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石垣イチゴ


 いちごの特殊な栽培法

久能早生種

 石垣イチゴ

日本でイチゴの栽培が本格的に始まったのは明治時代の後半。久能山東照宮の宮司 ・松平健雄がアメリカ人の友人からはビクトリア種を導入し、鉢植えで育てたのが始まり。

明治33年、このイチゴのツルが石垣に根を下ろし、畑のイチゴより早く花が咲き、大きな実をつけたことから、石を積み重ねて石と石の間に苗を植え、温暖な気候で暖まった石の地熱を利用した石垣イチゴの栽培が始まる。これは画期的なことで、世界にも例を見ない石垣イチゴである。

大正時代に入り、玉石の代わりにコンクリートブロックが開発されて、栽培面積も一挙に拡大した。
時の流れとともに栽培品種も、明治のビクトリアに始まり、昭和の福羽、そして平成の現在は久能早生と変遷してきたが、最近では久能早生(くのうわせ)種に変わり、章姫(あきひめ)の栽培面積が次第に増えている。

清水市久能山山ろく一帯の海岸線の南の斜面には、ビニールハウスが立ち並び、ひと足早い春の日差しの中で、観光客が石垣イチゴ狩りを楽しんでいる。


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