5/5放送の第4話「ユイと愛の演劇バトル」 ・ちょっと解説 省略でありまする。(^^; ・「遥か彼方の小さな村。此処では、魔王が好き勝手に暴れ回り・・・」 魔王に苦しめられている村。そこにやって来たのが放浪の女剣士シルビィ とユーリィだった。二人は人々を救う為に魔王に戦いを挑んでいく……。 スクロール学園とバックスクロール学園の両演劇部が総力を結集して挑む 二人の女剣士、と盛り上がるまなみ先生。(^^; 主役の一人、ユーリィを 演じるのは……期待の超新星、春日結。突然の大抜擢に驚く結の声が学園 中に響き渡った。(^^;; 理由を聞く結に、部長の姫川さんがと口篭もる 先生。と、結の後ろに当の姫川が幽霊のように現われ、骨折してしまった ので宜しくと解説を残すと去って行く。(^^; 自分は演劇部じゃ無いと言 う結に、声優になりたいはず、夢は漫画家か声優だと作文に書いたと畳み 掛け、乗り気じゃない結に「主役」だとトドメを刺す先生。(^^;; #一歩間違えれば超新星爆発……。(^^;;; ・「はぁ〜〜」「で、結局引き受けちゃったの?」「うん……」 結の家の庭。テーブルに突っ伏して溜め息を吐き、主役という言葉に釣ら れて引き受けた事を後悔する結。(^^; 楽しんで何でもやってみるのが結 だから頑張ってみたらと春菜に励まされるが、明日からの合同練習の事を 思うと気が重かった。(^^; と、そこに愛が帰って来た。それに気が付い た結がお帰りと声を掛けるが、愛は一瞥もくれずに無言のまま瞬の家へと 入って行った。(^^; それを見ていた春菜が、愛は確かバックスクロール 学園の子だと言う。その言葉にハッとし、演劇部の人はあんなんじゃ無い 事を祈る結だった。(^^; #まなまな先生、大物を釣り上げましたな。(^^; ・「バックスクロール学園、演劇部部長、篠崎愛です。シルビィを・・」 翌日の放課後。バックスクロール学園演劇部がやって来た。門の前で自己 紹介をしたのは愛だった。しかも部長でシルビィ役だと言う。それを聞き 素っ頓狂な声を上げる結。(^^;;; 引き攣った笑顔で愛に手をあげて挨拶 する結に、知り合いかと聞くヒデト。美人だと顔を赤くしながらニコニコ するヒデトに、性格が良ければもっと良いんだけどと困った顔の結。(^^; #祈り虚しく……。(^^;;; #もしかして、ヒデトの台詞って今までで最長か!?(^^;;; ・「あ、え、い、う、え、お。あ、お。あ、え、い、う、え、お・・・」 体育館で発声練習をするバックスクロール学園の演劇部。それを見た結が 良く息が続くと感心する。と、結の後ろに姫川が現れ、全国大会で何度も 優勝している名門だから演技の方も半端じゃないから覚悟するように言う と去って行った。(^^; 思わず苦笑いの結。(^^; ふと見ると、部員から 離れた所で愛が一人で発声練習をしていた……。 #部長の姫川さんてば、すっかり解説係に。(^^;;; ・「未だなの!? 魔王の城は?」「も、もうすぐ見えて来る筈よ……」 迫力ある愛の演技と対照的に、結のどもりがちな台詞回し。(^^; そして 無音状態。まなみ先生が小声で次のページに続きがある事を教える。(^^; 慌ててページをめくると読み始める。と、それを横目で見ていた愛が舞台 から降りると歩き始めた。何処に行くのかと先生に聞かれ、帰ると答える 愛。主役が台詞を覚えていないなんて致命的と。その言葉に冷や汗かいて 赤くなる結。(^^; 三日後の合同練習も中止にしようと言う愛。最悪、合 同公演も……。それを聞き、小声で不平を言いだすバックスクロール学園 の部員達。どうしましょうと困った顔になる先生。それを見た結は、次の 合同練習までに完璧に覚えてきてみせる、もし覚えてこれなかったら合同 公演を中止にしても良いと言う。が、愛は振り向いて「あ、そう」とだけ 言うと、そのまま体育館から出て行ってしまった。残った部員達も心配そ うに結の方を見ると、慌てて愛の後を追い掛けて行った。 #これは責任重大でありまする〜。(^^;;; ・「一体この国で何が起きているというの?」 その日の夜。