英雄リスト音楽ヒーロークエストへの道エレミアの時代マイ・プロフィール
AKINONAさんに作ってもらった♪ HerosWarの表紙♪  
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〜 英雄戦争 〜
 
 
 
最終更新日;2005年2月3日 
太陽領 のホームページへようこそ。
ここは、世界の英雄を紹介するための歴史話題中心のページです。
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伊東にあるウィリアム・アダムズ像♪
本日のお言葉
・『 何のために精を出して働くのでしょう。働いても幸せではないのではありませんか。
  もっと働くためにのみ働くのであれば、幸せはいつ訪れるのでしょう。
  生きるために働くとしても、人生とは美と歌からつくられるのではありませんか。
  あなたがたのあいだに歌う者がいないとすれば、労働の果実はどこにあるのでしょう。
  歌もなく働くことは、倦み疲れるだけの旅のようなもの。それでは死の方が甘美では
  ありますまいか 』
 

  『 おまえは不思議な若者で、わたしはお前の声も顔も気に入らない。 
    テロスの神々は額に汗して働くことが善なりと述べておられるので、
    お前の口にする言葉は不敬なものである。
    われらの神々は死の彼方に光の安息所があると約束されており、
    その果てしない安らぎの中では、心を思考で、目を美しさで悩ませ
    る必要はないのだ 』 
・  
HPL 『流浪の皇子イラノン』 
 
  わたくしは「太陽領」 といいます。 
 ちょっと変身願望が強くて、いろんなところでいろいろな変名を使うことがありますが、
 貴方様はわたくしのことを「太陽領」と呼んだ方がいいです。
 それが私の名前だし、あなたもわたしも混乱するから。
 ただ、サン・カウンティと呼んでくださっても、けっこうです。

「この最後のシンフォニーも、彼の作品には珍しく、最終楽章を核として書かれた作品である。モーツァルトはこの曲をかなり野心的な気持ちで書き上げたのかも知れない。後年のベートーヴェンに匹敵するような大伽藍を夢見ていたのかも知れない。その気持ちを察した、人のいい演奏家たちは、この作曲家の試みをやたらと大きく見せたがるのだろう」(鈴木敦史)
 
 
 
 
 

わたしの好きな曲(5)
モーツァルト;6大交響曲
 

愛すべき宇野功芳氏の書き方に敬愛を表して。
 

≪1.起まりの章≫
太陽領; パンパカパーン! 今日のここは、モーツァルトのいわゆる“後期6大シンフォニー”の、打順を決めるコーナーです。
浅子さん; そこのアナタ、いま「交響曲の打順ってなんじゃ」って思ったでしょ? ええとね、日本を代表する音楽評論家「UK」という人の『クラシックの名曲・名盤』という本の中に、「交響曲ベスト・ナイン」というコラムがあったのよ。要するに好きな音楽のランキングなんだけど、ただ単に順位を決めるんじゃなくて、野球の打順に見立てて順位付けをするの。考えてみれば、音楽が好きになればなるほど、選びに選び抜かれた自分の好きなものに、本気で簡単に順位付けなどできないものね。そんなの不可能。それを、あえて、番号の意味合いが数字の並び以上に特別な、野球の打順に見立てるなんて、なかなかいいやり方だと思ったわ。9人しかいない打者で、1番バッターも4番バッターも、どれも違う意味で大事だものね。
ちなみに、くだんの本でUK氏が選んだ交響曲の打順は、1番ジュピター、2番モツ40、3番英雄、4番合唱付き、5番ブルックナーの八、6番ブルックナーの九、7番大地の歌、8番田園、9番プラハ。・・・UKの頭の中は腐っているわ。
太陽領; ただ、私は野球のことなんかほとんど知らないし、そもそもモーツァルトのは6曲しかないので、今回は趣向を変えて「6大交響曲は、ルナー帝国の“七母神”のコレだ!」と題することにする。交響曲の一曲一曲を、偉大なるルナー帝国の“赤の女神”を創造し、未来永劫守護した帝国の守護神に比定しようというのだ。
浅子さん; 「七母神」と「6大シンフォニー」じゃ数が合わないじゃん、と思ったそこのアナタ! あなたなかなかすじがいいわ。褒めてあげても良くってよ。
太陽領; 七母神の最後の“待つ女”は謎の神で詳細はまったく不明なため、あえて番外にしちゃってもいいと思うのだ。どうだい浅子さん?
浅子さん; そうね。賛成。んで、読者のみなさんは「ルナーの七母神」と言われてもなんのこっちゃわかんないと思うんだけど?
太陽領; では、七母神の素晴らしさ・輝かしさをパパっと読者諸氏に説明しちゃってくれたまえ、浅子さん!
浅子さん; ラジャよ♪   ええと、太陽暦の1220年、ペローリア地方の中央で、腐った世を正すため、新たなる女神を生み出そうという実験が七人の英雄たちによって試みられました。その結果誕生したのが、セクシーで聡明な“赤の女神”ルフェルザと、その版図・赤い月の帝国だったのです。それから400年経った1621年の現在、ルナー帝国は世界全土を席巻しようかという勢いで拡大を続けています。とりわけ反ルナー勢力の根強いドラゴンパス地方で、この年、ルナーの英雄、“赤の皇帝”と“七母神”および“剃刀のジャ=イール”と、反ルナー派の“皇子アーグラス”“白い熊のハラック”らの間に、『英雄戦争』と呼ばれる戦争が起こると予言されています。では、帝国の守護神たる七母神がどんなものなのかというとね

