6/2放送の第8話「太陽を追いかけろ!」 ・ちょっと解説 省略でありまする。(^^; ・『ピッ、ピッ、ピッ……』 病院。以前、犬養博士が入院していた病院。その中の一室。心拍チェック の電子音と空気循環器の駆動音だけが単調に響く病室。写真。家族であろ う三人が写った写真。その病室には、写真の人物の内の二人が居た。既に 撮影から数年、十年近くが経っている姿ではあったが。細菌感染を防ぐ為 にカバーで囲まれたベッドに横たわる女性。その傍らに立つ少女。女性は 眠っているのか意識不明なのか、目を閉じて黙ったまま。少女、篠崎愛も 黙ったまま。無言で女性、母を見詰めていた。その顔には写真にあるよう な笑顔は無かった……。 #なんか急な展開にビックリ。(^^; さり気なく「ひまわり」も出てきた #りするし。(^^;; ・「どう? アンティ?」「ここの太陽じゃないわ」 さん然と輝く太陽。リゾートアイランドネットでパラセーリングや日光浴 を楽しむゲスト達。その脇で、IRと水着姿の結とアンティが空を見上げ ていた。どうやら太陽を見ているらしい。(^^; 続いて、三人は宇宙船に 乗り込んで太陽観察。今度はSFヒーローネットに来たらしい。と、ここ の太陽も違うと言うアンティ。バグルスについて占った時、確かに太陽み たいな物が見えた。でも、何か計り知れない力が働いている感じがして、 何処にそれがあるか正確に予測出来ないらしい。今度は太陽が五つも空に 浮かんでいるネットに来た一同。(^^; しかし、ここにある太陽でも無か った。結達はガックリして溜め息を吐いた。(^^; #溜め息は暑さの所為もあるか?(^^;;; ・「ほのぼのおとぎばなしネット……世界中のおとぎばなしを・・・」 何だか楽しそうな看板が並んでいるネットにやって来た三人。このネット では世界中の昔話や童話を上演しているらしい。でも、肝心の太陽は何処 にあるのか? 結がアンティに聞いたその時、君は僕の太陽だ、などとい う歯の浮きそうな台詞が聞こえた。(^^; 思わず足を止めて振り向いた結 達の前にクルクルと廻りながら一人の男性が登場した。(^^;; で、三人 に優雅に礼をした後、男性は歯を光らせて言った。一緒に食事でもどうか と。(^^;;; そんな事を急に言われても困ると赤くなって照れる結。と、 男性はIRの手を取るとIRをジッと見詰めた。(^^; 結と同じく、赤く なって照れるIR。(^^;;; それを見た結が、どうしてIRなのかと怒る と男性の脇腹に肘鉄砲を撃ち込んだ。(^^; と、男性の身体がボヨヨンと 弾み、スマートだった身体が何処かで見た事がある体型になった。(^^;;; #コントロルが居たら大変な事になっていたかも。(^^; ・「え!?」「あ……」「な、何でありまするか?」 目が点になる結達。(^^; しかし、アンティは呆れた顔で男性に話し掛け た。男性をフォローと呼んで。(^^; アンティの目は誤魔化せないと残念 がると、男性は元の姿、フォローに戻った。(^^; 呆れながら引き攣った 顔をした結は、久しぶりだと言って喜ぶフォローの頬を両手で摘むと悪戯 のお仕置き。(^^;;; 挨拶も済んだところで、どうしてこんな所に居るの かと聞く結に、暇が出来たから太陽を探そうと思ってと答えるフォロー。 太陽の件はコレクター全員に連絡してあったのだ。このネットに来たら結 達も来ていて、まるで太陽みたいに真ん丸だったからと、さっきの男性に 変身してIRを掴むフォローに、IRは元から真ん丸と突っ込む結。(^^; と、不意にアンティが結を呼んだ。結達がアンティの指差した方を見ると その看板には太陽の絵が描かれていた。 #照れて赤くなる結とIRが可愛いでありまするな。(=^^=) ・「やあ! 私は太陽」「やあ! 僕は北風。どっちが偉いか勝負・・」 その看板の建物ではイソップ物語の「北風と太陽」の劇が行われていた。 話通り登場したのは、何処かで見た事がある感じの旅人。(^^; コートを 吹き飛ばそうと北風が頑張るが、旅人は背中を向けて風をしのぐ。