魔法使いの場合、最初のタイプ選択によって、『心』『技』『体』の資質は次のように決定される。
それぞれが能力値とどの様な関係があるかはこちらを参考にして下さい。
タイプ | 心 | 技 | 体 |
とにかくスペシャリスト | 9 | 4 | 2 |
ひ弱なのはイヤ | 8 | 3 | 4 |
標準タイプ | 7 | 4 | 4 |
他のスキルについても言えることだけど、自分の資質を生かしていかないと効率のいい成長は難しいから、よく考えてみて欲しい。
魔術には次のような魔法がある。
魔 法 | 必要技能 | 必要単位 | 消費 | 最大威力 | 扱い易さ | 関係要素 | 効 果 | |||||
戦 | ス | 魔 | 神 | HP | MP | TP | ||||||
フレイムアロー | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | - | 8 | - | 50 | 90 | 赤 | 敵一体を炎の矢で攻撃 |
スリープ | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | - | 8 | - | 敵一列を眠らせる | |||
フォースウェポン | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | - | 6 | 6 | 100 | 120 | 武器に魔力を載せて攻撃(直接攻撃) | |
アイスアロー | 0 | 0 | 2 | 0 | 10 | - | 9 | - | 60 | 90 | 青 | 敵一体を冷気の矢で攻撃 |
サンダーウェーブ | 0 | 0 | 2 | 0 | 10 | - | 18 | - | 50 | 70 | 銀 | 敵一グループを雷で攻撃 |
ポイズンガス | 0 | 0 | 2 | 2 | 10 | - | 12 | - | 20 | 60 | 敵一グループを毒で攻撃 | |
フレイムウェーブ | 0 | 0 | 3 | 0 | 15 | - | 21 | - | 80 | 80 | 赤 | 敵一グループを炎で攻撃 |
マジックシュート | 0 | 0 | 3 | 0 | 15 | - | 12 | - | 200 | 150 | 闇 | 魔力を直接ぶつけて攻撃(直接攻撃) |
ロープバインド | 0 | 1 | 3 | 0 | 15 | - | 12 | 4 | 敵一体の動きを封じる | |||
アイスストーム | 0 | 0 | 4 | 0 | 20 | - | 30 | - | 90 | 80 | 青 | 敵全体を冷気で攻撃 |
サンダーブラスト | 0 | 0 | 4 | 0 | 20 | - | 25 | - | 100 | 100 | 銀 | 敵一グループを雷で攻撃 |
ホーリーライト | 0 | 0 | 4 | 2 | 20 | - | 24 | - | 120 | 90 | 銀闇 | 敵一グループを聖なる光で攻撃(無属性) |
スリープストーム | 0 | 0 | 5 | 0 | 25 | - | 27 | - | 敵全体を眠らせる | |||
フレイムブラスト | 0 | 0 | 5 | 0 | 25 | - | 36 | - | 150 | 120 | 赤 | 敵一グループを炎で攻撃 |
ポイズンストーム | 0 | 0 | 4 | 2 | 25 | - | 12 | - | 20 | 60 | 敵全体を毒で攻撃 | |
アイシクル | 0 | 0 | 6 | 0 | 30 | - | 40 | - | 200 | 150 | 青 | 敵一グループを冷気で攻撃 |
ライトニング | 0 | 0 | 6 | 0 | 30 | - | 40 | - | 200 | 150 | 銀 | 敵縦一列に雷で攻撃 |
ライトニングエッジ | 0 | 1 | 6 | 0 | 30 | - | 20 | 6 | 250 | 200 | 銀 | 敵1体にナイフをつきたてて雷撃 |
ナパーム | 0 | 0 | 7 | 0 | 35 | - | 52 | - | 250 | 180 | 赤 | 敵全体に炎で攻撃 |
マジックボム | 0 | 0 | 7 | 0 | 35 | - | 24 | - | 300 | 250 | 闇 | 魔力を直接ぶつけて攻撃(直接攻撃) |
カラミティ | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | - | 72 | - | 400 | 400 | 赤青銀闇 | 奥義!! 敵全体に無属性攻撃 |
それから、表中では呪文の有効射程を書いていないけど、『フォースウェポン』『ポイズンガス』『ポイズンストーム』だけが射程2で、それ以外は全部射程4だから。まあ、神術と比べて射程が長いのは魔術の特徴の一つかな。
また、呪文の効果を見るとわかると思うけど、魔法には敵に効果を発するものしかない。
同じ法術系の神術との大きな違いはここだろう。
