2011年12月10日の月食は11年ぶりに食の始まりから終わりまで全行程が見られるすばらしい月食でしたが、近年の月食同様この日も前半は雲に隠されてしまい、きちんと見られたのは皆既が始まってからになりました。次回は2012年6月4日の部分月食になり、次回の皆既月食は2014年10月8日になります。
今回はデジタル一眼レフとハイビジョンカメラ2台で撮影しましたが、このページではデジタル一眼で撮影した画像を掲載します、画像をクリックすると大きな画像が見れます、各画像の右下が撮影した時間、部分月食中にバルブしたものはテレコンバータによるフレアーが写っています。
FC−76に2Xテレコンバーターを装着しNikon D90にて撮影、ホワイトバランスはオートにしてあります。画像はすべて上が北側。部分月食の前にすでに半影食が始まっているため部分月食の始まる前から少し部分的に暗くなっているのが分かります。
各画像をクリックすると大きな画像が見られます。
部分食の始まり 21時45.4分
皆既の始まり 23時05.7分
食の最大 23時31.8分
皆既の終わり 23時58.0分
部分食の終わり 11日 01時18.3分
‘12年1月13日掲載