続いて 太陽の番。無理矢理脱がそうとしても駄目、自分から脱ぐようにしないと と旅人を照らし始めた。が、旅人の反応が無い。(^^; 客席に居る結達が あれだけ熱がっているのだから、舞台に居る旅人は相当熱いはず。なのに 一向にコートを脱がない。(^^;; むきになって照らす太陽。(^^; 北風 が心配して旅人に声を掛ける。早くコートを脱がないと別の話になってし まうと。(^^; フラフラしだす旅人役のフリーズ。(^^;; 熱いのが苦手 なフリーズは、既にヘロヘロで脱ぎたくても脱げない状態だった。(^^;;; 駄目押しとばかりに近付いて来る太陽。と、何処からか煙が。(^^; それ に気付いてフリーズが後ろを見ると、まさに尻に火が付いた状態。(^^;;; 熱がって飛び上がるフリーズ、それを見てヤレヤレといった感じで笑う太 陽。舞台の上で走り回るフリーズに、客席も大受けしていた。(^^; #そんな事してるとバイトをまた首になっちゃうぞ〜。(^^;; ・「あたしはずっとここで仕事してるよ。一歩もこのネットから・・・」 関係無さそうではあるが、念の為に太陽に話を聞く一同。ネットから出た 事すら無いので関係無いと思われたが、アンティは何か予感がすると言っ てスッキリしない顔をしていた。ふと、結がプリプリお姉さん、もとい、 フリーズが居ない事に気付いた。知り合いが来ていたようだと言う北風。 その頃、フリーズは舞台裏で執事と話をしていた。なかなか楽しい舞台だ ったと笑顔の執事に謝るフリーズ。頼んだ仕事を忘れてなければ他の仕事 をしても構わないと言われ、忘れていないと強調し、女の子は必ず探し出 してみせると言う。期待していると言って深々とお辞儀した執事に驚いて 後退りし、慌てて頭を下げたフリーズは、背を向けた執事の姿が見えなく なるとホッと溜め息を吐いた。(^^; 疲れた顔で控え室に戻るフリーズ。 ドアを開けると、そこには結達の姿が。(^^; まさかアイツも来ているの かと身構えて辺りを見廻すと、ドアの影からアイツことレスキューが笑顔 で現われた。(^^;; 思わず引き攣ると、急用を思い出したと言って逃げ 出すフリーズ。(^^;;; もうすぐ次の舞台が始まると太陽が呼び止めるが そのまま行ってしまい、北風と太陽は慌てて後を追い掛けて行く。苦笑い のアンティ。(^^; 結にたしなめられ、フォローは顔だけ戻すとエヘヘと 笑って誤魔化した。(^^;;; #レスキューに対する反応に波があるなぁ。(^^; ・(どうもアイツだけは苦手なんだよなぁ……お!?) 外に飛び出すと道路を走って行くフリーズ。と、横手の路地に知った顔を 見付けて立ち止る。それは探していた迷子の少女。大喜びでスキップしな がら追い掛けて行く。(^^) が、それに気付いた迷子ちゃんは不安がって 逃げ出した。(^^; 待ちなさい、どうして逃げるのかと大声を上げながら 追い掛けて来るフリーズから必死に逃げる迷子ちゃん。その頃、劇場から 逃げ出したフリーズを探して、太陽も路地を走り回っていた。と、曲がり 角で迷子ちゃんと太陽が出くわした。ぶつからなかったが、迷子ちゃんが 転んでしまった。(;_;) 心配して声を掛ける太陽。自分にぶつかったら 燃えてしまうと。(^^; 一人? お父さん、お母さんは? それを聞いた 迷子ちゃんがハッとし、涙ぐむと聞き返すかのように一人と呟いた……。 次の瞬間、太陽は驚きの声を上げた。 #うぐぅ〜。迷子ちゃんの泣き顔アップ〜。(*^^*) ・「何処行っちゃったのかなぁ〜。あっ! 太陽。ねえ、コッチに・・」 少女を探して走り回るフリーズ。と、路地を抜けた所で太陽を見付けた。 女の子が逃げて来なかったかと聞くと、女の子がどないしたやて、と声も 喋り方も何時もと違う。(^^; ここは「ほのぼのおとぎばなしネット」で お笑いネットじゃないと笑うフリーズに、今日から恐怖のお笑いギャグネ ットだと言う太陽。振り返ったその顔もさっきまでの太陽ではなく、笑え と言うとフリーズに向けて火の玉を吹き付けた。