フルートオーケストラ 練習日記

 下田吹奏楽団の定期演奏会の「ランパルさん追悼ステージ」のために結成されたこのフルートオーケストラ。8回の練習を経て、無事演奏会を終了することができました。ランパルさん・フルートを通じての新しい出会いは、ほんとうにうれしいものでした。

 今回の演奏会では、計29名で演奏することができました。沼津フルートアンサンブル、富士ミューズフルートアンサンブルのみなさんの多大なるご協力にも感謝・感謝です。

 特別に結成されたフルートオーケストラでしたが、今回の出会いや活動の経験を生かし、「下田フルートアンサンブル」として活動を続けたいという意見が、参加メンバーからたくさん寄せられました。ぜひぜひ実現していきたいと夢を思い描いています。

本番が無事終了しました。

皆さん、本当にありがとうございました。


第6回練習 1月28日(日)

神田先生をお迎えしてのリハーサル!

神田先生ののびやか、かつ優しいフルートの響きに酔いしれました!

 

 神田先生のソロステージのリハーサル風景です。この日は、朝は下田吹奏楽団とのリハーサル、続いてフルートオーケストラとのリハーサル、そして、ソロ・デュエットのリハーサルと、一日中その美しい音色を「マイマイホール」に響かせてくださった神田先生。こんなにそばでずーっと先生の音を聴くことができて本当に幸せな一日であり、勉強になりました。

 フルートオーケストラのほうのショットは、私、とっても忙しく、自分自身練習参加で手一杯でした。後日、他のメンバーからのショットが手に入り次第掲載したいと思います。フルートオケのみなさん、ごめんなさいね。でも、神田先生の音を感じながらフルートを吹くなんて、笛吹き冥利につきますね。

 お忙しい中かけつけてくださった黒田先生のご指導で、ホールで演奏。「まとまってきた」そんな手ごたえを感じました。よく響きを聴き合うことが大切。あと萎縮せずにのびのびと吹くこと・・・そんな確認をしました。

 それにしてもこの日は、みかりんは全ての団体に所属しているので、一日中フルートを吹きっぱなし・・・正直フルートオケの練習が終わった時はへろへろでした。沼津からかけつけてくださったみなさん、東京方面から雪の中来て下さったトレーナーのみなさんも本当にありがとうございました。


第5回練習 1月7日(日)も無事終わりました。

みかりんは、上海旅行中のため欠席でした。


第4回練習 12月24日(日)

 今日は、大型楽器がそろい、フルートオーケストラのかたちが見えてきた・・・という練習になりました。この私も、「バスフルート」に挑戦。すっかり低音の魅力にはまってしまいそうです。 

 今日は、横山くに子先生がご家族とともに下田においでになったこともあって、練習の合間にだんな様のN響ヴァイオリニストの横山俊朗氏が即興演奏をしてくださいました。おくつろぎのところでしたが、突然のお願いに、下田の中学生の松村君のバイオリンを借りて演奏されたのです。フルートオケのメンバーもすてきなクリスマスプレゼントにうっとり。本当にありがとうございました。

 また、ランパルを聴く会の宮川さんが、ランパル氏の奥様からの手紙を紹介してくださいました。遠くフランスからメッセージをいただき、うれしい限りです。また、このコンサートの詳細が「The Flute 49号」に掲載されました。このHPのことものってます。

 

          ランパルを聴く会の宮川さん            横山俊朗先生     

 今日の練習は、黒田先生が指導してくださいました。よくまわりの音を聴きあうことをくりかえし御指導いただきました。だんだんそれぞれのパートの動きがわかってきたように思います。

               黒田先生                バスフルートって気持ちいいっ

     


第3回練習 12月9日(土)

 今日は、沼津から心強いお仲間がやってきました。「沼津フルートアンサンブル」の高林さんです。静岡フルートアンサンブルの宮下さんのご紹介で、幸運にもお知り合いになることができました。私たちの企画に賛同してくださり、今日は、バスフルート・アルトフルートを引っさげ、はるばる練習に駆けつけてくださったのです。

 私もバスフルートははじめて見ました。あたたかく包み込むような音色が、アンサンブルにひろがりをもたせ、フルートオケらしくなってきた響きを初めて体感した我々です。

 一方、私たちのほうは、譜面面をこなすだけ・・・、まだまだです。アタック一つとっても、細かいイメージが統一できていません。また、合奏の中で矢島先生がアゴーギグをつけていって下さるのですが、まだまだ余裕がなく、一人一人が吹くのに精一杯という感じです。一人一人の努力の必要性を確認しあった合奏でした。

  

 左写真でバスフルートを吹いている方が高林さんです。バスフルートのお隣が、アルトフルート。だんだんフルートオーケストラらしくなってきました。


第2回練習 11月11日(土)

 新しい仲間も加わり第2回目の練習が行われました。今日は、横山くに子先生をお迎えしてのパート練習中心。練習もいよいよ本格的になってきました。

 

 くに子先生(左写真の手前右)は、賀茂地区で最初の矢島先生のお弟子さんだったそうです。だんな様は、N響のバイオリニストの横山氏です。

 今日の練習は、「三声の和音の響きを聴き合う」、「フォルテからピアノまでの表現のひろがりをもたせる、音づくりの練習方法について」など、フォーレのレクイエムを中心に、ハーモニーをよりよくしていくための基礎練習をしました。個人個人に課題はあるものの、美しい響きを追求していくことの楽しさを感じることができた、有意義な練習だったと思います。


記念すべき第1回目の練習が行われました!

10月28日(土)サンワーク下田にて

 どんな人々がどれくらい集まって、どんなフルートオーケストラになるのか、ふたをあけてみなければ、全くわからない状態のこの企画でしたが、10月28日の初練習には、14人の参加があり、とっても楽しく練習がすすめられました。

 ランパルを聴く会の宮川尚文さん(SBSの方)から、趣旨と15年前のお話があったあと、ランパル氏が15年前に下田を訪れた際のVTRを見ました。中学生との心温まるふれあいに目頭が熱くなりました。このVTRはコンサート当日にもロビーで放映されますのでぜひご覧下さい。

指導の矢島一美先生

 メンバーは、始めて3ヶ月の方からプロの方まで幅広く、中学生も一般の方もとバラエティーに富んでいますが、初音合わせもなかなかしっとりとして、おっ、いいオーケストラになりそうっ!と期待に胸膨らむような練習になりました。まだまだメンバーを募集しています。興味のある方はぜひ練習を見学に来て下さい!