メロンの糖度はどう測る?

 

温室メロンなどの果実類は、外観だけでなく、味などの内的品質が重要です。これらの情報を得るためには、まず果実を切断して測定します。

 

 果物の果汁などに含まれている糖度を測定するための計測器で、もっとも多く使用されている手持屈折糖度計を使用します。(写真参照)



     使用法は、   

 (1)糖度計の先端部分にあるふたを開ける。  

 (2)ふたの下にあるガラス部分に試料をおく。(一滴程度でよい)   

 (3)ふたを閉め、明るい方向に位置を取り、接眼部分より中を見る。   

 (4)中のインジケータが白と青に分かれるので、その境界線の数値を読みとる。  

 この図の場合は白と青の境目が14なので糖度14%(度)と読みとります。






またこの屈折糖度計の他にも、サンプルをプリズム面に滴下し スイッチひとつデジタル文字で糖度を読みとるデジタル糖度計

さらに、最近では果実の糖度などの内容成分を非破壊で測定する近赤外分光分析法が注目されています。

 
* 非破壊糖度計の原理 * : 近赤外域の特定波長の光は、糖に関連する物質に吸収される性質があります。その近赤外光を果実に照射し、光が吸収される度合いを調べることにより糖度が推定できます。

 


ちなみにメロンは,出荷時毎に糖度検査があり、最低でも13.5度(%)以上無いと出荷できません。(平均14.0から16.0%)

参考までに、身近にある炭酸飲料等を計ってみました

     種類    糖度   
スポーツ飲料  6%
オレンジジュース(果汁30%)   9%
ミルクティー   8%
炭酸飲料:Sp  11%
炭酸飲料:Co  10%