(^^; 大慌てで逃げ出す フリーズ。(^^;; しかし、再び尻に火が付いた状態になり、飛び上がる と更にコンガリ焦げたフリーズが出来上がった。(^^;;; 何をするのかと 文句を言うフリーズ。が、笑えと言いながら巨大化した太陽を見て後退り 恐怖に引き攣る。(^^; 太陽は笑えと言い続け、今度は大きな鉄球を吐き 出した。慌てて逃げ出すフリーズ。(^^; そのフリーズを探して北風達が 走り回っていた。と、探しているフリーズの悲鳴が聞こえて来た。続いて フリーズとその背後に迫る巨大鉄球が一同の前に現われた。(^^; 驚き、 慌てて路地の横手に逃げ込む一同。その目前で、フリーズは鉄球に押し潰 されてペチャンコになった。(^^;;; 誰かと聞く結に、あたしだと何とか 伝えるフリーズ。(^^; 北風がストローを取り出し、フリーズの口から息 を吹き込むと膨らませた。(^^;; 復活したフリーズは結達にバグルスの 発生を伝えた。 #身体を張ったギャグ。(^^; 確かにこれは恐怖のお笑いギャグだ。(^^; ・「笑え、笑わんかい!」 怖い顔で通りを闊歩する巨大太陽を見て、慌てて逃げ出すゲスト達。騒ぎ の起きている方に向かった結達の前に、その太陽の姿が現われた。嫌な予 感はこれだったのかと言うアンティ。IRに促され、結はスーツをダウン ロードするとユイに変身した。太陽を追い掛けて飛んで行くが、すぐに戻 って来てしまったユイに、何をしているのかと怒るIR。熱くて水スーツ でないと近付けないらしい。レスキューが居ないとと言うアンティに、そ れならと言ってレスキューに変身するフォロー。(^^; それを見て、姿は 一緒でも能力までは持ってないと突っ込むIR。(^^;; 劇場の控え室に 居たレスキューもフォローだったのかと聞くフリーズ。呆けるフォローに 怖い顔で掴み掛かり、怒って足を踏み付ける。(^^; あまりの痛さに声を 真似する余裕が無くなり、顔だけ戻すと叫び声を上げるフォロー。(^^;;; #そう言えば、フォローもギャグ担当だったなぁ。(^^; ボケ役の。(^^; ・「こうなったら、ここから……」 近付けないのなら離れたままでという訳で、遠距離からイニシャライズを 掛ける。が、太陽に届く前に消えてしまった。(^^; ユイを敵と見なした 太陽は、空に向かって火の玉を吐き出した。と、それは巨大な丸い物にな ると一同の上に落ちてきた。(^^; 洗面器!?(^^; 引き攣るユイ。(^^; 慌てて逃げる一同。が、僅かに遅く、IRは洗面器に地面に叩き付けられ て跳ねて行き、他の人は頭を直撃されて大きなタンコブが出来た。(^^;;; どうしてこうなるのかとギャグ顔で泣くユイ。(^^; #カッチン涙とは……。(^^;;; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「今日から太陽と北風さんも、コレクターズの一員よ!」(^^)(^^)(^^) 「太陽のエレメント・スーツ!」(^^)(^^) 「北風のエレメント・スーツ!」(^^)(^^) 「結殿、仮装大会じゃ無いでありまするよ」(--; 「え? だめ〜? 可愛いのに……」(^^;(^^;(^^; ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・「ただいま……」「お帰りなさい、愛ちゃん」 寂しそうな顔で瞬の家に帰って来た愛を瞬の母が出迎えた。お母さんの様 子はどうだったかと聞かれ、別に変わりは無いと答える愛。早く良くなる と良いねと言われ、僅かに明るい声で返事をした。あてがわれている部屋 に行くとパソコンを立ち上げ、バグルス探知用ソフト・タイプAを実行す る。と、警告の表示が現われた。バグルスが発生しているらしい。急いで 探知されたアドレスに向かうが、その近くに感染しているネットは無い。 と、不意に声を掛けられ、驚いて振り向くアイ。そこには犬養博士達が居 た。博士はタイプAにだけ反応する信号を出すソフトで偽のバグルス信号 を出し、タイプAソフトを使っていたアイを誘き出したのだった。