6/23放送の第11話「フリーズの学園日記」 ・ちょっと解説 省略でありまする。(^^; ・「う〜、や〜、た〜〜!!」 掛け声と共に吹雪を発生させるフリーズ。雪は地面に打ち付けられている 角材に張り付いて行き、それは見事な雪像へと姿を変えた。(^^) しかし フリーズは満足する事無く、溜め息を吐いた。雪像作りのバイトも楽じゃ 無いと。(^^; と、そこに楽しそうな女の子達の声が聞こえて来た。(^^) それぞれの学校の制服を自慢しあう三人。(=^^=) 羨ましがるフリーズ。 たまにはあんな服を着てみたい。そして……。甘く切ない青春を〜!(^^; ウットリとして自分の世界に入り込んだフリーズに、現実に引き戻す怒声 が掛けられた。ハッと我に帰ると、制作中の雪像に雪が付き過ぎていた。 慌てて吹雪を止めるが時既に遅し。重くなり過ぎで支柱で支え切れなくな った仁王像が傾いていく。(^^; そして、横にあったタヌキの像に接触。 タヌキもその横の像に、とドミノ倒しで像が倒れ、青くなって頭を抱える フリーズの前で作ったばかりの雪像が全滅した。(^^;;; 雪の下から顔を 出した雇い主は怒ってフリーズをクビにしてしまった。(^^; #初っ端から気合いの入った良い物を見させてもろうた。(*^^*) ・「またバイト、クビになったんですって。これで十四件目です〜」 困った顔で言うレスキュー。(^^; 当のフリーズは雪を降らせる雲を浮か べて落ち込んでいた。(^^;; だからと言って、此処に連れて来て落ち込 まれても困ると文句を言うコントロル。此処はコレクター専用だと。(^^; プリプリお姉さんて落ち込むとこうなるのかと言いながら震えている結、 寒さのあまり大きなクシャミをするシンクロ。(^^;;; その内ピッタリの バイトが見付かるから元気出してと励ます結に、フリーズは学校に行って みようかなと言い出した。(^^; 突然の事に驚く一同。理由を聞かれ、頬 を掻きながら口篭もるフリーズに、良い考えかもと言うレスキュー。専門 学校とかで資格を取っておけばバイトの時に色々と有利だから。なるほど と納得する一同。(^^; フリーズも、思いもしなかったという顔で納得し ていた。(^^;; #寒がるシンクロが気になる。毛皮があるんじゃないのか!?(^^;;; ・「明日の為のスクールネット。ごく普通の学校から専門学校まで・・」 各種学校が揃っているネットを紹介するIR。パソコン技師養成、ネット 管理育成、電脳ペット飼育。色々あると興味津々の結。(^^) どれにする かとIRが聞くと、これに決めていたと指差すフリーズ。その学校の名前 を見て驚く一同。(^^; #これぞ究極の通信教育だな。(^^; ・「じゃ〜〜ん! 入学しました! うふっ」「ちょっと待ってよ・・」 喜んでいるフリーズに、こんな所に入ってどうするのかと待ったを掛ける 結。明日の為にその一学園は一般校、資格とは無縁だと言うIR達。が、 フリーズはそんな事は気にしないで歌いながら浮かれている。(^^; その 様子に引き攣る一同。(^^;; もしかして、目的は……。(^^; やっぱり 此処の制服が一番可愛い、どう似合うでしょとブリっ子なフリーズ。(^^; 目的は制服だったかと呆れるコントロル。(^^;; 話を変え、良く入学出 来たねと言う結に、自分は元グロッサー四天王だから試験くらい楽勝だと 高笑いするフリーズ。(^^;;; そんなもんかと納得している結に、IRが この学校は入学試験は無いと耳打ちした。あ、そうと冷や汗の結。(^^;;; 半ば呆れている結達を尻目に、失われた青春を取り戻すのだとフリーズは 燃えていた。(^^; #確かにこれでは呆れてしまうでありまする〜。(^^;;; ・「じゃ〜〜ん! 入学しました〜!」「ええ〜〜〜!!?」 フリーズに続いて、入学しました報告するレスキュー。(^^;;; どうして かと聞く結に、フリーズ一人だけだと授業をサボったり、暴れたり、仮病 を使ったりとロクでも無い事をしそうなのでと答える。