結は自室で練習を続けていた。台詞を覚え、身振りを交えな がら遣っているとIRの突っ込みが。(^^; 台詞を間違えたのだ。(^^;;; アドリブだと言い、今忙しいから邪魔しないでと怒る結に苦笑いのIR。 何か力になれる事は無いかしら……。台詞を覚えようとする結。その後ろ から、何か力になれる事は無いでありまするかと聞くIR。それに釣られ て「無いでありまするか」と言ってしまう結。(^^;;; #思わず爆笑でありまする。(^^; ・「んふっふっふっふ……はっはっはっはっは〜! 良〜く聞け・・・」 マントを翻し、高笑いをするコントロル。(^^; 正義の魔王として結達を 撃ちまくってやると魔王役にハマりまくり。(^^;;; そんなコントロルに ビシッと指差し、悪の手先呼ばわりするレスキュー。(^^) それを聞き、 自分が悪の手先だととムッとするコントロルをIRがお芝居だと言って宥 める。(^^; アドリブだと言って失敗の照れ隠しをし、続けるように言う コントロル。が、続かない。(^^; 次は結の台詞だと促すシンクロ。(^^; 苦笑いのレスキュー。(^^;; 大慌てで台本を見ると台詞を言うが、一つ 飛ばしたとシンクロが耳打ち。(^^; 慌てて台詞を追うがシドロモドロ。 みんなに謝ると最初から遣り直しをお願いする結。(^^; 笑顔で了承する レスキュー、コムネット時間はタップリあるから焦らずにユックリやれば 良いと励ますシンクロに、結は持つべきものは友ねと感動しきり。(@@) #なるほど〜。練習仲間と256倍の時間があれば……。(^^)/ ・「あなたには無理だと思ってた」「本気を出せばこんなものよ!」 三日後の合同練習。最後の台詞が終わり、幕となる。喜んで拍手する部員 達、ホッとするなまみ先生。結は台詞を完璧に覚えて来ていた。どうだと Vサインの結に、演技は最低だったと嫌味を言いながらも公演は予定通り にやると言う愛。結が喜んで手を差し出すが、愛は背中を見せると、休憩 とその後の指示を出しながら立ち去って行く。(^^; 体育館の外に出ると 水道で手を洗う結。何よあの態度と文句を言いながら。(^^; と、それと 同じ声が聞こえてきた。壁の影から顔を出して様子を窺うと、数人の生徒 が立ち話をしている。ピンクのジャージはバックスクロール学園のもの。 どうやら愛の悪口を言っているようだ。普段が無愛想だから演技をすると 上手く見えるという意見に賛成し、主役って器でないという意見には自分 もだと苦笑いの結。(^^; しかし、次の話題は笑えなかった。愛に主役を 降りてもらう。幾らでも手はある。練習中の事故とか、小道具が無くなる とか……。嬉々として賛成し、道具を隠しに向かった三人の後ろ姿を結は 複雑な表情で見詰めていた……。 #上手く行ってると思いきや、何やら怪しげな雰囲気に。(^^; ・「剣、盾、手袋、アイテム入れ。それと……」「何してるの?」 不意に後ろから声を掛けられて驚く結。そこには剣士の衣装に着替えた愛 が立っていた。小道具なら異常無しだと言う。あの子達が相談してたのを 知っていたのかと聞く結に、どの子達かは知らないが何時もの事だと返事 をする愛。「何時も?」と聞き返す結に返事はせず、話を続ける。衣装も 小道具もチェックは自分でやる。舞台装置も。主役をやりたがっている子 は大勢居るから、と。みんな演劇部の友達じゃないのかと聞く結に、違う と一言。小道具を持って部屋を出て行こうとした愛を呼び止め、それって 寂しすぎるんじゃないのと問う結。しかし、愛はそれには答えず、遅くな らないでねとだけ言い残すと部屋を出て行く。一人残された結は無言で立 ち尽くしていた……。 #う〜〜ん。何というか……。(--; ・「ぎゃ〜〜ぁ〜〜!! ぐお〜〜〜! ぬお〜〜〜!!」 チャット・ルームに響く断末魔の叫び声。(^^; 迫真の演技で苦しむ正義 の悪役コントロルを倒したシルビィ・レスキューがユーリィ・結に声を掛 ける。が、結はうつむいて考え事をしていた。再び呼ばれて我に帰った結 に、今日はおかしいと言うIR。さっきからボ〜ッとしてばかりいると。 