高奥昌幸くん略歴  

   1965.11.25-1996.4.7

1965.11.25
青森県三戸郡五戸町に生まれる
1972.4
五戸町立五戸小学校入学
1978.4
五戸町立五戸中学校入学
1981.4
青森県立八戸西高等学校入学
1984.4
宮城県仙台市で文理予備校、東北美術学院にて受験勉強
1985.4
東京学芸大学教育学部美術科絵画入学
1986
東京学芸大学小金井祭実行委員長(第34代)をつとめる
1989
同期生制作展「学芸会(今日はどうされましたか)」
東京都杉並区永福町「アートスペース・コア」へ油彩50号展示
1990.3
大学卒業後、静岡県志太郡岡部町玉取に、同級生で彫刻家の菊元仁史くんとともにアトリエを構え、同時に、東京練馬にアパートを借りてアルバイトをし、二人で励まし合いながら、油絵、デッサン、電車乗客のクロッキー、版画、中でも空想による自由デッサンを大量に描きはじめる。
1991.8
第46回行動展の公募に「君は罪を犯さないがゆえに罪人となる」を出品
1992.8
第47回行動展初入選「日々」200号
1993.8
第48回行動展入選「夢」200号
1994.8
第49回行動展入選「車輪」200号
1995.4
かねてよりの両親の希望に応え、郷里の五戸町に帰省し、山林と農業に従事しながら、離れをアトリエとし絵に専念する。
1995.8
第50回行動展へ「土方芸術ボヘミアンラプソディー」200号を出品
1996.3
東京都立美術館で「汎美展」の開催準備に従事
吉田敦彦氏(汎美会員・行動美術協会会友)の推薦により出品
「イメージIV」100号「イメージII」80号「イメージI」80号
1996.3.30
宮城県秋保温泉にて、父親の還暦を家族全員とおば夫婦で祝う
1996.4.6
十和田湖へバイクでスケッチに出かける。御鼻邊山見晴らし台にてスケッチブックに描かれた湖水が最後の絵となる
1996.4.7
五戸町にて不慮の事故のため死去
高奥昌幸くんが遺した自画像の1枚です。

1994.8
第51回行動展入選「イメージIV」100号
1997.3
汎美展にて遺作「車輪」「土方芸術ボヘミアンラプソディー」各200号展示
1997.4.14〜19
友人の菊元仁史氏、石田富也氏の企画により、東京銀座「あかね画廊」にて遺作展を開催
1998.8.7〜9
青森県立八戸西高等学校同窓会「奥南会」設立20周年記念事業として、八戸市「八戸美術館」にて遺作展を開催

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