(^^;;; 驚いて目 が点状態のフリーズに抱き付くと、一緒に卒業しようと喜ぶレスキュー。 逃げられないと悟り、引き攣りながら返事をすると笑うフリーズ。(^^;;; 大好きなフリーズと一緒に居られると大喜びのレスキュー。(^^; そんな 二人を見て、ジト目で冷や汗をかく一同。(^^; 呆れながらも、確かに良 い制服だと羨ましく思う結だった……。(^^) #ぐはぁ〜〜!!(^^; レスキューの制服姿〜!(*^^*) ・「という訳で、入学第一日目。フリーズさんは、初めての学校・・・」 最初はだいぶ戸惑っていたようだけど、フリーズは次第にみんなとも打ち 解け、今では先生達の間でも大人気になっているとレポートを送ってきた レスキュー。(^^; 声だけだと実に大人しいが、映像が伴うと非常に怖い 状況だったりしたが。(^^;;; 呑気なものだと言い捨てるコントロルに、 気分転換すれば次のバイトは上手く行くだろうからと弁護するシンクロ。 次こそ長続きして欲しいと言うIRに、問題はどんなバイトをするかだと 言う結。それが問題だと考え込む一同。何か特別な能力とかを持っていな いのかと聞く結に、システムを凍らせて動けなくする能力があるのは間違 い無いが、それ以外となると思い付かないIR達。(^^; 元はグロッサー の一部だったのだから調べればと言う結に、グロッサーがコムネットを崩 壊させようとした時にその辺の記録がすっかり失われてしまったと答える シンクロ。能力が分かればそれに合わせてバイトを探せるのにと言うIR に、じゃあ本人に直接聞いてみようと言う結。しかし、明日の為にその一 学園は部外者立ち入り禁止。それなら大丈夫、任せろと自信タップリの結 にIR達は目が点になった。(^^; #その自信は何処から?(^^; ま、まさか!?(^^;;;;; ・「じゃ〜〜〜〜〜ん! 入学しました〜! きゃはは」「結殿……」 レスキューに続き、入学しました報告する結。(^^;;; コイツもかと呆れ るシンクロ達。(^^; フリーズの所に行って来ると駆け出した結に、そん な事をしなくてもとシンクロが呼び止めるが、結は楽しげに校舎に向かっ て走って行く。(^^; と、その行く手を遮るかのように五人の教師が現わ れ、途中入学だからタップリ補習の必要があると口を揃えて言う。(^^;;; 目が点の結。(^^; 用事があるからと嫌がる結を、教師達は補習が先だと 言いながら校舎の中に引き摺り込んで行く。(^^; 助けを求める結。(^^; それを見て、下校時間まで待てば良いと言おうとしたのにと呆れる一同だ った。(^^;;; #たった一日遅れただけで補習がタップリとは。(^^; ・「んふふ〜」「きゃは、きゃははっ」 屋上でお弁当を食べているフリーズ達。(^Q^) と、一緒に居た女子生徒 の二人が次の時間の当番だからと席を外した。笑顔で見送るレスキューに フリーズがしみじみと言った。良いよな〜、こういうのと。知っての通り 自分はグロッサーから生まれた。そして、気が付けば戦いの連続だった。 ようやく戦いが終わったと思ったら、今度はバイトの日々。こんな風に普 通の学園生活が送れるとは夢にも思わなかった。レスキューには感謝して いると。そう言われ、照れて赤くなるレスキュー。(=^^=) ただ……。言 い掛けて口をつぐむフリーズ。そう、トキメキが欲しいのだ。(^^;;; #照れ顔レスキューが可愛いの〜!(*^^*) ・「で、あるから、この平方根の解を求める数式は……X=3−・・」 チャイムが鳴って、下校時刻となった。が、結の補習は続いていた。(^^; モジモジしながら下校時刻になったと言う結に、横手に控えて居る教師達 がまだまだ補習はこれからと口を揃えて言う。(^^; ガックリして机に顔 を落とす結。(^^;;; その頃、フリーズとレスキューは下校しようとして 昇降口に居た。フリーズが下駄箱の蓋を開けると、靴の上に何やら乗って いた。