場の雰囲気を考えず、芝居の続きを一人でやっているコントロルの頭を押 し下げ、何かあったのかと聞くシンクロに、別に何もと口篭もりながら答 える結。それではもう一度とIRが音頭を取って練習が始まる。が、結は 再び考え事を始めた。あの子にはこんな風に練習に付き合ってくれる友達 も居ない……。結は急用を思い出したと言うとチャット・ルームを後にし た。どうしたのかと顔を見合わせるIR達。その下で、倒された悪役手下 を演じていたコントロルがしつこく苦しがっていた。(^^;;; #コントロルはギャグ担当に決定〜。(^^; 契約書に印鑑。凸\(^^) ・「こんばんは〜」 現実世界に戻った結は瞬の家に行く。愛の居る部屋のドアを開けて笑顔で 覗き込む結に、半ば驚いたような呆れたような顔をする愛。(^^; しかし すぐに机に向かう。無視されてしまった結だが、ここで怒っては来た意味 が無いので取りあえず愛の様子を窺う。続いて、部屋をグルリと見廻す。 愛の前の机には参考書とノートパソコン。後ろの壁には花の絵、左側には ハンガーに掛かった制服、右側には机に乗ったパソコンが二台。女の子の 部屋にしては殺風景とも言えた……。近寄って愛の見ている物を覗き込む とそれは台本だった。アチコチに赤ペンで書き込みがしてあり、良く考え てると感心する結。(^^; と、振り向きもしないで何の用かと愛が聞く。 家で一人で練習をしていたけど、せっかく合方が隣に住んでいるのだから 一緒にやろうと思って来たと言う結。が、反応が無い。(^^;;; 渋い顔を するが、ふと閃き、芝居の台詞を言う。と、今度は反応があったが、違う と一言。(^^; 続いて立ち上ると自分の台詞から始め、さっきの結の台詞 の手本を示した。余りの上手さと何時もの無愛想さからは想像が出来ない 可愛らしさに赤くなって見とれる結。(=^^=) しかし、それもそこまでで すぐに何時もの抑揚の無い声に戻った。そして、会話の流れを読み取った 方が良い、此処のユーリィは怒ってないはずとアドバイスした。その言葉 にハッとする結。愛も結の提案を無下にする事無く、一緒にやる事を了承 した。その反応に本当に嬉しそうに頷く結だった。(^^) #何で赤くなる〜!?(^^;;; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「あたし達みんなで劇をやってみない?」(^^) 「賛成〜」(^^) 「何をやろうかな〜」(--) 「三匹の子豚なんかどうでありまするか?」(^^) 「赤ずきんちゃんなんかどうかしら?」(^^) 「いや、七匹の子山羊が良い」(^^) 「と言う訳で狼役はお願いね」(^^) 「どれも俺が悪役じゃないか!」(--# ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・「最近、結来ないな……」「このところ、毎日隣の子と一緒に・・・」 寂しそうなシンクロ。(^^; 暇そうなレスキュー。(^^;; せっかく完璧 に台詞を覚えたのにと、完全に悪役になりきっているコントロル。(^^;;; 結の様子を見てみると言ってモニタに映像を映すIR。しかし、映ったの は静止画。(^^; 時間の流れが違うし、コムコンを会話モードにしてない ので止まっているらしい。結にバレないようにモードを変えようとした時 にシンクロが気付いた。結と一緒に居る少女が誰かに似ている事に。首を 傾げるレスキュー、気の所為だと言うIR。その後ろでコントロルが無視 するなと一人で喚いていたが誰も相手にしてくれなかった。(^^;;; #覗き見はイケナイでありまするぞ〜。(^^;;; ・「あたしがオトリになるから、あなたは奴の隙を突いて!」 オトリになるのは自分の役目だと言って斬り掛かる愛。次の瞬間、愛の顔 が引き攣り、数秒後に結が愛の後ろに剣を振り下ろした。(^^; ちょっと 遅すぎると言う愛。魔王が後ろに廻り込んだら、すぐに剣を振り下ろすよ うに指示を出し、もう一度やる事に。が、今度は早すぎ。(^^; 愛と同時 に剣を振り下ろしていた。