“魔女”ジャーカリール; 別名・糸を紡ぐ魔女。 トロウルの徘徊する山脈からやってきた盲目の女祭。若い頃崇めていた謎の信仰の中で、とある古い女神の存在を知り、それを科学の力で再生させようと試みた。諸国をさすらい、出会ったヤーナファル・ターニルズとイリピー・オントールという青年を仲間に引き込んだのは彼女である。 神秘なる暗黒と、狂気の領域に慰めを求める者たちを信者とする。
“破城槌にして盾”ヤーナファル・ターニルズ;  彼は追放された貴族であった。生まれたばかりの女神を守護し、軍隊を創設し、行方不明になった女神を救い出した。戦いの中でかつての主である“死の戦神”フマクトを破る。彼は、自分自身を深く見つめながら戦い続ける孤高の戦士である。ルナー軍のすべての指揮官、そして同様に多くの一般兵士から崇拝されている。
“褐色の男”イリピー・オントール;  ヤナーファル・ターニルズの友。知識神ランカー・マイに帰依していたが、智慧の海に溺れるあまりに、古い女神を再生させるという企みに荷担することとなる。「ただひとつの真実」そのものよりも、「活用できる多様な情報」を重要視する。シンボルは口髭と長いローブ。
“女王・つなぎとめるもの”ディゾーラ; 人間だった時代には、傑出した大地の女祭であった。諸国をさすらうジャーカリール、ヤーナファル・ターニルズ、イリピー・オントールの三人の前に彼女は突然現れ、助力を申し出た。探索の途中、機知によって仲間をたびたび助け、他の勢力に対する“調停者”の役割を果たした。彼女は癒しと調和の呪文の源泉であり、貴族や詩人に好まれる守護神である。
“探索者の架け橋”ダンファイブ・ザーロン; 別名・血に飢えた男、門番、夜衛、死者の渡し守。もともとは街の極悪な無法者であったが、改心して女神の再生に力を貸す。女神再生の儀式では、最も危険な役割を自ら買って出た。彼の粗野なカルトは、犯罪者に更正する最後のチャンスを与える。
“若き生命”ティーロ・ノーリ;  女神再生の儀式には、なにも知らない無垢な者の存在が必要であった。ティーロ・ノーリ破はそのために無作為で選ばれた、トーランの路地出身の孤児である。彼女の身体は儀式の中で降臨する赤の女神の依代となり、儀式の中で彼女自身も女神となった。彼女の神殿は無垢なる者どもを守護する。貧者救済運動のための資金を準備し、多くの慈善活動を行っている
待つ女、名も無き介添人; 神秘なる存在であり、人間・精霊・あるいは神であるかも定かではない。彼女の出自も、ゴッドクエスト参加の理由も、再生の儀式の中で果たした役割も、まったく明らかにされていない。ただ、彼女が「女であったこと」だけが事実とされている。現在、彼女を信仰しようとする者はいない。
浅子さん; もともと太陽神が信仰されていたペローリアの平原地方で、月を崇拝する新帝国を創立する礎になったのがこの七母神。ルナー帝国にはそのほかにも重要な神さまはいっぱいいますが、この七人は「七母神」とひとくくりにして呼ばれ、その後帝国が他地域を征服する時にはまず必ず七母神の神殿を建てて被征服民を慰撫しようとしたため、七母神が帝国の顔とみなされることとなったわ。
太陽領; 「赤の女神の再生の儀式」では第二期のジルステラ海洋帝国の神知者たちの禁断の知識、“ワームの友邦”帝国の失われた龍族の秘術、それから第一期のオセンタルカの太陽帝国の輝けるナイサロール神の啓発の知識等(?)が積極的に活用されたため、七母神のパワーにはそれまでの歴史上のさまざまな力が総合的に凝縮されることとなった。…これこそ、モーツァルトの音楽に相通ずるものがあるじゃないか! それから、クラシック音楽を愛好しようとする者はまず大抵はモーツァルトに強く惹かれることになること、まず最初に6大交響曲から澄んだパンチを受けるであろうこと、世で唾棄される存在である“混沌”をも平気で受け入れるが、その際に独自の規範でやや秩序立てて混沌を自らにうまく取り込むことに成功していること、そして、モーツァルトのやり方は非常に効果的なのにも関わらず、その後の大作曲家たちはそれを封印してしまったこと(ナイサロールの“謎かけの術”や神知者たちの科学のように)、などなどなど、ルナー帝国と七母神に関するあらゆるものが、モーツァルトの音楽と比定されるためにあると言っても過言ではないといえよう。

