第1日目

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 日 時  平成9年4月17日(木) 天候 晴れ



野村一里塚のムクノキ

 三重県亀山市の、亀山駅や国道1号線より1段高い旧市街に旧東海道が通っている。旧市街から亀山城祉の脇を通って古い町並みの中を1kmほど西へ進むと国指定史跡『野村一里塚』がある。もともと街道をはさんで南北に塚があったが、南側のものは大正三年に取り去られてしまった。
 この一里塚に植えられたムクノキが400年経って巨木に育った。一里塚には何の木を植えると決められた訳では無かったが、エノキが多かったようだ。このムクノキは一里塚を鷲づかみにしてそびえ立ち、枝を広げていた。知る限りでは東海道の一里塚に植えられた木では最大木のように思う。静岡では東海道一里塚の木としては
岩淵の一里塚のエノキが巨木に入っている。



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