする」 Qを追い掛けると言うコントロル。と、ユイのレシーバからQの声が聞こ えてきた。それには及ばない、自分はシンクロでは無いと。秘密を隠さな いユイの堂々とした態度に恐れ入ったと言うQは、敬意を表して自分の秘 密を話し始めた。自分は昔、グロッサーの仕事を手伝っていたと。驚いて 警戒するIRとユイ。が、それはグロッサーがコムネットの支配に乗り出 す前の事。その後、グロッサーとは縁を切り、姿をくらましたのだった。 1つヒントをあげると言うQ。シンクロが自分と同じように正体を隠して いるのなら、当然の事ながら名は変え姿も変えていると。そして、もっと も見付かり難い場所はもっとも意外な場所だと。意外な場所? 聞き返す ユイに、Qはそれはシンクロの判断によると答えた。それでは何も分から ないとガッカリするIR。(^^; 更にQは情報を集めておくと言ってくれ た。何か分かったら伝えると。自分は旧型だが、下手な新型よりはずっと 優秀なソフトだから。「キュー」ってそういう意味なの、旧型の「旧」か と聞くユイ。(^^;;; よしてくれ、自分はまだまだ現役だと笑うQ。(^^; グロッサーの一味がQの事を探そうとするのではないかと心配するユイ。 その心配は無いと言うQ。自分は秘密が売り物の男、彼らに見付かると思 うかと。それを聞いて安心するユイ。(^^) ユイがもう少し大きくなった ら、もっと秘密を教えてあげようと言うQ。その時、デートのお誘いは受 けてくれるかと。(^^; それを聞き、コントロルと違って大人の誘いだね と言うフォロー。(^^;; うるさいと照れながら怒るコントロル。(^^;;; 残念だけど、自分の恋の秘密は教えてなかったでしょと答えるユイ。(^^) その返事に、笑いながら残念だと答えるとQは通信を終えた……。 #何やらヤヤコシイ伏線を張られてしまったぞ〜。(^^;;; #今までのドタバタと違ってBGMが落ち着いた曲で良い雰囲気。(^^) #最後の最後までQの顔を出さないのもそうだけど、道端の花とか、空を #流れる雲(車のミラーも上手く使ってる)とかの描写もニクイ。(^^) ・「しかし、シンクロ殿は何処に居るのでありましょう。また最初・・」 シンクロの手掛りが全く無くなってしまったのでガッカリするIR。(^^; と、フォローが周りの人に聞こえるように独り言を言った。アンティに報 告に行こうかなと。(^^;;; それを聞いて、大慌てのコントロル。(^^;;; そう言われていると言うフォロー。やめろと引き留めるコントロル。(^^; フォローは慌てるコントロルを引き摺りながら歩いて行く。(^^;;; 2人 の様子に「?」になるIR。ひょっとして恋の秘密かしらと言うとユイは にっこりと微笑んだ。(^^) #嗚呼、仲間の行動もスパイされていたとは……。(^^;;; ・次回予告「ユイのプリンセス修行」 え? プリプリ修行? 結殿、フリーズになるのでありまするか?(^^; プリンセスと言えば、ドレスが一番似合いそうなのは言うまでもなく春菜 でしょうね。(=^^=) -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)