浅子さん; では始めましょうよ。どうやって決めていきましょうか?
太陽領; 順番にいこうか? 浅子さんは、≪ジュピター≫にふさわしい神格は、誰だと思います?
浅子さん; それはもう、帝国を堅牢にしろしめす“赤の皇帝”ターケンエギでしょう!!
太陽領; ・・・・・・・(汗)。  では、哀愁感比類無き第40番ト短調は?
浅子さん; たおやかでいてしなやか、厳しくあっても慈愛が滲み出る“赤の女神”ルフェルザ!!
太陽領; って、浅子さーーん、それって七母神じゃないよぅ(TДT)
浅子さん; すばしっこい第39番は“市場の守り女神”エティーリーズね。・・・ってあらあらついうっかり。難しいわね(笑)
太陽領; やり方を変えよう(笑) まず互いにそれぞれノミネート表を作り、それを見せ合ってすりあわせて、妥当なところを見つけていこうじゃないか。
浅子さん; そうね、それがいいわね。ハイ! できたわ
太陽領; では、わたしから。

 
 
<太陽領ノミネート>
魔女ジャーカリール = ≪リンツ≫
ヤーナファル・ターニルズ公爵 = 第39番
褐色の男イリピー・オントール = 第40番
繋ぎ止めるものディーゾーラ = ≪プラハ≫
無法者ダンファイブ・ザーロン = ≪ハフナー≫
若い生命ティーロ・ノーリ = ≪ジュピター≫
浅子さん; はい。ではつぎ、私の番ね。
 
 
<浅子さんノミネート>
魔女ジャーカリール = ≪ハフナー≫
ヤーナファル・ターニルズ公爵 = ≪ジュピター≫ 
褐色の男イリピー・オントール = 第39番
繋ぎ止めるものディーゾーラ = 第40番
無法者ダンファイブ・ザーロン = ≪プラハ≫
若い生命ティーロ・ノーリ = ≪リンツ≫
浅子さん; きゃははははは。全然食い違っちゃったわね(笑)
太陽領; 浅子さん、どうしてジュピターをヤーナファル・ターニルズにしたの?
浅子さん; だって力強くて貫禄があって、王と呼ぶにふさわしいからよ。
太陽領; じゃあ、ト短調が女王ディーゾーラなのは?
浅子さん; なんとなく、妖艶な美女っぽいから(笑)
太陽領; リンツをティーロ・ノーリに当てはめたのは?
浅子さん; リンツ交響曲って6曲の中で一番なよなよしてて、「何も知らない子供」って感じがするからよ。
太陽領; ・・・・・・浅子さんって、つくづく外見だけで人間を判断するタイプだよね。(ふぅ)
浅子さん; (アンタに言われとうないわ!) じゃああなたがリンツを魔女ジャーカリールにしたのはどうしてよ?
太陽領; リンツのある北オーストリアから南ドイツのあたりって、魔女がうようよいるイメージがあるんだよね、個人的に。
浅子さん; ジュピターがティーロ・ノーリなのは?
太陽領; 天界の支配者が、可憐な乙女だったという設定だったら、すっげー萌えるじゃん(^−^
浅子さん; (呆れてる) ・・・ダンファイブ・ザーロンをハフナーにした理由は?
太陽領; ≪ハフナー≫は交響曲第35番。 35番ってことは、「さん・ファイブ」。サンファイブ→「ダンファイブ」。 ぎゃははははは!
浅子さん; (ダジャレかよっ)
太陽領; 浅子さん、ぼくたちには、ちゃんと考察してみるクセをつけることが、これから必要になりそうだね。
浅子さん; その道は険しい山ね。
 
