6/30放送の第12話「愛の個人レッスン」 ・ちょっと解説 省略でありまする。(^^; ・『カタカタカタカタ……』「ん……ふわぁ〜〜」 単調な物音。眠気を誘われたのか、ユイの瞼が下がっていく。(^^; 首を 振って眠気を払う。が、やっぱり眠い。(^^;; そして大アクビ。(^O^;;; 横手に居るコントロルの後ろから様子を窺うが、真剣な表情でキーボード を打ち続けていて気付いてくれない。(;_;) 続いてレスキューの前に顔 を出すが相手にしてもらえず、シンクロも同じく。(^^; IRもひたすら データ処理をしている。そして、そこにはアイも居た。一同と同じく作業 をしているアイに何か手伝える事は無いかと聞くが、やはり無反応。(^^; 再びレスキューに近寄るが、自分の方は良いと言われ、シンクロには大人 しくしていろ、コントロルにはユイには無理だと言われてしまう。(^^;;; #ユイが除け者にされてるぞ。(^^;;; ・「身共達が何をしてるのか分かってるんでありまするか?」 IRに聞かれてムッとするユイ。(--# 分かってると答え、あそこの金庫 の扉を開けるパスワードを見つけ出しているのだと言いながら扉を指差し た。金庫の中にバグルスの中心が居るのだ。パスワードを見つけるにはコ ンピュータの知識が無いと無理だと言うIRにショックを受けて青褪める ユイ。(^^; ユイはキーボードを叩くスピードが遅すぎるとコントロルに 突っ込まれてガックリし、引っ込み際にアイに声を掛けるが邪魔とトドメ を刺されてしまう。(^^;; ユイは一同から離れた所に座り込むと、落ち 込んで「の」の字を書き始めた。(^^;;; #ユイって落ち込むとこうなるのね。(^^; ・「おお!?」「やった!」「開いたでありまする!」 パスワードが見付かって扉が開いた。それを聞いたユイは、ようやく自分 の出番だと張り切りだし、金庫に向かってイニシャライズを掛ける。が、 タッチの差でアイが先にイニシャライズしてしまった。(^^; 任務完了と 笑顔になる一同。(^^) しかし、まったく活躍の場が無かったユイは一人 泣き顔だった。(^^;;; #嗚呼、主役の活躍シーンが無い……。(^^; ・「は〜い! 出来上がった人から、先生の方に送ってください」 クラスメートが返事をする中、結は一人困った顔をしながらキーボードと 睨めっ子をしていた。(^^; キーを探しながらポチ、ポチとタイプ。(^^; 送られて来た内容を見ながら頷くまなみ先生。と、結の分が送られて来て いない事に気が付いた。機械の故障かと聞かれ、まだ出来てないと答える 結。(^^; 出来たところまでで良いと言われ、苦笑いしながら送信する。 送られて来た物を見てウルウルするまなまな。(^^; まだ全然書いてなか ったのだ。(^^;; 一応努力はしたと申し訳無さそうに頭を掻く結。(^^;; 結はキーボードを叩くのが無茶苦茶苦手だから、クラスで一番遅いかもと 結をかばうレイコとアキコ。誰だって苦手な物はあると苦笑いの結。(^^; #まなまなカメラに近付き過ぎて、息でレンズが曇っているぞ。(^^;;; ・「そうだわ! これから毎日、放課後キーボードの特訓をしましょう」 それだけは許してと大慌ての結に、連休明けにキーボード入力テストをす ると言うまなまな。(^^; 連休明けにという事は、連休中に練習をしない といけない。酷いと言って泣く結。(;_;) 放課後に毎日練習するよりは マシだと言うタカシに、合格すればの話だけどと意地悪な一太郎。(^^;;; 合格してみせると言うと、春菜に練習に付き合ってくれと頼む結。そうし たいが連休中は家族で旅行だと言う春菜。(^^; レイコとアキコに頼もう とするが、二人とも用事があると言う。(^^;; 声を掛ける前から両手で ×印を作ってパスだと言うタカシ達に、あなた達に頼んだりしないとムッ とする結。(^^;;; 仕方ないので、絶対に引き受けてくれるはずのパパか ママに頼む事にした。(^^) #おおっ!? 春菜の家族の話が出てきたぞ。(^^) ・「ただいま〜……へぇ〜〜〜!?」