メロンが出来るまで

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香織&明日香のためのお勉強会 (メロン編)

まず日本で作られているメロンについて説明しましょう
ーロにメロンと言っても、いろいろな種類がありますよね。

例えぱ、栽培方法や品種 の特性により、温室メロン(アールス・フェボリット=品種名)、ハウスメロン、露地メロン、に分けることが出来ます。
また、果実表面にネットがあるものをネット系メロン、ネットがないものをノーネット系メロン、
さらに果実を切った時の果肉の色で緑肉系、赤肉系、白肉系と分けられ、大変複雑な分類になります。

現在、メロンの中では、温室メロン(アールス・フェボリット)の品質(ネットや味)が最高とされており、この品質を目標として作られたハウス栽培用の品種(アールス系ハウスメロン)が全国各地で多く栽培されています。
静岡温室メロンの特長として
1 専用の栽培ベッドを使  って地面に直接植えな  い

2 毎日の水掛けで生育や  品質をコントロールす  る。
3 本の木に1個の果実し  かつけない。
4 ガラス温室を使って一  年中栽培されている
5 「アールス・フェボリ  ット」を使っている。
メロン栽培をする温室にも特長があります。
この写真において、左が北方向で、右が南方向になります御覧のように北側の屋根よりも南側の屋根の面積が多くとられています、これは、日差しの弱い冬季に栽培する時の日照を確保するためです。
こういうタイプの温室を”スリークオータータイプ ”の温室と言います。静岡県の温室メロンはほとんどこのタイプのガラス温室で栽培されています。
さあ、メロン温室の中に入ってみましょう
メロンは一年を通じて何回も栽培されます。
前作のメロンの収穫が終わると、メロンの苗を植える前に土の消毒をしなくてはなりません。
この土の消毒にはいろいろな方法がありますがメロンの場合は土に蒸気を通して殺菌・殺虫をする方法です。この方法を蒸気消毒(マンマやないけ!!)法と言い、薬剤などを使う方法よりコストはかかりますが、時間が短くて済むメリットがあります。
トラックの荷台に積んであるのが蒸気を発生させる蒸気ボイラーです。
ここで発生させた蒸気はホースでメロンのベッドに導かれます。
発生する蒸気の温度は、約120度Cの高温です。(やけどに注意)
メロンの種です。
根が出始めてます。
ちょうどどこのくらいの時期にの種を鉢にまきます。
この作業を”鉢上げ ”と言います。
鉢上げされたメロンは2〜3日すると鉢の中からニョッキリと芽を出してきました。
山口さんちのメロンは接ぎ木をしません、接ぎ木をすると病気に対してはとても強くなりますが、味は、若干落ちるようです。
私共では病気が出ないように環境に気を配りながら美味しいメロンを供給出来るように努力をしています。
鉢で育った苗をメロンの床に植え付けをします。この作業を定植と言います。
これは、定植してから約5日程たったメロンの樹です。
定植してから約20日
あと一週間ほど経つとメロンの花が咲いて、いよいよ”交配 ”となります。
さあ、メロンの花が咲き始めました
交配です。
右の花が雄花、左の花びらの下がふくらんでいるのが雌花、もちろん雌花が大きくなりやがて美味しいメロンになって行くんですね。
交配の作業です。
雄花の花粉を雌花の先に付けてあげます。
交配後2日ほど経ちました。
受精したメロンはこのころからどんどん大きくなって行きます。
交配後約15日経ちました、メロンは実を付けてから15日くらいで実の表がひび割れてきます。
メロンの大きくなろうとする強い力に表の皮が耐えられなくなるからです。
マスクメロンのネットの発生初期です
実を結んで(交配)21日

ネットはすでに、何本か出てきてます
の写真よりさらに5日過ぎて交配より26日。

メロンのネットらしくなってきました。

よく見るとこの時点でも、次々とネットが発生し続けて

メロンの肥大が続いています。
交配後、50日経ちました。
やっとメロンが出来上がりました。
収穫されたメロンは、6個ずつ箱詰めされて、市場に出荷されます。
以上でメロンの説明はおしまい!
よくわかんなーい!!と言う場合は
質問メールを受け付けますよ。

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