5/26放送の第7話「占います! モテる条件」 ・ちょっと解説 省略でありまする。(^^; ・「閉まっている……アンティ、居ないのかなぁ?」「待っていたわ」 白いスーツに真っ赤なバラの花束。口に一輪のバラを銜え、コントロルは 気取った格好でアンティのネットにやって来た。(^^; が、入口に置いて ある人形の手には "CLOSED" の看板が。(^^;; 居ないのかと残念がって いるとアンティから声が掛かり、花束を後ろに隠すと中に入っていった。 出迎えてくれたアンティに暫し見とれ、我に帰ると、遅くなってしまった が恋占いネット新装開店おめでとうと言って花束を差し出す。花瓶を手に 礼を言うアンティ。(^^; コントロルの行動は全部予測されていた。(^^; ネットが繁盛しているのは良いが、コレクターの仕事を全然手伝えなくて 申し訳ないと謝るアンティに、何とかやっているから心配要らないと言う コントロル。本当に、とチョット意地悪く聞き返すアンティ。(^^; 先日 のスキーネットの事も知っていたから。その事で何か相談があるのを予測 したから、臨時休業にしてコントロルを待っていたとウインクした。(^^) アンティには敵わないと負けを認めるコントロル。(^^; その頃、ネット には一人の来客があった。例の迷子の少女だ。(=^^=) 閉店の看板を見た 迷子ちゃんは悲しそうな顔をすると目に涙を溜めた……。(;_;) #久々の登場の迷子ちゃん〜。(*^^*) でも、泣いちゃってる。(^^; ・「実は、俺は、これまでのバグルス事件が全て何らかの関係が・・・」 悪い連中がバラ撒いているのかも知れないし、他に原因があるのかも知れ ない。ここなら何か手掛りが得られると思って来たと言うコントロルに、 アンティは水晶でバグルスの源について占い始めた。水晶が黄色に輝きだ し、その光の中に何かが浮かび上がった。息を呑むアンティ。と、その時 水晶にヒビが入り、アンティが不吉な物を感じ取った瞬間、砕け散った! 悲鳴を上げるアンティとコントロル。それを知ってか知らずか、入口に置 いてある人形の顔に不気味とも言える冷たい微笑みが浮かんでいた……。 #もしかして、バグルス発生でありまするか?(^^;;; ・「後でメール送るよ」「うん、待ってる」「ん!」『キラ〜ン』 楽しげに話をしながら教室に入って来たタカシと春菜。その二人を真剣な 目で見ているのは一太郎とヒデトだ。(^^; 何かを決意して頷きあうと、 二人は猛ダッシュでタカシに駆け寄り、脇に抱えて走り出す。(^^; 教室 の入口で危うくぶつかりそうになり、何事かと目が点の結。(^^; タカシ 自身も何だか訳が分からず、聞きたい事がある、黙って付いて来いと言う 二人に為す術が無い。(^^;; 慌てて教室から飛び出して来た春菜に、結 がどうしたのかと聞くが、何時ものように三馬鹿トリオがジャレてるだけ と落ち着き払ったアキコとレイコ。(^^;;; そんなこんなで訳が分からず 結は目をパチクリするばかり。(^^; #そうか〜、あの三人はそういうトリオだったのか〜。(^^;;; ・「何だよう! こんな所に連れて来て!?」「身長は俺の方が高い!」 タカシの質問に答えず、身長は自分の方が高い、頭は自分の方が良い、顔 も自分達の方が良い、と一方的に比較するヒデトと一太郎。(^^; タカシ より優れている、なのに、何故なんだ……。ガックリと肩を落とす二人に 何がと聞くタカシ。と、今度は反応があった。ビシッと指を突き付け、滝 のように涙を流しながら、何故お前にだけ彼女が居ると逆に聞いてきた。 突然の事に目が点のタカシ。(^^; 如月春菜と言えば、顔良し、性格良し 頭良しと三拍子揃った美少女。その如月が何故タカシのような何の取り柄 も無い男と付き合っているのか? 