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定置網漁の水揚げ風景です。
11月初旬、朝7時頃漁を終えた船が由比漁港に入ってきました。クレーンから網が船倉に下ろされます。アジやタチ、カマスなどの魚が平台の上に素早く種類別、大きさ別に分けられます。特に一番水揚げの量が多いアジは大きなコンテナへ氷と共に入れられます。この一連の作業の手際よさはなんとも早いことか、やはり新鮮な魚を扱う仕事だけに感嘆します。
暫くするともう1隻船が入ってきました。この船の船倉にはスズキやヒラメ、ホウボウなど少数ですが水揚げされこれらの魚はそのまま平たい水槽に入れられました。
全ての作業が終わる頃には、仲買人、魚屋の人々が集まり「競り」の始まりがちかいことを感じます。
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