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このコーナーはその名の通り、
旧車のレストアを紹介するコーナーです。
はたして昔のラジコンがどこまでよみがえるか?

ホットショット4WD レストアショット第4号

 このホットショットは以前オークションで手に入れたマシンにおまけ的について来たいわゆる部品取り車でした。但しクラッシュによると思われるジョイントの欠け、さらにかなり爆走したらしく泥んこだらけでした。でもなんとか復活してコレクション第4号車にならないかなと思い今回レストアにチャレンジです。

←まずは写真のようにお湯につけて汚れを浮かしてみました。

これらのやり方は「RC-OFF.COM」さんのホームページを参考にしています。大体30分位浸けた後、古い歯ブラシでゴシゴシ汚れを落としてみました。

 書き忘れましたが、オイルダンパーや金属類は先に取り外してあります。ギヤボックス内の油汚れはけっこうしぶといので、乾かす時にティッシュ等で拭き取るのが有効です。シャーシの上部分ですが、後ろのギヤボックスを取り付ける部分が破損していたので、2型のを流用しました。

今回はオリジナルに忠実にレストアせず、余ったパーツやアフターパーツをうまく利用しガンガン走らせられる車にしようと思います。その為に「ホットショットフルベアリングセット」を手配中。ボディとタイヤは新品をキープしてあるので、他に「スーパーショット改造サスセット」を取り付けるのもいいかもです。ところで今回レストアしてるこのマシンですが、警戒してたアームの付け根の部分のひび割れやクラックがなく、そのまま使用可能です。過去にいろんなオフ車のアームを見てきましたが、どうしてこんなに綺麗なのに破損してるの?という車もあれば、これだけ走りこんでるのに全然OK!というのもあります。各パーツの劣化具合や保存状態はその他いろんな要因があるのかなと思いました。

ということで、次回はベアリングが来てから報告します!

つづく・・・

↑とW杯でブラジルが優勝してから月日は経った・・・

 やっとベアリングをゲットし、ちょちょいのちょいと組み立ててみました。コンセプト通り実戦投入向けということですが、当初ボディはストックから使う予定がもったいないので(笑)またしても転がっていたものを使用。一見ブラックなので2型っぽいですが、ちゃんと初期のボディです。当時ブラックやブルーで塗装する人も多かったのではないでしょうか(レッドだとF1のフェラーリみたいに自分のマシンがどれかわからなくなる?)タイヤはオーバルブロックです。このタイヤはビッグウイッグにも使用されており現在でもオークションとかで入手が可能です。

 てなわけで、ホットショットは新品だと結構なプレミアム価格になっています(相場は三万円〜四万円!?)程度の良い中古が手に入ればレストアしてみるのも楽しいかも。もし程度が悪くても、飾るだけでもノスタルジックに癒してくれるでしょう。


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