今年の1度目の北海道ははお正月。車で青森まで自走してフェリーで函館に渡り徒歩で函館市内を観光しました。2度目は記憶にも新しいゴールデンウィーク。24時間耐久宗谷を達成しました。そこで今回第3回。今度はゆっくり周ってみようと思いフェリーを予約したのですが、なかなか思うように行かないのが世の常というものです。

8月11日 北海道に渡るフェリー12日午後12時55分出航の便を予約しました。GWに下道で24時間かかって青森→静岡を走れたので午前中に出発すれば充分到着出来る計算になります。ルートはR52・中央道・長野道で日本海に出て日本海を北上。時間に余裕があれば津軽半島でも観光しようかと考えていました。ところが秋田県で突然の豪雨にあい、とりあえず青森のフェリーターミナルに行くことにしました。

8月12日 日の出前に青森港に到着。あわよくばキャンセル待ちして予約よりも先のフェリーに乗ってしまおうと考えたのですが、キャンセル待ちの人数が膨大だった為、予定通りの便を待つことになりました。外は雨の為、屋内で約6時間も時間を潰しフェリーに乗船しました。大変混雑しており睡眠スペースも無く、何をしたというわけではないのですが大変疲れました。
で、夕方函館に到着。計画では夜通し走って富良野に行くつもりでしたが、降り続く雨が次第に強烈になってきて視界も悪くなったので豊浦町で旅館に飛び込みました。

8月13日 NHKの天気予報によると予定している富良野・道東方面は雨との事で、道北方面は曇りとの事でした。雨はもう嫌だったので大幅に予定を変更し積丹半島を周り宗谷岬に行くことにしました。
出発時間は朝8時頃。雨は上がってすでに道路も乾いていました。折角なので洞爺湖・昭和新山を観光します。
山肌から噴煙が上がる異常な山が昭和新山です。











次に積丹半島に向かうのですがその途中細川たかし記念像を発見しました。場所は真狩村。細川たかしの故郷だそうです。



また昔積丹半島を訪れた時にはまだ半島先端の道路が整備中で半島を一周することができなかったのですが、現在はトンネルが開通し通ることが容易になりました。写真は神威岬。駐車場から先端までは徒歩で約20分との事でしたがまたもや雨が降ってきたので途中で引き返しました。
雨は走り出してすぐに止んだので元気に走ります。この日の昼食は半島の付根の町、余市町の駅前にあるかきざき商店でイクラ丼を食べる予定でした。ところが食堂が2階にもかかわらず、階段の下まで行列していたのであっさりと予定変更。小樽市までがんばって小樽でイクラ丼を食べました。
食欲を満たしたらひたすら北上のはずだったのですが、またしても雨。例によって雨は次第に強烈さを増してきた為、とほ宿「吉里吉里」に飛び込みました。近所の温泉で疲れを癒し、ビール片手に旅のお話をして就寝です。

8月14日 朝食を頂き出発の前に撮影があります。吉里吉里では昔からライダーズ名鑑を作っていて、前夜に書いたコメントと共に写真が掲載されます。今回は飛び込んだ時間の都合で夕食が食べられなかったのですが、夕食が自慢の宿との事なのでまた今度訪れたいと思います。
気になる天気ですが一応雨は上がりました。道路もすっかり乾いていますが、行く先の空にかかるどんよりぶ厚い雲に若干の不安を抱きつつともかく出発。この日は宗谷岬→浜頓別→中頓別→名寄→北見と走り、天気次第ですがキャンプしたいと考えていました。
天塩から稚内までは例によって道道106号線(オロロンライン)を爆走します。いつもの事ながらこの区間は異常に燃費が悪くなります。本来なら利尻・礼文が海の向こうに見えるのですが厚い雲に阻まれ見えません。稚内市に入ってすぐのところで例によって雨。無視して走りノシャップ岬に着く頃には止みました。一応バイクは降りましたが、特に何をするわけでもなく宗谷岬に出発&到着。ここでも特にすることがあるわけではないので、一応写真だけ撮ってすぐに出発。
名寄ではひまわり畑をバックに写真を撮りました。(ついでにトウモロコシ畑も。)
もう雨の気配はありません。いい天気です。

















前日までの不完全燃焼を晴らすつもりも無かったんですが、この後も異常なペースで走りつずけます。名寄→比布→旭川と走り、R39で層雲峡、石北峠を素通りして北見市へ。
ここでイタズラ心が出てきてしまいました。地図上でチミケップ湖という湖を発見し、北海道3大秘湖のひとつとのコメントがあった為、何故『秘』なのかを調査すべく、また湖畔のキャンプ場でキャンプするべく湖へ向かいました。ルートは途中からダートに変わり荷物満載のZZRでガマンの走行が続きます。
ようやく到着しますが、何が『秘』なのか全く判りませんでした。挙句キャンプ場も異常に混雑していた為引き上げることにしました。








同じルートを戻るのは嫌だったので、地図を見て反対側の町に下りようと思い迷わず直進しました。すると土砂崩れのため行き止まり。地図をみて第2希望のルートへ変更しましたが、行けども行けどもダートばかり。どんどん道が悪くなって、日が沈み、暗く寒くなっていきました。ようやく舗装道路に出た頃にはテントを張る気力も無く北見市内のホテルに飛び込みました。


