10/1放送の第24話「ユイの決意」 ・ちょっと解説 「巨大な悪のコンピュータを正す正義のヒロインをコレクターと  言います。だから私はコレクター・ユイです!」 「は〜〜〜」 ・「グロッサー様。コレクターズは8人揃ってしまい、我ら・・・」 コレクターズが全員揃ったのに対し、グロッサー四天王は三天王に減って しまったと言うフリーズに、心配は要らないと答えるグロッサー。お前達 はあくまで自分の精鋭なる四天王なのだから。そう言うと胸の珠を光らせ た。そこに浮かび上がったマント姿の男に驚くフリーズ達。新しい仲間だ と言われ、ジャギーは男の鉄仮面に不快感を示した。(^^; #三天王と言うより三馬鹿……。(^^;;; ・「本当なのかQ? グロッサーの居所を教えてくれるっていうのは」 SFヒーローネットのステーションの酒場。沢山のヒーロー達で賑わって いるそこで、コントロルとQが背中を向けて話をしていた。Qは前に言っ た通りグロッサーに関する情報を集めていたのだ。詳しい調査はまだ必要 だが分かり次第伝える、リゾートアイランドネットで落ち合おうと言われ グロッサーと無関係そうな場所の指定に引っ掛かりを覚えたコントロルが 振り返ると、そこにQの姿は無く、無人のテーブルの上でQの声を録音し たディスクが再生されているだけだった……。(^^; #「なお、このディスクは自動的に消滅する……」 しないってば。(^^; ・「グロッサーは元々、ワシがコムネットの管理の為に作った物だ」 それが何時しか暴走を始め、勝手にコムネットの支配者を名乗るようにな ってしまったと言う犬養博士。だが、奴の本当の恐ろしさはコムネットの 支配だけでは無い。その気になればこの現実世界のあらゆる管理システム を一瞬でストップさせる事も可能だと。想像が出来ず、どうなるのか聞く 結に、電力がストップし交通機関もマヒ、自分達の想像を絶する大事故が 次々に起きるだろうと答える博士。それを聞いて、自分が相手をしようと していた奴の力の大きさに驚く結。(^^; 今まではそこまではやってなか ったが、このまま放置しておくには危険すぎる存在だと言う博士。それで グロッサーを正常に戻す為、コレクトする8つのソフトを作った。それと もう1つ――そう言って博士がコンソールを操作すると結達の歌声が流れ 出した――グロッサーのプロテクトを解く鍵として特殊な音質を持つ声を 探していた。極めて珍しい声なので該当者は春菜だけかと思っていたが、 先日の戦闘で知ったのだ。結もその声の持ち主だと……。 #全ての電気を止めたら自分の動きも止まってしまう〜。(^^;;; ・「結君。ワシは君に頼まねばならん。どうか君がコレクターズ・・・」 しばし目を閉じて考え込んでいた博士が結に向き直ると言った。8ソフト をまとめてグロッサーをコレクトして欲しい、それが出来るのはもはや結 しか居ないと。博士の真剣な顔に驚く結。しばらく見詰め合うと、手を広 げて困った顔で言う結。そんな改まって言わないでと。(^^; グロッサー の所為で友達が酷い目に遭っていたし、止めさせようと思って始めた事だ から。それにコムネットで危険な目に遭ってもちょっと痛い位でしょと。 それを聞いた博士が怖い顔で言った。みんなが遊ぶバーチャルネットのア トラクションとは違うと。自分がコムネット内で記憶を失い、現実世界で 目覚める事が出来なかったように、結の意識がデリートされたら帰って来 る事が出来なくなってしまうと。それを聞いて言葉を失う結。IRは何も 言って無かったのかと聞かれ、最初に会った時の言葉を思い出した……。 重苦しい雰囲気が2人を包む。もちろん断わっても構わないと言う博士。 が、結は笑顔で言った。自分がやらなくては出来ない事だと。勝てば良い のだからと。任せてくれと。それを聞いてホッとした博士がコントロルか らの連絡を伝えた。集合は明日の朝にしたと。了解した結。自分も時間が 欲しいから丁度良いと。笑顔で立ち去って行く結。が、ドアに手を掛けて 立ち止ると呟いた。戻って来れないかも知れないんだ、と……。心配して 声を掛けてきた博士にハッとし、結はドアを開けると笑顔で博士に挨拶を して帰って行った……。 #今までのような遊び気分じゃ無くなっちゃったからね。(;_;) ・「諸君。グロッサーの居場所が分かったぞ」「本当か? コントロル」 リゾートアイランドネットに招集を掛けたコントロル。何処に居るのかと 聞くフォローに慌てるなと言うと、決戦の前に此処で合宿を行うと宣言し た。それを聞いて驚く一同。(^^; 今こそ自分達の最高の能力を確かめる 時が来た。まだ一度も使った事の無い、8人揃って初めて可能になる力の 事。みんなの心を1つにして完璧な物にしたいと力説され、顔を見合わせ て考え込む一同。(^^;; まずはフォーメーションの練習から。広がって コムコンを高く掲げるんだとポーズを決めるコントロルに、一同の顔が少 々引き攣った。(^^;;; #コントロルって「形」を重視するからなぁ。(^^; ・「奢ってくれるのは有り難いけど……何なの? いきなり呼び出して」 パフェを前にして「?」なレイコに、みんなの顔が見たくなったからだと 誤魔化す結。さっきまで学校で一緒だったのにとアキコに言われ、そうだ けどと言葉を濁した。ひょっとしてあの事かと心配する春菜。が、事情を 知らないレイコ達は瞬との事かと目を輝かせて大喜び。(^^;;; 溜め息を 吐く結。(^^; 何かあったどころか全然無い。学園祭の事を伝えたくて家 に電話したのに未だ帰っていなかった。(^^; あれが良い切っ掛けになる と思ったのにと残念がるレイコ。結も本当に残念そうに呟いた……。(^^; 努めて明るく振る舞っている結を心配そうに見詰める春菜。そんな春菜を わざと無視し、結は笑顔でパフェを食べ始めた……。(^Q^) #みゅ〜〜。春菜には無理しているのが丸分かりだ。 ・「意外に簡単に出来ちゃいましたわ」「ああ。上手く行ったな」 フォーメーションの練習は終わった。グロッサー城の場所は何処なのかと 聞くピースに、再び慌てるなと言うと、フォーメーションの確認の次は心 を1つに合わせようと言うコントロル。それにはまずリラックスだという 事で服を替えた。結が来るまで英気を養うのだと。賛成して服を替えてい くフォロー達。(^^) まずは歌から行こう。背負っていたギターを手にし たコントロルに驚く一同。(^^;;; 一同の反応を他所に、1人ノリノリで ギターを弾き始めるコントロル。(^^; 視線を送られ、困った顔をしなが ら歌い出すIR。(^^; 調子っぱずれの声で。(^^;;; 他の連中はサッサ とコントロルの元から離れると好き勝手な事を始めていた。(^^; エコと レスキューはフォローを砂人形に、シンクロは素潜り、アンティとピース はビーチチェアで日光浴。(^^; 一緒に歌おうと集合を掛けるコントロル に暑苦しい奴だと言うピース。(^^;; 焦らなくても心は纏まると言われ コントロルはガッカリする。(^^;;; 険しい顔をしていたコントロルだっ たが、笑顔になると揃って日光浴をしようと言い出した。(^^; #IRの歌と埋められたフォローが笑える。(^^) ・「そだな。こうやって居ると、みんなの心が1つになるようで良い」 流れる入道雲。砂浜を行くヤドカリ。鳴くカモメ。ビーチチェアに横にな ってリラックスしている一同。やっとみんなをまとめられたと一安心する コントロルだったが、エコが飽きたと言って泳ぎに行き、更にレスキュー とフォローまで立ち上ったので三段階スライド冷や汗に。(^^;;; 怒鳴り 付けたコントロルの横でピースが飲み物を取りに行き、それにアンティが 続く。(^^; どうしてそんな勝手に行動するんだと怒り出したコントロル にシンクロが声を掛けた。気張るのは分からないでも無いがちょっと張り 切り過ぎではないかと。IRももっと気楽にするように言った。そうは言 っても自分はリーダーなのだからみんなを纏めないと。責任を感じている コントロルにIRが言った。コントロルのお陰でグロッサーとの決戦を前 にリラックス出来たとみんな感謝していると。本当かと聞くコントロルに 少なくとも自分はこの合宿のお陰でみんなと共に過ごす時間が出来て嬉し いと答えるシンクロ。