納得出来ないと泣く二人に、ひょっと して彼女が欲しいのかと聞くタカシ。うん、と答えてから痛い所を突かれ た事に気付く二人。(^^; タカシに飛び掛かると身体を押さえ付け、彼女 が出来たのには秘密がある筈だから吐けと言う。(^^;; そんな物は無い と答えるタカシに、正直に言えと脇の下くすぐり攻撃を始める二人。(^^; 泣き笑いしながら苦しむタカシが、彼女が欲しければ恋占いネットにでも 行けば良いと言う。それを聞いて手が止まる二人。恋占い、ネット……。 その手があったかと涙して喜ぶ二人だった。(^^;;; #朝から災難のタカシだなぁ。(^^; ・「はい、此処よ」「サンキュー。ちょっと借りてくよ」 春菜からミニロムを受け取るタカシ。その後ろであからさまに浮かれてる ヒデトと一太郎。(^^; 待ち切れないとばかりにタカシに飛び付くと、物 凄い勢いで再び何処かへと連れ去って行く。(^^;; その様子にどうした のかと聞く結に、アンティの恋占いネットのアドレスを教えて欲しいと言 われたと苦笑いしながら答える春菜。(^^; はぁ〜、と溜め息の結、似合 わないと呆れるアキコ、恋とは無縁て感じと厳しいレイコ。(^^;;; そん な女の子達のジト目を他所に、タカシ達は真剣そのもの。コンピュータ室 のバーチャライザを使うと、さっそくアンティのネットに向かった。(^^; 建物を見上げて首を傾げる三人。薄暗い空間、しかも建物にはツタが這い 回っていて不気味な感じ。(^^; 恋占いという雰囲気では無いが、如月が コムネット一の占いネットだと言っていたという事で、間違い無かろうと 納得する一太郎。(^^;; #人形が非常に怖いんですけど。(^^;;;;; ・「へ〜〜。後から後から、たくさん人が来るなぁ」「次の方」 コムネット一と言うだけあって、タカシ達が待っている間にも沢山の客が 後ろに並んでいく。と、奥から声が。列の最前で緊張した表情で待ってい た一太郎は思わずビクッ。(^^; 更に緊張し、右手と右足を同時に出して ロボットのようにギクシャクと歩いて行く。(^^;; 椅子に座ったところ で何を占って欲しいか聞かれ、口篭もったが覚悟を決め、どうしたら彼女 が出来るか占ってくれるように頼む。水晶が光を発し、占いが始まった。 カーテンの向こうから現れた一太郎は自信に満ち溢れていて、まるで別人 のようだった。(^^; どうだったと結果を聞くヒデト達に、手伝ってくれ と言うと二人を押しながら占いネットを後にした。 #あ、妖しげな占い師だ!(^^;;;;; ・「…………」「…………」「ふっ!」 黄金色に輝く靴。(^^; 輝く手。(^^;; 輝く全身。(^^;;; 一太郎は頭 の天辺から足の先まで全身を金色に染め上げた格好で教室に現れた。(^^; それを手伝ったタカシは頭を抱え、ヒデトは無言で照れながら一太郎の後 ろに控えている。(^^; 自分の席に向かう一太郎にクラス中のジト目が集 まる。(^^;; そして、振り返った瞬間にサッと目を逸らす。(^^; 仲間 に思われたくないタカシの反応は人一倍だった。(^^;;; 通路を挟んで席 が隣のレイコとアキコがジト目で囁き合う。他のクラスメートもヒソヒソ と話をしながら一太郎の方を窺う。みんなが見ている。注目を集めている 事を確認して満足げに微笑むと、ネットでの遣り取りを思い出す一太郎。 ――あなたのラッキーカラーは金色です。金色に染めなさい、全身を。そ れを聞き、驚く一太郎。そんな事をしたら変な目で見られるのではと心配 すると、最初はそうかも知れないがすぐに一太郎の良さに気付く筈、金は 一太郎の魅力を引き出す色だという返事。信じるも信じないも自由だが、 何もしなければ何も起こらない。