「ラララランラランラ・・・」 玄関を開けたところで驚く結。(^^; そこでは伸一とさくらが優雅に踊っ ていた。(^^;;; 何をやっているのかと結に聞かれ、夫婦ペア旅行、沖縄 二泊三日の旅のチケットが当ったのだというさくら。(^^) 本当は結も連 れて行きたかったけど、飛行機が満席だったと泣く伸一。(^^;;; 留守番 を頼まれ、頼みの綱も切れたとガックリする結だった。(^^; #はう〜〜〜。(^^;;; ・「で、此処に来たのでありまするか?」「みんなキーボード・・・」 この前のバグルス騒ぎの時に一同のキーボード打ちの早さを知り、教えて 欲しいと頼む結。と言われてもと困った顔をするIRに、せっかくだから 自分が見てやると言うシンクロ。(^^) 何か適当に打ってみろと言われ、 喜びながら打ち始めるが……「き」で二秒、「ょ」で五秒、「う」で十秒 と時間が掛かる掛かる。(^^; しばらく見ていたコントロル達だったが、 暇を持て余して読書を始め、遂に居眠りを始めた。(^^;; 見てやると言 ったシンクロは、結の後ろであまりの遅さにイライラし始め、遂に我慢が 出来なくなると、どうしてそんなに遅いんだと爆発した。(^^;;; だから 教わりに来た、どうすれば良いのかと聞く結に、自分達は犬養博士に作ら れた時から自由自在にキーボードを操れるようになっていると言うIR。 誰かに教わって上達した訳では無い、だからそのやり方を教えろと言われ ても困るとレスキューとコントロルに言われ、ショックを受ける結。(^^; 少しはコレクターズも苦労するように作れば良いのにと文句を言いながら 落ち込むが、そのコレクターズを作った犬養博士に頼めば良い事を思い付 いて喜ぶ結だった。(^^; #コントロルは加速を使えば更に高速入力が可能なんだろうな。(^^; ・「おっはようございま〜す! 春日結で〜す!」「おはよう、結君」 翌朝、結は犬養博士の研究所に出掛けて行った。結が苦労している事は既 に伝わっていて、結が頼むと博士は快諾してくれた。大喜びの結。(^^)/ と、博士が表情を曇らせて言った。その前に少し付き合って欲しい、今日 は特別な日なのだと……。 #むむむ?(?_?) ・「コムネット計画の中心人物の一人でな。若いが、実に優秀な・・・」 汽笛。波の音。カモメの声。白い花束……。犬養博士と結は海を望む墓地 に来ていた。過去形で話をする博士に聞き返す結。博士が懐から一枚の写 真を取り出すと結に渡す。それには数人の人物が写っていた。中央にいる 男性の一人、博士の横に居る人の事だろう。コムネットが成功したのも彼 の力があったからこそ。だが、コムネットが本格的に動きだす前日……。 ちょうど十年前の事だった。何という人かと聞かれ、シノザキシンタロウ と答える博士。シノザキ? 結にはその名字に聞き覚えがあった。と、そ こに結の思考を妨げる電子音が響く。博士の携帯TV電話の呼び出し音。 電話を掛けてきた研究員は、博士に研究所に戻って来て欲しいと言った。 ちょっとしたトラブルが発生したので、迎えのヘリも向かわせてあると言 う。すぐに戻ると研究員に伝えて電話を切り、急用が出来てしまったと結 に謝る博士。結が何か言おうとするが、やって来たヘリのエンジン音がそ れを遮る。キーボードの練習は来週にしようと言い残し、博士は研究所へ 帰って行ってしまった。(^^; #そうきましたか。(^^; #しかし、梯子でヘリに乗り込むとは。(^^; まだまだ若いっすな。(^^; ・「どうしたら良いんだろ?」『コツコツ……』「あなた!?」「あ」 結が途方に暮れていると後ろから驚いた声が掛けられた。ハッとして振り 向くと、そこには黒服を着て白い花束を持った愛が立っていた。愛は花が 手向けられている墓標に持って来た花束を置く。この人はもしかして貴方 の……。結の問いに、父だと答える愛。篠崎シンタロウは愛の父だった。 帰宅する二人。門の近くまで来た時に愛が礼を言った。何の事か分からな い結に、花と付け加える愛。あれは自分ではなくて犬養博士が用意した物 だと結は答え、愛は一言、そうと返事をした。