(^^; 怪訝な顔をしながらそれを手にし、それの意味するところが 分かってワナワナと震えだす。(^^;; と、レスキューが名前を呼び、驚 いて引き攣りまくる。(^^;;; 平然を装うフリーズに、帰ったら予習復習 を一緒にやろうと言うレスキュー。フリーズは赤くなりながら口篭もり、 今日は当番だったから先に帰っててと誤魔化すと何処へとも無く駆け出し て行く。(^^; そんなフリーズをレスキューは首を傾げて見送った。(^^; #待ち望んでいたトキメキですな。(=^^=;;; ・「こ、こ……これ。や、これってやっぱり、ア、アレだよな。ラ・・」 階段の下の隙間に入り込むと、下駄箱に入っていた物を見詰める。緊張で 手が震え、表情は真剣その物。(^^; しかし、それをラブレターだと認識 すると、途端にニンマリ。(^^;; はやる心を抑えて開封し、中身を取り 出すと文面に目を通す。――今日の放課後、裏の桜の木の下でお待ちして おります――。来た、来た、来た〜!(^^) 遂に待ってた春が来た。(^^; 喜んで立ち上り、頭を思いっきりぶつけた。(^^;; 大きなタンコブが出 来て痛い……。(^^;;; 夢じゃない! このトキメキが欲しかったのだと 感激するフリーズ。(^^; これで自分の学園生活も完璧だとVサインをし て喜んだ。V(^^) #実は入れ間違いでレスキュー宛だったってオチじゃ……。(^^;;; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「憧れの学園生活。頑張るわ〜」v(^^) 「何のクラブに入ろうか迷っちゃうな〜」b(^^) 「フリーズ君! 是非ともウチの部に入部してくれ!」(=^^=)oo(^o^) 「フリーズ君のお陰で何時でも練習が出来るよ」(^^) 「これじゃバイトと同じじゃな〜い!」(--; ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・『たったったっ……』「あ〜!」『たったったっ……』「あの〜」 校舎裏にある大きな桜の木に駆け寄って行くフリーズ。途中で木の後ろに 誰かが居るのが見え、ポッと頬を染めた。(=^^=) 木を挟んで背中合わせ になると、フリーズだと名を告げる。お待ちしてましたと言われ、可愛く 照れる。(^^; 恥ずかしがりながら、良ければ交換日記をと言ってピンク の日記帳を差し出すが、振り返った男子生徒の顔を見て、フリーズは思い っきり引き攣った。(^^;; そこに居たのは、学生服を着た執事の爺さん だったから。(^^;;; 入学しましたと笑顔の執事に、フリーズは日記帳を 落とすと私の青春と呟いた……。(^^;;; #そういうオチだったとは〜!(^^;;;;; ・「フリーズさんの能力、ですか?」「それを調べる為に来たので・・」 首を傾げたレスキューは、フリーズ自身も分かってないと思うと言った。 分かっていたら今こんなに苦労する事無かったからと。(^^; それもそう だと納得するシンクロ。(^^;; と、一同の横手に人影が。縫いぐるみを 抱いた迷子ちゃんだ。(=^^=) 校門の影から校庭を覗き込む迷子ちゃん。 そこには花壇に水を撒いているスタッフが居た。花壇にはひまわりが咲い ている。それを見て笑顔になった迷子ちゃんは校庭に入り込んで行った。 #久々の迷子ちゃん登場〜。(*^^*) ・「よっ! フリーズさん。お熱いっすねぇ」『ジロッ!』「おおっ!」 満開の桜の木の下で居心地悪そうなフリーズ。(^^; 上目遣いに執事を見 ていたが、ソロリソロリと視線を逸らす。(^^;; と、そこに数人の男子 生徒が通り掛かり、その中の一人がフリーズを冷やかした。(^^; 鋭い視 線を送るフリーズ。(--)☆ すると、冷やかした生徒が氷付けに。(^^;;; 溜め息を吐くフリーズに、何故こんな所で呑気に学生生活を送っているの かと尋ねる執事。そう言う自分だってとフリーズが文句を言うが、執事は フリーズに会う為に仕方なく入学したのだと言う。