彼女、欲しいんでしょ――。そう言われ 実行したのだった。(^^; その内きっと自分の良さに気付く……。一太郎 の妖しい笑い声が教室に響く。(^^; 一太郎の格好を気にしてまなみ先生 が声を掛けた。自分の事は気にしないで授業を始めてくださいと言うと、 ニカッと笑う一太郎。その口に金歯が輝く。(^^;;; それを見たまなまな の頬が赤らみ、目が潤む。(^^; こ、これってまさか……。(^^;;; #成り金趣味もここまではやらんぞ。(^^;;; ・「彼女を作る為だぁ!?」「そう! 最初はみんな、変な目で・・・」 キンピカの理由を聞き、驚きの声を上げるクラスメートの男子達。(^^;;; すぐに自分の良さに気付くはず、金は自分のラッキーカラーだからと自信 タップリの一太郎に、まさか〜、騙されているのではと言うクラスメート その一とその二。(^^; しかし、一太郎はコムネット一の占い師の助言だ とムッとする。ふと気配を感じて辺りを見廻すタカシ。まなみ先生がドア の影からコッチを見ていたのだ。(^^; どうしてだと気にしてドアの方を 見る一同。それに気付いて恥ずかしがるまなまな。(^^; 潤んだ瞳で変な まなざし……ま、まさか!?(^^; ある事に思い当たって引き攣るヒデト とタカシ。(^^;; 再び一太郎に注目が集まり、当の一太郎は自信ありげ に鼻で笑う。まさかと思いつつも、先生に手を振ってみるように一太郎に 言うタカシ。おもむろに振り向くと軽く手をあげ、ニコッと笑う一太郎の 金歯が光る。(^^; と、それを見たまなまながモジモジと恥ずかしがって 逃げ出した。(^^;; 目が点になりながら「ああ、まなまな恥ずかしい」 と先生の台詞を復唱する一同。(^^;;; #ま、まなまなが壊れた〜。(^^;;;;; ・「と、いう事は!」「バーチャル・イン!」「バーチャル・イン!」 ネット占いが的中した事を知ったクラスメートの男子達。(^^; 我先にと アンティの恋占いネットに出掛けて行く。(^^; 噂が広まり、他のクラス や学年も含めた大勢の男子生徒が恋占いネットに押し掛けて行く。(^^;;; ラッキーアニマルはトラだと言われたヒデト。(^^; トラになるのですと いう事で、トラの覆面レスラーのコスプレをして大笑いするヒデト。(^^; その姿をジト目で見ている女子生徒達。(^^; しかし、ヒデトは注目が集 まっていると泣いて喜んでいた。(^^;;; 奇妙な助言を信じて実行に移す 男子が大量出現。(^^; ラッキープレイスは銅像の上と言われて銅像に乗 ってポーズを取ったり、ラッキーアイテムは背中に梯子と言われて梯子を 背負ったり。(^^; 赤い全身タイツ、カメの着ぐるみ、阿波踊り。(^^;;; どうなっているのかと首を傾げる結に、ああすれば女子にモテるって如月 に教えてもらった恋占いネットで言われたと言うタカシ。それを聞いて、 驚く春菜。アンティがそんな変な事を言う訳無いと怪しんだ結は出掛ける 事にした。 #ガ、ガメラ……。(^^;;; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「僕達にどうしたら彼女が出来るか占って下さい!」(--)(--) 「あなたはクラスメートの春日結ちゃんに花束を……」(^^)@>(^^) 「あなたは縫いぐるみをプレゼントすれば、  可愛い彼女が出来るでしょう」(^^)(++)(^^) 「この頃、結ちゃんモテモテね」(^^) 「実はあの占い師あたしなのよね」(^^; ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・「アンティ殿の恋占いネットでありまするか〜? う〜ん……」 チャット・ルームにやってきた結は、IRに恋占いネットに異常が無いか 調べてもらった。