門を開けて中に入って行こ うとする愛を呼び止める結。愛はパソコンが得意だよね、と。 #回りまわって愛のところに来たのか〜。(^^; ・「お邪魔しま〜す。うわぁ〜! またパソコンが増えたんじゃない?」 愛の部屋に入ると驚きの声を上げる結。そこには何やら大型の機器が設置 されていた。(^^; 前に来た時も思ったが、まるで電子の要塞だと感想を 漏らし、自分にとっては檻の中も同然だと引き攣る結。(^^; 檻から出た かったら練習する事だと言うと、愛はタイピングソフトを起動した。それ を見て、何これと聞く結に、子供用キーボード練習ソフトだと答える愛。 幾ら何でも子供用はないと結が文句を言うが、愛はそれに返事をしない。 一方、ソフトの方はどんどん先に進んで行く。指示に従うように愛に言わ れ、仕方無しにキーボードに手を乗せる結。ガイドがFキーを押すように 言う。何処にあるのか分からず、キーボードから手を離すと結はFキーを 探し出した。(^^; 見兼ねた愛が左手の人差し指だと助言する。そうかと 喜んで再びキーボードに手を伸ばす結だが、今度はホームポジションが分 からなくなってしまう。(^^;; 愛は呆れて文句も言えなかった。(^^;;; #あ〜〜! このタイピングソフト欲しい〜!(*^^*) #む? 「元気かな?」「元気〜!」の画面のキー配列に間違いが。(^^; ・ユイちゃんの4コマ劇場 「あ〜ぁ……キーボード打つの上手くなりたいな〜」(--) 「そんな結殿にピッタリのエレメント・スーツがありまする」(^^) 「ほんと!?」(*o*) 「パソコンが上手くなるスーツってどんなのかなぁ?」(^^) 「これなら一度にたくさん打てるでありまする」(^^) 「こんなのやだぁ〜!」(;_;) ・イラスト紹介 1枚紹介。(^^) ・『ブブ〜!』「15点。もっともっと、頑張ってね!」 点数の低さにガックリする結。(^^; と、愛が無言で立ち上がると、横手 にあるタンスのドアを開けた。何をやっているのかと聞く結に、愛は手に したバーチャライザを見せた。バーチャライザだったら机の上にあるのに と首を傾げる結。二台あると言う愛に、自分のを二台も持っているなんて 凄い、さすがは天才科学者の娘だと結は感心した。それを聞き、愛は一瞬 寂しげな表情を見せたが、すぐに何時もの顔に戻ると、時間を無駄に出来 ないからとバーチャライザを結に渡した。二人はバーチャライザを装着す るとコムネットに入っていった。 #256倍の時間があれば結だって……大丈夫かな?(^^;;; ・「キーボードに手を置いて」「はい」「どの指でどのキーを・・・」 だだっ広い空間にパーティションで仕切られたパソコンが整然と置かれて いるネット。その中の一つに愛達は居た。キーを押す指は決まっているか ら必ずその指を使うように言う愛。小指を使うのが苦手だと言う結に、後 で楽になるからと言うと愛は特訓を開始した。まずはFキー。続いてD。 結はひたすらキーを押し続けた……。 #む〜。押す指が適当な私。(^^;;; ・「あ〜! 疲れた〜! こんなに長い時間キーボードに触って・・・」 現実世界に戻って来た二人。疲れたと言って結が伸びをしているとドアが ノックされた。愛が返事をすると、瞬の母親がお茶を持って入って来た。 喜ぶ結。(^^) しかし、愛はそれを避けるかのように歩き出し、すれ違い 様に一応礼を言うと部屋から出て行こうとした。どうしたのかと聞く結に お手洗いだと答えると愛は部屋から出て行った。愛と仲良くしてくれる結 に礼を言う瞬の母。自分の方こそ色々と教えてもらっていると答える結。 瞬の母は椅子に座ると話し始めた。愛は死んだ弟の一人娘だと。机に置い てある写真に目をやる瞬の母。結もそれを見る。そこに写っている人物の 二人は、犬養博士に見せてもらった写真にも写っていた。犬養博士から聞 いたと言う結。とても優秀な科学者だったと。シンタロウが、弟が死んで から愛は笑わなくなったと言う瞬の母。暇さえあればコムネットに入って ると愛の母が言っていたと。