 
 

≪2.交響曲第35番ニ長調≪ハフナー≫ K.385
浅子さん; じゃあどうしようかしら? まずは決めやすそうな曲から順番に行こうかしらね?
太陽領; 決め易そうと言ったら、6曲の中で一番音楽が簡単な、ハフナーからにしようじゃないか。
浅子さん; そうね、でもダジャレは却下よ。
太陽領; ちぇっ。じゃあ、6曲のなかで唯一爵位を持つ人間を題名に冠しているということで、「ハフナー = ヤーナファル・ターニルズ公爵」という説は? (※註;この交響曲は、モーツァルトの幼なじみが貴族になった記念に書かれた音楽が母体となっている。その友人のハフナー君はザルツブルク市長の息子だったが、そのファーストネームと叙せられた爵位は定かではない)
浅子さん; だから、そういうやり方は却下だってば。ちゃんと音楽を聴きましょうよ。
太陽領; そういうことならば、私は「ハフナー = ティーロ・ノーリ」を提唱する。
浅子さん; えっ、どういうこと? 「6曲の中で一番番号が若いから→若々しい→乙女のティーロ・ノーリ」、こういうこと?
太陽領; だから、そういう考え方では意見を決しないと言ったろ? 印象に残っているエピソードがあるんですよ。この交響曲第35番は、作曲者が、親しい友人に書いた個人的な作品だった。これを捧げられたハフナー家は門外不出の家宝として、100年近く誰にも聴かせなかったのさ。19世紀末になって、この音楽は大々的に公開された。あの天才のモーツァルトの隠された秘曲であると。当然みんな興奮して我先にその発表の場に訪れたわけだよ。でも、時代は後期ロマン派の愁いの渦の中。マーラーなんかが一番もてはやされていた時代だったのだ。そのとき、このモーツァルトを聴きに行った“音楽愛好家”の貴族の日記が記録として残されている。「なんと単純なんだ!」とね。これはもちろん、世紀末にもなってこんな脳天気な音楽を聴かされた彼が、呆れて吐いた台詞だったわけなんだけど、それからさらに100年近く経ち、いま同じ音楽を聴いた私は、感嘆してこう言うわけさ。「何という素朴に包まれたステキだ!」ってね。
浅子さん; それで?
太陽領; それこそが、ティーロ・ノーリと大いに通じるところがあると思うんですけどね私は。ルナー帝国と言ったら、400年かけて文明の洗練を尽くした大帝国であり、武でもち世界に冠する国であるのに関わらず、ルナーの七母神の中で彼女が一番、帝国臣民の信仰の中に浸透しているんですよ。「赤の女神の復活」の儀式の中では単なるイケニエの役しか果たさなかった彼女が、ですよ? 歴史の中の彼女は、トーランという巨大都市の片隅の小路で、何も知らぬ子供で、学もなくて、疑いを知らなくて、極悪無法者のダンファイブ・ザーロンの甘言にホイホイとついていって、生け贄にされて、無惨に殺害された、そんなもんなんです。でも、ルナーの神話上では、赤の女神の降臨のよりしろとなった彼女は、“慈愛”“貞節”“博愛”という赤の女神の神性をもっともよく表す女神の代弁者、ということになっている。RQの生みの親のグレッグ・スタッフォードも彼女について言っているのだ。「狂信的で剣によって改宗を迫るようなルナー人もいるにはいるよ。でもほとんどの場合、彼らが行うのは七母神の寺院を立てることだけだ。そして言うんだ。「貧しいひと、身よりのないひと、お立ち寄りなさい。お腹がすいているなら、ただで食事をお分けいたしますよ。怪我をしているなら、ただで治癒して差し上げましょう」
浅子さん; それで?
太陽領; このティーロ・ノーリ嬢の姿を思い描いてハフナー交響曲を聴いてごらんなさい。確かに40番は優美で、プラハは推進力があって、ジュピターの鼓動は我をも引きずり込む。しかし、ハフナーの無理をしない音楽こそが、気の張りも強引さもないさりげない流麗さこそが、すべてのモーツァルトの音楽の基底に流れる基本精神であると! 冒頭のいきなり2オクターブも音が跳躍する始まりは、ティーロ・ノーリが流転の果てに女神となった姿を暗示するが、でもこの上昇の姿は滝を上がる白い鯉のようでいて、全然無理がないだろ?    そもそも、6曲の中で唯一このハフナーだけが、序奏がないのだ。
浅子さん; そんなものなのかしら。
太陽領; もともとこの交響曲は、友人の昇進する記念式のために(父に急かされて)、チョチョチョイチョイと書き上げ、出来上がる端から父親に送付したものだった。最初作曲した時は5楽章だったとも7楽章だったとも言われているが、直後、モーツァルトは新作を調達する必要に迫られ、友人に送ったその作品を転用することを思いついた。父に、送った楽譜を送り返してくれと頼んだあと、送られてきた自分の楽譜を見て、興奮の台詞を言うんだナ。「この新しい曲には本当にびっくりしました。まったく言う言葉がありません。この曲は、すばらしい効果を発揮するでしょう!」(父宛ての手紙) モーツァルトは、自分が作曲した音楽を覚えていなかったのである。(※こんなエピソードがあるのはこの曲だけだぞ、念のため!) その上で、この音楽のわき立つ魅力を確認しているのである。これが、われらの初々しいティーロ・ノーリに近しいものがあると言わずして、いったいどうしてくれようか!?
浅子さん; おっほほ(^^) 必要なことは、この曲が実際にティーロ・ノーリの印象に近いかってことよ。この音楽、あんまり女性的じゃないんじゃない?
太陽領; ギクッ
浅子さん; (ギクって、、、(汗) 
太陽領; いや、ワシの言うことに間違いはないのだ! とりわけメヌエットの部分なんか、他のどの曲よりも何よりも、ういういしいよ!そぼくだよ! じゃあそんなにケチつけるんなら、浅子さんはどの曲がティーロ・ノーリにふさわしいか、言ってみろよぅ!!
浅子さん; (まるでダダっ子ね) 先にも言ったけど、初々しさで言ったら、≪リンツ≫じゃないかしら?
太陽領; うむーーーーぅ。では先にリンツの方もを検証してみよう。 
 
