2004/1/12 last updated
こちらはvol.2、オズボーン小学校とホームスティのページです。 |
第7回オーストラリア教育体験視察と交流の旅 報告!! 2002年8月19日〜8月28日 Melbourne Osborne Primary School Sydney 2002.8.22(木) 今日は早い朝食です。モーニントン半島の小・中学校へ向かうため、出発が早いからです。ここで、オーストラリアの朝食を少しご紹介。オーストラリアンが大好きなのが「VEGEMITE」。一見チョコレートクリーム。トーストにぬりましょうと思って甘い味をイメージして口にすると?????!!!!!!びっくりの味です。日本でいう、うめぼしか納豆なんかにあたるのではないでしょうか。ご当地グルメってやつです。野菜のペーストでしょうか。しょっぱい不思議な味。YukakoとMasumiに、「このチョコクリームおいしい!!」とはめられました。オーストラリアに行ったら、ぜひ、ご賞味ください。 バスに乗って各学校へ出発です。メルボルン市街をぬけると、広々とした市街地の農村風景が広がります。伊豆に住んでる私にとっては、何となくなつかしい風景。Aldercourt Primary School(5名) 、Skye Primary School (7名)、 Frankston High School(13名) 、 Mt. Eliza Secondary College(4名)、Osborne Primary School(8名)の順に降りていきました。私は、一番半島の先っぽのオズボーン小学校。オズボーンは、海の近くの町です。約3時間かけて、やってきました。到着までの間、長い道のりに、私たちはすっかり深い眠りに落ちてしまったのでした。 わたしたちのバスが到着したときはちょうど登校時間でした。スクールカラーのグリーンのジャージを着た子どもたちが、親しげに、そして興味深げにバスに近づいてきました。私たちの来校に合わせ日本語を覚えてくれていたのでしょうか。「コンニーチワ」と声をかけてくれる子もいます。でも、なぜか中国風に合掌しながらペコリってやるのです。いわゆる外国人の思い描く日本人像ってやつでしょうか。「Hi!」と手を振るとニコニコと手をふり返してくれました。 いよいよ、公私共に「英語だけ」の生活が始まっちゃうんです。(Yukakoもいないし…)心細さと緊張と期待の入り混じった私たち8名を残し、バスは行ってしまいました。 学校は「平屋」です。日本の学校は狭い土地柄上へ上へ…と高い建物が多いのですが、オーストラリアは広大な大地を誇るわけですから、横へ横へ…ということでしょう。グランドもラグビー場のような芝の部分もあり、アスファルトの中庭には、バスケットコート。もちろん遊具もありますし、アスレチックのような木製の遊具も楽しそうでした。環境的には広々していてゆったりとした感じがしました。(うちの学校の運動場は、とても狭いので、こんなところで遊べたらいいなぁと思ってしまいます。) まずは、校長先生から学校の概要をお聞きしました。そして、校内を案内していただきました。以下が、私のメモ書きです。くわしいお話は、また後ほど順に…。
「職員室」のプレートがうれしかった。 日本と教育システムは似ています。しかし、準備学級というものがあり、幼稚園の年齢で、もう学校に来て、集団で学習するというシステムになっているのです。日本の40人学級とは大違いの、20〜28人学級が基本で、30人を超えることは決してないそうです。特に準備学級・低学年の教育に力を入れているというところが興味深いことでした 「給食がない」というのも、日本の小学校と違うところです。子どもたちは、始業までの時間や、リセスという中休み、それとランチの時間に自由に持参した食べ物を食べていました。サンドイッチや果物、クッキーのようなものが中心のようでした。私たちが到着した朝も、さっそくお菓子や果物を手にしながら遊ぶ子どもの姿が見られました。 もう一つ、日本とあきらかに違うのが、始業前・休み時間・昼食時・終業後は教室が施錠され、子どもたちは外で過ごすということです。(雨の日は別ですが…)担任の先生が教室の前に来ると、子どもたちはサッと集まってきます。先生が子どもたちを確認して教室を明け、そして授業は始まるのです。 Sorry!! Under construction これから、少しずつ書き進めていきます。もちろん画像も。 みかりんのペースで進んでいきますので、ゆっくりですが、ときどきチェックしてみてくださいね。 |