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周荘 900年の歴史を持ち、かつては江南の水運、商業の要衝と して栄えた街。濠と古い家並みと石橋とがこじんまりとまと まっており、―片の碧玉にも例えられる美しい街並み です。 |
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200年以上も前の街並みが往事の姿そのままに残っている 街中の細い通路をめぐり、豪商の屋敷を訪ね、石橋から水 路を望めば、かつて大いに繁栄した中世中国の水郷都市 へタイムスリップすることができる。 |
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水路を巡る船には是非乗ろう。 瀋家の前から北へ向かい双橋、全功橋をくぐり、蜆江橋前 でUターン、再び双橋をくぐってすぐに右折し、太平橋、 青龍橋をくぐり、周荘博物館の前に着岸する。 一艘60元。のんびりと水郷めぐりを楽しめる。 頼めば櫓を漕がせてもらえる。 |
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豪商の家がいくつか開放されている。建物は様式的には、 当時の江南の特徴的な建築様式であった徽州、蘇州、 紹興の様式を取り入れた独特のものであるとされる。 調査によれば家屋の60%は明及ぴ清時代のものである |
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観光に疲れたら水路沿いの露天で阿婆茶を飲むのもいい だろう。 阿婆茶は周荘の人々が好んで飲む茶で、かつて6〜70才 前後の女性が集まってよく飲んだことからこの名がついた そうだ。 |
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周荘の敷地内へは無料で自由に出入りできるが、建物に 入るにはチケットが必要。バス停の前で、瀋家、全福寺、 周荘博物館、葉楚イ倉故居等見所すべてがセットになった チケットを30元で売っている。 運転していった場合、10元で買う駐車券で一人だけ各建物 に入ることができる。 |
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古来この地域は「貞富里」と呼ばれたが、周荘という名が 歴史に始めて現れるのは、今をさかのぽること900年、北宋 時代の元祐元年(西暦1086年)である。 |