タイトルイメージ

 

きっかけは・・・
「ウォーゲーム」
それは1981年頃までさかのぼります・・・
当時、自分が良く遊びに行っていた友達のうちに
その「見慣れないもの」はありました。
 6角形のマスで区切られた地図の上に、紙のコマが・・・
友達のお兄さんとその知り合いの人は「さいころ」を振っていました。その地図はロシアの地図でした。
 それが「ウォーゲーム」=シミュレーションゲームと自分との出会いでした。
それはたしかGDW社の「1941」だったとおもいます。¥2800くらいで他のゲームより安く、簡単そうだったので買ったとききました。
 そのテーマは独ソ戦!この1mに満たない地図の上で1941年当時の独ソ戦が展開されていたのです。
 タミヤのMMシリーズ等で戦史の基礎知識を覚えていた程度の自分が、戦車や兵士の闘いのような戦術レベル(・・・といっても要は戦争ごっこw)から国と国との戦いといった戦略レベルへと、視野を転換させた一瞬でした。
 それからボードゲーム・・・シミュレーションゲームへとはまっていったのでした。
 
 そして・・・それから数年・・・ガンプラブームが落ち着いた頃の1984年・・・だったと思います・・・満を持して「クロスファイト」が発売されました。
 それはガンダム!、いやMSを単機の武器として扱い、プレイヤーはパイロットとして「操縦」して闘うのです!当時まだファミコンやPC8001・FM7の時代ですからパソコンではなく紙やサイコロ、鉛筆で「動かした」のです!

 あれ?と思われるかもしれません・・・戦術級から戦略級に行ったんじゃないの?と・・・もともとウォーゲームはチェスやメタルフギュアをつかった「戦争ごっこ」に起源があるといわれています。ですから、コマとコマ、キャラとキャラの戦い・・・戦術レベルの戦いから発展してきた経緯があるので、格段不思議ではないのです。壮大なスケールの戦争を扱うのも楽しいですが、気力が要りますし時間もかかります。もともと悠長な人たちが楽しんでいたゲームが、一般的になるにつれ、より手軽に楽しめるスタイルに戻っていったのです。
 
 このころまでに本家のアメリカでもいろいろと動きがありました。TRPG(テーブルトークRPG)がアメリカでブーム(というより一般的)になりつつあり、ウォーゲームも対戦型よりも他人数の対戦型のボードゲーム的な作品が多く創られるようになりました。
 また「スコードリーダー」という当時としては大変細かい兵士と兵士単位の戦闘がシミュレーションされたゲームが発売されました。
 さらに「ヨーロッパ上空の戦い」という戦闘機の空戦を扱ったゲームもありました。これはなんと第二次大戦当時の飛行機を一機一機シミュレートして火器はモチロン、装甲や速度性能や旋回・上昇性能まで数値化して、それを操縦するというものでした。
 時代は戦略から戦術・作戦レベルへと・・・なっていきました。
将軍や王様、司令官になるのもいいですが、もともとプラモから入っているので、当然武器や兵器を操縦する1兵士になってみたくなっちゃいますよね?

日本でもツクダホビーが、「パンサー」・「タイガー1」といった戦車対戦車、「アドミラルグラフシュペー」という艦対艦のシミュレーションを出しました。 

でもでも日本の男児の多くが、戦車や戦闘機よりも「操縦」したかったのがやっぱし「ガンダム」でしょう!

で、本文に戻りますが、「クロスファイト」です!
好きな機体を選び、武器も選べる。好きなパイロットを乗り込ませることもできましたが、オリジナルのパイロットを乗せることもできました・・・自分の分身として。
燃えないはずはないでしょうw
だがちとお粗末過ぎました。というより難解すぎて普通の子供にはりかいできないレベルでした。一般的ではなかった。
ブームとまではいかなかったが、このとき自分の回りの友達ははまってくれましたw

それが「イリス」ですw

■■「キングダムへ」■■

キャラクターに名前をつける初めてはやっぱし「ドラクエ」だったと思います。確か「ゼロ」。ゼロからキングへ・・・( ´゚д゚`)えーーー( >Д<;)クッ クルシイ・・・そんな思いがあり、つけたのです。

だから、当初のシミュレーションゲームのパイロットの名前は「ゼロ」でしたw

しかし・・・「ゼロ」は縁起が悪かったw
とてつもなくサイコロ運が悪かったw
あるとき改名してみようと思い立ち、つけた名前が
「キング」でした。

でもでもレベルが低いうちからキングは恥ずかしい・・・(゚ー゚*)

実は自分の好きな曲にKINGDOM’COMINGという曲がありました。
キングダム・・・でも人の名前じゃないよな・・・と

ところが後日、好きなマンガに載っていた作品の登場人物(好きな漫画でなかった)にキングダムがありました。

その日から「キング」は「キングダム」になったのだった・・・

それはおそらく、1985から1986年の頃だと思います・・・

つまりキングダムとは少なくとも19年の付き合いなのです。


「TRPG(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻テーブルトーーーク」
エポック社の「幻魔大戦」をご存知ですか?

おそらくこのゲームこそが日本初の国産RPGだと思います。

このゲームから一転ファンタジーのD&D・・・ローズトウーロード・・・フォーリナー・・・指輪物語・・・テーブルトークはブームとなり、カードゲームの時代が来るまで君臨したのです。
コラム