2003年夏・飛騨高山への旅


8月19日〜8月23日にかけて飛騨高山に行きました。
8月19日(高山)
JR高山駅
8月16日から帰省をしていた。で、19日10時43分のワイドビューひだに乗り、高山駅に到着。早速高山ラーメンを食す。
飛騨国分寺
小雨降る中、とりあえず出かける。とくに計画はない。最初に行ったのは、飛騨国国分寺。後ろに三重塔が見える。
桃の皮むき
しばらく歩くと、古い町並み。あちこちでいいにおいが。みたらし、五平餅、牛串焼きなどが売っていた。写真は桃をむいています。
牛串焼きを食べる
市政記念館と郷土館に行ったあと、牛串焼きを食す。1本250円。ここはたれではなく、塩であった。
山下清展をみました
民族考古館に行ったあと、高山本町美術館で行なわれていた「山下清展」をみた。すばらしい作品!
≪感想≫
この前の週は雨がひどかったが、今週はお天気!のハズが小雨。おおざっぱにどこそこに行こうと言うのは決めていたが、詳細は決めておらず、電車の中で決めればいいやと思っていたら、景色に気をとられ結局、初日は駅でもらったパンフをもとに散策。さっそく高山ラーメン、みたらし(1本60円)、牛串焼き(1本250円)、夕食は飛騨牛の陶板焼きを食した。みたらしや五平餅、牛串焼きは手ごろな値段なので、ついつい手が出てしまう。

8月20日(高山・平湯温泉)
宮川朝市
宮川朝市。暑くなりそうなので、帽子を買う。2300円の帽子。1000円にまけてもらった。重宝したよ。
日下部民芸館
日下部民芸館。お茶とせんべいをいただく。その後、歩いて県立斐太高校をちょっとのぞいた。
高山まつりの山車
桜山八幡宮の屋台会館。高山まつりにつかわれる山車の一部が展示されていた。豪華!
せっかくだから平湯温泉へ
午後、せっかくだからと平湯温泉に行く。バスに揺られること、およそ1時間。ホッと一息。
平湯民俗館
平湯民俗館でも温泉につかる。で、ラムネ、きゅうりトマトなどが売っていた。17時高山行きのバス。
≪感想≫
この日からすごく暑くなった。なので帽子を朝市で購入。旅行の間とても重宝した。交渉で安くなる。
斐太高校の前には川が流れているが、ここで毎年卒業式で、「白線流し」をやっているそうだ。テレビドラマでも有名になったが。飛騨地方有数の進学校である。
今回は温泉に入る予定はなかったが、せっかくだからということで平湯温泉に行った。最初に入った温泉は、いくつも湯船があり、とても広く、気持ちよかった。


8月21日(古川)
古川まつり会館
小雨降る中、とことこ歩いて「古川まつり会館」へ。こんな祭りがあったんだ。初めて知る。
古い町並みにて
続いて「飛騨の匠文化館」へ。展示を見、すぐ裏手に、古い町並みが残る。「さくら」でお馴染み。
和ろうそく屋のおばあちゃん
「さくら」の舞台ともなった和ろうそく屋さんへ。おばあちゃんと話す。照れくさそうに写真にうつる。
この日は作業はしていませんでした
「さくら」で見慣れた仕事場が。ここで和ろうそくをつくる。右のが三寺まいりに使われるもの。
女工も泊まった「八ツ三館」
『あぁ野麦峠』にもでてくる「八ツ三館」の玄関。高級そうな老舗旅館。玄関だけを撮る。
≪感想≫
NHKの朝の連続テレビ小説「さくら」で舞台になった古川の町を訪れた。次の日の夕食は飛騨豚のカツカレーを食べたが、そのお店のマスター(私と同じくらいの年齢)が古川の出身で、彼の話によれば、朝の連ドラでだいぶ町も変わってしまったそうだ。そういえば、古川のパンフレットもみんな「さくら」であった。和ろうそく屋さんも観光客でにぎわっていた。和ろうそく屋のおばあちゃんも気さくな方で、写真にも気軽に応じてくれた。ありがとう!

8月22日(野麦峠) 詳しくはこちら
朝7時前のJR高山駅前。
朝7時発のバスに乗るために、この日は5時半に起きた。まだほとんど人はいないJR高山駅前。
塩沢温泉・七峰館
バスに揺られること約70分。終点上ヶ洞。タクシーを待つが、1時間ほどかかるので、温泉に。
『あぁ野麦峠』の碑のまえにて
タクシーに揺られること約45分。やっときた野麦峠。
雪が残る乗鞍岳を背景に
めちゃくちゃ天気いい!雪が残る乗鞍岳もばっちり見えた!野麦峠の館という資料館に行く。
政井みねの像
『あぁ野麦峠』にでてくる政井みねと兄辰次郎の像。その後、お助け小屋にて昼食。
合掌造りの家
高山にもどり、飛騨の里へ。今回は白川郷には行かないので、ここで合掌造りの家を見た。

8月23日(高山)
陣屋前朝市
いよいよ最終日。おみやげを買う1日になりそう。暑い!陣屋前朝市。人が多かった。
高山陣屋
高山陣屋。江戸時代から昭和40年代まで使われていたそうだ。案内人の説明を聞きつつ、見学。
宮川朝市
宮川朝市。「さるぼぼ」だけを売っていた。2個買う。それにしてもいろいろな色の「さるぼぼ」があった。
高山別院
高山駅前のそば屋で天ぷらざるそばを食す。その後、高山別院へ。その後も散策を続ける。
ぴーちくぱーちく
『るるぶ』に載っていた「ぴーちくぱーちく」というお店。限りないほどの「小鳥」が売っていた。きれい!
≪感想≫
最終日は、また名古屋の実家に泊まる予定であったので、実家へのお土産を買う1日であった。私にしては、食べ物関係のお土産を買うのは久しぶりであった。
今回は、ちょくちょくおやつ(みたらし、五平餅、牛串焼き、アイス)も食べたし、『あぁ野麦峠』を読んで以来行きたいと思っていた野麦峠にも、何とか行くことができたし、天気もよかったし、満足な旅であった。次は歩いて高山から野麦を越えて、松本に行きたいと考えている。