(^^; 依頼を忘れたの では無いかと聞かれ、そんな事は無いが、ただ……と口篭もるフリーズ。 そっちの依頼は成功報酬が大きいけど結局は後払いなので、その間の生活 とかもあると。(^^; 他のバイトしても構わないと言ってあると言われ、 そう、それだと手を打つフリーズ。良いバイトに就こうと思ったら資格と かがあった方が有利だと。それを聞き、此処に通っても卒業証書しか貰え ないと呆れる執事。こんな無駄な事をしなくてもフリーズには……。ハッ として口をつぐむ執事に「ん?」となるフリーズ。風が吹いてきて花びら が舞う……。自分には何? 何でも無いと誤魔化す執事に、自分の事を何 か知ってるのか、ケチケチしないで教えろとフリーズは詰め寄った。(^^; #睨んだだけで凍り付かせるとは、さすがは氷の女王。(^^;;; ・「おおっ! あ、あれは!」「あ?」 苦し紛れに適当な方向を指差す執事。(^^; フリーズが釣られて見上げる と、そこには探している迷子ちゃんが。(^^;;; 驚く二人。(^^; 慌てて 捕まえるように言う執事に、言われなくても分かっていると応えて階段を 駆け上がって行くフリーズ。(^^; 二階、三階、ドアに駆け込み……次の 瞬間、フリーズは一階のドアから出て来た。(^^;;; 再び驚く二人。(^^; どうして戻って来るのかと怒る執事に、良く分からないという顔で首を傾 げるフリーズ。(^^;; 気を取り直してドアをくぐると、予想外の場所に 出た。(^^; しかも、そこには結が居た。(^^; 何でこの学校に居るのか と聞くフリーズに、結は補習中だからと注意する教師達。(^^; 渋い顔の フリーズがふと窓に掛け寄って外を見ると、自分が三階に居ると分かって ビックリした。(^^;; #行こうとすると行けなくて、行く積もりが無いのに行っていたりすれば #そりゃ驚くわな。(^^; ・「ああっ!? バグルス反応です!」「何処だ!?」「学校の中!」 突然、レーダーに反応が出た。慌てて校内に駆け込んで行くレスキュー、 結に連絡を入れると跡を追うIR。コントロルも気合いを入れると二人に 続こうとしたが、シンクロに襟首を掴まれると引き戻された。(^^; 文句 を言うコントロルに、この学校は部外者立ち入り禁止だと言うシンクロ。 しまったという顔のコントロル。(^^; その頃、IRは結に出動の要請を していた。結は了解すると、フリーズを教室から追い出そうと必死になっ ている教師を横目に後ろの出入口から抜け出そうとする。(^^; が、出た 途端に教師達の目の前に現れた。(^^;; 驚く一同。何処に行っとるかと 叱る教師に、今から行くところだと答える結。(^^; まだ授業が終わって 無いと怒られ、非常事態だからと言うと慌てて走り出す。(^^; と、今度 は後ろの出入口から教室に入っていた。(^^; それに気付いて追い掛けて 行く教師達。再び慌てて廊下に出る結。が、今度は前の出入口から教室の 中に入っていた。(^^; そんな事を何度も繰り返し、何で外に出られない のかと結は半泣き状態になってしまう。(^^; #まるで迷路屋敷だ。(^^; ・「こうなったら……エレメント・スーツ、ミラクル・ダウンロード!」 窓際に駆け寄るとスーツをダウンロードし、窓から飛び降りるユイ。が、 校庭に出るはずが今度は廊下に出ていた。(^^;;; と、そこにユイを呼ぶ IRの声が。窓に駆け寄って校庭を見ると、そこにはIRとレスキューが 居た。どうなっているのかと聞くユイに、バグルスの所為でドアとドアが 目茶苦茶に繋がっている、バグルスの中心は二階奥の校長室の中だけど、 どうやったら辿り着けるか分からないと言うIRとレスキュー。取りあえ ず合流しようとユイは窓から飛び降りた。が、同じ廊下の別の窓から再び 中に入っていた。(^^;;; 何でと文句を言うユイに、廊下も同じ状態だと 困った顔で言うIRだった。(^^; #これはこれでなかなか楽しそうでありまするな。(^^;;; ・「良いから行くぞ!」 