神術使いで始めた場合、最初のタイプ選択によって、『心』『技』『体』の資質は次のように決定される。
それぞれが能力値とどの様な関係があるかはこちらを参考にして下さい。
タイプ | 心 | 技 | 体 |
神術一筋 | 9 | 2 | 4 |
戦う神術師 | 6 | 3 | 6 |
標準タイプ | 7 | 3 | 5 |
他のスキルについても言えることだけど、自分の資質を生かしていかないと効率のいい成長は難しいから、よく考えてみて欲しい。
神の力を借りて奇跡を引きこす、神術には次のようなものがある。
神 術 | 必要技能 | 必要単位 | 消費 | 最大威力 | 扱い易さ | 関係要素 | 効 果 | |||||
戦 | ス | 魔 | 神 | HP | MP | TP | ||||||
癒しの指 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | - | 4 | - | 120 | 50 | 銀 | 仲間一人を小回復 |
戒めの拳 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | - | 6 | - | 100 | 120 | 闇 | 敵一体に無属性攻撃(射程2) |
神罰の腕 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | - | 15 | - | 100 | 70 | 闇 | 敵一グループを無属性攻撃(射程2) |
健やかなれ | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | - | 6 | - | 仲間一人の毒を回復 | |||
恵みの雨 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | - | 12 | - | 100 | 45 | 銀 | 全員を小回復 |
天空の剣 | 2 | 0 | 0 | 2 | 10 | 16 | 16 | 16 | 200 | 150 | 聖なる力を武器に宿して攻撃(無属性、射程2) | |
清らかなる風 | 0 | 0 | 0 | 3 | 15 | - | 7 | - | 全員を起こす | |||
父の拳 | 0 | 0 | 0 | 3 | 15 | - | 12 | - | 200 | 20 | 赤 | 仲間一人の攻撃力アップ |
父の怒り | 0 | 0 | 1 | 3 | 15 | - | 30 | - | 200 | 20 | 赤 | 全員の攻撃力上昇 |
母の掌 | 0 | 0 | 0 | 4 | 20 | - | 12 | - | 200 | 20 | 青 | 仲間一人の防御アップ |
光あれ | 0 | 0 | 0 | 4 | 20 | - | 15 | - | すべての異常の回復 | |||
母の優しさ | 0 | 0 | 2 | 4 | 20 | - | 30 | - | 200 | 20 | 青 | 全員の防御上昇 |
家族の愛 | 0 | 0 | 0 | 5 | 25 | - | 12 | - | 仲間一人の属性防御上昇 | |||
暖かき大地 | 0 | 0 | 0 | 5 | 25 | - | 24 | - | 200 | 60 | 赤銀 | 全員を中回復 |
家族のぬくもり | 0 | 0 | 3 | 5 | 25 | - | 30 | - | 全員の属性防御アップ | |||
命の抱擁 | 0 | 0 | 0 | 6 | 30 | - | 20 | - | 200 | 50 | 赤銀 | 仲間一人を戦闘不能から回復 |
乙女の祈り | 0 | 0 | 0 | 6 | 30 | - | 20 | - | 500 | 200 | 青銀 | 味方一人をを大回復、全異常治癒 |
裁きの雷 | 0 | 0 | 3 | 5 | 30 | - | 32 | - | 敵全体の個々に対し、ある確立で即死の効果 | |||
神の右手 | 0 | 0 | 0 | 7 | 35 | - | 28 | - | 999 | 200 | 赤青銀 | 全員を大回復 |
神の左手 | 0 | 0 | 0 | 7 | 35 | - | 44 | - | 666 | 200 | 赤青闇 | 敵全体に無属性攻撃 |
偉大なる降臨 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | - | 54 | - | 200 | 40 | 奥義、味方一人の回復、強化を行う |
神術はその名の通り、『神に祈り、神の力を借りて奇跡を起こす術』だから、攻撃よりは体力回復や防御などのサポート系の法術が主体になっている。おかげで、攻撃系の呪文は少ないのだけれど、「神罰」の為か、攻撃属性がどんなタイプにも効果のある『無属性』になっていることと、無益な殺生をしないためか攻撃距離が短く(射程2)、攻撃力の修正値も高くはないのが特徴。
ただ、高位スキルで修得可能な『神の左手』は別、攻撃力も範囲もぴかいち。
高いスキルって事は、それだけ人間修行ができてなきゃダメって事かな。
法術系の場合、神術・魔術ともに言えるのが「魔力がつきればただの人」になる危険性。
それを防ぐためには、体を鍛え、戦闘もOKの『神官戦士』になるか、法術を極めた『大神官』となって魔力を節約するか、魔力容量が大きく魔力が尽きにくくなるかのどれかだろう。
最初の神官戦士になるためには、法術系に必須の『精神』や『詠唱』だけでなく、『筋力』や『敏捷』まで鍛えなければならない。そのため、序盤から中盤に掛けてはどっちつかずの状態になりかねない危険性を持つ。
それよりは、『精神』(出来れば『詠唱』も)を鍛え、法術の効果を引き出してやるようにした方がいい。
それから、魔力容量の大きなタイプになりたかったら、自分の『資質』をよく考えよう。3つの資質(心技体)のうち、『心』の数値が高い方が魔力容量は伸びやすい。あとは、経験を積むことでレベルアップしていけばいい。
では、「具体的にはどの様に育てるといいか」だけど、こんな感じで育てたらいいんじゃないかな?
