★出会い・・・(F201からチームR.SPIRITへ)

 それは突然やって来た(ウソ)元来オフバカの私は、当然ツーリングカーなどには興味がなく(速く走らせられないだけ)コースがぬかるんでオフが出来ない時などは、ポカンとオンロードコースを眺めるだけでした。その頃よく一緒にラジコンをやりに行ってた親友「ちかP」(近頃は♀に走った)がDD車でツーリングとバトルしてたけど、どうしてもコーナーで抜かれて悔しがってたものです。そこで私が「ねえF201でツーリングとバトルするっちゅうのはどう?」と買わせたのです。彼にしてみれば「ツーリング」以外で「ツーリング」とバトル出来れば良いわけで(アンチツーリング派)即購入しました。しか〜し!奴は「F103に比べて部品が多くて作るのダリイ」と今更ながら当たり前の屁理屈で参戦を放棄しやがりました。その頃私はサーキットで元TRF三浦選手の華麗なるF201の疾走にやられていて「それならオイラがやるよん」と手を付けたのが始まりでした。その頃はレースに出ることもなかったので、ひたすら社外製オプションでゴキンゴキンに武装してサーキットをカッポしてました。そんな時ある人物に出会いました。彼等との出会いがその後の私のRC人生を大きく変えたのです!それはラジコンチーム「R.SPIRIT」のウメさん(代表)とうさみさん(参謀)一緒に走って開口一番に「モーターはスポチュンが良いよ」そうF201にはハイパワーモーターとか載せてはいけないのです!ましてはツーリングと張り合うなんて(って優香そもそも無理)それからなんとなく仲間に入れてもらいチキチキしたり一緒にレースに出たりと良くしてもらってます。この出会いからF1にも興味を持つようになりました。そしてF201はホットショットと同じく私のRC歴史においてかけがえのない傑作モデルになったのです!

 

★現在のシャーシ(3台目)

 さて、最初に購入したフェラーリF2001と2台目のオリジナルボディキットはもう手元にありません。現在あるのは写真の3台目に組んだものです。このマシンは最初からタミヤグランプリに出場できるようレギュレーション通りに組み立てました。その前はシャーシを変えたり穴空けしたり一台に2〜3万かけてました(そのわりに遅かった)この頃はF201を作るのが楽しくて、何台でも作れそうな勢いでした(今は薄れた/でも説明書なしで組めます)純正オプションはだいたい装着してますが、セットを出すのがめんどうなのでスタビは取り付けていません(よってワンクラッシュ即リタイヤの可能性あり)それとリヤのアップライトもよく壊します。おかげでフロントアップライトのストックが10個以上あったりして。あと初期の頃は車高がベタンベタンでなかったですが、今は5〜6mmとちゃんとあります。

★工夫って祐香パクリじゃん

 上の写真のプロペラシャフトとプロペラジョイントの接合部にギボシを使っているのは、タミグラ東京大会で圧倒的な速さを見せつけ鈴木選手の工夫のパクリです(本人無許可/笑)あとリヤウイングのゴムを先に付けて少しでもウイング自体を後方にしダウンフォースを稼ぐ(効果未知数)もパクリました。そうだな〜オリジナルの改良点は特にないです。一応定番のアップライトベアリング干渉削りとか、フロントギヤボックスとステアリングの干渉修正とかはやったつもりです。ベアリングは洗浄したくらいで本格的に脱脂してませんが、元々ベアリングは固いので似たような事はやっておいて良いでしょう。あとは見れば見るほど工夫したくなるシャーシなのでネタは尽きません。

★ストップランプと総括

 それとチーム仲間のうさみさんにお願いして、↑のようなライトを付けてもらいました。PIC制御をしていて、スロットルに反応しパワーオン・オフで点滅したりします。とてもリアルになり大満足。LEDも高輝度になっていて昼間でもバッチリわかります。とそんなこんなでF201にどっぷりハマっているわけですが、決して速くもないし丈夫でもないけれど、同じマシンを愛する仲間がいるからこそ自分が今これだけ熱くなっているのだと思います。これはまさしく幼少の頃ラジコンブームで回りが同じようにオフロードをやっていた頃と似ているのかも知れません(強引なこじつけ)これからも末永く楽しんで行きたいと思いました。


F201−CHASSISONROAD