部外者立ち入り禁止だからといって黙って見ている訳にはいかない。話を していても仕方ないからと、コントロルはシンクロの手を掴むと走り出し た。玄関を開けて校舎内に飛び込んだ二人だったが、気が付くとプールの 上に居た。(^^; 慌てて手足をバタバタさせるが、そんな事では空は飛べ ない。(^^; 派手な水飛沫を上げて二人はプールにドボンチャン。(^^;;; その頃、フリーズは迷子ちゃんを追い掛けて校内を走り回っていた。迷路 状態を何がどうなっているのかとボヤいていると、目の前に迷子ちゃんが 現われた。(=^^=) 喜んで追い掛けて行くフリーズ。大金が絡んでいると あってその目は真剣だ。(^^; それを怖がって迷子ちゃんは必死に逃げ続 けた……。(;_;) #手前に走って来る時の迷子ちゃんの泣き顔アップ〜。(*^^*) ・「捕まえ……た〜〜!!」 歩幅の違いから二人の差はドンドン縮まっていった。遂にフリーズの手が 迷子ちゃんに伸びる! と、その時、横手のドアが開くと、コントロルと シンクロが飛び出して来た。(^^; 激突して廊下に倒れ込む三人。(^^;;; 下敷きになって、重いと文句を言うフリーズ。(^^; 呑気に上に乗っかっ たままの二人を腕立て伏せの要領で弾き飛ばすと、フリーズは廊下の角を 曲がって行った迷子ちゃんを追い掛けて行った。(^^;;; 走っているのは フリーズ達だけではない。レスキュー達も校長室を目指し校内を縦横無尽 に走り回り、コントロルの襟首を掴んだシンクロも負けじとユイを探して 駆け回る。(^^; 泣いて嫌がる迷子ちゃんを追い掛け回すフリーズ。それ じゃ、まるでいじめっ子だ。(^^;;; #迷子ちゃんと鬼ごっこをしたいぞ〜!(*^^*) ・「あ、あれぇ!? あ〜〜〜! 頭ん中こんがらがっちゃうよぅ〜!」 走り回って屋上に出てしまったユイ。(^^; 困ってしまって大声を出すと 静かにしろと制止する声が掛かった。見れば、そこにはアイが居た。(^^) ユイは笑顔で駆け寄ると、下を向いて立ったままのアイに何をしているの かと聞いた。建物の構造を透視していると答えるアイ。じゃあ、どうした ら校長室に行けるのかも分かるのかと喜んだが、分からないとあっさりと 言われてズッコケるユイだった。(^^; 泣きながら走り続けていたので息 切れしてバテバテの迷子ちゃん。(;_;) それを追い掛け続けるフリーズ も疲れ、半泣き状態だった。(^^; 自分が此処に来てから一度も校長室の 扉が開いていないと言うアイ。開けば、多分、行き方が分かる。と、そこ にユイを呼ぶシンクロ達の声が。フェンスに駆け寄って下を見ると、二人 がびしょ濡れになって立っていた。(^^; どうしたのかと聞くユイに、プ ールに落ちたと答えるシンクロ。その横で震えていたコントロルが大きな クシャミをする。(^^; プール? ハッとするユイ。プール、水……そう だ! 何か閃いたユイがレスキューを呼ぶ。一階の窓からピョコッと顔を 出したレスキューに、ユイは力を貸してくれるように頼んだ。 #今度はコントロルがクシャミかい。(^^; ・「コレクター・プリズム・インストール!」 水スーツへと変身したユイ。何する気かとアイに聞かれ、こうするのと言 うとユイは屋上への出入口に向けてリストア・ウォーターを放った。大量 の水が校舎内に流れ込み、ドアというドアを破っていく。その意図が分か ったアイに、水の動きの監視を頼むユイ。廊下で起きている光景に目が点 状態のコントロル達。(^^; 逃げる間も無く押し寄せてきた水に流されて 行くコントロル。何とか踏ん張ったが、流されてきた狼の剥製を見て慌て るシンクロ。(^^;; 困った顔をしながら廊下を流されて行くレスキュー とIR。(^^;;; 追い掛けっ子をしていたフリーズと迷子ちゃんも後ろか ら押し寄せてきた水に流されていく。(^^; 校舎の窓からは水が滝のよう に流れ落ち、校内は水びだしになっていった。(^^;;; #こんなにしちゃって大丈夫なのか?