安心してしまうと色々行動してみたくなるもので、まず食事。北見市内の有名な回転すし屋さんに行きました。隣の席には大阪から来たライダー2人組が座っており、旅の話をしながらお寿司を堪能しました。静岡から来ている旨を話すと、静岡県民はマグロの味を良く知っていると勝手に思い込んでいる様子で、マグロ系のお寿司を注文すると必ずコメントを求められました。
ホテルに戻り、ビールを飲みながらテレビを見ました。お目当ての番組は北海道テレビの『水曜どうでしょう』。静岡でも放映していますが、非常にシュールで笑えます。この日は色々ありましたが、笑いつかれて就寝です。

8月15日 よく眠れました。が、こういう時こそダラダラせずに出発します。出発の際、ホテルのお姉さんが「休憩の時にでも」と缶コーヒーを2本くれました。ありがたかったです。
この日のルートは北見から阿寒湖→足寄→帯広→富良野と走って今日こそキャンプの予定です。
阿寒湖ではおみやげ物を漁りました。どの店も似たようなものを置いているので、ベストを選ぼうと思うと結構時間がかかります。次に帯広。帯広といえば豚丼と六花亭です。まず豚丼ですが、ツーリングマップルに従い『ぱんちょう』に向かいました。ところがお昼時ということもあり余市の『かきざき』以上の大行列だった為、却下しました。途方に暮れて帯広祭り中の市内をうろうろしてうると別の豚丼屋さんを発見。入ってみましたが非常に美味しかったです。
次は六花亭本店。お土産のバターサンドも買わなければなりませんが、本店限定のサクサクサンド(105円)をゲットするのが目的です。結果、一個食べてびっくり、非常に美味しい。無料サービスのコーヒーを頂き合計2個のサクサクサンドをたいらげました。
次に富良野へ。ラベンダーも時期外れの為もう無いし、ドラマ『北の国から』も見たこと無いので特にすることも無いのですが、宿泊関連施設が充実しているのでキャンプ場探しに行きました。
富良野市内はどこも混んでいたので、上富良野町に行き日の出公園キャンプ場で落ち着きました。キャンプ場自体は設備も整っておりよいと思いますが、『北の国からのテーマ』だけを延々繰り返しキャンプ場中に夜中までながすのは止めていただきたい。(他にも言いたい事は山ほどありますが。)
夜は道内最高所の露天風呂『十勝岳温泉』にどっぷりつかりました。写真は十勝岳温泉から見た十勝平野です。
この日の天気は概ね曇りでしたが、富良野に入った辺りで数分間雨に降られました。

8月16日 さて、北海道最終日。23時25分室蘭発のフェリーに乗る為に計画立てて走ります。
朝6時30分出発。先ず十勝岳麓のワインディングで朝練してから美瑛へ。次に旭川から秩父別に向かうワインディングを堪能して沼田町。北竜に向かうR275を走っているつもりがいつのまにか道を間違えたようで留萌市。戻る途中留萌線の線路にやたらたくさん人がいたので不思議に思っていたら、蒸気機関車が走ってきたので急いでデジカメを用意して撮影しました。






しばらく線路沿いを走っていると、地図には載っていない駅名が現れ、不信に思い調査に向かいました。結果、本来『恵比島駅』と言ったようですが、NHKのドラマの舞台になったようで、ドラマ中の駅名『明日萌駅』に変更されたようです。
道がわかったところで、ひまわりの町北竜。記念撮影をしましたが、こんなにひまわりばっかり植えてお金になるのか等の疑問が残りますが、時間の都合上特に追求せずに次の町へ。



次の目的地は札幌です。都会は苦手ですが、クラーク先生を見たい為止むを得ません。ルートは日本一長い直線道路R12でもいいのですが、信号が多いのでR275を選択。快適でした。














札幌市に到着してさんざん道に迷い羊ヶ丘展望台に到着。クラーク博士の写真を撮りました。単純なポーズですがマネしようと思うと意外にうまくいかないものです。ちなみに後ろの建物は札幌ドームです。
 
道に迷っている時に北海道テレビ本社を発見。『水曜どうでしょう』を世に送り出しているテレビ局です。中に入ると水曜どうでしょうグッズが展示してあり、ここでは展示のみですが市内の東急ハンズ等で売っているということで、室蘭までの時間が押している中、なれない都会をさまよい、東急ハンズを発見し購入しました。

迷っているうちにほんとに時間がかかってしまったのですが、最期に札幌ラーメンを食べました。国道脇で何気なく入っていったラーメン屋さんでしたが、美味しかったです。
ギョウザを追加する等の暴挙もあり、店を出た時にはほんとにギリギリの時間になってしまったので、室蘭港に向けて爆走。着いた時には既に乗船開始しており、予約してあるのですが冷や冷やしながら迅速に手続きを済ませて乗船。夜食を買う間もありませんでした。北海道を出航する感傷に浸る間も無く、青森に向けボートピープルの気持ちで7時間の航海です。ほんとに混んでいて辛かったです。

8月17日 近くのオヤジの大いびきの輪唱でなかなか寝付かれませんでした。それでもやっと寝たかと思ったらもう到着です。
朝7時30分青森港を出て、Uターンラッシュの中を東北道→首都高→東名を走りきり、夏休み終了です。


月日 ルート
8月11日 島田市→R1→中央道→長野道→R8→R7
8月12日 R7→青森港→函館港→R5→豊浦
8月13日 豊浦→真狩→積丹→余市→小樽→羽幌
8月14日 羽幌→宗谷岬→浜頓別→中頓別→名寄→石北峠→チミケップ湖→北見
8月15日 北見→阿寒湖→帯広→富良野→上富良野
8月16日 上富良野→旭川→留萌→沼田→北竜→札幌→苫小牧→室蘭港→
8月17日 →青森港→東北道→首都高→東名→R1→島田市
トップページへ