だからコントロルももっとリラックスしろと言いな がらヤシの木に立て掛けてあったサーフボードを手にし、リーダーとして みんなにカッコイイ所を見せてやれ、責任はこれ位で良いんだと言いなが らボードをコントロルに渡した。(^^) 自分達には結が付いていると言う IR。結か……。そうだな。(^^) 2人の気遣いに笑顔になると、結には 出来ないカッコ良さを見せてやるかとコントロルは張り切り出した。(^^) #こんな所でもシンクロ大活躍ですな。(^^) #IRのリラックスな指の動きが〜〜。(^^;;; ・「ご馳走様〜〜!」「それじゃあまた来週、学校でね〜〜!」 パフェを食べ終わり、帰って行くレイコ達を見送る結。(^^)/ ひょっと してこれから……。2人きりになったところで春菜に切り出され、表情が 沈む結。が、笑顔で振り返ると、明日の朝だと告げた。何か言おうとする 春菜に、心配は要らないと言う結。チョチョイのチョイとコレクトしてく れば良いのだと。それが危険な事だと知っている、だから自分も。同行を 申し出ようとする春菜。しかし、結はそれを遮った。自分の身近な人の中 でこの事を知っているのは春菜だけ。だから春菜にだけは愚痴を言える。 犬養博士もグロッサーだなんてしょうがない物をよくも作ってくれたと。 だから、春菜は現実世界に居て自分達を応援していて欲しいと。自分には 頼りになる仲間が居るから。(^^) #通行人に子供の歓声。あえて日常的な物を入れる事で、これから始まる #日常的でない事への不安感が煽られるような。(^^; ・「ふっ! はっ!」「わぁ〜!?」「コントロルさん、カッコイイ!」 ボードに乗って沖に出たコントロル。波を捕まえ、ボードに立ち上った姿 に歓声を上げる一同。(^^) 華麗なテクニックで波頭を進み、ウェーブの 中を滑って行くコントロルに声援を送り、コントロルも手を上げてそれに 応える。(^^)/ コントロルは気が付いた。無理をしなくても自然に振る 舞っていればみんな付いて来てくれる事に。(^^) 崩れた波頭から颯爽と 飛び出して来たコントロルに大歓声の一同。(^^)/ 拍手の中みんなの所 に戻ったコントロル。じゃあみんなで一緒に、と言い掛けて思い止まると サーフィンやりたい者は居るかと言い直した。大喜びで手を上げるエコと フォロー。(^^)/ やってみようかなと言うレスキュー。(^^) みんなの 信頼を肌で感じたコントロルが満足げに微笑んだ。(^^) #おおう! コントロルってばカッコ良いぞ〜!(^^)/ ・ユイちゃんの4コマ劇場 「グロッサーにデリートされたら元の世界に帰れない」(--) 「ええ〜〜〜!!?」(*o*) 「そんな〜〜!!」(T_T) 「ああ! 結君!」(--; 「やはりショックだったか……」(--) 「様子を見て来るでありまする」(--) 「結殿、何を?」(^^; 「帰って来れなくなったらオヤツ食べられないかも  知れないじゃな〜い」(^Q^) ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・「そうですか。瞬兄さんは、未だ戻ってないんですか」 夕方。瞬の家に電話を掛けた結。しかし、瞬は未だ帰ってなかった。逢え 無かったけどお別れを言う訳ではない。きっと戻って来るのだから……。 結の残念そうな表情に明るさが戻った。(^^) 台所で結が料理の手伝いを していると伸一が帰って来た。珍しがる伸一に、ちゃんと料理出来るんだ からと得意げな結。(^^; 今日は結が手料理を振る舞うと聞いて大喜びの 伸一。(^^) 夕食の準備が出来た。テーブルの上に並んだ料理を見て歓声 を上げる伸一。(^Q^) 結が作ったのは野菜サラダだった。さっそく取り 分けるとパクつき、美味いと喜ぶ伸一に苦笑いの結。(^^; ドレッシング を掛けて無いから。これが一番苦労したのにと文句を言う。(--; 失敗し たかと困った顔をし、でもこのままでも美味しいと取り繕う伸一を笑顔で 見ているさくら。(^^) 食事中、結が伸一に聞いた。自分が急に居なくな ったりしたら心配かと。当たり前だと笑顔で答えた伸一だったが、話が話 だけに真顔になると何の話だと聞き返した。レタスを咥えたまま。(^^;;; 何でも無いと笑顔で誤魔化す結。(^^; しかし、伸一は誤魔化されなかっ た。