愛の母は今どうしているのかと聞く結。それ に答えようとした時、ドアが開いて愛が入って来た。その話はやめて欲し いと言う愛。ちょっと気まずくなった瞬の母は、たまには瞬にメールでも 送ってあげてと結に言い残すと部屋から出て行った……。 #瞬の母も何かを知っているような感じだなぁ。(^^; ・「イエス、ノー」「イエス、ノー」「今日は良い天気です」 再びコムネットに入ると特訓をする二人。愛に言われた通りに打ち込み、 ちゃんと打てたと喜ぶ結。(^^) こんなに上達するなんて信じられない、 きっと先生が良いのだとおだてる結に、タイピングは急ぎ過ぎると失敗す る、スピードより正確さ、焦るより集中をと言う愛。うんうんと返事をし 焦らないようにするのねと結が自分に言い聞かせているところに、IRか らの連絡が入った。(^^; 慌ててコムコンを手で隠す結、ハッとする愛。 何か言ったかと聞いて誤魔化す結に、別にと答えて愛は興味無いといった 感じに横を向いた。(^^; コソコソとIRと話をする結を横目で見ている 愛。(^^; 増える増える銀行ネットでバグルスが発生したと言うIRに、 すぐに行くと答える結。愛に申し訳無さそうに声を掛けるが、愛は無言で 立ち上ると歩き始めた。用事を思い出したから今日はこれで終わりだと言 いながら立ち去る愛に、結は礼を言うと反対方向に走り出した。しばらく 歩いたところで立ち止ると後ろを振り返る愛。その手には新型コムコンが 握られていた……。結はスーツをダウンロードして変身するとバグルスが 発生したネットへ向かった。 #コムコンを構えた愛のポーズを見て、スケバン刑事を思い出した。(^^; ・「バグルスの中心は?」「このシャッターの向こうよ。今開ける・・」 ユイが到着するとIR達はまたしてもパスワード解読をしていた。開ける まで待つように言うレスキューに、手伝おうかと言うユイ。少しは上達し たからと。(^^) そんなユイに、幾らキーボードが早く叩けるようになっ たと言ったって、プログラムは理解していないと言うコントロルとアイ。 台詞を奪っての突然の登場に驚くコントロル。(^^; 此処は自分達に任せ るように言うIRに、ちょっと不満気な顔をしながらも従うユイ。代わり に今日はビシッと決めるんだから。ワンドを持つ手に力が篭もる。一つ、 また一つとパスワードが解読されていく。そして遂に最後の文字も解読し 一同の前でシャッターが軋んだ音を立てながら開いていく。 #そりゃ闇雲に打てば分かるような代物じゃ無いだろうからねぇ。(^^; ・「ユイちゃん! あの鉢植えよ!」「よぅし!」 正面にある鉢植えがバグルスの中心。気合いを入れてイニシャライズを掛 けるユイ。が、鉢植えは鉢から飛び上がると星を避けて逃げ出した。(^^; 悔しがるユイ。(^^; その横を植木を追い掛けて走って行くアイ。一同は アイに続いて走り出した。植木は奥に逃げ続け、金庫の中に入るとドアを 閉めて鍵を掛けてしまった。が、パスワードは同じだった。(^^; すぐに 解除しようとアイが端末に手を伸ばす。と、警報装置が働き、アイ達は鉄 格子に閉じ込められてしまった。力任せに破ろうとシンクロが頑張るが、 まったく広がる気配が無い。(^^; ユイはIRに力を借りると大地スーツ に変身した。 #久々のウサ耳スーツ!(*^^*) でも、季節的に暑く感じる〜。(^^;;; ・「パワ〜〜アーム!!」 鉄格子をガシッと握り締めると力むユイ。しかし、びくともしない。(^^; あれっと思って力を抜くと、逆に力が出たのか太い鉄格子は簡単に広げら れてしまった。(^^;;; 急いで檻から出るとアイの鉄格子に手を掛ける。 と、突然、電撃が走った! 驚く一同。ユイを心配してシンクロが声を掛 ける。厚手のスーツのお陰で怪我は無いが、スーツが焦げていた。(^^;;; どうすれば良いのかと言うユイに、貴方だと言うアイ。ユイがパスワード を入力するのだと。パスワードは分かってるから言う通りに入力しろと。 全部で46文字。スーツの篭手を外したユイに、アイがパスワードを伝え る。