また、魔法の特徴として睡眠、金縛、毒等の特殊な魔法と奥義のカラミティ、神術スキルとの併用で修得できる『ホーリーライト』を除くと、直接・炎・氷・雷の四属性のものしかないという事が上げられる。
そのため、魔術士の場合、如何に敵を倒すかという事に主眼がおかれることになる。その為には敵の防御属性を良く把握し、敵に合った呪文を使えるようにしておかないならない。
法術系の場合、神術・魔術ともに言えるのが「魔力がつきればただの人」になる危険性。
それを防ぐためには、『魔法剣士』を育てるか、『大魔導士』を育てるかのどちらかになる。
しかし、前者の魔法剣士を育てるためには精神・詠唱だけでなく、筋力や敏捷まで鍛えなければならない。そのため、序盤から中盤に掛けてはどっちつかずの状態になりかねない危険性を持つ。
個人的には、精神と詠唱のみを鍛え、強力な呪文で敵を一撃で倒せるようにした方が効率がいいと思う。
ただ、さっきも書いたけど、魔術は基本的には直接・炎・氷・雷の四属性の攻撃が主体だから、オールマイティーに四属性の呪文が使えるように育てるか、神術スキルとの併用で修得可能なホーリーライトや奥義のカラミティのように無属性攻撃が出来る呪文を修得する様にするかの選択になる。
個人的には、後者を薦めるね。前者の場合単位がいくらあっても足りないしモンスターの防御属性をなるべく多く頭に入れておかなきゃならないからね。
では、具体的にはどの様に育てるといいかだけど、お薦めなのは、すぐに新スキル「神術」を修得し、『癒しの指』『神罰の腕』『戒めの拳』を取得する方法だね。
特に『神罰の腕』は、敵一列に対し無属性攻撃が出来るためとても重宝する。無属性攻撃はすべての敵に同様に効くからね。まずは『神罰の腕』、次に『癒しの指』、余裕があれば『戒めの拳』の順に修得するといい。
これらを修得したら、魔術スキルを3にして『マジックシュート』を修得しよう。こいつは直接型の呪文だけど、攻撃力補正が"150"と強力だし、直接攻撃は他の3つの属性攻撃に比べ、効果のある敵が多いからね。
あとは、マジックシュートの強化版とも言える『マジックボム』と、敵の1グループに無属性攻撃が可能な『ホーリーライト』を修得すると良い。
そうそう、スカウトスキルも取得した方がいいと思う。スカウトスキル1で修得できる『開けちゃうよっ!』は持っていると結構役に立つしね。
この後は、好みにもよるけど、下に書いてある様な感じでスキルを上げるといいんじゃないかな。
修得スキル | 魔 術=8 / 神 術=3 / スカウト=1 |
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修得呪文・技一覧 |
『フレイムアロー』『マジックシュート』『ホーリーライト』『マジックボム』 『癒しの指』『戒めの拳』『神罰の腕』『父の怒り』『恵みの雨』 『開けちゃうよっ!』 |
修得スキル | 魔 術=8 / 神 術=1 / スカウト=3 |
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修得呪文・技一覧 |
『フレイムアロー』『マジックシュート』『ホーリーライト』『マジックボム』 『癒しの指』『戒めの拳』『神罰の腕』 『開けちゃうよっ!』『きょろきょろ』『こそこそ』『こいこい』『これな〜んだ?』 |
法術系の場合、とにかく『精神』を鍛えよう。
結論から言えば、色々な法術に関連してくる色の要素はあまり考えない方がいい。
というのも、色の要素にこだわり、特定の色ばかり上げてしまうと、それ以外の要素の法術の効果が低いままと言うことになりかねない。まずは最初にすべての法術に等しく影響を及ぼす『精神』を伸ばすことを考えよう。
もちろん、『詠唱』も鍛えておこう。呪文を唱え終わる前に攻撃されたら元も子もないからね。
ただ、忘れてならないのが『筋力』と『敏捷』。
MPがつきたら、自分の体で戦うか、自分の足で逃げなくちゃならない。それに、モンスターの中には後列まで直接攻撃を仕掛けてくるものもいるから、耐久力を付けるためにも『筋力』を鍛えておこう。
『敏捷』については筋力が低い状態ではあまり意味をなさない。と言うのも、殴り合いをして負ける状態で『敏捷』に固執しても意味がないからだ。それならいっそ、『EQシューズ』を履いているか、道具袋の中に放り込んでおいて魔力が少なく敵との戦闘を回避したいようなときに装備すればいい。『EQシューズ』は敵から逃げられる素晴らしい靴だからね。
マジックシュート | 直接攻撃型の呪文 敵一体にしか効果がないものの攻撃力が高く、使い勝手がいい |
ホーリーライト | 神術スキルを要するが、敵1グループに無属性攻撃をかけられる。 黒カニラスなど直接攻撃の効きにくいタイプには良。 |
マジックボム | マジックシュートの強化型。攻撃力2倍。 |
カラミティ | 消費MPはでかいものの、効果は大、しかも敵全体に効果がある。 ただ惜しむらくは奥義であるため条件を満たさないと使用できないこと |