(^^;; 苦笑いする結に、出来るまでやると愛 は容赦無かった。(^^; #息が合わないと駄目でありまするな。(^^; ・「みなさん、本日はようこそおいで下さいました」 合同公演会当日。花火が打ち上げられ、いよいよ開幕。スポットライトに 姫川が照らされ、合同公演「二人の女剣士」の上演を宣言した。幕が上が り、拍手の中、劇が始まる……。緊張しないかと聞く結に、別に、何時も 通りだと答える愛。しかし、顔は平静を保っているものの、手が僅かだが 震えているのを結は見逃さなかった。強がりを言っていると心の中で笑い ながらも、舞台慣れしてる愛でも緊張するのを知って安心する。と、今度 は愛が話し掛けてきた。本番だからシッカリやってと。頑張ると苦笑いの 結。(^^; シルビィ・愛とユーリィ・結の登場。結の晴れ舞台に喜ぶ伸一 に苦笑いのさくら。(^^; ビデオ撮影しながら、凛々しい姿に感動して涙 を流し、鼻水が垂れて来る。(^^;; 鼻をかむ音に引き攣る人達。(^^;;; 舞台は順調に進み、魔王が登場。もうすぐ最後の出番となる。上手く行く と気合いを入れつつも、少し不安な結だった。(^^; #ヒデトが魔王か!?(^^;;;;; #伸一パパってば何時の間に海外出張から帰って来たんだ?(^^; ・「結殿! 一大事でありまする! バグルス発生でありまする!」 と、そこにIRから通信が。あと一分くらいで出番だと言う結に、そちら の一分はこちらの四時間十六分だと答えるIR。少し考え、それだけあれ ば大丈夫という事で結はエンターを掛ける。事件の発生したネットに急行 すると、IR達は城壁にツタで縛り付けられていた。芝居はどうしたかと 聞くシンクロに、まだラストシーンが残っていると答えるユイ。それなら 自分達は後回しで良い、急いでイニシャライズするように言うシンクロ。 バグルスの中心は城の最上階にある。ユイはコントロルの力を受け取ると プリズム・インストールを掛け、ウインド・エレメント・スーツへと変身 した。高速移動コマンドのロールアップ・ウィンドウを使って一気に最上 階に行くと、そこには芝居に登場する魔王の巨大版が居た。(^^; 時間が 無いからサッサと終わらせるとイニシャライズを掛けるが、魔王は姿を消 してそれを避け、そのままユイの背後に廻り込んだ。アッと思った瞬間、 足元の床に穴が開き、ユイは真っ逆さまに落ちて行く。(^^; スカートの 裾を必死になって押さえながら。(=^^=) 落ちた所は池になっていたので 無事だったが、上を見ると既に穴は塞がってしまっていた。(^^; #いきなり捕まってちゃ一大事だよな〜。(^^;;; ・「聞こえる。奴等の足音が。さあ、来い!」「春日さん!」 まなみ先生が舞台傍の結を励ましに来た。が、結は本番中なのに居眠りの 真っ最中。(^^; 慌てて揺り動かすが反応が無い。(^^; それに気付いた 愛が表情を険しくし、左手の甲冑を外す。と、そこには新コムコンが填め られていた……。 #主役が二人とも居眠りモードに突入か?(^^; ・「あ〜、困ったなぁ〜。出口が見付からない……」 出口を求めて飛び続けるユイ。が、一向に見付からない。とうとう諦めて 地面に降りると座り込む。芝居が終わってしまったか気にし、せっかくの 主役だったのにと「の」の字を書く。(^^; あんなに練習したのに。(--# 溜め息。せっかく愛と仲良くなれるチャンスだったのに……。これが一番 残念な事だった。落ち込んでいると、聞いた事のある声が。その声は自分 を呼んでいた。すぐに逃げられるようにしてと言うと上から何やら派手な 物音が。と、突然、天井に穴が開くと瓦礫が降ってきた。慌てて逃げ出す ユイ。(^^; 戻って来ると、瓦礫の上に伸びているコントロル達。降って きたのは瓦礫だけでは無かった。(^^;; アイが現われた。大喜びで抱き 付いていくとアイは寸前で避け、ユイは勢い余って倒れ込む。(^^; アイ が開けた穴から魔王が降臨した。それがバグルスの中心。そっちから来て くれるとは好都合とコントロルとシンクロが飛び掛かる。