アイに 近寄ろうとするコントロルを制止する博士。何の用かと聞くアイに、博士 はコムコンを返すように言った。自分達の不注意で無くしてしまった物だ が、それはユイの為に開発された物だから返して欲しいと。断る。アイの 返事に気色ばむコントロル。と、そこにシンクロからの通信が。大事な話 の最中だから後にするように言うが、通信も大事な用件だった。ほのぼの おとぎばなしネットでバグルスが発生し、ユイ達が苦戦していると。それ を聞いて驚く一同。一瞬の隙を突いてアイが逃げた。追い掛けようとする コントロルに、博士はバグルスのイニシャライズが先だと追跡を制した。 #愛ママに続いて瞬ママまで登場でありまするか。(^^; #探知ソフトなる物まで出て来たし。(^^;; ・「ははははは……。笑え、笑わんかい!」「待ちなさ〜い!」 気ままに街を歩き回る太陽を追い掛けるユイ達。同行していたフリーズは 道を歩いている迷子ちゃんを見付け、大喜びで一人そちらに向かって行っ た。さっきの事を考えて直前まで黙って接近すると、嬉々として飛び付い て行く。(^^) が、見えない何かに激突してバネ状態に。(^^;;; 何でこ んな所にガラスがあるのかと目を回しながらヒクヒクするフリーズ。(^^; ユイ達にシンクロとレスキューが合流した。さっそくレスキューの能力を 受け取り、ユイは水スーツに変身した。続いて、太陽の後ろからリストア ウォーターを放つ。が、それは太陽の熱であっと言う間に蒸発してしまい 怒った太陽は火を吹いて反撃して来た。再びリストア・ウォーターを放つ と炎を防ぐユイ。力は僅かに太陽が上で、ユイは少しずつ押されていた。 と、そこにアイが現われ、イニシャライズを掛ける。が、距離があり過ぎ て太陽に届く前に消えてしまった。その事をアイに教えるユイ。もっと接 近しないと駄目だが、炎の力が強くて無理。このままではイニシャライズ どころか防戦一方になってしまう。と、そこに更にコントロルがやって来 て、この先に海があるからそこに叩き落とすようにアドバイスした。でも どうやって? 方法が思い付かないユイ。アイが再びイニシャライズを掛 けるが結果は同じだった。太陽の注意は水を操るユイに向いている。ユイ がオトリになるしかない。しかし、それは危険すぎる。賛成しかねるIR 達にアンティは笑って言った。良い影武者が居ると。その意図に気付いて 一斉にフォローを見るコントロル達。当のフォローは気付いていないよう だが。(^^;;; #今回のギャグ大賞はフリーズに決定でありまするな。(^^; ・「ユイ! 太陽から離れて!」「え?」「良いから! 訳は後で・・」 リストア・ウォーターをフルパワーで放つユイ。濛々と水蒸気が立ち込め ユイと太陽の間の視界を遮る。水蒸気が晴れると、そこにユイの姿は無か った。何処に行ったかと探す太陽に、横手からユイが声を掛けた。そして リストア・ウォーターを放つ……真似をした。(^^; 挑発に怒った太陽が 火を吹きながらユイを追い掛け始めた。(^^;; 港まで来るとユイは立ち 止り、鬼ごっこはここで終わりと言う。驚く太陽にユイが横手のビルの上 を指差した。見れば、そこにもユイが居た。(^^;;; 何でやねんと驚き、 ハッとして目の前に居るユイの方に向き直ると、それは本物のユイでは無 くてフォローが変身した偽者だった。(^^; そんなのありかと文句を言う 太陽にお構いなく、ユイはリストア・ウォーターを放った。不意を付かれ た太陽は海に落ちると、熱を奪われて身体が少し小さくなった。(^^; #影武者作戦、見抜かれなくて良かった良かった。(^^; ・「やった〜! エイエイエ〜イ!」「おお!?」 作戦成功を喜ぶユイ。(^^) と、空から何かが降って来た。(^^; 大量の バナナの皮が。(^^;; その頃、ガラスに突っ込みから復活したフリーズ は少女を探して街を走りまわっていた。と、遂に迷子ちゃんを発見!(^^) 大喜びで駆け寄って行くが、降って来たバナナの皮に乗っかって滑り出し た。