(^^; ・「分かった……」「あ、私も!」 校長室への行き方が分かり、アイが校舎内に入ろうと走り出す。その後に 続くユイ。が、出入口の向こうはリストア・ウォーターで放たれた大量の 水が残っていた。思わず立ち止ったアイの手を掴むと、シッカリ掴まって てとウインクするユイ。頷いたアイを連れ、ユイはレッグ・スライダーで 水の上を滑りながら校舎内へと飛び込んでいった。(^^) 途中、机の上に 避難していた教師達に廊下を走るなと注意されるが、見逃してと笑いなが ら先を急ぐユイ。(^^; アチコチのドアを通り抜け、二人は目的地の校長 室に辿り着いた。ノーマル・スーツに戻すとワンドを構えるユイ。居たと 言って指差すアイ。そっちを見ると、そこには動く百葉箱があった。(^^; 驚くユイに、それがバグルスの中心だと言うアイ。百葉箱が飛び跳ねると 襲い掛かって来た! イニシャライズを掛けるアイ。ユイもそれに続く。 二人のイニシャライズを受け、百葉箱は動かなくなった。校長室のドアの 外を窺うユイ。(^^; 出ようか止めようか考え、思い切って飛び出すと、 ちゃんと校長室前の廊下に着地した。(^^; イニシャライズ完了だと喜ぶ ユイ。(^^) 礼を言おうと振り向くが、そこにアイの姿は無かった。(^^; そんなアイの態度に相変らずだと呆れるユイだった。(^^;;; 元に戻った 校舎から出て、一人歩いて行く迷子ちゃん。辺りを赤く染める夕陽に向か って……。 #ひまわりに水をやってたスタッフじゃ無くて、その横にあった百葉箱が #バグルスの中心になっていたのね〜。(^^; #でも、どうして校長室に?(^^;;; ・「はぁ〜〜」「フリーズさん?」「どうしたの?」「退学だって……」 溜め息を吐くフリーズに、どうしたのかと聞くレスキュー達。退学……。 溜め息の原因はそれだった。(^^; 驚く一同。(^^;; 今回の騒動が原因 かとIRに聞かれたが首を振る。原因はこの前のテストの成績が悪すぎた から。(^^;;; ジト目や困った顔で声を無くす一同。(^^; ふと結が思い 出し、フリーズに能力の事を聞いた。能力? しばし考え、良く分からな いと笑顔で答えるフリーズにズッコケる結達。(^^;;; と、横手から結を 呼ぶ声が。見ると、校舎から教師達が駆け寄って来る。補習がまだ終わっ てないと言いながら。(^^; 慌てて逃げ出す結。(^^;; 短い青春だった とガッカリするフリーズ。(^^;;; フリーズも結も、短いけれどドタバタ なネット学生生活だった……。(^^;;; #答案の赤ペンが×と○(0点の丸ね)ばかりじゃねぇ。(^^;;; ・「へぇ〜〜」「バイト〜! シッカリ働け〜〜!」「へ〜い」 新しいバイトを始めたフリーズ。(^^; 今度は吹雪の雪原で氷を積み上げ ドーム作り。疲れて手を休めたら雇い主の怒鳴り声が。(^^;;; 振り向い て気の無い返事を返していたら……氷が動いて崩れ落ちた。(^^; 下敷き になったフリーズが泣きながら言う。もう嫌、こんな生活と……。(^^; #相変らず苦労してますな〜。(^^; ・「申し訳ありません。今一歩のところだったのですが。が・・・」 何処かに報告を入れる執事。学校の桜の木の下、学生服のままで。(^^;;; フリーズが居れば必ず、と言って通信が切れた。砂嵐状態になった画面だ けが光を放っている暗い空間。そこには誰かが居た。多分、執事が主人と 呼んでいる人物が……。 #う〜〜ん。どうやらそろそろ黒幕の御出ましも近いようで。(^^; ・次回予告「愛の個人レッスン」 呼ぶ「予定」ですか。(^^;;; 何となく愛の知られてない一面が出てきそうで楽しみ楽しみ。(^^) ・イラスト/おたより募集中だそうで。(^^) -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! 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