月桃は使えます!


月桃(げっとう)という植物をご存知でしょうか?東南アジア原産のショウガ科の大型草本植物で、葉は約1mほどの長楕円形で、露地では2m以上もの大きさに成長し、夏には可憐な白い花を咲かせます。日本では、沖縄や九州南部、屋久島など南の暖かい地方で見ることができます。


実は、この間近所のホームセンターに月桃が販売されていましたので、即購入しました。確かに沖縄育ちらしく,ここ静岡の冬の寒さには耐えられませんが、温室の中で育てますと、これが結構生育がはやいのに驚かされます、育ちが良すぎて、ある意味今ではちょっともてあまし気味になってます。

そんな月桃、実は私達の生活の中で、結構役に立つんです!

●葉には防カビ効果!
独特の爽やかな芳香のある月桃の葉。沖縄ではこれで餅(ムーチー)を包んで食べる習慣があるそうです。ムーチーをこのまま軒下に吊るしても、一年位カビが発生しないと言われています。

●精油には防虫効果!
月桃の群生地では、虫害が少なく、雑草も生えにくいという事が分かっていますが、この葉に含まれる精油には、くすのきやひのきと同様、防虫・抗菌効果があります。実際、沖縄地域では、月桃の葉を防虫剤代わりに衣類タンスに入れて使うこともあるんだとか。また、有機肥料に月桃からとれるエキスを混ぜると、害虫忌避剤としても一役買います!

●種が漢方薬に!
昔から、月桃の種子は漢方薬として健胃、整腸、食欲増進、毒虫刺されの対処、咳止めなどに利用されてきました。また、かの有名な「仁丹」の原料にも、月桃の種子が使われています。

●茎が紙に!
月桃の茎は、繊維質が強いことから、沖縄ではサトウキビを結束するのにも使用されてきましたが、この繊維質から、紙(月桃紙と呼ばれます)だって作れてしまうんです。抗菌性があることもあり、建築用壁紙としても利用されています。


月桃に含まれる有効有効成分について,古くから漢方では整腸作用のある植物として知られており、最近では心筋梗塞や脳血栓の予防効果もあると
いう研究成果も発表され健康食品の1つとしての関心も高まっています。



という事で、月桃って使えるでしょ?
生活を身の回りをナチュラルにするには、ほんとに様々な代替物があって、月桃もそのうちのひとつ。
うまく利用して快適で多様なエコライフを実現していきたいですよね。