とりあえず、『癒しの指』『戒めの拳』の2つを使えるようにしてから、魔術スキルを修得し、『神罰の腕』を取得するといい。
それから、キミの仲間に筋力の高いヤツか、鍵開けの技術を持っているヤツがいないならば、スカウト技術を取得し『開けちゃうよっ!』を修得するのを先にしてもいい、体力のない法術使いにとって『扉』は結構やっかいな相手だからね。
これらを修得したら、後は神術スキルを上げて高位法術を修得するんだけど、仲間が居るか居ないかで途中が少し変わる。
一人で実習に行くならば、よけいな法術を収得するよりも神術スキルを7として、『神の左手』を修得する事を目標としよう。
一緒に実習に参加してくれる仲間が居るのならば、とにかく、神術スキルを3にして『父の拳』か『父の怒り』を覚えよう。
後はこんな感じで呪文を覚えたらいいんじゃないかな。
TYPE-A 『無難な育て方』
修得スキル | 神 術=8 / 魔 術=3 / スカウト=1 |
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修得呪文・技一覧 |
『マジックシュート』 『癒しの指』『戒めの拳』『神罰の腕』『父の怒り』『恵みの雨』『命の包容』『神の右手』『神の左手』 『開けちゃうよっ!』 |
修得スキル | 神 術=8 / 魔 術=1 / スカウト=3 |
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修得呪文・技一覧 |
『癒しの指』『戒めの拳』『神罰の腕』『父の怒り』『恵みの雨』『命の包容』『神の右手』『神の左手』 『開けちゃうよっ!』『きょろきょろ』『こいこい』『これな〜んだ』 |
法術系の場合、とにかく『精神』を鍛えよう。
結論から言えば、色々な法術に関連してくる色の要素はあまり考えない方がいい。
というのも、色の要素にこだわり、特定の色ばかり上げてしまうと、それ以外の要素の法術の効果が低いままと言うことになりかねない。まずは最初にすべての法術に等しく影響を及ぼす『精神』を伸ばすことを考えよう。
もちろん、『詠唱』も鍛えておこう。呪文を唱え終わる前に攻撃されたら元も子もないからね。
ただ、忘れてならないのが『筋力』と『敏捷』。
MPがつきたら、自分の体で戦うか、自分の足で逃げなくちゃならない。それに、モンスターの中には後列まで直接攻撃を仕掛けてくるものもいるから、耐久力を付けるためにも『筋力』を鍛えておこう。
『敏捷』については筋力が低い状態ではあまり意味をなさない。と言うのも、殴り合いをして負ける状態で『敏捷』に固執しても意味がないからだ。それならいっそ、『EQシューズ』を履いているか、道具袋の中に放り込んでおいて魔力が少なくなって敵との戦闘を回避したくなった時に装備するようにしよう。『EQシューズ』は敵から逃げられる素晴らしい靴だからね。
また、余裕があれば色の要素を鍛えておいてもいい。
ただ、神術士の場合、どの呪文の効果を発揮したいかで、鍛える『色要素』が変わるので注意しよう。
自分の法術攻撃力重視 | 闇色 |
仲間の攻撃力強化 | 赤色 |
体力回復 | 銀色 |
癒しの指 | 体力回復。『精神』次第で大回復も可能 |
神罰の拳 | 敵1体に無属性攻撃。 |
神罰の腕 | 魔術スキルを要するが、敵1グループに無属性攻撃をかけられる。 神罰の拳の強化版 |
父の拳 | 自分ないしは仲間1人の攻撃力を強化。 |
父の怒り | 『父の拳』のパワーアップ版。 魔術スキルを要するが、仲間全員の攻撃力を強化 |
神の左手 | 敵全体に無属性攻撃。消費MPはでかいものの、効果は大。 |