コントロール

ボタンが押されたことを知る(win312)

resource.h

#define IDC_BUTTON1                             1000

MyApp.h

//
//	MyApp.h
//

class MyApp : public MyMainWnd{
public:
	// WM_COMMAND
	void wmCommand(WPARAM wp){
		int wmId = LOWORD(wp);
		
		switch(wmId){
		case IDC_BUTTON1:		// ボタンID
			MessageBox(hWnd, L"ボタンが押されました!" , L"確認", MB_OK);
			break;
		}
	}
};

実行画面です。

解説

ボタンが押されたことを知る方法です。 まず、ボタン用の番号を用意します。 これは、リソースファイルに書きます。 ボタンごとに異なる数値にします。 リソースエディタを使えば自動でできるのでそのまま使います。

#define	IDC_BUTTON1		1000 	// ボタンID

そして、ボタンが押されると Windows から WM_COMMANDメッセージが送られてきます。そして、LOWORD(wp) に番号が入っているので、それを調べればボタンが押されたことがわかります。

		switch(wmId){
		case IDC_BUTTON1:				// ボタンID
			MessageBox(hWnd, L"ボタンが押されました!" , L"確認", MB_OK);
			break;
		}

今回は、ボタンを押した結果をみるため、MessageBox関数を使いました。


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