 

≪3.交響曲第36番ハ長調≪リンツ≫K.425
太陽領; 浅子さんは、「ティーロ・ノーリ嬢=リンツ交響曲」だと言うんだけど、僕はやっぱり、「リンツ=魔女ジャーカリール」と言いたいんだけど?
浅子さん; だ・か・ら! 「北ドイツに魔女が多いと思う」とか、そんな馬鹿らしい理由でそんなこというの、やめてよ!
太陽領; いや、北ドイツうんぬんは冗談だったんだけど、そうじゃないんだったら!

…つづきます!
2005年1月29日(土)

 
 


目次

 1.英雄リスト 
私は人の名だけがずらっと並んでいる表を眺めるだけで幸せを感じる性格であります。私が考える英雄とはなんぞや、ということはココを御覧ください。
便利かつ微細な解説もおいおい付けたいと思っておりますが、面倒臭がりな性分であるので、途中で投げ出してしまうこともしばしば。ご容赦下さいませ。
種本としてるのは、主に平凡社の『世界歴史事典』『世界大百科』とマイクロソフトの『エンカルタ大百科事典』です。 えー、…著作権とか言われると困ります(汗)。
 2.週刊・世界の人物伝(旧) 
といいつつ、アレクサンダーとかナポレオンとかロンメル将軍とか、いろいろ調べているんですけど、いい加減疲れました。だって、巧くすみずみまで調べているサイトが山ほどあるんだもん。
というわけで、目下のところ私が求めているのは、「知られざる歴史上の人物」。調べてもなかなか情報が載っていない人物ね。そうじゃない人もたくさん入っていますけど。
 3.歴史音楽の世界 
ここが、このサイトの一番のメインになるはずなのですが。全部詳細に網羅してあったらすごいでしょ。
しばし待て。
 4.日記  
掲示板の形をとっていますが、ここはあくまで私の日記です。書くこと、書かないことにあれこれ言わないでくださいね。
 5.日記2  
こっちの方は私以外書き込み禁止です。
私だけにのみ関心が高まっていることを延々書き連ねていくつもりです。出来たら読むのも禁止。
 6.お絵かき板  
ぬおーー、しばらく絵を描いてないから掲示板が消えてしまうーー。 (←一度消されてしまった人)
 7.無断リンク集  
リンク集って、ある意味プロフィール代わりになりますね。ぜんぶ無断リンクですので、くれぐれもご内密に。
なお、わたしのこのサイトは無断でリンクするのも禁止です。ごめんなさいね、偏屈で。
 

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                               SINCE19998の終わり頃