しかし、特に異常は無かった。バグルスが発生してない かも聞くが、発生していればすぐに情報が送られて来る事になっているか ら現在は発生していないとの事。気になるという結。様子を見に行こうと するのをIRが呼び止めた。とっても忙しいから邪魔したらいけないと。 恋占いネットの客として行くなら文句は無いでしょと言う結に、結が恋占 いをするのかと冷や汗のIR。(^^; 文句があるのかと怒り出した結に、 咄嗟に言い訳も出来ずに口篭もる。(^^;; と、そこにシンクロがやって 来た。コントロルとトレーニングの約束をしているのに全然姿を現わさな いと文句を言うシンクロに、そういえば最近見てないと言うレスキュー。 最後に見たのは、アンティのネットに行くと言っていた頃だと言うIR。 何か引っ掛かる物を感じ、結達はアンティのネットに向かった。 #トレーナーを着てトレーニング。正義の悪役の練習か?(^^;;; ・「不気味〜。アンティのネットってこんな不気味だったっけ?」 思わず辺りを見廻す結達。前に見た時はこんなんじゃ無かったから、模様 替えでもしたのかと言うシンクロ。本当にバグルスが発生していないかと 再び聞く結に、そのはずだと言うIR。レスキューのレーダーにも反応は 無かった。中に入ると沢山の客で混雑していた。アンティを呼ぼうとして 結が声を掛けるが、聞こえないのか反応が無い。奥の方に移動していくと そこに知った顔があった。フリーズだ。(^^; 声を掛けられ、顔を逸らす とあからさまに嫌な顔になるフリーズ。(^^;; その一方で、嬉しさで顔 を赤くするレスキュー。(^^;;; 何でこんな所に居るのかと結に聞かれ、 シドロモドロになるフリーズ。迷子の少女の居場所を占ってもらう為とは とても言えなかった。(^^; #レスキューの嬉しそうな顔ったら。(^^) ・「結殿。ここは恋占いネットでありまする。恋の相談に・・・」 こ、恋占い!? ジャンルの違う占いネットに来ていた事を知って気まず くなるフリーズに恋の相談なら自分にしてくれれば良いのに水臭いと追い 討ちを掛けてしまうレスキュー。(^^;;; 違う違うと首を振るが、照れな い照れないと笑う結。(^^; 全く違うと半泣き状態のフリーズに、以前、 アンティのネットを目茶苦茶にした事があったのに良く来られたもんだと シンクロがトドメを刺した。(^^;;; ここの占い師ってアンティだったの かと聞くフリーズに、場所を移してオープンしたのを知らなかったのかと 突っ込む結。(^^; もちろん知っていた、昔の事を謝ろうと思って来たの だと冷や汗かきかき笑って誤魔化すフリーズ。(^^;;; と、そこに順番待 ちをしている人を呼ぶ占い師の声が。助かったと逃げるように奥に入って 行くフリーズを怨めしそうな顔で見送るレスキュー。(^^; 結は笑顔だっ たが、IRとシンクロが占い師の声がアンティで無い事に気が付いて表情 が険しくなった。 #フリーズってば話せば話すほど墓穴を掘り進んでいる気がする。(^^; ・「ど、ども〜。久しぶりね、アンティ。えへへ〜」「あなたの・・・」 笑って誤魔化しながら椅子に座ったフリーズに、占い師はラッキーな方角 は北東、ひたすら北東に進んで行くように言った。いきなり何を言い出す のかとフリーズが話を遮ろうとするが、そうすれは必ず素敵な男性に巡り 合えると占い師は話を続けた。様子がおかしい事に気付き、アンティじゃ ないと言うフリーズに、自分はこのネットを支配する者、自分の占いに従 えない者はネットに代わってお仕置きよと言いながら決めポーズを取ると 占い師は水晶を投げ付けてきた。慌ててテーブルを盾にして水晶を防ぎ、 後ろに飛び退くフリーズ。