ランパル・フルートオーケストラ

演奏会が無事終了しました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。沼津フルートアンサンブルのみなさん、富士ミューズフルートアンサンブルのみなさん、みなさんとの出会いに感謝します。これからもフルート仲間としてのお付き合いをよろしくお願いします。

練習日記はこちらです

演奏会の様子はアルソ出版「TheFlute」51号で特集されました。ぜひご覧ください。

さぁ、みなさん!下田にフルートアンサンブルの輪を広げましょう! 
ランパルフルートオーケストラから下田フルートアンサンブルへ・・・

 2001年2月11日に、下田吹奏楽団の定期演奏会がありました。このコンサートは、故ランパルを聴く会との共催で、日本初の、本格的なランパル追悼コンサートとなりました。

 実はフルーティストランパルは、とても下田にゆかりのある方なのです。15年前来日した際、この下田市でもフルートコンサートを行いました。当時文化会館のなかったこの地では、なんとあのランパル氏が体育館でコンサートを行ったのです。また、地元中学生との共演など、世界の巨匠の地元に密着した異色のステージは大変話題になりました。

  今年5月に亡くなったランパル氏を愛する、下田市を中心とした「ランパルを聴く会」の当時のメンバーと、地元の下田吹奏楽団が協力して、この度、追悼コンサートを開催することになりました。

  仮想ランパル氏として、当時コンサートでも共演した赤星恵一氏の師弟である、N響の首席フルート奏者、神田寛明先生をお迎えしてのソロ、デュエット、下田吹奏楽団との共演ステージなどの他、ランパル追悼公募フルートオーケストラも発足し、未来のフルーティストたちや、ランパル氏に憧れる静岡県内外のフルート愛好者が集い、今回、フルートオーケストラを結成しました。

 当日は、第2部の追悼ステージで、グリーク作曲の「すぎにし春に」と「ホルベルク組曲」の2曲を、哀悼の意をもって演奏しました。沼津フルートアンサンブル・富士ミューズフルートアンサンブルの方々にもご協力いただき、29名のオーケストラとして演奏することができたのです。

 特別に結成されたフルートオーケストラでしたが、参加者からの「このフルートオーケストラの形を何とか残し活動を続けていきたい・・・」という声もあり、「下田フルートアンサンブル」として活動を続けようという構想が持ち上がっています。実現に向けてがんばっていきたいと思います。

 そして、2001年の7月、いよいよこの構想は実現されることになりました。フルート好きのみなさん、また、みんなでフルートを吹きましょう!そして、ランパルコンサートでお世話になったみなさんも、ぜひぜひこれからの「下田フルートアンサンブル」の活動にご注目・ご協力ください!