が、魔王は素早 く二人の後ろに移動すると背後から攻撃を仕掛けて来る。苦戦する二人を 心配するユイがある事に気付いた。魔王は芝居の魔王の設定と同じで一旦 消えては後ろに廻って攻撃していた。その言葉にハッとするアイ。 #強いぞ魔王〜。(^^; ・「あたしがオトリになるから、あなたは奴の隙を突いて!」 ユイの提案を了承するアイ。しかし、オトリになるのは自分の役目だと言 ってアイは飛び上がっていく。その姿に既視感を感じ、ハッとするユイ。 アイがイニシャライズを掛ける。それを知った魔王が姿を消す。それに合 わせユイもイニシャライズを掛ける。狙いはアイの後ろ。魔王の出現予想 位置に。狙い違わず、魔王がイニシャライズされた。ホッとして座り込む が、今のタイミングだと気付き、立ち上るとアイに礼を言うユイ。しかし アイは既に居なかった。(^^; 毎度の素早さに苦笑しつつ、どうしてアイ がシルビィの台詞を知っていたのかと首を傾げる。(?_?) そんな事より 芝居はとレスキューに言われて大慌てのユイ。(^^;;; #急げや急げ〜。(^^; ・「春日さん。出番よ、起きて! ねえ、起き……ん!?」 結を揺り動かし続けるまなみ先生。と、結が飛び起きた。(^^; 愛も既に 戻って来ていて甲冑を着けて準備をしていた。何事も無かったかのように 駆けて行く結に目が点の先生。(^^;; 魔王との最終決戦。シルビィ・愛 の背後を取った魔王目掛けてユーリィ・結の剣が振り下ろされ、シルビィ も返す刀で魔王に斬り付けた。魔王が倒れ、スモークが吹き上がる。(^^) 魔王の呪縛が解け、街が元の姿を取り戻した……。 #バッチリ決まったぞ〜。(^^)/ ・「あなたには、無理だと思っていた」「ふ……本気を出せば・・・」 シルビィとユーリィは無敵のコンビだからと笑顔のユーリィ・結に、何時 までも調子に乗ってるんじゃないと言うと駆け出すシルビィ・愛。慌てて 追い掛けていくユーリィ。(^^; そして、幕が下りた……。観客の歓声と 拍手の中、無事に大役を遣り遂げた娘の頑張りを何度も頷いて喜ぶ伸一、 感極まって涙ぐむさくら。そんな二人の前に、カーテンコールで結達が姿 を現した。一同の声援と拍手に笑顔で手を振る結。(^^)/ その横に居る 愛も申し訳程度に手を振っている。と、結が愛の方を見た。そして、その まま愛の手を取ると、頭上高くさし上げた。楽しそうに笑う結を横目で見 詰める愛。掴まれた手を振り払う事無く……。 #コレクターとしても無敵のコンビになるんだろうか?(^^) ・「結! 結〜!」「はい〜!」「う〜ん。可愛いなぁ」 翌朝。台所から結を呼ぶさくらの声。日直なのを忘れて寝過ごしてしまっ たのか、結はテーブルからパンを一切れ掴み取ると走り去る。(^^; 行儀 が悪いと注意をし、伸一にも急ぐように言うさくら。伸一は額に入れた結 の写真を見ていた。どんな格好をしても可愛いと何度も頷きながら。(^^; パンを銜えて玄関を飛び出す結。と、瞬の家から愛も出て来た。立ち止り しばし無言で見詰め合う二人。(^^; が、愛の方から視線を外すと無言の まま歩き始めた。結は笑顔になると駆け出し、愛の前まで来ると挨拶して 再び戻っていく。反応は期待していなかったから。(^^; しかし、立ち止 った愛が小声ながらも「おはよう」と返してきた。ハッとして振り返ると 笑顔になる結。(^^) 愛はその笑顔を見詰めていたが、少し困ったような 表情をすると視線を外して歩き出した。その背中に手を振りながら声を掛 けると反対方向に走り出す結。うつむいて歩いていた愛が小さく溜め息。 そして、変な子と呟いた。その顔には心なしか笑みが浮かんでいた。(^^) 一方の結は、愛の反応が嬉しかったのか何時も以上の笑顔だった。(^^) #うんうん。これは良い傾向ですな。(^^) ・次回予告「めざせ! マンガ家」 妙にアヤシイ御老公一行……。(^^;;; 次回はギャグ話で突き進みそうな感じでありまするな。(^^) -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)