まさか、結……。まさか!!? 伸一の真剣な顔に目が点の結。(^^; 駄目だ、お嫁に行くには未だ早いと騒ぎ出した伸一。(^^;; 相手は誰だ 瞬か、まさかタカシかと大暴走。(^^;;; そんな事全然考えてないと結に 言われて目が点になる伸一。(^^;;; 勘違いしていた伸一を笑うさくら。 料理を作ったくらいでそんな事を言うなら、もう食べさせないとソッポを 向く結に謝る伸一。(^^; そんな2人を笑っていたさくらだったが、結が 何時もと違う事に気付いていて少し心配そうな顔をした……。 #パパさんの自爆に大笑いでありまする〜。(^^;;; ・「待っててね。戻ってきたらちゃんと仕上げるから」『コンコン』 結が手にした漫画の原稿。それは自分とコレクターズを題材にした物だっ た。戻ってきたら仕上げると言いながら机の引き出しにしまったその時、 ドアをノックする音が。顔を覗かせたのはさくらだった。何かあったのか と聞かれて驚く結。急にお嫁に行くとは思って無いけどと言われ、何でも 無いと答える結。自分は大丈夫だから。その頃、伸一は階段の下で心配そ うな顔をして2階を見上げていた。(^^; 結がちょっと変かなと思ったけ ど、そう言うなら良い。自分は結の事を信じているから。そう言って見詰 めるさくらにウルウルし、さくらに飛び付いて行く結。信じていて。自分 は何時もと一緒、大丈夫だって。そう言う結の頭を撫でながら、信じてる 自分もパパも結の事が大好きだから……。結の事が気になって仕方の無い 伸一。(^^; さくらが部屋から出て来るなり声を掛けるとどうだったかと 聞く。何が、と聞き返すさくら。(^^; 結の事を信じているなら心配ない 少なくとも今すぐお嫁には行かないから。(^^; 当たり前だと答えた伸一 に、でも女の子はあっと言う間に大人になるから今からちゃんと心構えを していてねと釘を刺すさくらだった。(^^;;; #思わずウルウルに〜。(;_;) ・「永遠の」「永遠の〜」「未来が来る」「未〜来が来〜る〜」 焚き火を囲んで歌を歌う一同。(^^) もうすっかり心は1つだった。(^^) 決戦はいよいよ明日。そろそろグロッサーの居場所を教えて欲しいと言う レスキューに、Qという男が情報を伝えてくれる事になっていると答える コントロル。Qとこのリゾートアイランドネットで落ち合う事になってい ると。何時来るのかと聞くエコ。時間の指定は無い、そろそろかと思うと 言うコントロルに、一同の口がアングリになった。(^^;;; Qは信用出来 るのか、居場所を掴めなかったらどうするのかと突っ込むピース。居場所 を伝えるからこのネットでと言い訳するコントロルに、来なかったらどう なるのかと更に突っ込むエコ。(^^;;; これは拙いという事で水晶玉を取 り出すと未来を予測し始めるアンティ。今から探しに行こうかと提案する フォロー。今まで分からなかったものがそう簡単に見付かるとは思えんと 言うピース。朝には結が決意を胸に来るのにと言うIR。この指摘が一番 痛く、コントロルは歯噛みした。自分がウォーウルフだった頃に居場所を 突き止めておけば良かったと悔むシンクロに、シンクロの正体を知ってい るグロッサーが居場所を教える筈が無いと言うIR。水晶玉を見詰めてい たアンティが顔を上げて、未来が読み難くなっていると残念そうに言う。 どうするんだと怒鳴るエコ。結に何と言えば良いのかと頭を抱えるIR。 私って可哀相と自分を同情するレスキュー。(^^; 探しに行くのかと聞く フォロー。どうしてこうなったんだと怒鳴るピース。口々に飛び出して来 る文句に遂にコントロルが壊れた。(^^; どうせ自分が悪いんだと泣き叫 びながらサーブボードを抱えると海に駆け込んで行ってしまった。(^^;;; #これじゃあコントロルは単なる駄々っ子だ〜!(^^;;; ・「ねえ、どうしよう?」「ん〜」「とにかく、結が来るまで待とう」 コントロルの暴走に呆れ顔の一同。(^^; リーダー不在という訳で、第2 のソフトのシンクロの意見に従う事に。コントロルはどうしようかと言う レスキュー。心配は要らないと言うピース。この海の先には波と風を起す 台風のような気象システムがあるという話。