異変に気付いてカーテンの向こうから現われた 結達に占い師がアンティでは無い事を告げた。何者かと問うシンクロに、 順番を守らないと駄目だと言うと、占い師は水晶を木刀に変えて襲い掛か って来た。攻撃目標は結。慌てるIR。しかし、結はエレメント・スーツ を素早くダウンロードし、ワンドでそれを受け止めた。結を狙った事に怒 ったシンクロが剣を抜くと占い師に斬り掛かる! フードが切り裂かれ、 その下に隠されていた顔が露わになる。占い師はコントロルだった。(^^; 驚くIR達に、誰かに操られていると言うレスキュー。みんな纏めて始末 してあげると言って占い師コントロルが襲い掛かって来た。と、不意に姿 が消える。驚くフリーズ。その足元で何やら物音が。見れば、無様に倒れ ているコントロルがいた。(^^; 単にスカートの裾を踏んで倒れただけだ った。(^^; 馴れない物を着るからと厳しい突っ込みのレスキュー。(^^; この借りは必ず返すと言い残すとコントロルは一同の前から逃げるように 去って行った。(^^; #バグルスに感染しててもギャグは相変らず担当してくれるようで。(^^; ・「間違い無い。アイツはバグルスにやられんたんだ。このネットもな」 バグルスなんか発生してないと言ったとユイに文句を言われ、コントロル の所為だと言うIR。情報をコントロールしてバグルスが発生していない ように見せ掛けていたのだった。コントロルを何とかしないとレスキュー のレーダーも役に立たない。と、そこに、レーダーに頼っては駄目だと言 うフリーズの声が。カーテンの向こうから現れたフリーズは、自分の占い を信じろと言うと占い師に姿が変わった。(^^; 更に、その後ろから同じ 格好の連中がゾロゾロとやってきた。(^^;; フリーズだけで無く、利用 客までもがバグルスに感染したのだ。(^^;;; 片っ端からイニシャライズ するかと聞くユイに、切りが無いと答えるIR。それよりコントロルを探 すように言うシンクロ。襲い掛かって来た占い師達を飛び上がって避け、 一同はコントロルを探し始めた。 #やっぱりフリーズは「悪モード」が似合ってるぞ。(^^; ・「何で俺まで付き合わせるんだよぉ?」「俺達は、今、女子の・・・」 再び恋占いネットにやって来たタカシ達。(^^;;; タカシが文句を言うが それには答えず、注目を集めているが声を掛けてもらえないと溜め息を吐 く一太郎とヒデト。(^^; まだ何か足りない部分があるかも知れないので それを占ってもらう為に来たのだった。だからどうして自分もと再び文句 を言うタカシに、友達だろ、彼女が居る奴が文句を言うなと、まともな理 由と一方的な理由に分かれて答えたヒデトと一太郎。(^^; ドアを開ける とそこには、占い師達に抱き付かれて梃子摺っているシンクロ達の姿があ った。初めは何なのかと見ていた三人だが、すぐにバグルスに感染すると 占い師達の仲間入りをした。(^^; #足りないのは常識的に考える冷静な頭だ。(^^;;; ・「何よ!? 凄く増えてない?」「アンティ殿のネットは人気が・・」 占い師の人数が増えてきている事に気が付くユイ。次々にやってくる客が 片っ端からアンティの姿になっていたのだ。(^^; と、そこに新たな占い 師三人組が飛び掛かって来た。咄嗟にイニシャライズを掛けると、それは タカシ達に戻った。(^^; こんな事ばかりしているから女の子にモテない のだと文句を言うユイに、三人は再び感染して占い師に戻ると襲い掛かっ て来た。そう言えばコントロルもアンティに振られっぱなしだったと言う シンクロ。(^^; それで、先日はビシッと決めると言って胸にバラの花を 付けて出掛けていたらしい。それを聞き、思い出したと言うレスキュー。 