大文字でYU、小文字でek、大文字でI、小文字でon。どうして そんな大文字小文字が混じっているのかと冷や汗のユイ。(^^; 簡単に解 読されない為だと言うIR。簡単にバレたらパスワードの意味が無いから と言うシンクロ。続きは2、小文字でte、大文字でHA、セミコロン、 大文字でF。セミコロンてどっちかと聞くユイに、髭のある方だと答える アイ。コッチねとセミコロンを押した積もりのユイだが、それはコロン。 エラー音が鳴ると、トげの生えた天井が降りて来た。(^^; 慌てる一同。 みんなを心配するユイに焦っては駄目だと言い聞かせるアイ。集中しろ、 たとえみんながピンチでも。ユイの顔を真っ直ぐ見て頷くアイ。震える声 で少しも怖くないと言うIR、気を楽にしてやれと言うシンクロ、丁度良 い練習だと言うコントロル、ファイトだと応援するレスキュー。みんなが 自分を信じてくれている。ユイは涙を拭いて笑顔になると、パスワードの 入力を再開した。 #おおう! 燃える展開になって来たぞ〜!(^^)/ ・「小文字でby、大文字RI、18、コロン、00、アンダーバー」 順調に入力していくユイ。と、アイが悲鳴を上げた。トゲがアイの身長に まで下がって来ている。心配するユイに良いから続けるように言うアイ。 18、コロン、30、大文字PM、小文字k、ドット、小文字e。今度は シンクロ達が悲鳴を上げた。アイの方より天井が下がっている! 手をと めるなと言うシンクロ、大丈夫だと言うIR。続けるアイ。スラ、スラ、 大文字ON。スラって何かと聞くユイに、スラッシュだと言い、斜めの棒 右手小指だと分かり易く伝える。続いて小文字g、大文字AI、小文字q mi……。アイの声が苦しそうになっていく。続きを聞くが返事が無い。 慌てて隙間を覗き込むユイに、大文字R、エクスクラーメーションマーク 以上とアイは何とか全てのパスワードを伝えた。パスワードが照合され、 ロックが解除された。金庫のドアが開き、その中に居るバグルスの中心が ユイを睨んでいる。ユイはノーマル・スーツに戻すとイニシャライズを掛 けた。中心は元の鉢植えに戻り、みんなを閉じ込めていた鉄格子や釣り天 井も消え去った。ユイのお陰だと喜ぶIR。檻の中で頑張った甲斐があっ たとアイに言われ、ユイは嬉しそうに頷いた。(^^) #パスワードリスト:YUekIon2teHA;FbyRI18:00_18:30PMk.e//ONgAIqmiR! #並べ替えて整形すると…… YUI2 HA ;FRI 18:00_18:30PM //ON AIR! と #ekonte by k.egqmi となるのね。(^^; #"egqmi" は "egami" の間違いだと思う。(^^;; 多分、手書きの小文字 #aとqが似ていたので間違えたんだと。(^^;;; ・「めでたし、めでたし。以上」 連休明けの放課後。結はキーボードの入力テストを受けていた。その様子 を心配そうに覗き込んでいるアキコ達。(^^; 終わりましたと元気良く言 う結。どうやら大丈夫そうだ。(^^) 帰宅した結は、特訓してくれた愛に 礼を言おうと門の所で愛が帰って来るのを待っていた。愛のお陰だと礼を 言うと、愛は檻の中で頑張った甲斐があったと言い残して玄関に入って行 った。何気なく愛を見送った後、愛の言葉にハッとする結。「檻の中で」 それはアイが言った言葉だった。どうして愛が? 愛とアイの顔が頭の中 で重なっていく。それは、ピタリと一致し、結は息を呑んだ……。 #遂にアイの正体に気付いたか?(^^; ・次回予告「ピース大暴走!」 きょ、巨大ロボ……。(^^; しかも、最後の二体は誰かに似ている。(^^; ・イラスト/おたより募集中だそうで。(^^) -- 鈴木 順一 ELEMENT SUITS Download !!! woodybell@mail.wbs.ne.jp (kanea-marigold@geocities.co.jp) http://www2.wbs.ne.jp/~woodybel/ (ICQ#: 15425051)