(^^; 慌てるフリーズは迷子ちゃんの後ろを通り過ぎ、ふと前を見て 大慌て。建物が迫って来る。いや、自分が建物に一直線に向かっているの だ。(^^;; そんなバナナと叫び声を上げながら壁に激突し、突き破ると 更に滑り続ける。そして、次々と壁を突き破りながら滑り続けた。(^^;;; 海から上がろうとしている太陽を見て、早くイニシャライズするように言 うIR。ノーマル・スーツになって身構えると、何処からか変な悲鳴が聞 こえて来た。(^^; 次の瞬間、近くの建物の壁を突き破ってフリーズが現 われ、呆気に取られるユイと太陽の横を滑って海にドボンチャン。(^^;;; その隙を付いてアイがイニシャライズを掛ける。フリーズに気を取られて いた太陽は熱を出して接近を防ぐ間も無くイニシャライズされ、元の太陽 に戻って行く。そして、散らばっていたバナナの皮も消えて行った。(^^; 元に戻ったのを喜ぶ北風と太陽、これで一件落着だと喜ぶユイ達。 #まさに「そんな馬鹿な」状態のギャグになってる〜。(^^;;; ・「あっ!」「まだ、話は終わって無いぜ」「確かにお前は・・・」 立ち去ろうとするアイの行く手を遮るコントロル。シンクロ達もアイを取 り囲んだ。アイはこれまで何度も自分達を助けてくれたが、正体が分から ない人間にコムコンを預けておくのは不安なのだと言うシンクロ。返すよ うに頼むユイ。しかし、アイは今は返せないと答えた。そこに犬養博士が やって来てアイに聞いた。どうしてバグルスを追っているのか、今までの 行動からすると何か目的があるようにしか思えないから訳を教えて欲しい と。それは言えないと答えるアイ。だが、時が来たら必ず返すから、自分 を信じて欲しいと。そう言って博士を見詰めた。しばらく考え、博士はそ の申し出を了承した。予想外の対応に驚く一同。それに構わず、コムコン の悪用はしないように約束させ、タイプA探知ソフトは色々と欠点が多い から気を付けた方が良いと博士はアイに忠告した。分かりましたとさっき までの態度と違う返事をするとアイは去って行った。心配そうなユイに、 何時か返すと言っているのだから信じてみようと言う博士。悪い子じゃ無 い、それだけはハッキリ分かると言うアンティに頷くユイ。 #少なくとも、自分を心配してくれた博士に対する警戒心は薄らいでいる #ようで。(^^) ・「くそ〜。あの女の子、もう居ないだろうなぁ」「大丈夫ですか?」 海から上がろうと泳いで来たフリーズに手を差し出したレスキュー。が、 フリーズは警戒し、その手に引っ掛かるものかと怒るとレスキューに向か って水をバシャバシャと掛け始めた。(^^; 何をするのかと言って嫌がり 遂に泣き出してしまうレスキュー。(^^;; と、その後ろからフォローが 現われ、泣かしたと言う。(^^; 泣かしたと喜んだが、ふと手が止まる。 フォローが変身しているレスキューを泣かした積もりだったが、フォロー が居てレスキューも居る。と言う事は、そのレスキューは本物!?(^^;;; フリーズさんが虐めると言って大泣きを始めたレスキューに、フリーズは 言い訳も出来ずに苦笑いしながら海に沈んでいった。(^^;;; #今回のフリーズは散々だなぁ。(^^; ・「犬養博士。私達が探さなければいけないのは、ひょっとしたら・・」 探すべき物は太陽では無いのかも知れないと言うアンティ。自分が見た物 は、あくまで「太陽のような物」だから。太陽とは限らない。捜索範囲が かなり広がると渋い顔をするシンクロに、それでもやらなくてはいけない と言うユイ。自分達はコムネットの平和を守るコレクターズだから。(^^) その言葉に頷き、決意を新たにする一同だった。 #ファイトでありまする〜。(^^)/ ・次回予告「ユイちゃんアイドルになる!?」 夢は漫画家か声優じゃ無かったのか〜!?(^^; パパさんがテレビを見て、感動して泣いている姿が目に浮かぶ。(^^;;; -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)