バグルス避けのスプレーを掛けようとしたら、バラの香りが損なわれると 断った事を。バラの匂い? 閃いたユイはシンクロにバラの花の匂いを嗅 ぎ分けられるか聞く。バラの匂いがする占い師がコントロルという訳だ。 さっそく鼻をひくつかせるシンクロ。(^^;;; #まるで犯人を追う警察犬……。(^^;;; ・「ユイ! アイツだ!」「分かったわ!」 匂いはすぐに嗅ぎ分けられた。ユイは何とか包囲を抜け出し、シンクロが 指差した占い師に向けてイニシャライズを掛ける。元に戻ったコントロル はユイが居るのを見て目をパチクリ。(^^; レスキューのレーダーに反応 があった。バグルスは建物の上に居るらしい。シンクロの力押しで占い師 達と共に外に飛び出し、上を見るとそこには一人の占い師の姿があった。 その人がバグルスの中心だと言うレスキュー。飛び降りてきた占い師に向 けてユイはイニシャライズを掛ける。と、その占い師は人形に戻り、他の 占い師達も元のゲストに戻って行く。占い師コントロルが使っていた木刀 が光を放ちながら水晶に戻り、続いてそれはアンティに姿を変えた。ホッ と溜め息を吐いたアンティに、無事を喜んで飛び付いて行くユイ。それを 受け止めながら礼を言うアンティ。(^^) #コントロルが占い師になって、アンティは水晶になっていたのね。(^^; ・「御免なさい。今度来た時には、ちゃんと占ってあげますから」 一太郎達に謝るアンティ。一太郎達がしていた格好について聞かれ、多分 逆効果じゃないかと申し訳無さそうに言う。(^^; それを聞いてショック を受ける一太郎とヒデト。(^^;; じゃあ、まなみ先生は何故? 引き攣 りながら聞くヒデトに、お葬式データベースにあった先生の父方の祖父の データを見せるアンティ。先生は祖父の金歯がとても好きだったらしい。 ――金歯を見ると思い出す……。優しかったお爺様――。(^^;;; 金歯? それだけ?(^^; あまりのショックにヘロヘロになる二人だった。(^^;;; #ああ、勘違い、思い込み。(^^;;; ・「アンティ。それで、俺達に話したい事とは?」「実は・・・」 バグルスが発生する直前、水晶玉に映った物があると言うアンティ。太陽 のような物。はっきりとは分からなかったけれど……。太陽か。そう呟く シンクロ。ユイ達も復唱するかのように呟いていた……。 #太陽ですか。(^^; 迷子ちゃんが気にしてた「ひまわり」は英語にする #と sun flower(太陽の花)だから、何らかの繋がりがありそうだ。 ・「このネットなんかどうだ?」「え、ん〜」「お前らも懲りないなぁ」 校庭の東屋で何やらやっているタカシ達。(^^; と、そこに春菜達がやっ て来た。何をやっているのかとアキコに聞かれ、一太郎達はまた何処かの 占いネットに行ってモテる方法を占ってもらう積もりなのだと苦笑いしな がら答えるタカシ。(^^; まだ懲りてないのかと呆れるレイコに、煩いと 怒り、モテない男の気持ちが分かってたまるかと大真面目な一太郎。(^^; それを聞き、今回の件でどんな男子がモテないか分かった気がすると言う 結。どんな男子かと聞くタカシに、占いばっかりに頼っている男子だと答 えた。笑い出す春菜達。つられて笑い出すタカシ。言えてる、まさにその 通りだと言うアキコとレイコ。顔を見合わせてショックを受けていた二人 はガックリと肩を落とした。(^^;;; #これでは骨折り損でありまするな。(^^; ・次回予告「太陽を追いかけろ!」 あんなに太陽があるところはフリーズが嫌がりそうだなぁ。(^^; お! 久々にフォロー登場ですな。(^^) -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)