それにぶつかったら戻って来 るしかないから。その頃、コントロルは自分はリーダー失格だと泣き笑い しながら沖に向かって泳ぎ続けていた。(^^;;; と、その目の前に海の中 から1人の男が現れた。それはQだった。(^^) こんな所で何をやってい るのかと聞くコントロルに、もちろんグロッサー城を探していると答える Q。気象システムの中心という所まで掴んでいたのだが、その先が……。 コントロルはQと共に城を探す事にした。 #つ、遂にQの素顔が明らかに!(^^; ・「場所はリゾートアイランドネットだ。コレクターズはそこで・・・」 翌朝。結は犬養博士から目的地を告げられた。大丈夫だと答える結。自分 には頼りになる8人の仲間が居るから。迷いの無い返事に安心し、博士は 結に全てを託す。モニタから博士が消え、少し心配そうな顔のIRが現れ た。元気良くエンターを掛ける結。必ず戻って来るとの決意を胸に……。 コレクターズの健闘を祈る事しか出来ない博士。と、玄関でチャイムの音 が。外に出ると、そこには春菜が立っていた。結の事が心配だと言う春菜 に頷き、何かあれば連絡が届く筈だから一緒にみんなを見守ってくれと言 うと博士は春菜を研究室に招き入れた。 #これでダブルコレクターの望みが〜。(^^) ・「まったく、コントロルもしょうがないわね〜」「申し訳無いで・・」 決意を胸に出掛けてみれば、グロッサー城の場所も分からない上に、その 事でいじけたコントロルが家出状態なので文句を言う結。(^^; しかし、 コントロルを責める積もりは無く、戻って来るのを待とうと何時ものマイ ペースで寛いでいた。(^^;; そろそろ戻って来ても良い筈だと痺れを切 らしたピース。(--) 何かを感じて待ったを掛けるアンティ。と、そこに コントロルの声が! 息を切らして座り込むと「見付けた」と繰り返す。 グロッサー城はこの沖にあった。驚くエコ。シンクロが思い出した。城は 水の上に浮かんでいたと。こんな長閑で素敵なネットの中にあったのかと 驚く結に、もっとも見付かり難い場所はもっとも意外な場所だったんだと 言うコントロル。前にQが言っていたと言うフォロー。そう。不意に後ろ から掛けられた声に驚いて振り返る一同。そこには、潜水服に身を包んだ 男が立っていた。やっと見付けた。場所の特定と侵入路の発見に手間取っ たが、コントロルの協力で全て判明したと言ってコントロルを指差すQ。 リーダーの手柄に驚く一同。当の本人も意外そうな顔をしていたが。(^^; #Qはコントロルを庇ってるね。(^^) カッコ良いぞ〜。(^^)/ ・「じゃあ、バカンスはもうお終いね。IR!」「はいでありまする」 コントロルが戻って来て、グロッサー城の場所も分かった。休息はこれま でという訳でスーツのダウンロードを頼む結。変身が終わると、ピースが 何時に無く張り切り出した。コムコンを掲げ、一隻のボートを作り出す。 ユイに声を掛けるQ。成功を祈っていると。笑顔で頷き、礼を言うユイ。 #Qって凄く体格が良いのね〜。o(^^)o ・「なるほど。この中ならまず見付からん」「グロッサー城は・・・」 雷、強風、高波。猛烈な嵐の中を行くボート。これなら見付かる事は無い と納得するピース。城はこの嵐の向こうにある。大揺れのボートに叫び声 を上げる一同。負けるなと励ますコントロル。これから始まる戦いは更に 過酷なものになる筈。こんな嵐に負けている場合では無いと。その通りだ と言うアンティ。今までの中で最高の高波がボートを襲う。波頭を乗り越 えた所でピースが機転を利かしてジェットを吹かし、嵐を一気に飛び越え て行く。暗雲を突き抜け、台風の目ともいえる静かな場所にボートは到着 した。着水した一同の前に姿を現した不気味な城。あれに間違い無いと言 うシンクロ。遂に本拠地グロッサー城を突き止めたのだ。 ・次回予告「突撃! グロッサー城」 次回もQは登場のようで。(^^)/ シンクロはピースと違って炎を積極的に使うので派手になりそう。(^^) 鉄仮面の正体も判明か!?(^^;;; -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)