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| 注目した日 | 気になる最新技術 | ニュースソース |
| 2003.11.22 | 次の10年は、ガラス張りの社会？ | ZDNet |
| ガートナージャパンが先週、東京・お台場で開催した「Gartner Symposium ITxpo
2003」の中で行われた先進テクノロジーについての講演では、「次の10年における・・・」がキーワードだったそうだ。 そこで、ZDNetがつけたタイトルが「ガートナー予測の10年後のネットワーク社会、技術と社会が激しくせめぎ合う？」。 で、どんな先進テクノロジーかということは、ここで言ってしまってはつまらないので、コチラを見てくださいね。 http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0311/20/epn21.html そして、記事によれば、「技術発展と、それが及ぼす社会への影響が争点になっており、プライバシーの危機が典型的な問題として浮かび上がるという。」。これについては、これからたくさんのヒトが侃々諤々となるだろうから、技術的なことはおまかせしよう。 プライバシーということで思いついたのは、異なる時代や思想との比較だ（ちょっと固い）。たとえば、江戸時代は５人組制で、どこの誰サンがどうしたなんて、近所にまるわかりだったり、戦前の様子、または社会主義だった各国での様子、最近では海のすぐ向こうの国の状況など、どれも伝聞でしかないけれど、プライバシーなんてなかったようだ。それから、欧米民主主義がどんどん広まって、個人の自由とかなんとか。インターネットも自由の象徴みたいな感じだった。そして、技術はどんどんどんどん進歩し、予定していなかったプライバシーの侵害という問題にぶつかってしまったような？。なんだか皮肉。 でも、せっかく、この新しい技術を享受できる環境にいるのなら、清濁あわせのむ思いで、今を楽しみたいものだ。 ※余談ですが。。。 侃々諤々＝かんかんがくがく＝遠慮せず、盛んに議論すること（文語：角川国語辞典）。 ふだん書かない漢字なので、確認のため、Web三省堂辞書をみると、「検索結果の該当するものが見当たりません。」とつれない表示。まいった。趣味日本史が災いして、言葉づかいが古めかしいのかも。 |
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松本眞由美（Mayumi Matsumoto）
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